せどりや転売の読者体験日記
私は学生の頃から、欲しい・必要と思ったものはジャンルに問わず、買い漁ってしまう癖を持っていた。
その癖は社会人になってからも治ることはなく、しかも「お給料」という以前よりも使えるお金が多くなったことによりさらに衝動買いをする頻度・モノの数は増えていった。
衝動買いするものは、主に「服とデジタル機器」だ。
特にタブレットPCが世にで始めた頃には、見た目のかっこよさと機能性の良さもあり、無駄に購入したものが多くあった。
そんな中、転勤の話が持ち上がり、引っ越しをしなければならないようになった。
片付けをしていくうちに、身の回り・部屋の片隅や押入れの中には昔から買い漁っていたあらゆる品物が溢れるように出てきた。
全く今は使っていないものだ。
大小合わせたら50点ほど綺麗な状態で残っていたので、どうしようかと悩んでいたところにしばらく前から流行っていた某フリマアプリを使ってみることにした。
最初に出品したものは「洋服」冬物のコートを出品してみた。
ハイブランドという訳でもないが、そこそこ名のあるアパレルブランドのコートだったのだが、あまり期待はせずに経過をみていた。
初めての出品ということもあり、商品を閲覧した人の数やいいねの数が気になり、そわそわみんなの反応を見ていると、「〇〇さんが購入しました、発送の手続きをしてください」との通知がスマホにあった。
値段は1万5000円。
アウトレットのセールで80%OFFで購入したコートだったので、利益が2000円出てしまった。
最初はなんの気なしにつけた値段で購入していただき、さらには儲かることもできたことに驚いた。
善は急げで発送の手続きを済ませ、慣れないながらに全てのやりとりを一通り終わらせた。
次に大きくて邪魔なものがアイパッド。
このアイパッドだが、携帯の新規契約のオプションに入ると1万円ほどで購入できるキャンペーンで着いてきたものだった。
私は衝動買いする癖の中、収集癖でもあるので、購入したものの梱包されている箱等は綺麗に取っておいたタイプなので、すぐさまアイパッドの画面を綺麗し吹上げ、元の箱にも入れた状態を作り、またまた15000円の値段をつけて出品してみた。
今度は前の日に出品し、売れた経験もあったので心無しか落ち着いて経過を見ていた。
しかし半日経っても購入の通知も、アプリを確認しても購入される様子はなかった。
そこで14000円に変更してみると、すぐさま購入の通知がきた。
予想するに、いいねをつけて頂いていた方が値段の変更に気づき、購入に踏みとどまってくれたのだと思う。
なんとこのアイパッドでも利益を作ることに成功したのである。
この初動の良さとフリマアプリの使いやすさ、さらには儲かる仕組みを理解したことにより、一気にアクセルをあげて身の周りの整理のついでに出品数を増やしていった。
出品したものは、ASUSのタブレットPC(キーボードとセパレートになるタイプ)、バッグ、財布、バランスボールなどなど多岐ジャンルに渡るものを出品していったが、ありがたいことに全て買い手が見つかった。
やはり反応・利益が出るのはタブレットPCや電子機器はしっかりと利益を出すことができた。
この仕組みとジャンルを見極めれば儲かることができることにやっと気づいた私は、フリマアプリを使って利益を出すことに目を向け過ごしていた。
最近は「まとめ買い」で安くなる電化製品や「初回〇〇%OFF」といった商品を片っ端から調べ購入し、出品するといった流れを組むようになった。
最近の私の中で得意ジャンルになりつつあるのは、電化製品と化粧品だ。
ネット通販で安く、さらにポイントが高く着く際に購入し、フリマアプリで出品するという流れはテッパンになりつつある。
1ヶ月に40品ほど出品することが出来た月があり、その月間では8万円ほど儲けることができた。
出品し、儲けがでるジャンルをしっかりと見極めることができると、あれよあれよという間にマスターになることができると思う。
ハワイのお土産がまさかの高額に
人生で初めてのハワイ旅行。
産まれて初めてのハワイは何もかもが新鮮で楽しくて、最高だった。
初心者なのでまずはワイキキ。
ワイキキにはたくさんのお店があり、日本語も通じるしとてもいい。
日本人の店員さんもたくさんいて、言葉が通じないと言うストレスがない。
ワイキキにある日本でも有名なエッグスンシングスのお店。
日本にも店舗はあるがハワイは特別だと思い、家族や友達にお土産でパンケーキの粉でも買って行こうとふとお店に入ってみた。
そこにはパンケーキの粉だけでなく、エッグスンシングスのお店のグッズもたくさん売ってあった。
可愛いキーホルダーやエコバッグなど、お土産で喜ばれそうな物ばかり。
自分にもお土産を買い、家族にもお土産を買おうと色々見ていた。
その中にメッシュキャップもあった。
お店のロゴが入っており、日本ではなかなか見ないため家族にお土産で買うことにした。
黄色と茶色で少し派手ではあったが割と安かったし、何より可愛いかったため購入した。
ハワイを満喫して、帰りたくなかったが、いよいよ帰る日に。
飛行機ではまた絶対ハワイへ行こうと思った。
帰りの飛行機は気流の影響で、行きの飛行機よりも長く、疲れていたせいか、ほとんど寝て終わった。
やっと家に帰り、早速家族にお土産を披露した。
家族も楽しみにしていた様だ。
マカダミアナッツやビーチサンダル、パンケーキの粉など。
そしてエッグスンシングスのキャップを渡した。
するとまさかの微妙な反応。
派手でどこで被っていいか分からないとのこと。
可愛いから使ってよと勧めてもみんなあまりいい反応がなかった。
かと言って確かに自分で使うのも少し勇気がいる。
えー!せっかく買ってきたのにと思った。
もったいないことしたな?と思っていたが、どうせ使わないならとメルカリに出品することに。
ハワイで購入した物だし、売れるはずと信じて。
まぁ売れなくても飾っておけばいいかとも思っていたので、そこまで期待はしていなかった。
まずは出品する前に同じキャップが出品されていないかチェック。
するとまさかの出品されていた。
しかも私が購入した金額の倍の金額で売れている。
なんでこんな高く売れるのだろうと思っていたら、どうもエッグスンシングスのキャップはハワイ限定の物らしい。
そして某有名お笑い芸人が使用して人気が出ている様だ。
やはり有名人が使用すると人気が出る物なんだな。
これはもしかして私も高く売れるかも!と思い私も高めの金額で出品。
するとわずか数日で値段交渉もなく、そのままの値段で売れた!
まさかの購入額からの倍の金額で売れてラッキーだった。
しかし次に悩まされたのは梱包だ。
キャップは帽子のツバが硬いので折り畳むことができない。
硬いからと言って雑に梱包することもできない。
軽い割に梱包のサイズが大きくなってしまったのが誤算だった。
送料込みで出品しているので、少しでも送料は安く抑えたい。
結局送料で600円も掛かってしまった。
しかしそれを差し引いても黒字だった。
利益で言うと2000円程だった。
転売するつもりで買ってなかったが、まさかの高値で売れたのでとてもラッキーだった。
某有名お笑い芸人に感謝!
今まで断捨離などで必要なくなった物を売ることしかしたことなかったが、もしかして頭のいい人は限定品を転売目的で購入して売っているのかなとも思った。
転売自体はあまり良いことではないと思うし、私もたまたま高く売れただけだが、とても嬉しい気持ちになった。
限定品や有名人が使用した物は売れることが分かった。
家にほかに何かないかなと探したが特に何もなかった。
次、またハワイに行った時は必ずエッグスンシングスのキャップを買って帰ろうと心に誓った。
革ジャン、革コートを転売して儲けました。
もともと、革ジャンや革コートが好きだったので、街中の紳士服屋さんや古着屋さん等の店舗で購入していましたが、
さすがに高く、偶然、フリマで安く売られていることもあるということを知り、フリマに行ってみて、気に入った物が安く売っているのを見つけると、結構購入していました。
大きなフリマでは、セレクトショップの物なども、中古や新品の処分品が結構格安で販売されていることもありました。
それとやはり、ジーンズ、チノパンなどの物は太って着れなくなったものを格安で売っている人が多かったので、何かと安く買えました。
家にはミシンがありましたので、すそ上げも自分ですると、とても安く済みました。
販売するほうにすれば、家の中に一杯あると邪魔なので。
とにかく処分するために格安で売るという人や、オークションサイトに出すのが面倒なので、オークションで落札されるおおよその価格に送料を足したくらいで出している人が多かったようです。
そのため、おしゃれな人たちが、結構朝からいいものが無いかを見て回っていました。
こちらは革コート、革ジャンが好きだったので、街の店で売られているよりある程度安ければ良かったのですが、結構とても安い値段で売られていることがありました。
革ジャン、革コートを持っていても、手入れや補修の方法を知らない人は、少し傷んだりしただけで、とても安くしていました。
表面の乾燥によるガサガサや、ちょっとした色落ち、ボタンが外れたなどで着なくなり、安く販売している人がフリマには多くいました。
こちらとしては、結構手入れなども自分でしていて、ある程度補修の方法を知っていた上に、ネット上にもたくさん補修技術が載っていますので、
ちょっと自分で手を入れれば、少し傷んだ位ならばなんとかなりますので、安く購入して、自分で補修して自分で着ていました。
また、自分はハンドメイドでいろいろと作るのが好きなので、フリマでハンドメイドの物を売っている人がいると、いろいろと作り方などを聞いたり、材料の購入元を聞けたり出来て参考になりました。
しかしながら、安く買えるので何かと購入していくうちに、かなり家の押し入れやクローゼットに溜まってきましたので、オークションサイトに出品するようになりました。
それと同時に、物々交換サイトにも出品していました。
秋から冬には、結構売れて、それなりの利益が出ましたが、春などの着用しない季節にも、割安で購入しようとする人が、結構購入してくれました。
元の値段が高かったものが多かったので、格安で購入したものにも、それなりに値段がついて落札されました。
それでも実際の紳士服屋や古着屋さんに比べると、かなり安かったので、購入した方も、お買い得だったと思います。
発送は近くのコンビニ、郵便局からできるので、気軽に出品していました。
衣類なので運搬中に壊れることもないので、梱包や発送もそれほど手間ではなかったです。
物々交換サイトの方でも、いろんなものと交換出来て面白かったです。
他の衣類はその時々で色々なタイプのものが出ますが、革ジャン、革コートはそれほど大きな変化が無いので、結構前の物でもそれなりの値段がついて売れるのがいい所でした。
また、昔の革ジャン、革コートが好きな人も結構いますので、売れなくて困ることもそれほどなかったです。
さらに、東急ハンズや大塚屋、大阪サンセイなどにいくと、さまざまな補修用品がありますので、簡単に手入れ、補修ができるのも、こちらにとっては役に立ちました。
ある程度、自分で何かを作るのが好きだったり、ハンドメイドが好きな人ならば、趣味と実益を兼ねることに成りそうです。
フリマには様々なマニアがいろいろなものを売っているので、暇つぶしにはちょうどいい所です。