間違えて買ったサイズ違いのウェアが倍額に!

せどりや転売の読者体験日記

私は数年前までスノーボードを始めたばかりでウェアを多く購入していました。

その頃はちょうどフリマアプリが世間に出回り始めたばかりで認知度はあまり高くありませんでした。

あるとき某オークションサイトでBurtonのスノーボードウェアが半額で出品されていて、かっこいい!と思い勢いに任せて即決してしまいました。

しかし、スノーボードウェアが手元に届いてから唖然しました。

サイズが大きすぎて私の体型に全く合わず、返品も受け付けてもらえず諦めかけた時にふとフリマアプリの事が頭をよぎりました。

どうせ使えないしダメ元で出品してみるか!

そんな軽い気持ちで出品してみました。

その時の値段設定はちょっとでも増えないかなと言う甘い気持ちもあり、購入額の2倍で出品しました。

すると数時間で十数件もの問い合わせがあり、返信コメントを返すだけでとても苦労した記憶があります。

フリマアプリらしく常識のない方からかなりの値引き額を提示されましたが全部無視しました。

結局某オークションサイトで購入した金額の2倍で売却する事が出来ました。

後で確認したのですが、スノーボードウェアは毎年毎に新しいモデルが発売される為前モデルの売れ残りは投げ売り価格で売却される事が多いそうです。

特にオーバーサイズのウェアは需要が低いらしく毎年投げ売りされています。

スノーボードウェアはサイズが大きく作られており、スタイリッシュに着こなしたければ、いつもより小さいサイズを選ばなければダサく見えてしまいます。

この売買で味をしめた私は某オークションサイトで沢山の型落ちウェアを購入し、販売を試みました。

BurtonやVOLCOMなどのブランドウェアはすぐに買い手がつき在庫を抱える事はほとんどありませんでした。

しかし、マイナーブランドや無名のウェアは上下セットにし、更に値段を下げやっと売れるような感じでした。

この時に仕入れて販売するなら絶対にブランド品以外はやらないと固く心に誓い、学びにもなりました。

また、電子タバコが日本で人気がで始めた頃はamazonからの無在庫転売も挑戦しました。

電子タバコ原価より安くて1000円?3000円の物をリサーチし、フリマアプリでは原価より100円ほど安く販売するとかなり売る事が出来ました。

しかし、薄利の上電子タバコが安売りされるタイミングでしか転売ができなかった為すぐに辞めてしまいました。

UFOキャッチャーのフィギュア転売も挑戦した事があります。

UFOキャッチャーは実力で取れると見せかけ確率機で一個の商品を取れる金額がある程度決められています。

しかし、人が途中で辞めたものや明らかに落としやすそうなものを選ぶ事でかなり安くで商品を仕入れる事ができます。

特にその時期に放映されているアニメやラブライブ、初音ミクなどのフィギュアはかなり高い値段で転売でき、在庫を抱える事も殆どありません。

今でもUFOキャッチャーが得意な方は取れたらフリマアプリに出品してみてください。

恐らく直ぐに取引のコメントがいただける事でしょう。

上記に習って、コンビニの一番くじなども高額でとりひきされます。

特に、ラストワン賞は滅多に手に入らないので残りが少なければ全てのくじを引いてラストワン賞を手に入れて転売していました。

人気のあるクジでは箱買いからバラして転売をしていました。

一番くじは箱買いしても45000円程度と安くて、全て売り切る事が出来れば90000円くらいになりました。

私が転売していて1番驚いたのが壊れたiPhoneの転売です。

某オークションサイトでジャンク iPhoneで検索すればまとめ売りみたいなものがたくさん出てきます。

それをバラして一個ずつフリマアプリで転売すればかなりの確率で利益を出す事が出来ます。

また、iPhoneの空箱とアクセサリー類は直ぐ出品するべきです。

今の若い人達は2年毎にiPhoneを買い換える方も多いのではないでしょうか?

iPhoneの空箱とアクセサリーが余ってきませんか?

フリマアプリに出品すれば3000円程度で直ぐに売る事が出来ます。

一昔までは自分の不要物を売る事が難しかったですが、現在は沢山のフリマアプリやオークションサイトが登場しています。

皆さんも家の中に不要物が転がっていませんか?

もしかしたら、あなたには不要なものでも世間では欲しがっている人が沢山いるかもしれません。

転売と聞いて難しいと思い方もいるかもしれませんが、一度不要物を販売する所から始めてみてはどうでしょうか?

案外そこから転売のヒントが見つかるかもしれません。

現在では多くのライバルや企業も参戦し、一昔前までのトンデモ価格で販売する事は難しくなりましたが、どんな商品が売れているかリサーチをしっかりする事でまだまだ利益を出す事が可能です。

私の場合はスノーボードウェアでしたが、フリマアプリではアクセサリーやスマホガジェット系が人気で薄利ではありますが毎日飛ぶように売れているらしいです。

皆さんも自分の得意分野を探して、しっかりとリサーチをして転売で利益を出してみてはいかがでしょうか?

人気ライトノベルを揃えて転売

元々は家の不用品を売るため、ヤフーオークションを利用していました。

約10年前の当時は、出品するためにはヤフープレミアム会員への登録が必須で、数百円の不用品をチョボチョボと売るために毎月約400円のプレミアム会員料を支払うのはもったいなく感じていました。

そんなとき、すでに読み終えて不要になった小説「とある魔術の禁書目録」の20巻セットをヤフオクへ出品してみたところ、10000円近い値段まで吊り上がったのです。

「とある魔術の禁書目録」は若者向けの小説(ライトノベル)で、数多くの魅力的な登場人物と少年ジャンプ的な熱い展開が面白い作品ですが、どうやらアニメ化されたことで人気がさらに加速し、原作小説の価格相場も上昇したようでした。

そこで近所の古本屋へ行ってみたところ、ちょうど「とある魔術~」が全巻揃っていました。

販売価格は1冊350円。

新品では税込み700円近くするため、既刊全巻新品で揃えると利益は出ませんが、中古で揃えられれば1セットあたり2000円は利益が見込めそうでした。

狙い通り1冊あたり500円、20巻セットで10000円の価格で落札されましたが、これからどんどん売っていこうにも中々古本屋で全巻が揃っていることはありませんでした。

やはり人気作品なので、すぐ他の人に購入されてしまうのでしょう。

1店舗で一気に全巻揃えることは諦め、とりあえず置いてある分だけ購入し、他の店舗を回って全巻を集めることにしました。

幸い私の住んでいる地域には、ブックオフをはじめとする複数の古本屋があったため、約2カ月で5~6セットを仕入れて販売することができました。

しばらくすると原作のスピンオフ作品として「とある科学の超電磁砲」がアニメ化され、相場はさらに上昇しそうな雰囲気でした。

ドンドン仕入れてドンドン売っていこうと思っていたところ、過去の落札相場を見ていてあることに気づきました。

通常の「とある魔術の禁書目録 既刊全巻二十数冊」は12000円前後で売れているのですが、なぜか4万円を超えているものがあったのです。

一体何が違うのか細かく見てみると「全巻初版帯付き」ということでさらにプレミアが付いているようでした。

人気作品になればなるほど重版され、初版本の希少価値があることは知っていましたが、それは手塚治虫や藤子不二雄クラスの話だというイメージがあり、まさか数年前に1巻が発売された「とある魔術」の初版本セットにプレミアが付くとは驚きです。

帯に関してもオマケみたいなもので、むしろ読むときに邪魔になるものとしか思っていませんでした。

それからは単に全巻揃えるのではく、「初版帯付き」のコンプリートを目指すことに。

しかし、ブックオフでは棚へ並べる前に帯を捨ててしまう店舗が多く、思ったより難易度が高そうです。

ブックオフ以外の古本屋を回ったり、ヤフオクやAmazonで個別に初版本が売られていたら単品でも購入するなど、あの手この手で何とか「全巻初版帯付き」で揃えることに成功。

ヤフオクで購入したものは少し値段が高かったため、仕入れ値は一冊平均500円前後、25冊セットで12500円ほどでした。

これまでの相場を参考にし、40000円ほどで出品して無事落札されました。

利益は手数料を差し引いて約26000円。

手数料は現在は10%(プレミアム会員は8.8%)ですが、10年ほど前は5%前後だったので、その面でもいい時代でした。

仕入れ先は古本屋のみだったので、新品を販売している普通の本屋は対象外だったのですが、あるときにふと近所のTSUTAYAへ行ったところ、「とある魔術」の18、19、20巻の初版本がなぜか売れ残っているのを発見しました。

これらは1年以上前には発売された本なので、初版本なんてとっくに売り切れているはずなのですが。

手に取ってみると少し埃っぽかったので、もしかしたらバックヤードに眠っていたのを忘れていて出したのかもしれません。

一応新品なので、価格は3冊2100円程で購入。

新品未読品といっても1年前の本なので、果たして利益が出るのか少し不安でしたが、オークション終了直前、2人の入札者が激しい争いをして値段が吊り上がっていき、8000円近い値段で落札されました。

ただ普通にTSUTAYAで本を購入しただけで約5500円の利益。

これは単にラッキーな事故で、念のため他の本屋も回ってみましたが同じようなことは二度とありませんでした。

とある魔術シリーズには非売品小説も存在し、雑誌の付録として書かれた薄い小説にもプレミアが付いていました。

こちらも古本屋で偶然見つけ、200円で購入。

またしても入札者が競り合い、10000円以上で落札。

たぶん5000円以上からはお互い意地になって後先考えず入札してた気がしなくもないですが、まあこちらとしてはありがたい事態です。

ライトノベルの初版本は「涼宮ハルヒシリーズ」なども10000円ほどの値段が付いて話題になりましたが、2019年現在ではこれほどプレミアが付くライトノベルはないようです。

自分が必要ないものも、欲しい人はいるんだね

いやぁ、びっくりしました。

家にあった日本人形が売れるなんて。

我が家はかれこれ、築50年になる二階建ての一軒家なんですが、自分の祖父が建てた家なんです。

その祖父が亡くなり、1年が経ちました。

祖父は、応接間として使っていた部屋に、よく収集品などを置いていました。

自分にはガラクタにしか見えなかったのですが…(笑)

我が家は、弟家族とも住んでいるので、部屋の数が足りなくなってきていました。

弟の子供も、上の子が幼稚園の年長ですので、そろそろ自分の部屋が欲しいということなので、自分の部屋(二階)を甥に譲って、自分が一階の応接間をもらおうと、何回か生前の祖父に相談していました。

折り合いがなかなかつかず、事がなかなか進まなかったのですが、祖父が亡くなってしまった為、部屋の改造をすることにしました。

改造すると言っても、装飾を変えたり、物を移動する程度ですが。

自分は、祖父の収集品をそのまま部屋に置くことは少し戸惑いがありました。

なぜなら、ちょっと見た目が怖い日本人形や、謎の絵画、どこに売ってたんだというような置物だったからです。

毎晩、それらと一夜を共にしたり、部屋でリラックスできるか不安だったので、全て撤去しようと家族に相談しました。

快く家族も同意してくれました。

ですが、人形は捨てたりするのはあとあと怖いし、何が起きるか分からないので、どうしようかと考えていました。

ちょっと怖がりなもので(笑)

すると色々調べてくれた弟から、

「いろんな方法があるんだけど、とりあえずネットで貰い手を探してみたら?」

との提案があったので、それは良いなと思い、方法を模索してみました。

どうしたらいいかネットで検索していたら、フリマサイトで不用品を売っているとの記事を見かけたので、その記事でも紹介されていたヤフオクを使うことにしました。

弟の嫁がヤフオクのアカウントを持っていたので、そこで何体か出品してみることにしました。

出品して五日ほどが経った日、弟の嫁が

「メッセージが入りましたよ。見てみてください」

とのことだったので見せてもらうと、こんな内容でした。

当方は、人形の収集をしている者です。

よければ、まとめて購入させてほしいです。

もしまだ他にあれば、見せてほしいです。

とのこと。

まさかこんな人が現れるなんて思いもしなかったので、家族で大喜びです。

まだ出品していない人形もあったので、すべてまとめて引き取ってもらうことになりました。

その額なんと50000円!!

ほんとは少し下の値段での交渉だったのですが、どうせならと思い、キリの良い50000円にしませんかと提案したところ、快く承諾していただきました(商売魂)。

写真撮影の時に、ある程度は綺麗にしていたのですが、念入りに埃、汚れを綺麗にしました。

郵送中に壊れたり、折れたりしたらいけないので、梱包作業には結構てこずりました。

すると、段ボール3箱分にもなりましたが、着払いだったので梱包代だけで済みました。

無事、購入様に届いたみたいで一安心しました。

そのおかげで、自分は怖い思いをしなくて済みました(笑)

でも、ちょっとだけ祖父に悪いかなと思ったので、じいちゃんごめんね、と手を合わせてちょっと高価なお供え物をして謝っておきました。

だって怖かったんだもの。

許してね。

それ以来、フリマサイトにハマってしまい、不用品をどんどん処分しています。

皆さんも、必要なじゃないものは欲しい人に譲っちゃいましょう!

さすがに、よくわからないどこに売っていたんだという置物はまだ売れていません(笑)

自分はいらないなと思っていても、欲しい人はいるんだなと常日頃思います。

譲った人が、大事にしてくれてたら嬉しいな。

そう思いながら今日も、入札が入るのを待っています。

お読みいただきありがとうございました。