船便に変更や住所の変更に苦労

船便に変更や住所の変更に苦労

男の子三人の我が子にと、電車好きの祖父が電車の玩具を購入してくれました。

しかもかなり本格的な玩具で、幼い子供たちには操作が難しいと思えたのである程度の年齢になったら使わせようと納戸にしまいこんでいました。

やんちゃ時代が一段落した7年後になりました。

そしてそのある程度の年齢になったので、納戸から出して操作を教えたのですが、電車には全く興味がない我が子達。
勿論主人も興味ない分野でした。

祖父に購入してもらった物だったので、迷ったのですがこのまま誰も手付かずでは玩具が可哀想だと思ったので、思いきってオークションに出品することにしました。

数年前になりますが、以前にオークションに出品したりオークションにて購入したことがあったので会員登録されていました。

ですから以前のように、出品する玩具の写真を撮影して細かな条件を入力し、いざ出品のクリックを押しました。

出品した時の値段は相場を調べて決めましたが、恐らくその手のマニアなら喜ぶ値段を着けてスタートさせました。

以前は毎日、途中経過を見ては落札値段が上がるのを楽しみにしていました。

今回も最終日の一週間後のオークション値段が楽しみだったのですが、途中に質問など落札者からの問い合わせがあるかと思い、自分の出品コーナーをチェックしました。

すると、驚くような落札値段が付いており、このまま最終日までつり上がったら予想以上の値段になるなと思い、喜びました。

そしてその最終日の落札者からの値段設定は、希望していた値段の10倍でした。

私は早速、落札者と連絡を取り合うことにしました。

すると、落札者は中国の方で、今は日本に来ているので国内輸送をと住所を教えてもらい、郵送しようとした前日に緊急帰国をしたので、中国の実家に郵送してほしいとのことでした。
海外でも郵送は容易くできる空輸が可能な郵送会社を選び、落札者に許可を得ようと連絡をしました。

すると、空輸では郵送料が高いので安価な船便にしてほしいとのことでした。

船便はまだ未経験でしたが、連絡をくださったご実家の住所宛に船便にて送ることにしました。

空輸に比べて3分の1の値段て収まる郵送料なので、私としても良かったのですが、船便は到着までにかなりの時間を要するし、天候により多々遅れることがあるので、到着するまで不安でしたが、梱包を厳重にしてお送りしました。

すると、なんと住所不定ということで私の手元に戻ってきてしました。

しっかり住所を確認して、間違えはないはずなのに。

またまた、落札者に連絡すると今度は落札者の実家からご主人の単身赴任先に引っ越ししたので、前の住所は使えないから、単身赴任先に送ってほしいとのことでした。

何回、いや何十回の連絡を取り合ったことでしょう。

少し苛立ちもしましたが、高値の落札者さんだっただけに我慢しました。

そして、再度単身赴任先の住所にお送りし、やっとのことで落札者の手元に届いたという知らせを受けました。

中国のその落札者の方の周りには、日本のこのような玩具は販売されてないとのことで、息子さんにプレゼントとしたとのことでした。

その息子さんは12才で、中学生になったお祝いとのことでした。

息子さんは大変喜んでくれたと、お礼のメッセージが届き、私はやっと胸を撫で下ろすことが出来ました。

郵送に関して、このように苦労したことは初めてでしたが、落札者の方が喜んでくれたので、良かったです。

もう少し段取りよく、住所を教えてくれたり、最初から空輸便ではなく船便でと指定をしてくれたなら、こんなに苦労はしなかったと思います。

私もこのオークションでの経験を生かして、落札や出品をスムーズにして行けたらと思いました。

何が起こるかわからない発送期間

私がフリマサイトを使用し、特に苦労した点は2点あります。

私は以前定期購入していた、ハーバルラビットというナチュラルクリームを使用をしなくなり数本余っていた為、メルカリにて出品しようとしていました。

何度か出品した経験がありました。
未使用の箱から出していないものを出品、そして買い手が決まったので、発送準備に取り掛かりました。
小さいものなので私はネコポスサイズでの出品を考えていました。
ネコポスサイズは一番小さく配送時にはポスト投函してもらえるものなので、購入者の方も不在・滞在関係なく受け取れるからです。
しかし箱物とはいえ、やはり配送時の何らか原因を危惧し、箱そのものに、プチプチの梱包材を使用、緩衝材のついた封筒で準備をしました。
明日には発送ができる状態にしていました。
そこで困った点が1つ発生しました。
前日にその購入者の方から、届け先の住所を変更してほしい。
との連絡が入りました。
何度かフリマアプリで出品や受取を経験したことはありましたが、届け先の住所の変更なんて私はしたこともなかったのです。
お互いに対処方法がわからないまま1日が終わってしまいました。
何度も何度もネットで調べ、こちら(私)からは変更ができないこと、購入者様のほうで変更をしてもらう必要があることが分かり、その旨を相手にメッセージにて伝えました。
しかし、そこからまた1日と連絡がとれなくなってしまいました。
相手と連絡を取る方法なんてアプリ内のメッセージしかありません。
しかもあまり「どうなっていますか」「連絡下さい」と執拗に送るのは相手にも失礼かと思い、連絡できずにその日が終わりました。
翌日の昼頃に相手方から連絡が来ており、変更ができたとのことでしたが、連絡がつかないのは非常に不安になり、とても困りました。
また、連絡が来た頃には私は仕事に出ており、発送物を持参しておらず、すぐには発送ができません。
仕事柄帰宅が0時を回ることが多々ある為、その日も発送ができずに終わりました。
翌日がちょうど休みであった為、友人と遊びにいく途中にコンビニに立ち寄り発送しようとしたのですが、ここで2つ目の困ったことが起こりました。
友人との待ち合わせに遅れそうだったので、合流してからサッと荷物だけ出させてもらおうと思い、ファミリーマートに入りました。
コンビニによって出荷の仕方が違い、ファミリーマートではまずファミポートという機械で受け付けをし、受付表のバーコードをレジにてスキャンしてもらうというものだったのですが、受付をしレジに持っていった時に、店員さんに「ネコポスのサイズに高さが通らない。
」と言われてしまったのです。
いつもなら通るはずなのに、何故か今日は何度試してもらっても通らない。
その日は諦めてコンビニを後にしたのですが、どうしても納得がいかない私はなぜかを考えました。
そして、いつも出勤前に立ち寄り発送していたのは近所のセブンイレブンだったのです。
コンビニで高さは変わらないはずなのに、どうしてと思いましたが、帰りにいつものセブンイレブンで試してみようと思ったのですが、帰りにネットでも理由を調べていると、一度コンビニでスキャンしてしまったものは二度目のバーコードが作れないと記載があったのです。
まさかただでさえもう数日経過しているのに、どうしよう。
と思い、恐る恐るいつものセブンイレブンで商品の発送をお願いしてみました。
すると、ピッという音とともに、無事に手続きができたのです。
内心あれ?と思いながらも、無事に発送ができました。
推測ですが、ファミリーマートでの店員さんは、レジでスキャンする前にネコポスを私が持ってきたと思い、先に商品の計測をしてくれたのだと思います。
あの時はっきりとそこまで覚えていなかったので私は勝手にバーコードを通してしまったのだと思い込んでいました。

店員さんに感謝するとともに、無事に商品を受け取った連絡を受け、長かったやりとりは終わりました。
私は計測はきちんとすること、やはり素早く準備ができたら発送に取り掛かること、見えない相手だからこそ何が起こるかわからないなということを改めて実感しました。