資材購入…綺麗に梱包など、フリマアプリは梱包が大変

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

3年程前に、一軒家を建てアパートからの引越しをしました。

アパートは2部屋と狭いので荷物はそんなにないと思っていましたが、いざ引越し準備で荷造りをしていくとまだ使えそうだがもういらないというものが想像以上にたくさん出てきました。

近くのリサイクルショップに出すことも考えましたが、その当時話題になっていたフリマアプリの方が高値で売れると知り、フリマアプリでの出品をしました。

出品をする前にネットでどうゆう出品の仕方が売れやすいか調べ、しっかりと把握した上で出品しました。

出品は写真を撮って説明文を載せるだけで、簡単にできました。

また、下調べをしっかり行っていたので出品したものはかなりの確率で売れて行きました。

しかし、ここからが大変でした。

売れた商品は梱包して、購入者へ送り届け無ければなりません。

この梱包の作業を雑に行ってしまうと評価が下がってしまい今後の商品の売れ行きにも影響を与えてしまいます。

受け取った人が満足感を得るには綺麗な梱包は必須です。

なので、まずは梱包材を揃えなければなりません。

私が出品していたものは、不用品で小さな単価のものが多かったため、あまり梱包などの経費にあたる部分にお金をかけることはできませんでした。

しかし、梱包材をこだわって色付きのものにしてしまうと意外と高く出品するものによっては赤字か利益がほとんどない、という事態に陥ってしまうものもありました。

これでは、何のために出品しているかわかりません。

なので、知り合いの雑貨屋さんに頼んで安く多めに購入したり、100円ショップの物を代用したりしてなるべく原価が掛からないのうに工夫をするのに苦労しました。

調べていると、中にはネットで大量購入をして原価を抑えるという方法もありましたが、あくまで私は不用品しか出品をしていなかったのでそんなに数を多く出していなかったので辞めておきました。

引越しの荷造りをしているのに梱包材がむしろ増えてしまっては本末転倒ですからね。

梱包材を用意した後に苦労をしたのが、綺麗な梱包でした。

私は元々、折り紙も綺麗に折れない不器用な人間なので、綺麗に梱包したりするのが苦手でした。

それでも、梱包方法をネットでしっかりと調べ自分なりに丁寧に梱包をして送付するように心がけました。

お陰で、梱包が雑でした。
などのクレームが来ることはなかったので、100%綺麗ではなくても丁寧にやれば大丈夫だとおもいました。

きっと、受け取る側もフリマアプリだからと割り切っているからだとおもいます。

これもフリマアプリの良い所と言えます。

フリマアプリで出品する上で、大事なことはクオリティよりも誠意だと何度が取引していると感じます。

例えば購入希望者からの質問になるべく早く返信するといったことや、購入後のお礼のメッセージを送るといった小さな事の積み重ねで自分の評価が上がって行き、同じような商品を誰かが出品していたとしても選んでもらいやすくなります。

梱包、発送についても同様で、より丁寧に、そしてスピーディに送るということを心掛ける事が大切です。

私はフリマアプリから、物を売る大変さを学びました。

ここで得た事を、私は本業にも活かしています。

お客様に対して、小さなことでもいいからプラスワン喜んでもらえそうな事を考え、実行する。

これを積み重ねていく事で信頼に繋がり、自分を選んでもらえるようになる。

フリマアプリと全く同じ考えで実際に、行動してみると結果も出て来るようになりました。

フリマアプリは誰でも簡単に始める事ができます。

不用品を売却して、収入を得るだけではなく貴重な体験、経験を積めるという意味でも是非一度やってみることをオススメします。

梱包指定はありがたいですが…

某フリマアプリを使い続けて早5年ほど月日が経ちました。

初めの頃は右も左もわからず色々とネットやSNSなどで情報を拾い集めながら商品ごとの梱包をしていました。

やはり物事においては何事にも慣れが必要で初めは不慣れだった梱包も一年がたつ頃には配送会社並みとはいきませんが相手が十分満足できる程度に梱包ができるようになっていました。

有難いことに梱包や発送対応は評価にも反映されていたので同じ商品が違う出品者から複数出品されていても私のページから購入してくれている人も若干数ではありましたがいらっしゃいました。

その中に一人だけあまり言いたくないのですが少しだけ厄介なお客さんがいらっしゃいました。

どう厄介かと先に言うとどの梱包においても少し過剰すぎて逆に梱包および発送が面倒なことになったしまったということです。

その方がお声がけして頂いた商品はあんさんぶるスターズ!関連の缶バッジ10点をまとめてでの購入でした。

他の方の通常の缶バッジ梱包の流れを見てみると①OPP袋に封入→②気泡入り緩衝材(以降プチプチ表記)で2巻きする→③再度OPP袋に封入まででが一般的な梱包の仕方の様です。

私も上記梱包方法で今まで何も文句を言われたことがありませんでしたのでこの方法で大丈夫かと連絡したところすごく丁寧なのですがこと細かく梱包指定をした長文が返ってきました。

まず、長文を送られた時点で読むのが面倒になるほどでしたが適当に取引を行ってはだめだと思いすべて読みました。

その中でも一番面倒だなと思ったのが工程②のプチプチを10点すべて三巻きはして欲しいとの指定でした。

しかも発送日にも指定がありましたのでその日までに梱包を終えなければならない状況でした。

仕事と家事もあり時間がない中どうにか時間をつくり梱包し終えました。

家に常備しておいたプチプチをほとんど使い切り封筒も結局一通には入りきらなかったので二通に分けての発送になりました。

相手側にも梱包の都合上どうしても二通での発送になってしまうので了承くださいと伝えると二通でも別に問題はないが出来れば一通がよかったと言われ無茶苦茶だなとは思いましたが既に封筒に封入した後だったのでそのまま発送しました。

本当は梱包費用も別途頂きたい量を使用したのですが後出ししても先に言わなかったほうが悪いと言われるのが目に見えていましたし評価に反映されるのも面倒だったのでお伝えはしませんでした。

結果としては二通とも無事何事もなく相手側に届き問題なく良い評価をいただき取引は終了しました。

この取引のことを多少踏まえてではありますが大量のアニメグッズやゲーム関連グッズを出品しお声がけがあった商品には必ず梱包した後に相手に購入前に連絡を入れこちらが想定した量以上の梱包を求められた際は、別途梱包費を頂くことになりました。

この方法にしてから購入後や発送後の梱包についてのお互いの思い違いも減りストレスなく取引終了までできています。

購入前に必ずコメントをお願いするようになってから以前よりかは取引件数は圧倒的に少なくなりましたがこのような少し面倒なお方にも出会わなくなりました。

取引前からある程度の常識があるないのふるいにかけられるのはいいことですね。

取引経験上の中でいまだに一番面倒でしたが善意もある程度のところでやめておかないと自分が損ばかりになるだけなんだなと良い勉強になりました。

自分が買い手の時は梱包は出品者に完全に任せきりなのですが自分にとって大事なグッズがもし傷一つでもついて手元に届くのを想像するだけでも嫌になるので過剰梱包を求める気持ちも少し分からなくはないなと思った取引でした。

メルカリ発送関連のトラブル実体験

メルカリで100点ほど商品を販売しましたが、発送関連のトラブルが3回ありました。

私の経験を共有することで、失敗を回避していただきたく思います。

1、確かに送ったのに、商品が届かないと言われた
2、違う商品を発送してしまった
3、取引完了した商品が返ってきた

それぞれ解説する前に、メルカリのシステムをご説明いたします。

購入(購入者)→発送(販売者)→受け取り評価(双方)

ざっくりとこの3ステップで取引が完了します。

購入され、入金が確認されたら、発送し、発送確認ボタンをタップし、
商品が到着したら、互いに評価をします。

トラブルが起きやすいのはやはり発送の部分です。

1、確かに送ったのに、商品が届かないと言われた

レターパックプラスで発送したのですが、商品が届いていないと連絡があり、
追跡番号で確認したところ、ヒットしませんでした。

そこで郵便局に問い合わせたところ、郵便事故調査していただくことになりました。

調査には2週間以上かかるとの事でした。

購入者様にはすぐに連絡を入れ、お待ちいただくか、キャンセルいただくか判断をゆだねました。

結果、キャンセルご希望とのことで、返金となりました。

返金についてですが、取引終了まではメルカリが預かる形になるので、
こちらに返金の手間はありませんでした。

商品のほうは、1週間ほどで返ってきました。

理由は「送り先との連絡がつかないまま、保管期間を過ぎた」との事でした。

レターパックプラスは直接渡しなので、購入者様が家におられないことが多かったのでしょう。

そして、メルカリでは相手の電話番号を知ることができないので、
送り状にも書けないので、連絡先もわからず、保管期間を過ぎてしまったのでしょう。

そして、事故調査を依頼していたのですが、連絡がなかったので、
こちらから郵便局に連絡し、調査を打ち切ってもらいました。

ここで疑問なのが、調査依頼をしていたのに、連絡なしで荷物が返ってきたところです。

答えは簡単で、伝えた追跡番号が間違っていたのです。

同時に複数の商品を発送していたので、他の商品の追跡番号を伝えてしまっていたのです。

郵便局には余計な手間をかけさせてしまいました。
反省しております。

なので、追跡番号は必ず荷物の内容のメモと一緒に、控えておきましょう。

2、違う商品を発送してしまった

単純なミスです。

靴が売れたのですが、在庫が2点あり、見た目も似ていたので
まだ売れていないほうの商品を発送してしまったのです。

発送してすぐに気づき、メルカリの事務局に返送してもらえるよう連絡を入れたのですが
間に合わず、購入者様に届いてしまいました。

購入者様から連絡があり、正規の商品を送りました。

間違って送った商品については、差し上げてしまいました。

3000円ほどのものだったのですが、
返送の際の着払い料金が1300円かかるので
返送されても利益が取れないと判断し、お詫びも込めてプレゼントしました。

発送の際は、商品が合っているか確認したほうが良いでしょう。

3、取引完了した商品が戻ってきた

発送にも問題なく、購入者様から受け取り評価も頂き、入金もされたのですが
なんと、受け取られたはずの商品が返ってきたのです。

取引完了から1週間ほどのことでした。

すぐに購入者様に連絡したところ
別の商品と間違えて受け取り評価をしてしまったとの事でした。

こちらはレターパックプラスで送ったので、
上記1の例と同じく、保管期間を過ぎて返送されてきたのです。

購入者様は買ったはずの商品が届いていないことに気づいていて
メルカリの事務局に問い合わせていたそうです。

問い合わせ中にこちらから連絡を入れたので
再度商品を送り、無事に受け取って頂きました。

送料は着払いで良いとの購入者様からのお申し出でしたので
こちらは損をしませんでした。

私が体験したトラブルはこの3回のみです。

100点ほど販売しましたが、こちらのミスが1件、購入者様のミスが1件、?が1件です。

誤発送はよくあることだそうです。
キチンと確認する癖をつければ良いかと思います。

あとは、なにかあったときに追跡できるよう、追跡番号を控えておくと良いと思います。

追跡番号だけでなく、商品の内容もセットにしておかないと、
複数の商品を同時に発送した場合、どれだかわからなくなってしまいます。

以上になります。

それでは楽しい物販ライフをお送りください。