スロットのポスターをオークションに出した
ネットオークションでとあるスロットのポスターを出品しようと思いました。
あまり馴染みがない人にはわからないでしょうがスロットのポスターというのは店頭のものであればものすごく大きいものであり、そして、いろいろな版権のものがありますから、それによってはかなり人気が出たりする、ということがあります。
そういうものを私もいくつか持っていたのですが、飾るところというのがそんなに多くなくなってきてしまったのでもういっそのことを処分しようと思っていくつか見繕ったのですがどうせならネットオークションで売ろうということで出品してみることにしました。
どんなポスターなのかと言いますと地獄少女というアニメ版権のスロットのポスターって結構人気があるものなので高く売れるのではないかということをちょっと期待していました。
ちなみにワタシが購入したのは2000円でしたから、そのくらいで売れればいいなくらいのことで考えていたのですが意外と高く6000円ぐらいで落札されるということになりましたので個人的には金額的にかなり満足しています。
さて結構大きなポスターということになりますのでどのような形で配達をお願いするのかというのがやや面倒なことではありました。
送料は相手持ちなのですし基本的に郵便局がやっている送り方でということにしていましたので料金的な問題というのは特にこちらが考えることではありませんでした。
ポスターを入れるための筒というのをしっかりと作らなければならないというところになかなか面倒なことがあったのですが、大きな段ボールを組み合わせて筒状にして入れるということにしました。
これだけでもそれなりに格好がついてどうにか送るための道具と使えるように、ということにはできましたから、まずまず成功したと自分では思っています。
ダンボールだけで濡れてしまう可能性というのもありますのでポスターの上からさらにビニール状のものを包み込むような形で水濡れを防ぐためのものとして利用することにしました。
これで十分に梱包はできた、ということで後は相手の支払いの確認ができたらこちらが送るだけというような状況でしばらく待っていたのですがなかなか相手がそれをしてくれないということにちょっと困ったということがありました。
しかし、何かしら事情があったのかもしれませんが3日後ぐらいに終わったので配達の手続きをしてくださいというような連絡が来ましたので問題なく、その後は配達をお願いして今度はこちらがそれが届けられるのを待つだけということになりました。
何日かしたら受け取りの連絡も来ましたし、お金も自分の所にデポジットされましたので問題なく取引はこれで終了しました。
特に大きなトラブルということもありませんでしたし、不要なものであったポスターを処分することができたわけですから基本的にはかなり満足する取引になったのではないかと思っています。
ポスターを送るというのは筒を作るというのが一番めんどくさかったです。
ですが、大きなダンボールがいくつかあれば組み合わせることによって、それなりにしっかりとした筒状の物を作るということはそこそこ上手くできましたから、また機会があればそうしたやり方で作ろうと思っています。
そんなに多く機会があるようなことではありませんが、こうしたやり方をするというのが上手く成功した、ということだけでもよい経験になった、という感じはしています。
ポスターは巻いていればそこまでスペースをとるようなものではありませんが、それでも不要なものを処分して、少しでもお金にすることができた、ということにはかなり満足していますし、上手くいったと考えています。
そうだ、送料があったんですね!!
完全に初心者の頃の何年も、何年も前の話です。
当時の私の部屋の中は、洋服、靴、バックであふれかえっていました。
(今でもそこはあまり変わらないですが)
ちょうどフリマアプリのCMがTVでも始まりだした頃、私はCMを見た瞬間にピンときました!!また新しい洋服や靴を買う事が出来ると。
今でこそ計画的に購入していますが、そのころは欲しいと思ったら本能のままに洋服等を購入していたので、正直お金うんぬんよりも収納スペ-スに困っていた状態でした。
中にはタグがついたままの洋服等もあり、もう着る事もないなと思ったものをどんどん出品することにしました。
(当時は断捨離も流行っていたので、物を減らしたいと言う思いもありました)、所が初めての出品のためか、中々値ごろ感かつかめず、お客様からの問い合わせもほぼない状態の数日間がありました。
やっぱり高いのかと思った私は捨てると思ったら100円になればいい位の感覚で一気に下げる形で金額改定をしたところ、にらんだ通り反応が始まったのです!!
洋服については、イメ-ジしやすいのかてこずる事なく売れていったのですが、戦いはバックで始まりました。
それは、私が友人の結婚式用に購入していたクラッチバックで、購入希望の方もご友人の結婚式に使われる予定との事でした。
自分が購入の時もそうですが、クラッチバックはサイズ感が重要になる為、細かいサイズや(実際に祝儀袋を入れて写真を撮ってみたり)
色のニュアンス等の確認のやり取りが続き、私も仕事で培ったレスポンス力を発揮させ、すぐさま回答をいれるのですが、
彼女は迷ったまま時間だけが過ぎていく状態でした。
ここで私は思いつきました、金額をさらに下げてみようと。
下げたらすぐ買ってくれるのではないかと。
私の作戦のまんまとはまり、彼女はクラッチバックを購入される事になりました。
ところが、当時はまだコンビニや百円均一ショップ等でもフリマの送付用キット等がない頃で、どの様に送ろうか散々まよった挙句に
良い評価をもらいたかった私は、見栄えがいい様に包装紙に包み、宅急便の袋に入れて送る事にしました。
箱は高くなると思ったので。
いざ用意が終わり郵送するためにコンビニに行きました。
ここでやっと気がついたのです。
袋でも送料がこんなにするなんて…もしやクラッチバックを売ったお金より高いじゃないの…
そうなんです。
売る事になぜか意地になってしまった私は送料よりも安く、クラッチバックを売ってしまっていたのでした。
後悔してももう遅い、心の中で自分のあまり馬鹿さにあきれつつ、泣く泣くクラッチバックを送付したのです。
今回は勉強になったと思う事にし、お金にならないのであれば後は評価だけでも高得点をと思っていたのですが、
なんと評価欲しさにきれいにラッピングしたにも関わらず、
最後をけちって、箱に入れていなかったために、郵送中につぶれてクラッチバックに傷が入ったいたとの事でした。
幸いにも相手が良い方だったので、返品とか交換という事にはなりませんでしたが、傷があるなんて聞いていなかったですよと厳しいコメントを頂く事になってしまいました。
やりとりの中で、友人の結婚式で利用の予定である、日にちもそんなにないので仕事が終わった後アプリで探していると聞いていたこともあり、
申し訳ない気持ちでいっぱいになり、つくづく勉強不足だったなと思わされたものでした。
今でこそシステムが定着してきたので、私の様にお金の計算をしなかったりとか、郵送方法を考えない様な方はいないと思いますが。
長年社会人をやってきて、そこそこ常識があると思っていたわたしにとっては、赤面したくなる様な、失敗談でした…