初めてのオークションでやり方が分からなかった

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

家にある要らない物を処分したいと思い、初めてネットオークションを利用してみることにしました。

初めてということもあり、できるだけ有名なオークションサイトを利用することにしたのですが、最初からいろいろと大変でした。

まず、出品するからには出品する商品の写真を撮影し、ネット上に載せなくてはなりません。

その写真撮影に苦労したのです。

元々、写真を撮ることが苦手で、なかなか良い感じに撮ることができませんでした。

写真写りが良い商品ではないと飛びついてくれる人もいないことでしょう。

明るさの調節も大事ですし、もちろんピンボケでは困ります。

何度も撮り直しをして、ようやくネット上に商品の写真を載せることができました。

続いて苦労したのは、いかにして商品をいろいろな人に知ってもらうかです。

ただ商品の写真を載せただけでは誰も落札してくれないことでしょう。

商品の魅力を引き出せるような商品紹介文が必要です。

しかし、長文では困ります。

短文かつピンポイントで商品の良いところを誰もに伝えるには、文章力が高くないといけません。

かなり時間をかけて練り直しました。

こうしてどうにか出品にまでこぎつけることができたのですが、当然、これで終わったわけではありません。

ここからがさらに大変でした。

出品後、思っていたよりもすぐにオークションの値が上がっていき、どこまで上がるかとワクワクしたものです。

ところが、数日後には止まってしまいました。

自分なりに考えてみたのですが、多くの人は新しく出品された物にどんどん興味が移っていきます。

数日経つと、もうその商品は古く感じられ、魅力的に思えなくなってしまうのでしょう。

ここが限界かな、と感じた辺りで落札となりました。

私が思っていた値までは上がりませんでしたが、とりあえず買ってくれる人が居るだけでも感謝しなくてはなりません。

そして、落札者に商品を送る手配をすることになったのですが、これもまた苦労させられました。

実は出品した商品は割れ物だったのです。

相手に届くまでに割れないようにきちんと梱包する必要があります。

梱包は自分で行わなくてはなりません。

梱包グッズを持っていなかったため、一式、取り揃える必要がありました。

しかし、梱包にお金をかけるわけにはいきません。

それでは損をしてしまいます。

100円均一のお店やディスカウントストア、ホームセンターなど、なるべく安価なお店を利用して、いろいろと取り揃えることになりました。

これらの費用を差し引くと、せっかくの落札額もそれほどのものではなくなってしまいます。

初回なので仕方がないと諦めました。

それに送料も私が負担することになっています。

要らない物を処分するのだからと自分を納得させた上で、何とか無事に落札者に商品を発送することができました。

もちろん、入金もきちんと確認できたので良かったです。

初回ということもあり、一連の流れを把握できず、バタバタした感がありましたが、滞りなく済んだことは良かったと思っています。

次回からはもっとスムーズにできるようにしておきたいものです。

特に梱包グッズは出品する前に用意しておくことが大事だと思いました。

それから、送料や梱包代を差し引いても満足できるような値になるまでにはどうしたらいいのか、その点を研究した方がいいと思いました。

ネットオークションに慣れている人に話を聞いてみたり、インターネットで情報を集めてみたりした方がいいのかもしれません。

これは慣れも関係していると思うので、写真撮影も徐々にうまくなるのではないかと自分自身に期待しているところでもあります。

幸いにも現代ではネットオークションを利用する人が増えてきているため、この手の情報はネット上にたくさんあります。

次回の出品までに万全な準備をするつもりです。

大型の商品を出品する時は箱や梱包作業で苦労する

私が今までで出品する中で1番困った商品は、ベビーベットです。

2人目の妊娠でベビーベットを使用するのもどうせ数ヶ月の事だと思い、正規の商品を購入せずリサイクルショップで購入しました。

フリマアプリで購入しても良かったのだが、案外送料別で出品されている人が多く商品代+送料で高くついてしまうので正規で購入するのとさほど買わない金額になってしまう。

その為、リサイクルショップで購入を決めました。

リサイクルショップで箱なし現品のみでの購入してしまったので、フリマサイトで出品時に苦労したのはまず箱探しからでした。
勿論、ベビーベットはある程度パーツ別に解体できるとはいえ入る箱なんてありません。

フリマサイト経由や正規で購入していれば箱はあったであろう、そしてフリマサイトで購入すれば梱包方法なども参考になった事でしょう。

しかし購入したのが箱なしだった為に、梱包方法も一から考えなくてはいけずかなり苦労しました。

まず梱包するのにベビーベッドを解体して必要な箱のサイズを確認しました。

私はいつもオムツは通販でまとめて購入していたので、まとめて送られてくるダンボールが一番適したサイズだと分かりそのダンボールを2つ残すところから始まりました。

そして次にダンボールだけでは、配送中に傷が付いてしまう可能性もあるのでクッション材を購入する事にしました。
100均一で揃えたものの、クッション材だけで500円以上の出費になり1つ売りたいだけなのに大層な事だと思った記憶があります。

そして次に4?5つにもなるバラバラのパーツをひとまとめにする事です。

後で知ったのですが、もしかすると何個口と分けて発送する方法があったのかもしれません。

しかしそうなると送料も高くつく可能性もあるので、出来る限り1つにして送る必要があります。

バラバラのパーツを出来るだけかさばらないように、パズルのように組み合わせながら小さくなるようにまとめてクッション材を少し噛ませながら紐で縛っていく作業を続けました。

当時2歳半の子供とグズグズ泣き盛りの半年の子供を見ながらの梱包作業はとても時間がかかり労力を使いました。
私の想定時間は約1時間?1時間半でした。
しかし実際に掛かった時間は2時間半と専業主婦にとっての大事な1日丸々削る羽目になりました。

紐で縛る際も緩すぎてはパーツ同士がぶつかり傷が付く原因になりかねないので、1箇所1箇所丁寧にしっかりと力を使いながらしばりました。

そしてやっとダンボールを敷いてその上に滑りこますようにベビーベッドを移動させもう1つの段ボールで包むようにしながら丁寧にガムテープで止めていきました。

この時にも送料を抑えるために、無駄なスペースができないよにカッターで折り目になる場所に筋を入れながら丁寧に折っていきました。

そして運ぶ際にガムテープが取れてしまう事がないか立てながらよーくチェックして、怪しい部分には何重にもテープを巻きつけてやっとの思いで完成させました。

そして最後の大仕事が残りました。

それは配送してくれる場所まで持ち込む事です。

しかし、これに関しては夫が大活躍してくれました。

夫は仕事の関係で常に日頃からおもたい荷物を運んでいるので、「重たい」「持ちにくい」と言いながらも配送先まで運んでくれました。

しかし夫が口にした「重たい」「運びにくい」は現場の素直な意見なので、これから運んでくれるであろう配達員さんへ申し訳無い気持ちを抱きつつ無事配送先で手続きすることが出来ました。

最近ではCMで大型商品も梱包?持ち出し、配送まで行ってくれるサービスがあると言っているのでとても便利になったのだろうと感じます。

次に大型商品を出す機会があるのならばこういったサービスを利用していきたいです。

送料を節約するのは大変

3年ほど前からフリマアプリを利用しております。
手数料や送料を引かれたものが自分の売上になるので、送料をなるべく安く抑えて売上を上げるための工夫をしておりますが、大変だったこともありました。

同じような大きさのものを送る時に、郵便局やローソンから発送すると175円、セブンイレブン、ファミリーマートやヤマトから発送すると195円の送料がかかります。
自宅から近いのは195円のコンビニですが、送料節約のため、175円の発送方法を選択しています。
少し遠いところにローソンがあり、ローソンで発送をしようと思ったところ、システムのメンテナンス中でローソンから発送が出来ませんでした。
郵便局から発送する場合は、大きな郵便局まで行く必要があり、とても遠い郵便局まで自転車で行くことになりとても大変でした。
小さな子供もおり、暑い季節だったので疲労困憊したことを今でも覚えています。

また、他にも、品物の放送を薄くして送ると送料を抑えられるので、なるべく厚みをおさえて送るようにしていますが、上手く厚みをおさえられないこともあります。
発送の対応をしてくださる店員さんによって甘い方もいれば厳しい方もいるので、ドキドキしながら発送しにいくことも多いです。
厚みをはかる定規のようなものがあり、そこをしっかり通ると安い値段で送ることができますが、通らないと送料が倍近くかかってしまうので売上に大幅に違いが出てしまいます。

売る前にきちんと包装の確認をしてから売るべきなのですが、それを怠って、入るだろうと売ってしまうことがあります。
売れる値段によって送る形態が限られます。
例えば500円以上でないと380円以上の送料の形態では送れなくなり、1000円以上でないと700円以上の送料の形態では送ることが出来ません。
きちんと確認せず195円や175円の送料で送ることが出来るだろうと売ってしまい、実際に包装してみたら厚みがなかなか抑えられないとなってしまった場合は、送料の節約だけでなく発送自体も出来なくなってしまうので焦ってしまいます。

また、壊れものを発送する時が1番気を使います。
服や雑貨などは簡易包装で送ることも多いですが、ガラスものなどのブランド物の中古の食器は結構買ってくださる方もいるので売ることもありますが、簡易包装では割れてしまうとこわいので、しっかりと包装する必要があります。
素人なので自宅にしっかりとした梱包材などがないので、クッション性を持たせるものを探したり箱の中で品物が動かないようにしたりと自分で工夫して梱包をする必要があるので大変です。
割れ物と箱に書いたり、この面を上にしておいてくださいと注意書きを書くのを忘れないようにしたり梱包する時に傷などが出来ないようにするなど、細かいところまで気を使う必要があるので大変です。

他にも家電やベビーグッズなどの大物は大きな包装グッズがないので大変です。
保証書などの紙類も折れ曲がらないように一緒に入れ家電も持ち運びなどで壊れないように梱包し、小物も一緒に同じ箱や袋に入れるので包装に時間がかかります。
大物の場合は発送する場所まで持って行くのも大変です。
小さな子供がいると、抱っこ紐かベビーカーがある状態で行かなくてはいけないのも大変です。

いろいろな物を同時に出品している時はどれがいつ売れてもすぐ送れるようにするため、梱包材や箱などを自宅に保管しておく必要もあり、場所が取られるのも困ることの1つです。
売れる保証もあるわけではないので取っておいてもただのゴミになってしまうこともあり、部屋も狭くなってしまいます。
自分宛の荷物が届く度にあれもこれも取っておいた方がいいのではないかと思ってしまいます。