メルカリでぬいぐるみの出品

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

フリマアプリのメルカリを頻繁に利用しています。

旦那がUFOキャッチャーが好きで、しょっちゅうぬいぐるみをとってくるのですが、とるのが楽しいだけで、その後そのぬいぐるみはいらないので、家においておくのも邪魔でメルカリに出品を始めました。

色々なぬいぐるみを出品してきましたが、ぬいぐるみはきれいな状態であることが大前提です。

使用感のあるぬいぐるみというのはすごく気持ち悪いと思うので、新品未使用のものだけ出品していました。

ある日、旦那がUFOキャッチャーで、妖怪ウォッチのコマさんの抱きまくらをとってきたので、いつもどおり出品しました。

送料込みで1400円で出品したのですが、出品した途端売れてしまいとてもびっくりしました。

同じぬいぐるみを2つ旦那はとってきていたので、もう一つのコマさんも、出品してみました。

さっきすぐ売れてしまったので、今度は強気な値段設定で、1600円で出品してみました。

すると、これまた一瞬で売れたのです。

すぐ売れたことは嬉しかったのですが、普段ぬいぐるみはなかなか売れないことが多かったので、少し不思議でした。

その後、相手先に送ろうとして、住所を確認すると、なんと、購入したのは同じ人物でした。

相当、コマさんのぬいぐるみが好きな人なのかな?と思いながら、発送の準備をしました。

購入のお礼のメッセージも、アプリで送りましたが、何も反応はありませんでした。

その後発送し、相手方が納品しこの取引は終わりました。

すると次の日旦那が面白半分で、また同じコマさんのぬいぐるみを3つもUFOキャッチャーでとってきたのです。

まさか、もう買わないだろうと思いつつも、我が家もそのぬいぐるみはいらないので、またメルカリで出品してみました。

次は前回よりもだいぶ強気で、1つ2000円で出品してみました。

すると、信じられないのですが、また一瞬で、今度は3つとも売れてしまったのです。

さすがにちょっと怖くなりました。

そして、相手先の住所を旦那とおそるおそる見てみると、やはり同じ人物だったのです。

これで、相手方は同じぬいぐるみを5つも買ったことになります。

相当なマニアなのか?
それとも、もしかしたらルール違反ですが転売しているのか?
謎は深まりましたが、とりあえず売れたものは、送付しなければ行けないので、今回もまた普通どおりの手順で、ぬいぐるみを3つ相手方に送付しました。

ちなみにこのときも、感謝のメッセージを送っても、相手方は無反応でした。

そして、ここからが恐怖体験でした。

ぬいぐるみを送って、あちらが納品してから、4日後、相手方から封筒が届いていたのです。

(ぬいぐるみを発送したとき、我が家の住所も記載しているので、住所は相手にもばれています。

封筒を見たとき、すぐに、「コマさんの購入者だ!」と気づきました。

3度も送付して印象的だったので覚えていたのです。

怖かったのですが、おそるおそる封筒をあけてみました。

すると、メモが一枚入っていました。

メモには「髪の毛がついていたので、お返しします」と書いてありました。

そしてよく見ると、髪の毛が一本、封筒の中に入っていたのです。

めちゃくちゃ気持ち悪かったし、怖かったです。

相手に私の名前も住所もバレているので、本当に怖かったです。

帰宅した旦那にすぐ相談し、警察に伝えたほうがいいのか?メルカリ側に伝えたほうがいいのか?悩みました。

でも、髪の毛が一本送られてきただけで、通報していいのかもよくわからず、とりあえず怯えながら何日か過ごしました。

それからもうだいぶ月日は過ぎましたが、何も事件は起こっていません。

今でも少し怖いですが、何事もおこらずよかったです。

でも、相手に住所がバレるのは怖いと実感したので、その後もうメルカリは利用していません。

【発送問題】フリマアプリへ精密機器を出品

どのような物でも自分で価格が設定でき、部屋の片付けにも一役かってくれる。

近年、需要が増えつつあるフリマアプリ。

新生活が始まるこの時期『引越しのついでに売ってしまおう!』と考える人も多いのではないだろうか。

私もそのような人々のひとりだ。

先日、手を焼いてしまった事例を紹介したい。

私が『売ってしまおう!』と考えたのは、精密機器。

俗に言う、スピーカーだ。

しかも、割と大きなSHARP製のサウンドバースピーカー。

割と気に入ってはいたが、思い切って、引越しを機に処分を決めた。

気に入っていた物なので、安く譲りたくなかった。

持ち込みで引き取ってくれるリサイクルショップよりもフリマアプリを選んだ理由はそこにあった。

出品は、写真をとって、商品の詳細を入力し、商品の状態、発送方法を設定し、価格を設定する。

とてもスムーズだ。

きっと慣れている人ならものの10分で完了してしまうだろう。

売れるまでは早かった。

コメント欄へ、購入したい方からメッセージが来るのだ。

簡単なやり取りや、詳細の説明などを行い、購入ボタンを押してくれた。

簡単だ!

そして、私は思いのほか高く売れたことに喜んでいた。

さて、発送をしよう。

あれ、まずい。

この時、ふと気付いた。

どうやって発送すれば良いのだろうか、全く考えていなかったのだ。

残念なことに、買った当初に入っていた段ボールはすでに破棄していた。

とりあえず、ダンボールから手配し、入るサイズに本体が入るであろうサイズへと作り変える。

実に面倒だ。

そして、その後また気が付いた。

精密機器なので、衝撃吸収剤が必要だと。

急いでホームセンターへ行き、衝撃吸収剤を購入。

この時点で、かなりの時間を使っている気がしてきた。

そして、試行錯誤の末、梱包を完了した。

やっと発送できる!

コンビニでの発送を設定していたので、持ち込む予定だ。

一人でコンビニの扉を開けられる自信がとうてい無かったので、ここで一人友人を召喚した。

『手伝ってほしいことがある』と言われてやってきてくれた友人。

まさか、コンビニでの発送を手伝うなど思ってもみなかっただろう。

そして、持ち込んだ。

コンビニで対応してくれたのは、おそらく学生と思われる女性。

『発送お願いします』と伝える。

『お、大きいですね。
笑』

思わず心の声が漏れてしまっていた。

コンビニを利用する他のお客さんの目も痛い。

時間はお昼時。

自分たちの後ろに列ができている。

きっと、友人はもっと気まずいだろう。

巻き込み事故をいいところだ。

実に申し訳ない。

友人の顔が見れない。

店員さんはテキパキと手続きをしてくれて、受け取りを行ってくれた。

バックヤードへ運ぶために、店員さんがもう一人後方からやってきた。

かなり重かったのだろう。

申し訳ない。

その後、その友人に食事を御馳走することとなり、売り上げはあっという間に消えてしまった。

サウンドスピーカーは、焼肉に姿を変え、消えていったのであった。

END

フリマアプリの出品はとても楽であっという間に行えるので、利用者が増えることも安易に理解できる。

非常に便利だ。

しかし、こういった『大物』の発送問題については、かなり難ありだという感触を得た。

時間と人件費を考えると、決して賢い選択だったとは思えないのが現状だ。

現に、小物であれば、出品から発送までの流れは簡単なものだ。

しかし、よく考えずに出品をしてしまうと、かえって手間となってしまうことを学んだ経験であった。

とはいえ、他にも洋服や小物などの処分手段としてフリマアプリを活用していきたいと思う。

何でもかんでも出品するのではなく『賢い選択をしてから』だ。

フリマアプリがひとつのライフスタイルとして定着するのも、遠くない未来かもしれない。

羽毛布団をフリマアプリで出品したら・・・

2年ほど前ゴルフコンペの景品でいただいだけど全く使っていない羽毛布団をフリマアプリで出品しました。

『美品、ほとんど使用していないです。
』と紹介文に記入して登録したところ、4日ほどたって購入希望者さんから質問のコメントが届きました。

サイズなどに対しての質問だったのですが何回かやりとりをして快く購入をしてくださいました。
私はほっと胸を撫で下ろし、次の日に宅配の手配が出来るよう
仕事から帰宅してから羽毛布団をしまっていた押し入れから夫に事情を話しリビングに置かせて貰い準備だけしてその日は寝室へ行き休むことにしました。

しかし、この行いが後に大きな悲劇につながってしまったんです。

朝起きて洗面室で顔を洗い、いつもの通り眠気が覚めきれないままリビングに行くと余りにも予想外な状況にしっかりと目が覚めてしまいました。

リビングいっぱいに羽毛がまき散らされて、宅配の手配をして出品するための羽毛布団は見るも無残な布のかたまりになっていたんです。

青ざめながらリビングの真ん中にあるソファーの上を見ると、この事件の犯人が無邪気な顔をして羽毛をかじって遊びながら私を見て何食わぬ顔で
尻尾を振っています。
そう。
ペットの犬です。
小さな時からしつけもきちんとしていたので凄くいい子な愛犬なのですが、流石に普段見ない布のかたまりを
目の前にしたらおもちゃだと思ってしまうくらいには活発な子だったと言うだけのことなのです。
私は昨晩布団を置いた時別室にある愛犬用のベットで寝て
いるこの子を見て、流石にこの大きさの布団は大丈夫だろうと甘い考えでここ1週間の激務の疲れもあったので眠ってしまいました。

不幸中の幸いにもこの日は日曜日で休みだったので、ゆっくりリビング中に飛び散った羽毛の片付けをしながら気持ちの整理をしていたら旦那も起きて来ました。

事情を話すと旦那も書斎で仕事をしていてそのまま寝落ちてしまい気にする余裕が無かったと謝られましたが、誰も悪くはありません。

ひとしきり片付けを2人で終わらせて綺麗になったリビングで朝食を食べながらまだ胸の中に残っている焦りを落ち着けて、それから購入者さんにお詫びの連絡を
することにしました。
最初はフリマ詐欺かと疑われましたが、事情をしっかり正直にお話しして返金した上で代替え品で対応しますとお伝えしてとにかく平謝り
して行ったら、購入者さんの方にも私の申し出がフリマ詐欺では無く事実で心から謝っているとわかってくださったようで、返金対応のみで良いと言っていただき
ました。
そこまで終えるともう昼前でしたので旦那を誘って近くのカフェへランチを食べに行ってから、返金するために銀行へ行きました。

家に帰ると当の愛犬はひとしきり遊び疲れたようで、リビングの端に置いてあるお気に入りのクッションの上ですやすやとここちよさそうに眠っていました。

そ人間たちの苦悩なんてなにひとつ知らない幸せそうな寝顔を見てしまうと怒る気持ちも薄れてついクスっと笑ってしまいます。

ですが、ある程度は叱らないと愛犬のためにならないのでお昼寝から起きたあと一声掛けておきました。
しかし普段は話をきちんと聞いてくれる利口ないい子
なので恐らく慌てて私が片付けたあたりから自分が悪いことをしたと気付いていそうでした。

あまりにも想像から逸脱したことが起きてしまったのでびっくりしましたが、この一件を以て壊されたくないものは大丈夫そうと自分たちで思ったとしても、
リビングへだけは置くのは辞めようと夫婦間で暗黙のルールが出来ました。

今回は購入者さんから厳しく怒られることはありませんでしたが、お金が関わる大事なやりとりですので特に取引が決まった出品物はその取扱いを十分に気を付け
て行かなくてはならないなと肝に銘じる事にします。