ハットを送るのに手間がかかりました

ハットを送るのに手間がかかりました

メルカリから出品をするようになってからすぐに、中折れハットが購入されました。

今まで購入されていた物は小物や文房具だったのでネコポスで送れていました。

しかし、今回は明らかにネコポスでは入りませんでした。

家にはダンボールはないし、中折れハットが入るような頑丈な袋もなかったです。

とりあえず、中折れハットの被る部分に紙などを丸めて詰めないと形が崩れてしまうと思いました。

しかし、ちょうどその日の朝がゴミの日で、いらないような紙類は捨ててしまいました。

残っている紙は個人情報がバレるような書類しかありませんでした。

なので急いでポストへ行き、いらないチラシがないか見ました。

チラシは2枚しか入ってなかったです。

しょうがなく、とりあえずチラシ2枚を丸めました。

空いているスペースには新品のA4サイズの封筒を切って丸め、埋めました。

なんとか中折れ帽子の頭部分は埋めれました。

子供を抱っこ紐で抱えながら、近くのスーパーへ行き、買い物ついでにいいサイズの段ボールがないか探しました。

大きすぎたら中でツバの部分が折れてしまうし、小さすぎたら変な跡がついてしまうと思いました。

この段ボールならちょうどいいかもと思っても、いざ組み立ててみるとサイズが合わず、かなり困りました。

5箱ほど段ボールを組み立ててみましたが、人も多くなってきたので、いったん諦めて100均を覗いてみました。

特に期待はしていなかったですが、箱じゃなくてもラッピングの袋などあればなと思っていました。

しかし、案の定100均にもハットが入りそうな箱や袋は見当たらなかったです。

スーパーの段ボールがあるところに戻ると新しいダンボールが追加されていました。

そこでお菓子の箱でぴったり中折れハットが入るダンボールをついに見つけました!
なので、組み立てた段ボールをガムテープで貼ろうとしました。

しかし、ガムテープが切れていました。

店員さんに聞いたら新しいガムテープを用意してくださりました。

段ボールを組み立て、やっと中折れハットを段ボールに入れることができました。

そして、ダンボールの封を閉じました。

閉じたのは良いのですが、娘を抱っこしながらわりと大きめのダンボールとスーパーで買った物を持ちながら徒歩でコンビニへ行かなければなりませんでした。

セブンかファミマはスーパーの近くにはなく、あるのはローソンでした。

セブンまでは徒歩10分ほどかかります。

さすがに段ボールとスーパーの袋を同時に持つのは難しかったです。

生物は買っていなかったので、スーパーのコインロッカーへ入れました。

スーパーから段ボールを持ってコンビニへ向かいました。

平日の下校時間と重なっていたみたいで、学生が多く、自転車が多かったです。

道はかなり狭いのに、人通りも多く、私の荷物は大きかったので、かなり危ないなと思いました。

疲れながらもセブンに着くことができました。

今までファミマからしか配送手続きをしたことなかったので、とりあえずファミマと同じようにやろうとし、端末を探し店内をまわりました。

てっきりファミマもセブンも配送手続きは同じだと思っていましたが、全然違いました。

よくわからなかったので、とりあえず店員さんにやり方を聞いてみました。

たまたま聞いた店員さんも新人でやり方がわからなかったようです。

そしたら違う店員さんが来てくださり、ていねいに対応してくれました。

ファミマよりセブンのが楽だったのが驚きました。

無事配送手続きが終わりスーパーに戻り、買い物袋を回収しに行きました。

家に着いた時疲れてしばらく動かなかったです。

数日後、ごていねいにありがとうございました、と連絡がきました。

すごく苦労しましたが、喜んでもらえて良かったと思いました。

メルカリでお酒の発送を失敗しかけた話

これは私がメルカリを初めて少し慣れて来た頃の話です。

最初は子どもの服やもう読まなくなった漫画などを出品していました。
梱包・発送も最初の頃は恐る恐る、これで大丈夫だろうかと心配していましたが、大きなトラブルもなく売買を数回成立させる事ができました。

そして、家にあった結婚式の引き出物で頂いた陶器のお皿も出品し無事梱包発送できたので、「おお、これなら私でもやれる」と少し自信がついてきました。

そんなある日の事。
実家に帰った時に、昔からリビングに置いてある洋酒が目に留まりました。

父がはるか昔海外旅行に行った時に買った品です。
自分はお酒を大して飲まないのに何故か買って帰ったそのお酒は数十年もの間開封されず放置されていました。

私はあまり知りませんでしたが、ナポレオンと言う、有名なお酒でした。
残念なことにお酒の箱は捨てられていました。

メルカリでお酒が結構良い値段で売れると聞いていた私は、父にそのお酒を譲ってもらい、早速そのお酒をメルカリに出品し、ほどなくそれは購入して頂きました。

さあ、それでは梱包、と言う事で、ここで私はお酒の発送についてきちんと調べれば良いものを、その前に陶器のお皿を発送した事で「ガラスだから陶器よりは割れやすいだろうから、陶器より頑丈に梱包すればいいんでしょ。
同じようなものでしょ」と思い、簡単にしか調べませんでした。

それでも万が一割れでもしたら大変なので、これでもかと言う位頑丈にすることにしました。

クロネコヤマトでお酒の専用箱も売っていましたが、結構高かったので、無料で手に入るもので梱包しようと思いました。

お酒がもともと入っていた箱は無かったので、家にあった段ボールを使う事にしました。

あまり大きすぎるものは良くないだろうと、小さめの段ボールを貰ってきて、大きすぎる部分はカッターで切り落としてある程度瓶の大きさに合うように調整しました。

次に、プチプチを3重くらいにして瓶に巻き、それをセロテープでしっかりと固定しました。

それを新聞紙をぎっしり敷きつけた箱に寝かせました。

空いているスペースにはまた新聞紙を敷き詰めて、瓶が中で動かないようにしました。

ぎっしりと新聞紙を敷き詰めると、段ボールの蓋をしめ、ガムテープでぐるぐる巻きにしました。

軽く振ってみても中で瓶が動く音はせず、これだけ頑丈に梱包すれば大丈夫だろう、と私は思いました。

梱包した翌日、クロネコヤマトの営業所へ行き、発送をお願いしました。

品名がお酒となっているのを見て、店員さんが「梱包の方は大丈夫ですか?」と聞かれましたが私は自信を持って「大丈夫です」と答えました。

そして発送した後のこと。

何故かもう一度お酒の発送について調べようと思った私は、ネットで検索して愕然としました。

そこには「お酒の瓶は縦からの衝撃には強いけど横からの衝撃には弱いから、必ず立てて箱に入れるように」と書いてあったのです。

はい、私はお酒の瓶を寝かせて箱に入れていました。

そこから相手の方の受け取り通知が来るまでの2日間、気が気ではありませんでした。

特に相手の方が受け取ったという通知が来てから、相手の方からの評価までの時間が長かったので(多分受け取った翌日に評価して頂いたと思います)、もしかしたら何か傷でもあったのではないか、クレームが入るのではないかとドキドキしていました。

幸いにも問題がなかったらしく、相手の方からは高評価を頂き、無事売買は成立しました。

この時はトラブルなく済みましたが、ちょっと間違えれば大きなトラブルになる所でした。

素人だからと言って、お金がかかわる以上、適当では済まないと思いました。

今はネットに色んな情報が載っています。
面倒くさがらず、きちんと色んな方の経験や意見を読んで、商品に合わせた梱包をすべきだと思う出来事でした。