フリマアプリでのカード販売

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

 私はフリマアプリで遊戯王カードを販売していました。

始めて間もない頃は、閲覧数やタグ付けに大変苦労させられました。

完全初心者だったので閲覧数に関しては仕方ないと感じていました。

ですが、試行錯誤しながら、出品していると、ある1枚の遊戯王カードだけが、閲覧数がほかの商品よりも圧倒的に多くなりました。

その理由は写真による商品の見せ方でした。

その結果から、すべての商品の写真の見せ方を同じようにしてみると、閲覧数が増え続け、次第に購入されるようになりました。

逆の立場から考えてみると、自分が商品を見るときに行うことをすれば良かったのです。

写真がきれいに撮れていてピントが合っている方が断然閲覧数が増えました。

次にタグ付けに関してですが、タグ付けに関しても閲覧数と少し似ているようなところがあります。

それは、お客様が何を求めて商品にたどり着くかです。

例えば遊戯王カードだと、遊戯王と検索すれば商品が出てきます。

ですが、ある特定の遊戯王カード1枚だけを探すのに、遊戯王と検索しても探すのに時間がかかり、下手をすれば、その商品が販売されていないケースだってありえます。

ですから、商品の詳細をタグにしておくことでお客様が商品を見つけやすくなります。

タグ付けをする際にも常にお客様の立場になって試行錯誤することが必要になります。

また、どうしてもタグ付けや写真の撮り方がわからないときは、ほかの出品者の真似をするのもひとつの手です。

次に、何より苦労したことは、梱包と発送です。

遊戯王カードは紙でできているため、非常に折れやすかったり濡れやすかったりします。

ですので、そういったケアをしながら梱包や発送をするのはとても大変でした。

具体的には、梱包は輸送中や配達中のことも考えなければなりません。

輸送している最中に、または配達してる最中に、カードが湿気によって少し曲がる場合だってあります。

それをケアするために、百均でカードのサイズに合った硬化ケースを購入し、前と後ろから圧力をかけることにより湿気にによるダメージを防ぎます。

また、カードということもあり、指紋がつきやすく汚れやすいです。

そのため、梱包する際には、常に手袋を装着して、指紋や汚れを防いでいます。

購入者の方には、まれにですが、とても神経質な方もいらっしゃいます。

ですから、こういったケアは大切ですし、受け取り後の自分の評価にも繋がります。

発送に関しては、現在では、匿名配送ができて、個人情報が守られ、二次元コードだけで発送できます。

ですが、昔は出品者に購入者の住所を見せて、1回1回、住所を書いて発送します。

私はすべて手書きで行っていたのでその作業がとても大変で苦痛でした。

また、個人情報を第三者が見るので、中には悪用する人もいます。

そのため、本当は購入したいのに、してくれない人もいたかと思います。

私はそれらを改善するには、評価がすべてだと思います。

評価を上げることによって購入者側に信頼してもらえますし、何より安心して買い物ができると思います。

私自身最初の方は評価がなく、売れないこともありました。

そこで私が評価を上げるためにした行動は、商品を逆に購入することです。

フリマアプリは受け取り後の出品者の評価だけでなく、購入した側にも評価をすることができます。

この機能を利用し、評価を上げていくことで、自然と信頼を得ることができ、その結果、商品も買われやすくなりました。

ですが、まれにコメントのマナーが悪い方や、梱包がしっかりとできてなくて、商品が少し汚れていたものもありました。

そういった行為をなくすためにも、販売する方にも、購入する方にも、相手への思いやりの心が大事だと思います。

そうすることで、すべての利用者が気持ち良く販売、または買い物ができると思います。

ヤフオクでコレクション用切手を売った時の梱包苦労話

アメリカのebayというネットオークションでコレクション用の日本切手を買い、ヤフオクに出品していた事がありました。

案外に良い値で売れる事が多く、定期的にお小遣い稼ぎをしていたのです。

しかし、発送時の梱包には苦労しました。

コレクション用の切手というのは、輸送中に濡れたり、折れたりしたらアウトです。

かさばる物ではないので定型郵便で送れば良いのですが、中には逓信記念小型シート等、10万を越えるような品も有るのです。

そんな高価な品が梱包のミスで不良品になってしまったら大変です。

ですので、まず段ボール紙を大量に買い込み、大きさに合わせて事前にカットして用意しておく事にしました。

この段ボールと厚紙で挟めば、多少、手荒く扱われても大丈夫でしょう。

ですので、厚紙も大量に購入して段ボール紙に大きさを合わせ、カットして用意をしておく事にしました。

次は水濡れ対策です。

郵便物が雨の日にポストに投函された場合、封筒が雨水に濡れてしまいます。

それが中身に影響を及ぼさないようにしないといけないのです。

色々と買ってきて試験をしてみました。

その結果、ダイソーで売っているセロハン袋のテープ付きの物であれば、まず大丈夫と言う事が分かりました。

切手を(もちろん安いのを)この袋に入れてシャワーを浴びせてみても、中は全然、大丈夫です。

このセロハン袋は100円で20枚から40枚くらい入っているので、コスト面でもグッドでした。

これで、折れ対策と濡れ対策は目途が付きましたが、もう1つ問題がある事に気づきました。

封筒の中で商品である切手が動いてしまうと、角が折れたり傷つく可能性が有る事に気が付いたのです。

コレクション用の切手は通常、ストックブックという切手を挟めるポケットの付いた専用のブックに保管します。

これなら動かないのでポケットの付いたカードは無いか、と探しました。

しかし国内では全然、見つかりません。

半分、諦めかけていた時に、ふとebayはどうだろう、と思い調べてみました。

すると有りました。

Windmillという会社が、まさに私の希望通りのストックポケット付きのカードを売っていたのです。

しかも表面を透明な薄いフィルムで保護できる仕組みになっており、色々な大きさの物が揃えられていました。

しかし100枚で20$と結構、高いのですが、もうこれしかないと決め1000枚を注文。

それが到着したのは一ヶ月後でした。

それは、まさに望み通りの物でした。

これなら切手は絶対に動きませんし、表面も保護されます。

切手をこのカードに入れ段ボールと厚紙で挟みテープで閉じセロハン袋にいれてテープで止めてみたら完璧でした。

これなら絶対に折れないし、濡れても大丈夫で切手も動きません。

大きさをちょうど定型郵便のサイズに合わせたので、梱包作業はサクサクと進みます。

しかし、念のためにシャワーを浴びせてみたり、二階のベランダから落としてみたりとテストしてみました。

そして、この梱包方法は全てをクリアしました。

いやはや、えらい苦労しましたが、これで梱包の心配は完全に解決しました。

それから、いよいよ出品を開始しました。

日本という国は四季が有り、湿度や気温の差が激しいので「裏に糊を付けた紙」である切手は劣化が激しいのです。

しかし欧米では湿度や気温が安定しており、切手を普通に保存していても劣化しないのです。

つまり、欧米で保管されていた切手は国内で保管されていた物より、遥かに綺麗な美品なのです。

ですから、ヤフオクでは高値が付きました。

私の出品物は品質が格段に良い、という事で常連のお客さんも沢山つきました。

常連さんが沢山いる、という事は競る人が多いと言う事で予想以上の高値で落札される事も多々ありました。

そして、落札された切手を苦労に苦労を重ねて編み出した梱包方法で発送しました。

すると「丁寧な梱包に驚きました! またお願いします!」というコメントが多数、帰ってきました。

苦労した甲斐があるという物です。

それから数年間、ebayで買ってヤフオクで売るという事を繰り返していました。

評価は3000を越え、全て「非常に良い」で悪い評価は0です。

そして数年後、ebayは世界門という日本語で表示され入札もできる仕組みをスタートさせました。

これがスタートした事によりebayとヤフオクの価格差はなくなり、もはや差益稼ぎは出来なくなりました。

ですので今は、もう止めています。

ですが、時折、代理で売ってくれという依頼があり、それはやっています。

しかし、最初に梱包の事を考えておいて本当によかったです。

メルカリで出荷するまでに大変だったプラモデルの思い出

私はこれまでメルカリで多くのものを出品してきました。
そんな中でこれまで出品してきたもので梱包に困ったものについて書いていきます。

それはプラモデル模型です。

メルカリでは基本的に封筒、宅急便コンパクト、段ボールに詰めて発送する必要があります。
今までもいろんなものを出品してきたのですが、そんな中で一番困ったのがプラスチック模型です。

もともと私はプラモデルを作るのが好きで、一時期は土日を通してプラモデルを組み立てていたこともありました。
時には徹夜して組み立てたものもあり、会社ではうとうとしながら仕事をしていました。

そんなプラモデルも引っ越しするときにいらなくなってきていたので、メルカリで出品することに。
意外と人気のあるプラモデルを売っていたこともあり、すぐに売れることになりました。

しかし、梱包の段階で思ったよりうまく段ボールに入れることができませんでした。
しかも梱包中にプラモデルの一部が取れてしまうことになってしまいました。
それで仕方なくプラモデルをある程度分解して段ボールに入れようと決めたのです。
ここで、プラモデルは組み立てるのは簡単だけど、分解するのは想像以上に手間取ってしまいました。
そのため、プラモデルを分解するための動画や情報を集めながら作業することにしました。
これだけで半日くらいかかってしまい「何してんだか」と頭の中を過ってしまいました。
梱包するときに揺れなどで壊れてしまいそうな箇所もあったため、プチプチを使おうと思っていたら見当たらなかったのです。
そこで慌てて買いに行くことに。
近くのコンビニやスーパーでは売っていなかったので、少し離れたホームセンターに購入しに行くことにしたのですが、ホームセンターがしばらく休業することになっていたのです。
当時、本業が忙しく雑用をしている時間がなかった私はネットでプチプチを買うことにしたのです。

ネットで購入しようと思ったものの、引っ越しシーズンということもあり、なかなか入手することができませんでした。
この期間だけで1週間程度かかってしまい、購入者の方に対して何度もお詫びをすることになってしまったのです。
幸いにも購入者の方は優しい人で、プラモデルが欲しい気持ちが強い人だったのでした。

また、梱包のときに「元の箱もあったらいい」というリクエストがありました。
探そうとすると、数年前くらいに買ったモデルであったこともあり、家の中が整理されていない私にとっては探すのも一苦労してしまいました。
この箱探しだけでも半日くらいかかってしまい、普段から整理しておくべきと改めて思いました。

これでなんとか梱包できたと思っていたら、説明書がないことに気づきました。
箱詰めするときに少しバラしてしまったから、相手の方が説明書がないと困ると思って説明書も探すことに。
このモデルは古いこともあって電子データやQRコードもないことを見落としていたのでした。
幸いにも休みだった弟と協力して探すことに。
弟も整理できないタイプの性格だったことがあり、いろいろなところを探してみても見つかりませんでした。
そんなときに母からプラモデルを組み立てた後に説明書を没収されてしまったことを思い出しました。
今の母はプラモデル作ることをしなくなったことも知っていたので、すぐに説明書を返してくれました。

なんとか梱包したものの、ヤマト運輸が閉まっていました。
今日は本来よりも営業時間が短縮していることを見落としていたため、いつも通りの時間に訪問してしまったのがミスでした。
最終的には土日がゆっくりできたので、土日に出荷することに。
購入者の方は欲しかったモデルということもあって、すべてのミスを気にしない性格だったことが大きかったように振り返っています。

最終的には少し小さめの段ボールに箱と一部を分解したプラモデルを梱包することができました。