梱包は商品の大きさに関係なく気が抜けない

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

祖父母が趣味で収集していた美しく気品あるバカラのアンティークグラスやヨーロッパ王室ご用達の食器。

バブル時代に勢いで購入したらしくほぼほぼ未使用品があった。

試しに出品したら思いの外売れると気がつき断捨離気分で売りつくしました。

商品は100以上はあり、
小さめのグラスからガラスの置物・大皿・ボールまであり大きさも多種多様。

コレクターは全国に多いようで、
大幅なお値下げ要求もなくすんなり売れたところまで良かった。

売れるので舞い上がりどんどん出品した。

しかし、アンティークはとりわけ繊細な作りなだけに梱包に恐ろしく気を使う。

初めの頃は売れる度、
発送を考えるとストレスとなりヘトヘトなる事も多々あった。

何故か夜中によく売れていたのだ、翌日梱包し夕方発送をノルマとしパターン化していた。

到着した時に破損すればクレームがつくしお互い気分が悪くなるので、割れないという事を前提な梱包が必須となる。

割れる商品を割れないようにするには結構コツを掴むまで時間がかかる
特に高さがあるシャンパングラスや大きなワイングラスは一個でも箱が大きくなるので2個買われる60センチを超える箱となってしまった。

ちょっと厚みのある大きめのガラスの置物は梱包すると丸々となり梱包材の消費がハンパない。

ガラスの大皿など、数が揃っている商品やお纏め購入もどんどん箱が大きくなり梱包材をプロ仕様で買う羽目となる。

本当は有難いはずの、
おまとめ購入もちょっとウンザリする時もある。

業務用梱包材を買うと結構、家の中の場所を取るので家族からは冷たい目に見られる時もある
置き場所のスペース問題があるので、
大きさを把握しなければ家の中が殺伐をして見えまるで貨物倉庫のような状態となる。

急なお客様に慌てる事もあり、何度も変な汗をかいた。

変な商売を始めたのかしら・・・なんて噂されてもいたしかたない。

実際、毎日ダンボールを抱えてコンビニ発送していたので業者さんの気分になり、
ほぼ、毎日コンビニでメルカリ便の発送に行く事となり、
目をつぶってもコンビニはの中を歩けそうなくらいの頻度となった。

発送ついでに、
ついこの間まではアイスコーヒーを飲んだりガリガリくんを買って帰っていたのに
最近は肉まんやオデンを買う季節となり季節の移ろいを感じるまでとなった。

家族はコンビニグルメを楽しめるので梱包する度に買い物頼むようになりスイーツは食べ尽くした感があり、
違うコンビニに行って欲しいなとまで言うようになった。

このコンビニは何時が集荷にくると運送業者のタイムスケジュールもバッチリ把握でき流ので
時間に合わせて3箇所のコンビニを網羅していた。

最近は梱包材を早く消費したいがためどんどん過剰気味な梱包になったけれど、
破損のトラブルを回避できたので結果的には良い事だと思う。

きちんと梱包すれば評価も上がりリピーターも付くので梱包は気が抜けないと思う。

梱包が綺麗に仕上がると気分がよく
届いた商品も大切に使って頂けると思えてくる。

素人ながらも誠意のあるやり取りはこんな部分に表れてくるのかもしれないなと感じるようになった。

こうなったら梱包を極めてしまおうと、
youtubeやネットでガラスの梱包について研究もし効率的な箱詰め方法も分かるようになり
他の食器類も売りに出し始めた。

また梱包材が増えたけれど家族は前ほど文句も言わず冬のコンビニグルメが満喫できるとまんざらでもない。

コンビニ店員さんとも仲良くなっているので梱包ノウハウの伝授も始めてたら喜ばれている。

いずれ引っ越し業者の梱包アルバイトとかできるのではなかろうかと思うので来年の春頃には、
このスキルが役に立つかもしれないと思うと梱包技術の腕がなる。

思ったよりも初めての事だらけのフリマ出品

私は現在メルカリにてハンドメイド作品を出品しています。

今月々お小遣い程度稼いでますが、最初は本当に大変でした。

そもそもメルカリに出品しようと思ったのは、引っ越しの時に出てきた大量の不用品を少しでもお金に変えたいと考えたからです。

古着や、CD、DVD、本等などをメインに出してました。

出品に慣れるまではサイズを測ったり、写真を何度も撮り直したりと時間もかかりましたが、一番大変だったのは梱包でした。

取引終了後に評価を頂くのですが、いい評価をもらおうと思ったら丁寧な梱包は必須です。

その為には色々なサイズのOP袋やエアパッキン等を購入しなければなりませんでした。

衣服などでセーターはあまりぎゅうぎゅうに圧縮して袋に詰める時はそれを記載しておかないと受け取った人は驚かれるようです。

そして厄介なのは箱のサイズです。

メルカリには主にヤマトと郵便局が様々なサービスで配送してくれます。

他にも普通郵便等あるのですがこのサービスを使えば匿名で送ってくれるので私も購入者様も安心なのでそちらを使おうと考えました。

具体的なサービスだと郵便局で厚さが3cm以内であれば全国一律?175の料金で配送してくれます。

ただしサイズはA4以内なので大型の本などはちょっと厳しいです。

また前までは押さえて3cm以内なら受け付けてくれたのですが、最近は不可となったので衣服が厳しくなりました。

このように様々な方法があっても、それぞれに条件があるのでよく考えて梱包しないといけません。

配送料金を込みで出品したほうが売れやすいので、きちんと測らずに500円のものを出品した時にサイズを間違えて配送料が700円かかってしまったなんて経験もありました。

売ってるはずがお金払って譲ってしまった時のショックといったら絶望です。

そして私はすぐに出荷できるように、出品したら梱包をすぐにしていたのですが、他の出品物とおまとめ買いしてくださり荷解くはめに、なんて事もありました。

今は出品したら在庫棚を家の中につくり、OP袋にだけ入れて管理しています。

出荷といえばメルカリでは何日発送かを出品する時に提示するのですが、これは勿論1?2日発送が一番購入されやすいです。

しかし、これが大変なのです。

例えば夜中に購入されたら、次の日どんな予定があっても発送準備をしなければならないのです。

正直言って焦りますが、発送が遅れることほど評価が悪くなることはありませんので気をつけないといけないのです。

一度、急な不幸で親戚の家に帰省中に購入があり、お葬式なのに気分が落ち着かなくなる事がありました。

しかもよりによって購入されたものは十字架のネックレスで、不幸があって、と説明もしづらくとにかく謝り倒しました。

幸いお急ぎでは無かったので、怒られることは無かったのですが低評価にならないようにおまけをつけたりして大変でした。

そうこうしているうちにそこそこコツをつかめて調子に乗った私は元々趣味で作っていたハンドメイド品を売るようになりました。

これがまたまた大変でした。

クオリティの高い写真、お客様への様々な対応やサービス、梱包資材も可愛く見せて、在庫が大量にあまる等など苦労はつきませんでした。

軽い気持ちでメルカリを始めて、家に居ながらお金を稼げるのならばと安易に考えていましたが、今は慣れて出品もすぐに出来るようになり、梱包も失敗しなく、出荷も急な予定で無理な時は出品を止めたりと工夫をして付き合えるようになりましたが、最初は一日の大半を翻弄され苦労しました。

でもやっぱり自分がいらなくなったものを他の人が買ってくれたり、ハンドメイド作品を自由に売ったりするのはとても嬉しいので、大変さを乗り越えれば楽しいお小遣い稼ぎになると思います。

複数枚のCDの梱包に苦労

フリマアプリで、興味のなくなった同一人物のアーティストのシングルCD3枚とアルバム2枚をセットで出品しました。
初めてCDを出品したのですが、出品した際は梱包のことなど全く考えず、あまり有名なアーティストではないからセットで出品したほうが売れるだろうという安易な気持ちでした。
しかし、いざ商品が売れてさあ次は梱包だ!となった時大変困りました。
CDはプラスチックケースに入っているため、それを傷つけずに5枚一緒に発送するには一体どうすれば良いのかと。

そこでまず、自分が大手CDショップのオンラインストアでCDを購入した時のことを思い出しました。
そのようなオンラインストアでCDを買うと、CDが動かないようにビニールがピタッと商品に巻かれています。
この状態で少し大きめの箱に入れれば、他の荷物の重みでCDケースが割れる心配もありません。
なるほどこれは良い方法だと思ったのですが、この梱包をするにはそのための道具が必要なため気軽にできるものではありませんでした。

そこで次はインターネットで梱包の仕方を検索しました。
そこで一番多くの人が行っていた梱包方法は、プチプチにCDをくるんでから封筒に入れて送る方法でした。
私もまず最初に思い浮かんだ梱包方法はこのやり方だったのですが、これではケースが無事ではないような気がして却下していました。
しかし、多くの人が実践している方法だから大丈夫だろうと思ったのですが、ここでも問題が。
この方法で梱包を行っている人はだいたい発送するCDの枚数が1枚のみで、複数枚CDの梱包を行う際の方法を示唆する投稿がなかなか見つかりませんでした。

そんなこんなで納得できる方法が見つからず、正直面倒くさい気持ちにもなってきていたため、とりあえずプチプチでCDをくるんで梱包する方法を行ってみることに。
その際、封筒も内側にプチプチが付いてるものが良いという投稿を読んだためそうしようと思っていたのですが、CD5枚がはたして入るのだろうか?と不安に思う大きさの封筒しか売っておらず。
そこで私は5枚いっぺんにCDを送ることを一度諦め、プチプチの付いている封筒を二枚購入し、シングルCD3枚とアルバム2枚に分けて梱包することにしました。
分けて送るとなると送料も二倍かかってしまうため納得の方法ではなかったものの、この時の私にはこれが最善の方法だと思いました。

しかし梱包が完了してみると、この二つをさらに大きな封筒か段ボールに入れればいっぺんに送ることができるのでは!?と思ったのです。
CD5枚となると少しばかり重量があるため、封筒だと破れてしまう心配がありました。
そこで自宅でダンボールを探してみることに。
CDを入れるには少しばかり大きいものの小さめのダンボールを発見。
同居している友人がプリンターのインクをインターネットでたくさん購入した際に使用されていたダンボールでした。
それに梱包したCDを入れ、友人のアドバイスで発泡スチロールでできたクッション材のようなものを購入し、それを隙間いっぱいに詰めました。

こうしてようやくCD5枚を梱包し無事に購入者へ届けることができたのですが、終わってみると手間と梱包、送料のほうがCDを売った金額と同等、もしくはそれを上回るような気分でした。
CDをくるむプチプチにそれを入れる封筒を二枚、ダンボールにお金はかからなかったものの、発泡スチロールのクッションも購入。
CDケースは傷一つなく届いたものの、もっとコストをかけずに送る良い方法があったのではないかと後悔しています。
そもそもCDを5枚セットで売ってしまったのが間違いだったと思います。
何だかとても教訓になった経験でした。