思ったよりも手がかかることを実感!フリマアプリの発送

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

フリマアプリというのは近頃、本当に流行っています。

まあ自分の場合、実店舗での買取を頼むことが最も多く、それで満足していたので利用していなかったんです。

加えて、スマホデビューが遅かったということもあります。

そんなわけで長い間利用していなかったのですが、知人に勧められたこともあってやってみようと思ったんです。

というのもその知人、あるフリマアプリに凝っていて家の中の必要ないもの、あれこれと売っていたんですね。

家の近く出会うたびに、何かしら荷物を持って発送しに行くと言うんですよ。

こういったこと聞いてたら、ちょっと好奇心も芽生えるというものです。

そして家には、使わなくなったと言うか、聞かなくなったレコードが山のようにあったのです。

プレイヤーが壊れてから、放置状態だったのです。

なんとかしたいと思って買取業者に聞いてみたり、ネット査定してもいい値段がつかなくて、そのままになっていたレコードたちです。

これ、ひょっとしたらフリマアプリで売れるかも、と期待も膨らんだわけです。

知人にそのアプリの登録方法など聞いて、うまい写真の撮り方もあれこれ説明してもらって、用意をしてみました。

正直ここまでで、ひょっとしたらフリマアプリってやたら手間かかるんじゃないか、と思ったのは事実です。

実店舗で買取してもらうなら、持っていくだけで済みますからね。

家にいて売れるんだから楽だよ、と言われていた割にはこれ、手間かかりますね。

まあでも乗りかかった船なので、いざフリマプリデビューです。

恐ろしいことにレコード50枚以上、一応大まかに分類して10枚づつくらいにして出品したんですが、数日で完売しました。

同じ人が、分けたレコードのうちの半分くらいお買い上げでした。

その時点では舞い上がっていたんですが、ある意味ここからが本番です。

売れたレコードは買い手のものになっています。

丁寧に梱包して送らなくてはいけません。

と言うわけで発送準備です。

ここでまた、これって手間じゃないか、と実感しましたね。

ものがレコードなので、適当に詰めることは出来ません。

まずは家にあった緩衝材を全部取り出してみました。

とても足りません。

買いに走りました。

緩衝材使って梱包してみたら、とてもかさばりました。

ダンボールも、大きな物が必要になったので、これはスーパーにもらいに走りました。

もうこの時点で、フリマアプリでこういった壊れ物は売るまい、とか思ってしまったんですよ。

幸い、レコードのうち30枚程度、同じ人が購入してくれたので、発送先は少なくて済んだのが幸いでした。

そしてレコードというのはまとまると、非常に重いです。

壊れ物ですし、高いけれど宅配便使うしかなく、重いので集荷してもらうしかありません。

かなりここで、送料かかってしまいました。

でも玄関まで持っていくのが限界だったんですから、仕方ありません。

宅配の人が荷物を集荷してくれた時には、本当にホッとしました。

正直な話、小さなもので壊れる危険性のないものなら、フリマアプリの利用は便利なんでしょう。

でもこうした、そこそこサイズもあってしかも重量もあり、壊れ物をフリマアプリでという時には、手間のかかる分実益は少ないんじゃないかと思います。

まあ店売りと違って、購入してくれた人とちょっとしたコミュニケーションが取れたのは、楽しかったです。

メールでのやり取りでしたが、互いの好きな音楽とかちょっと話せたのは、メリットでしたね。

でも出品の手間に加えて、梱包に注意を払って時間とお金をかけて、その後の発送にも結構手間と料金となったので、正直疲れてしまいました。

とは言え、聞かなくなったレコードが、その音楽が好きな人のところに行ったのは嬉しい結末でもありました。

メルカリ奮闘記~サイズや重さにはご注意!~

昨年、夏、メルカリデビューしました。

色々あって給料が減ってしまい、
その分を少しでも補いたいと思い、始めました。

過去にヤフオクに挑戦するも、
面倒で挫折してしまったことがある私ですが
メルカリは簡単に出品、やりとりができ、今でも利用しております。

そんな私ですが見切り発車で始めたので、最初のころは数々の失敗をし、苦労しました。

つい最近も重量オーバーで商品が
返送されてきてしまったことがありました。

ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットでライトノベルを6冊、送った取引です。

3センチ以内という厚みには気をつけていたのですが、
1㎏以内という重さには気を配っておりませんでした。

結局、ゆうパケットプラスに変更して無事に配送ができましたが
購入者様に迷惑をかけてしまったので、元の値段より200円引きにして対応いたしました。

配送前にサイズや重さを確認するのは大事だと、
改めて思いました。

始めてすぐの頃には、クリップ式チューナー(ギターのチューニングに使う道具)を
3センチの壁を知らずにゆうパケット想定で出品して失敗したことがあります。

箱の厚みが3センチを超えており、その頃は「ゆうパケットプラス」がなかったので、
ゆうパック扱いで送料が700円以上になってしまうところでした。

800円で出品していたので、これはほとんど儲けがないことになってしまうぞと焦りました。

結局、箱を降り立たんでの配送を購入者様に理解して頂き事なきを得ましたが、
これまた迷惑をかけてしまったのでおまけの品を付けるはめになってしまいました。

更に、記念すべく初めてのやりとりでは、天然石の出品でしたが、
なんと石の名前を間違えて出品してしまっていました!
天然石の保管していた袋に書いてあった石の名前をそのまま入力してしまったのですが
よくよく考えるとこの名前じゃないような…と気づいたときにはもう遅く、
購入されてしまいました。
恐る恐る、石の名前を間違えた旨を申し出ました。

せっかく初めて商品が売れて、本来ならば喜ばしいはずなのに、
心苦しい気持ちでいっぱいでした。

キャンセルされてしまうだろうか、
怒らせてしまうだろうかと気を揉む私…
しかし、購入者様のお返事は、
石の名前が違っていたことを最初からわかっていた上で購入されたとのことでした!
ほっとすると同時に最初の購入者様が優しい方で良かった…!と救われました。

なんの石かはわからないけれど、キレイな石だったので
購入したと仰っていました。

続いて、出品や、やり取りにだいぶ慣れてきた頃に苦労したことですが、
父が所有していた鹿の角の梱包に関してです。

鹿の角なんて買う人いるの?と驚きましたが、
出品を見ているとハンドメイドのパーツとしてや
ワンちゃんの遊び道具などに使う人が多いようでした。

小さめのサイズの鹿の角1本は、ギリギリ、ゆうパケットで送ることができましたが
2本になったり大きいサイズの角は、合う箱を見つけるのが大変でした。

形が複雑なので、縦や横のサイズを測ることも難しかったです。

また、郵便局の人に相談しても、メルカリさんにお問い合わせ下さいと
冷たくあしらわれたことも地味に切なかったです。

なんとか合う箱が見つかったときは嬉しかったです。

それでも、入れる角度などを気を付けなければ
上手くおさまらずやきもきしました。

割りといいお値段で売れることもあって、購入者様に
届いたときがっかりさせたくないという気持ちで梱包しました。

角が届いて有効活用して頂ける旨のメッセージを頂いたときは心から嬉しかったです。

それから、メルカリではヤフオクと違って、
値下げをお願いされることが多く、最初は戸惑うことが多かったのですが、
最近ではそれにも慣れてきました。

自分が付けようと思った値段より気持ち、高めに出品するのがコツだと思います。

色々と大変なこと、気を揉むことや苦労もあるメルカリですが、
自分の不用品が、他の人に喜んでもらえたときは嬉しく、
また、それが自分のお小遣いになるので、
これからも上手く付き合っていきたいと思います。

高い電卓を売ることにしました

良い電卓を持っています。

仕事で使うことになりますから、決して安い電卓ではないです。

それこそ1万円オーバーくらいの定価の電卓なのですが、これから新しく買おうと思って色々と調べてみたのです。

そして、いざ新しいものを購入したのですが、そうなりますと今使っているものはいらなくなる、ということになりました。

捨ててしまっても構わないという感じではあるのですが、定価が高いだけに、それなりに高くネットオークションなどで売れるのではないかと考えたので出るくらいであればオークションに出品してみようと考えたのです。

それなりに単価が高いものであるとは言えるのですがかなり使っているタイプの電卓なのでそんなに高く売れることはないだろうけどそれでも2000円ぐらいで売れるかなーと出品してみたところ結構入札が入りました。

それなりに競り合ってくれて3800円ぐらいまであがり、最小的にそれで落札されることになりました。

捨てようと思っていたものですからこれだけ売れるというのはかなり嬉しいということでかなり喜んでいましたが、問題がでできました。

それは包み込むための緩衝材がない、ということです。

別に日頃からそういうものを残しているというわけではないのでどうやって送るための梱包をしようかということで少し悩んでしまいました。

しかしちょうどいい具合の箱がありましたから、それに入れることにしました。

それができたのはとてもよかったです。

しかし、ダンボールを手に入れることができたのですがそのまま適当に入れるというのでは衝撃などにそれほど強くないということになりますので、包む必要性はあるかな、と思って色々と探すことにしました。

しかし、本当に見つけることができなかったので、とりあえず濡らさないようにということでビニールのパックに入れることにしました。

そしてそれだけでは当然緩衝材となりえないので新聞紙を丸めて軽く詰め込んで、その上に電卓を置いて、そこにさらに軽く丸めた新聞紙の塊を入れるということで緩衝材とすることにしました。

中身が動くとちょっと怖いのでテープで電卓を止めるということもしました。

本当にちょっとしたことではありますが、それでも上手くできたと自分では思っています。

送る時にも苦労することは特にはなかったです。

何故かといいますとそれは簡単にコンビニから発送するということができるようになっていたからであり、匿名配送というのを利用することにしましたので、これは実に助かることになりました。

送る時にどんなものが入っているのかというようなことを明記するところがありましたので、ここに精密機械ということに書いておきましたから、これは安心して送ることができました。

壊れるということは一番強かったのですが無事商品は届いて特に文句を言われるということはなかったので普通に使えているようです。

どうせ捨てようとも思っていたわけですから、少しでもお金になる、ということになりますととても助かることではありました。

少しでも高く、とは思っていましたが予想以上に高く売れることができましたから、その点においてはかなり満足しています。

新しい電卓を購入したわけですから、今持っているものを使うことは殆どなくなってしまうわけです。

もちろん、予備として残しておくという手もありましたが、特に持っていても仕方ない、ということになりましたので売ったわけですが、これは実に正解であったといえるでしょう。

利用していないとどんどん価値が下がることになりますから、早めに売ることができたのは実によかったです。

下手に価値が下がって売りにくくなるよりは今、売った方がよかったのは確かでしょう。