フリマアプリ初心者の苦労

フリマアプリ初心者の苦労

私がフリマアプリを始めたのは、3年くらい前のことです。

引越しを検討している時、家の中の不用品を片付けている最中に、「テレビCMでやっているフリマアプリ、本当に売れるのかな? 」とふと思い立ち、インストールしてみました。

初めてで分からないことだらけでしたが、ガイドラインを読みながらいくつか出品してみると、その中のひとつがすぐに購入されて驚きました。

出品したものは衣類、ぬいぐるみ、使っていなかったキャラクターグッズなど数点でした。

その中ですぐに売れたのは、ディズニーランドで購入したポップコーンケース、キャラクター型のミラーやカチューシャでした。

発送準備にとりかかると、思いのほか手間がかかることがわかってきました。

まずは梱包作業にとりかかり、ポップコーンケースを壊れないようにエアマットに包むことにしました。

エアマットは以前仕事で使っていたので自宅にあり、ポップコーンケースが入りそうな箱もたまたまあったので、悪戦苦闘しながら箱詰めをしました。

すると、出品時に設定していたサイズを大幅にオーバーしてしまい、発送時に郵便局で支払う送料(送料込みにしていました)が思っていた金額と違ってきました。

それは自分のミスと仕方なく諦め、そのまま発送しました。

不用品とはいえ、数百円の売上予定が大幅にダウン…初めての出品は、残念な結果でした。

今はフリマアプリの提携の発送サービスがあり、自分が慣れてきたのもあって、そのようなアクシデントはなくなりました。

次いでキャラクター型のミラーが売れ、「ああ、昨日郵便局に行ってあんなに苦労して発送したのに…恥ずかしいから別の郵便局に行こう」と嬉しいやら恥ずかしいやらで複雑な気持ちになりつつ、ミラーの梱包作業に入りました。

ミラーはふわふわのファーが外側に付いていて、コンパクト型になっていたので、ビニールで覆えばいいかと思い購入者に確認しました。

OKが出たので、一応と思いダンボールではさんで補強して梱包してみました。

そしてまた郵便局へ向かい、手書きの宛名を書いて送料を払い発送してひと安心していました。

家に帰ると、またフリマアプリから通知が来ているのに気づきました。

また売れた…フリマアプリってすごい、と思いながら、また梱包作業を始めました。

今思えば、発送する日を決めてプロフィールに書いておけば良かったんです。

ですが初心者の私はそんなことは気づかず、送料と商品代金の兼ね合いもあやふやで、最初の頃は数十円の売上のために週に何度も郵便局へ、という事もしていました。

価格、発送方法はしっかりと考えて決めなければいけないんだな、と今では痛感しています。

出品してからがっちりと梱包を済ませてしまい、質問が来た時にわざわざ梱包を空けて、また仕舞って、を繰り返して苦労したこともありました。

今では出品後の商品は最低限の梱包のみ行い(ジップロックなど)、質問コメントが来てもすぐに出せる状態にしています。

実際にやってみないとわからないことばかりですが、お金や自分で発送する手間がかかるものなので、もっと効率よくできたのにな、と今でもがっかりすることがあります。

壊れやすい物の出品では、ワンピースフィギュアが売れた時に、箱無しのフィギュアだったので、腕や足などの細い部分を補強しようとダンボールや厚紙を切り貼りしているうちに、フィギュアを破損してしまったりしたこともありました。

引越しの後には、出品したものがどこにいったかわからなくなり、引越し荷物が片付くまで購入者様に待っていただいたりしたことがありました。

私の使っているフリマアプリでは、プロフィール欄に色々な条件を記載している出品者さんが多くいらっしゃいます。

プロフィールを活用してなんとか引越し作業を乗り切り、今では通常通りの発送ができるまでに落ち着きました。

商品の梱包、置き場所、発送のタイミングなど、まだまだ苦労することもありますが、これからもフリマアプリを楽しんで使いたいと思っています。

フリマアプリでのアイドルグッズの販売

以前、アイドルの追っ駆けをしていた際に収集したアイドルグッズが大量にあり、フリマアプリを使用して販売したことがありました。
フリマアプリを使用したのは、その時が初めてであったため、その梱包や出荷について苦労することが多々ありました。
そこで、今回は、アイドルグッズを梱包・出荷する際に困ったことについてお話したいと思います。
まず、DVDやCDについては比較的、梱包に困ることはありませんでした。
しかし、一度、DVDを出荷する際に、ぷちぷちで梱包をしたところ、ゆうパックの制限の厚さを超えてしまい、出荷することができなかったことがあります。
また、その日を逃すと予定通りの日程で出荷することができないため、どうしてもその日のうちに出荷する必要がありました。
そこで、二重に梱包していたぷちぷちを一重に変更し、そのままの出荷方法で出荷しました。
数日後、受け取った購入者の方からの評価は、星1つでした。
コメントによると、ぷちぷちでの梱包が十分でなかったため、商品の角に少し損傷があったとのことでした。
その方は、購入までのやり取りで、何回も写真を送付してほしいと依頼してきており、損傷の全くない状態の商品を望んでいたのです。
出荷方法についてあまり知識がなく、また、出荷方法を契約後に変更できることも知らなかったため、梱包を減らして出荷してしまいましたが、購入者の方の希望に沿うことができず、申し訳ない気持ちになりました。
次に、困ったのは、ポスターに出荷についてです。
元々、そんなに高価な訳ではないポスターですが、なるべく利益が出る方法で出荷したいと考えていました。
しかし、ポスターを折り曲げることなく出荷しようと思うと、発送料金が高くなってしまい、購入してもらえるような価格を付けることができなくなってしまいます。
また、梱包も、段ボールを用意しなければいけませんが、ポスター発送用の段ボールを購入すると、利益を得ることができなくなってしまうという問題がありました。
そこで、ポスターを5枚以上まとめて出品をし、まとめて出荷しました。
1枚だけの購入希望の相談をされることもありましたが、1枚だけでの発送では、利益を得ることができませんでした。
しかし、幸運なことに、まとめて購入希望の方がいたため、全てまとめて出荷することができました。
また、梱包に使用する段ボールは、大きめの段ボールをポスターに合わせて切り、自分で作成することで費用を抑えることができました。
ポスターも印刷物であり、印刷物は簡単に郵便をすることができると考えていたため、予想外に出荷に苦労をしました。
次に、パンフレットについてです。
パンフレットは、物によりサイズが異なるため、定型外郵便として出荷することもできない物もありました。
その場合、出荷料金が高額となり、あまり需要のないパンフレットの場合、利益を出すことが難しい状況にありました。
そこで、パンフレットとペンライトなどのグッズをペアにして発送することで、高くなった出荷料金に対応して利益を得ることができるようにしました。
次に、うちわについてです。
うちわも、まとめて出品したのですが、どうやって梱包すれば良いのかわからず、困りました。
インターネットで検索しても、思うような結果を見つけることができません。
そこで、うちわの紙面、持ち手部分をぷちぷちで覆い、発送することにしました。
その結果、購入者の方から無事破損なく受領することができたとの連絡を受けることができました。
中古の衣類や小物などの販売に便利なフリマアプリですが、価格の安い品物の場合、利益が出るように梱包・出荷方法を考えることの難しさを感じた経験でした。