Amazon出品をするにあたり、出品者も苦労することが多くあります

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

Amazonマーケットプレイスを利用して、漫画の全巻セットを出品していたりしますが、主にコレクターとかマニア・ファン向けのものを中心に売っていたりするため、売り上げについてはそれなりに良く、高値で出品していたものがスムーズに売れたりすることがあったりするので売れた時はテンションがかなり上がります。
売れたものとかについては1日以内に発送するように心がけていて、購入者の方も素早い対応に喜んでいたりすることがあるので、今もそのスタイルはかえていない感じとなっています。

Amazonマーケットプレイスに漫画の全巻セットを出品してきたなかで、苦労した話とかについては、漫画の全巻セットになっているけど、全てが良好じゃないときもあり、一部のものとかは状態とかの評価を「可」にしているものとかもあったりするので、こういったものとかが含まれていたり、全てがそういった状態の時は出品する価格帯をそれなりに下げていたりすることもあります。
こういった対応もこちらがしておかないといけないため、流石に出品している他の漫画の全巻セットの価格帯と一緒にするわけにはいかないため、こういったところも配慮はしっかりとしております。

梱包とかについても全巻が完全に動かないように透明のビニールをきつめにしつつ、その後にプチプチにて包装するといった感じであり、漫画とかにはクリアカバーとかをつけていたりするので細かな対策とかはしっかりとしていて、ダンボールに入れて発送手続きをするといった感じとなっています。
梱包とかも過剰になってしまうぐらいじゃないと何があるかわからないため、色々なことを考えてやっていたりしますが、購入者の方からは「過剰な梱包であるのでもう少し簡易的な梱包でもいいのでは?」というコメントともに評価をもらう場合もありますが、配達とか配送中になにがあるかわからないため、過剰な梱包して発送をしているのであります。

Amazonマーケットプレイスを利用していて困ったのが、発送はしたはいいけど、相手の住まいにものが届かなかったりすることがあったりします。
購入者の方が住所部分をミスしていることが殆どであるのでいいのですが、出品者としては不安になることもあり、ものが届いていないとこっちがなにかミスをしたのではないかと心配してしまうことがあります。

出品しているものが売れて、発送手続きが終わった後にキャンセルをしてくる人とかも困ったものであり、基本的に発送はコンビニにて行うため、配送業者の集荷が来てしまうと集配所にキャンセルをしたものを取りにいくか、配送中のスタッフに連絡をいれてこちらに持っきてもらわないといけなくなるので労力を考えてほしいと思います。
たまに発送手続きが完了してコンビニに配送業者の方が集荷を行い、集配所に持っていった後にキャンセルの連絡をもらって自分がとりにいくことがあったりします。

状態が良いものを出品しているのに文句を言ってきたり、嫌がらせまがいなことをしてくる人もまれにいたりするので、ああいったのはやめてほしいと感じます。
Amazonマーケットプレイスであるので価格帯とかの設定とか説明文などはこちらが手動でやることが多いので、グチグチとあーだこーだ言われても困ることもあります。

出品しているの漫画の全巻セットについては神経質な方は状態をしっかりとチェックしてから、購入するかどうかを検討してくださいと記載しているのに、それも読まずに購入して、商品が届いて一安心したと思いきや返品をしてきたりと、意味のわからないことをしてくる方もいたりするので、こういったのは流石にイラッとすることがあったりします。
Amazonマーケットプレイスはスムーズに売れていけば楽しいのですが、それまでの道のりや努力もかなり必要となってきます。

フリマアプリの苦労点

売る側としても、買う側としてもフリマアプリを日常的に使っていると、それにともなう出荷や受け取りに関して苦労することがよくある。

取引相手になるべくなんの迷惑もかけずにお互いに気持ち良い取引を行いたいことはもちろん、やりとりに問題があると自身の評価に反映されてしまい、今度のフリマアプリ活用に影響してしまうのでなるべくなんの問題もなく使っていきたいところではあるが、今まで使ってきて冷や汗をかいた経験をまとめてみる。

買う側の場合、売る側の場合それぞれにわけて記載する。

【買う側の場合】

フリマアプリで出品されていたローリーズファームのニットを発見し、購入。

出品者様は迅速に商品を発送してくださった。

しかし自分自身の仕事の都合上、ちょうど配達予定日が出張の為3日間不在にしているタイミングだった。

宅配業者から配達予定日の連絡がメールで送られてきたのだが、その日にちで配達されても受け取りができないため、その旨を連絡しようと宅配業者に電話をすることにした。

幸い、自宅から徒歩5分ほどのところに宅配業者最寄りの宅配センターがあるため、出張から帰り次第直接受け取りに行こうと思い、電話でその旨を連絡した。

無事話がつき、取りに行くまではセンターにて商品を保管してくれることになった。

この時点で発送から5日後に商品を受け取る予定だった。

しかし当日になり、突然の私用が入り宅配センターに行くことができなくなってしまった。

もう一度電話をかけ、やっぱり翌日に配送してほしいとの旨を伝えると、「匿名配送のためどの商品かわからないのでできません」とのこと。

それでは困ると思い、一度電話を切ってフリマアプリで対応を確認したところ、取引画面に問い合わせナンバーが記載されており、それを伝えたところなんとか無事配送してもらうことができたが、受け取りまで日にちがあいてしまったこと、宅配業者とのやりとりで苦戦したことなど、反省の多い取引となった。

この件で学んだことは、確実に受け取れるタイミングで取引をすることと、問い合わせの際は名前ではなく問い合わせナンバーが必要であること。

【売る側の場合】

売る場合、利益を最大化するためのポイントは配送料。

いかにコンパクトにまとめて安く配送できるかが、鍵となってくる。

そこで難しいのが配送の際、宅急便コンパクトで送れるものなのか、通常の宅配便になってしまうのかの見極めだ。

常に家にコンパクトの資材を常備している場合はいいのだが、資材にもお金がかかるので私は在庫リスクをなくすため、使うときに都度購入するようにしている。

そのため、コンパクトに入るか微妙な大きさの品物を送る際は迷う。

前に一度、入ると確信して資材を買って帰ったら全くはまらなかったことがあった。

そのため、次は実際に品物をコンビニに持参し、その場でサイズを合わせてみて入れば購入しようと思って行ったが、入りそうもなかったので結局宅配便で送ることになった。

意外とコンパクトのサイズにおさめることは難しく、かといって金額差も大きいので簡単にあきらめたくもないので合わせてみて失敗するパターンが多く、コンビニと家の往復になってしまうこともあり、その点については苦労している。

とても便利な点が多い中、やはり人と人との直接やりとりなので、お互いの苦労点をなくしていくためにも、いかにお互い気持ちよくやりとりできるかということは全員が意識していくことが必須であると思う。

お金を稼げる分、それに付随するめんどうな作業も発生するが、使っていくうちに自分なりのやり方をみつけて慣れていくことが結局いちばん大切なのではないかなと、フリマアプリを使っていて感じている。

初めてのフリマ出品にどきどき

若い頃は宝塚歌劇団の追っかけをしており、気に入った舞台であればBlu-rayや音楽CDを欠かさず購入しておりました。
しかし、好きだった団員の方が立て続けに退団したこともあり気持ちがすっと冷めていきました。
丁度年末の大掃除の時期でしたので、片付けとともに少しでも金銭に変えられないかなとフリーマーケットサイトを色々見て回るようになりました。
すると、同じように宝塚の商品を売っていらっしゃる方が多くいることもわかり、昨今転売やらなにやら厳しいので法律に引っかからないかと不安だった気持ちもなくなり初出品を挑戦することにしました。

最初に気をつけたことは、他のユーザーの方々が出品している商品と被らないようにすることでした。
価格競争みたいになって目をつけられたら怖いですし、くまなく出品商品をチェックしていきました。
しかし、既に沢山の商品が出品されており、結局、ソールドアウトが多いBlu-rayを出品することに決めました。
また、その作業によって、販売価格の相場も大体つかめて一石二鳥でした。

出品するBlu-rayを絞り、最初は花組の「エリザベート」を選ぶことにしました。
あまり写真を撮る習慣がないものですから、光の反射や角度を気にして撮るのは骨が折れました。
パッケージと蓋を開けた状態の写真を2枚撮りました。

写真のアップロードの次は、本文を考えなければいけませんでした。
商品の説明や状態を客観的に記述しなければならないので、Blu-rayの傷などをくまなくチェックしました。
初出品なので万が一のことがあってトラブルに発展してはならないと考えたからです。
傷の状態もほとんどないと思え、ちゃんと再生できるかも3回確認しました。

最後に悩んだのは、価格設定です。
元の商品の販売価格より高い設定が危険なことは分かりますが、当時他の出品者の方々もそこまで大幅値引きをされている方もいらっしゃらなかったので、妥当な値はどこだろうと悩みました。
その時まで、送料のことは頭になかったので、送料を含めた値段を検討し、当時の相場と同じくらいになるよう調整しました。

出品してから数日は何の音沙汰もなく、そんな簡単に売れないよなと現実を痛感しました。
ところが、2日後メッセージが届いていることに気づきました。
どなたかが購入して下さったのかと思いきや、内容は購入検討と値切りの交渉が書かれたものでした。
なかなか強気な値切りを初っ端から受けたので、受けるべきか断るべきか悩みました。

しかし、当初の目的は整理棚を占領しているBlu-ray等の処分でしたから、値切りに応じることとしました。
ただ、値切りに応じたのは後にも先にも最初のお客様のみです。

発送に際し、注意点がないかとネットで検索をすると、梱包袋(プチプチ)に包むのが最低限のマナーと知り、慌てて雑貨屋に購入しに行きました。
プチプチは安く入手できましたが、出品は簡単にできると思っていたので、意外とこちらからの出費もかかるのだなとしみじみと思いました。

お客様から料金が振り込まれたことを確認し、商品の最終チェックをして郵便局に持って行きました。
一緒に購入のお礼を書いたメモなどを入れるべきなのかと一瞬考えましたが、結局ゴミになるだろうと考え商品だけを包んで発送して頂きました。
数日後、お客様が、わざわざ届いた旨のメッセージを送って下さり、初めてのフリマ出品が成功したことを実感しました。
不安になる性分なので、住所書き間違えなどの郵便トラブルがあったらどうしようと悩んでいたことからも解放されて、やっと肩の荷が下りました。

初めてのフリマを終えて感じたことは、小心者にはストレスが強すぎて大変ということです。
もし不備があったならばどうしようと考えるだけで胃が痛い日々でした。

結局、その後は出品を続けることはやめてしまったので、プチプチの使い道を模索する日々です。