せどりや転売の読者体験日記
先日、引越しを控えているので、家の押入れを整理していたら、昔懐かしいキン消しを発見。
ダンボールに山積みにされたキン消しにウットリ。
「そういえばあの当時はキン消し流行ってたな?」なんて感傷に浸ったりして・・・
テリーマン、ウォッチマン、ブロッケンジュニア、サンシャイン。何百体のキン消しが埋没していた。
知る人ぞ知るレアなキン消しも多数出てきた。
「でもいまさらな?」「だけど捨てるのもな?」と思っていたら、ふと友達の話していたことを思い出した。
ビックリマンチョコのおまけのシールがフリマで5千円になったと言う話を・・・
とりあえず、自分で中古品買取のサイトでキン消しの買取相場を調べてみたら、意外にも、いい値段がついているではありませんか!
でも、物を売却した経験がなかったので、友達に相談。
すると「結構いい値つくかもよ?」とアドバイスをもらい、紹介されたフリマアプリをダウンロードしてみた。
フリマアプリは使ったことがなかったので、少々不安はあったのですが、いざ使うと思ったより簡単でした。
先ずは会員登録。
サイトが見やすくて、操作もシンプルだったので、初心者の私にも簡単にできた。
早速、自慢のキン消しの写真撮影。かっこいいポーズを決めたり、照明を合わせたり試行錯誤なんかしちゃって!
始めは緊張のあまり、力んでピントが合わず、ひと苦労でした。
やっとのことで撮影終了し、先ずはウォッチマンを出品することにした。
「いくらになるかな?、売れるかな?」と期待と不安で出品ボタンをクリック。
ガクガク・ブルブル
その10分後、いきなり3千円の値段がついているじゃないですか?。
マジでびっくり。だって原価100円ですからね?。
それにしてもウォッチマン。時代を超えてここまで強くとは。想像もつきませんでした。
しかし、ウォッチマンの快進撃はまだ続く。
買いたいという人が続出してねが上がっていく。
最終的には7千円までいきました。
「世の中にはマニアの人がいっぱいいるんだな?」と思いつつ、ウォッチマンを綺麗に梱包して、コンビニで発送しました。
売却代金も無事入金されていて、7千円の売り上げ達成。
「他にもいけるんじゃないか」と次はサンシャインを出品。
これもあえなく秒殺。
なんと5500円。
数時間で1.25万円の売り上げ。
【写真撮影には苦労はしましたが】
自宅にいながらお金が稼げるなんてとっても幸せ。
しかも、原価200円で1.25万円の売り上げ。経常利益は1.23万円なり?!
まだまだキン消しはたくさんある。
各国もしかすると引越し代でちゃうんじゃね」とニヤニヤして、当時不人気とされていたキンコツマンと中野さんを出品。
結果は見事に撃沈。
この2品はそれぞれ10円の値段がついて計20円の売り上げ。
「そういえば、5回に1回はキンコツマンと中野さんが出てきたな?」と初めて需要と供給を知る。
「ファミコンソフトもあったっけな?」と家中くまなく探しましたが、ソフトは捨ててしまっていたらしく、少し残念!
「何か売れる物はないか?」と日々お宝探しに没頭してま?す。
「ガンプラなんかどうなんだろう?」
「チョロQは?」なんて色気プンプン。
フリマアプリって単に物を売却するだけではなく、社会の仕組みも教えてくれる場でもありましたが!(◎_◎;)
お馬鹿さんの私も少しは利口になれた気がする。
使い勝手もよく、操作も簡単で、会員登録から出品、決済までスマホひとつで完了するからとっても楽ちん。
大手だからセキュリティも万全だし、安心・安全に気軽にできました。
でも、「どんな物もお金になるんだな?【価値は需給によりますが】」と実感。
捨てようと思っていた物が、思いのほかいい値段で売却できて本当によかったです。
不用品の処分に困っている人がいたら、捨てるのは止まってください!
もしかしたら、思いもよらない高値がつくかもしれませんから!
子供の頃集めていたトレカが高値で売れた話
年末に自宅の倉庫の掃除や不用品の処分をしていたところ、子供の頃にコレクションしていたデジタルモンスターというゲームのトレーディングカードが出てきました。
段ボール箱にしまっていたので色落ちもなく、綺麗な状態でした。
Yahooオークションやメルカリなどでトレカが高額取引されているのを知っていましたので、自分もこの機会に出品してみようと思いました。
出品先はYahooオークションに決めました。
プレミアム会員だったので出品手数料が無料だったからです。
売れなくても損はありません。
事前にリサーチをしたところ、ホログラム加工が施されている通称キラカードが高額で落札されていることに気がつきました。
早速キラカードの写真を撮り、とりあえず1枚だけ出品をしました。
出品時に気をつけた点は購入時期や保存状態を詳しく明記した点です。
売れるか半信半疑でしたので初回の設定金額は500円にし、オークション期間は1週間にしました。
出品したその日の晩に初回入札の通知が届きました。
オークションページをチェックしてみると、確かに入札が入っていました。
その商品ページの閲覧回数もかなり多く、10人以上の方がウォッチリストにも登録している状態でした。
それから数日が経過しましたが、入札数は変わらずウォッチリスト登録者数と閲覧回数だけが日に日に増えていきました。
その時はあまり欲はなく倉庫から出てきたカードなので高額でなくても、誰か必要とする人の元に渡ればそれで良いという思いになっていました。
ところがオークション終了1日を切った段階から、入札数が急増しました。
ページをチェックする度に入札数が増えて、金額も数百円という小さな単位でしたがじわじわと上がっていきました。
そのような経験が初めてでしたので、これはもしかしたら高額での落札が期待できるかもしれないと期待に胸を膨らませていました。
その日は入札金額が気になり、何度も何度も商品ページをチェックしました。
オークションの残り時間が2時間を切った辺りから、複数人による争奪戦が激化していきました。
この時に入札金額が1万円を突破しました。
数分単位で入札者が入れ替わり、金額も見る見るうちに2万円、3万円と上がっていきます。
思わぬ臨時収入に気分が高揚しました。
同時に、本当に代金を支払ってもらえるのだろうかという疑いも生じました。
子供の頃集めていたカード1枚にそれほどの価値があるとはにわかに信じ難かったからです。
それでも最後まで成り行きを見守ってみようと考えました。
Yahooオークションではオークション終了数分前に新たに入札が入るとオークション時間が10分程度延長される仕組みになっていましたので、なかなかオークションが終了しませんでした。
終了前に数万円一気に値上がりをし、それが最終落札価格となりました。
7万5千円。
それがトレカ1枚の落札価格でした。
本当に支払ってもらえるのかという心配をよそに、落札者様は速やかに決済を完了してくれたのです。
世の中にはカード1枚にこんな大金を出せる人がいるのだなぁと驚きが大きかったです。
本当にありがたい臨時収入となりました。
その後引き続きデジタルモンスターの残りのキラカードを出品していきましたが、この時のようなミラクルは起こりませんでしたが1枚数千円から1万円代でほぼ全て落札されました。
コレクターの間で希少価値があるものとそうでないものがあるようでした。
今後も何かをコレクションする機会があれば綺麗な状態で保存しておこうと思います。
数年後、数十年後に思わぬ価値を持つかもしれないからです。
たった1枚のカードでも心から欲している人にとっては宝石のような価値を持つということを実感した出来事となりました。
ドラゴンボールカードダス
家の押し入れから、大量のドラゴンボールのカードダスが出てきたので、出品してみました。
ドラゴンボールのカードダスといえば、約30年ほど前にゲーム会社バンダイなどが販売したカードです。
当時、1枚20円で販売していました。
当時は、孫悟空やクリリンなど主要キャラクターのキラキラのものが人気で、色の絵のものもありました。
小学生の時は、ドラゴンボールがものすごく人気で、キラキラがでればクラスの人気者になれました。
ドラゴンボール以外にもセーラームーンやドラゴンクエストのカードダスもあったと思います。
ドラゴンボールのカードダスが50枚くらい出てきたので、出品してみました。
孫悟空のキラキラものは1枚500円で売れました。
当時の値段が1枚20円なので、なんと25倍です。
現在においては、もう30年ほど前のものは、手に入らないので、それくらいの価値が付くものだなと感心しました。
また、ピッコロ大魔王のキラキラのものもあったので、出品してみました。
それも同じく、500円で売れました。
1990年くらいのものは、現在、それくらいの相場なのだと思いました。
一方、キラキラではない色柄のキャラクターのものは、100円でも売れなかったので、組み合わせにして出品しました。
10枚セットにして半年ほど待って、やっと100円で売れました。
自分にとっては、すでに捨てるものだったので、捨てるよりは、少しでもお金になるのであれば、いいのかなと思いました。
バンダイの会社のメーカーの1990年前半のものは、それくらいの相場だと思います。
当時は、バンダイの製品のものが一番主流で一番人気があった記憶があります。
小学生だったので、親から500円のお小遣いをもらうと、ドラゴンボールカードダスに使っていました。
1弾からスタートして、2000年くらいになるころには、20弾くらいまで販売されていたのでは、ないでしょうか。
相場を調べると一番高く売れるのは、1990年前半のもので2弾くらいのものが相場が高いようです。
残念ながら、それくらいの弾のカードを探したのですが、シールを剥ぐって、ノートに張り付けてたりしたので、とても販売できる状態ではありませんでした。
もし、当時から大事に保管していれば、今となってはかなり高価に売れたかもしれません。
今が残っている枚数が少ないから、高値になっているとも思います。
逆に2000年くらいに販売しているカードダスは、あまり高値の相場ではないようです。
みんながいっぱいもっているのか、1枚20円でも売れていないと思います。
やっぱり、枚数が少ない弾が希少価値がつくのかなと思いました。
また、私は、バンダイの製品以外にもアマダという会社のシリーズも持っていたのですが、それは5枚まとめて1000円の値が付いて、売れました。
持っていたのは、その5枚だけだったのですが、やはり希少価値がついてその値段がついたのかなと思います。
もし、今、昔の30年ほど前のカードダスがあれば会社によっては、値段が高く取引きされているシリーズもあるかもしれません。
あとは、状態が重要で、当時からきれいに保存されているものであれば、同じカードでも1枚1000円くらいで取引きされているものもあります。
当時から傷ひとつない完全なきれいなものは、今になってはほとんど残ってないと思いますので、かなり貴重かなと思います。
私が、持っていたものは、全部で50枚くらいで2500円くらいになりました。
捨てるくらいならお金になりましたし、当時買った値段よりも増えたのでよかったかなと思いました。
あとは、状態がもっとよくきれいに保存しておけば、もっと高く売れたと思い、後悔しております。