フリマ販売でのベビーカー商品はお得か?尊下?苦労連発

フリマ販売でのベビーカー商品はお得か?尊下?苦労連発

我が子も5歳になり、捨てきれなかったベビー用品をフリマで販売することにしました。

長女が生まれたときに購入したので約10年ほど前の商品。

当時は車の免許を持っていなかった私は、ベビーカーで毎日のようにお散歩やバスや電車にのってお出かけしていました。

愛着のあるベビーカー。

捨てるより、また誰かに大切に使ってもらいたいという想いで出品。

「ちょっとでも高く売れるといいなぁ~」と思いながら。

【苦労その1】まず、値段付けから悩みました。

相場を見ても2500円~15000円弱までと幅広い設定です。

ちなみに、商品は10年前のアップリカ スティックのピンク。

このシリーズが出たばかりの初代なので、日をよけるカバーも今よりも短く、今のものよりデザインもちょっと足りないものがあります。

打倒なところをみて・・・・3800円で決定!

【苦労その②】「クリーニング」。

ベビーカーはタイヤの擦れで白くなっているので、拭いてもなかなかきれいにならない・・・そこで、靴磨きクリームの登場!「ん~まぁ、良くなったかも!」

続いて、ベビーカー本体に付いているシート。

擦ると繊維の中に入りこむので、、、愛用の”強力イオン電解水”で丁寧に裏から叩いて完了。

さらに細かいところも拭いて・・・所要時間1時間超えでした(笑)

【苦労その③】写真撮影。

洋服や、おもちゃなど、室内の撮影で済む商品とは違って大型!

バルコニーや玄関ではイメージも暗い・・・ということで、晴れた日に外に持ち出しました!

写真の背景は白?緑の葉がいい?と何パターンも撮影。

影ができないよう、色も明るく映りすぎないよう、主人と試行錯誤で撮影完了。

【苦労その④】値段交渉。

値段・クリーニング・撮影を終えてやっとのことで出品!

・・・・

3日経った頃に「いいね!」のマークがひとつ。

5日後にそのいいね!は消え・・・。

1週間してもそのままm。

なかなか売れません。

20日経過したころ、コメントが入りました!

そうです、”値段交渉”です。

「お値段さげられませんか?」

ここまで苦労して、安価にしたつもりではあったものの・・・仕方ない、売れないよりは使ってもらいたいし!

という事で、10%OFFの3420円で決まりました。

買い手がみつかって一安心。

【苦労その⑤】梱包

一安心・・・もつかの間、送るためには梱包です!

何で梱包したらいいのだろう?

ひとまずネットで調べてみました。

クッション材のあるものが必要ーという事で、引越しの時に使ったクッション材を倉庫からとりだし、大人2人で作業。

周りだけではなく、中にもクッション材を詰めて、更に上も下も、梱包。

タイや周り、ハンドルなどの細かい部分も動かないようにして・・・・。

細かな配慮をしながら、30分弱の梱包作業でした。

【苦労その⑥】発送

無事に梱包までたどり着き、いよいよ発送のため郵便局へ・・・

車に積んで、車から降ろして・・・。

引きずらないように、担いで運びます。

伝票を出し、郵便局の局員さんの手に渡りました!!

ここまでの道のりは長かったです(笑)

思い立ってから何時間を費やしたのでしょう。

時給にしたら?(笑)と思うと、近場のリサイクルセンターに出した方がよっぽどよかったのかもしれません。

それでも、購入者がいてくれたこと、少しだけど売り上げがあったこと、梱包しながら家族で楽しく思い話ができたこと。

メリットもありました!

ただ、大型商品の出店は次もあるか?という事は悩みますが(笑)

ベビーカーを出品する際の注意点は

・購入年式

・値段の付け方

・クリーニングに要する時間

・コンポ材があるか?

そして、

「時間」ですね!

皆さんも、勇気をもってチャレンジしてみてください!!

非対面でのやりとりの難しさ

私が主に納品していたものは、過去に購入したCD・DVDや学生時代に使っていた参考書等です。
CD・DVDに関しては、CD・DVDのケースやCD・DVD本体が割れないようにすることや商品が濡れることでCD再生ができないといった事態を避けることに気を付けていました。
参考書に関しても、CDと同様に商品が濡れることを避けての梱包に気を付けていました。

梱包道具としては傷がつかないためのプチプチ、水濡れを防ぐためのOPP袋を主に使用していました。
こういった梱包道具は、今の時代100均等で簡単に用意することが可能ですので、梱包のための準備に関しては大変と感じることはありませんでした。
商品を売る場合には何かトラブルがあった時にできるだけ被害が少なくて済むようにあまり高めの価格設定はせず、購入者側が、まあこれくらいであれば購入してもいいかな?と思えるような価格で設定していた為、梱包道具にもそこまで神経質にならず選ぶことが出来たのであまりストレスを感じずに行うことが出来ました。
梱包作業については、自分自身少し不器用なところがあるので実際に梱包するのは少し面倒だと感じることはありましたが、、、(笑)それでも、そこまで苦を感じるということはありませんでした。

では、私が一番何で苦労したかというと、、、出荷までの間に行う購入者側とのコミュニケーションです。
フリマアプリを利用して商品を納品することを経験して、タイトルにもあるように「非対面でのやりとりの難しさ」を知りました。
別にたいしたやり取りを行わなくとも、購入した時点で同意は得られているようなものであるし、そこまで気を使わなくてもいいのでは?と思うかもしれません。
確かに、それも間違ってはいないとは思いますが、フリマアプリやオークションを使っているということは購入から商品が届くまでにお互い相手の顔が見えない状態でのやり取りということになります。
企業として行っているネット通販であれば、ある程度の規模があり、テンプレート化されているかもしれませんが、フリマアプリだとアプリを通していることで個人情報やお金のやり取りに関しては安心かもしれませんが、あくまでも個人個人のやり取りということになります。

相手とコミュニケーションをとることで、お互い安心して取引を行うことが出来ますし、場合によっては購入者側が行ってほしい梱包方法がある場合があります。
あらかじめコミュニケーションをとって確認しておくことで最終的な評価も悪くならずに済む、ということも多々ありました。

そういう意味では、購入者によっては梱包も大変だなあと感じることもありました。
できるだけきれいな状態で商品が欲しいと思うことは当然のことだとは思いますが、経済的にも梱包できるレベルというのはある程度決まっていると思うので、そこまで要求されてもなあと思うこともあります。
それでも、こちらからすると購入していただいた人の意見にはできるだけ答えたいという気持ちはあったので、要求の多い購入者にあたった場合の梱包は大変だったと思います。

フリマアプリでは取引後にお互いの評価をつけあう為、梱包の質に限らず取引中の対応に気を使います。
いくら梱包がよくても、取引中のメッセージがなくて不愉快であったと言われ、悪い評価をつけられてしまえば今後の取引にも影響が出てしまうからです。
対面でのやり取りであればもしかしたらここまで評価は悪くならなかったかもしれないということもあるかもしれません。

お互い顔が見えないというだけで、気を付けることが増えるため、梱包はもちろんですが、やはり相手とのコミュニケーションには苦労したなあと感じました。