購入者からクレームがきてしまった

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

今から数年前、メルカリをはじめたばかりの頃の話です。

数回出品をして、発送にも少し慣れてきたころでした。

わたしは当時、学生で、しかも春休みだったので、出品したものが売れれば、すぐに発送ができると思ったので、売れたあと1?2日で発送しますと商品情報をつけていました。

発送方法は、メルカリ便は少し割高だし、サイズ的に一番安い発送方法だったので、普通郵便を選択しました。

出品してから数日、出品した商品が売れました。

しかし、ここで問題が発生しました。

1日?2日で発送すると商品情報にかいていたのですが、購入されたとき、旅行中で、3日後くらいの発送になりそうだったのです。

「1日くらいの誤差は大丈夫だろう」

そう思って、購入された方には「できるだけ早く発送します」とだけコメントしていました。

ところが、2日後、購入された方からクレームが入ったのです。

「発送は1?2日と書いていたのに、まだ発送されてないんですが!?」

めちゃくちゃ怒っていました。

すっごい長文でこちらを叱り付ける内容が書かれていました。

こちらは「予定が合わなくて明日発送予定です」といった旨をかいて送りました。

相手は「友人のお子さんの誕生日プレゼントなので、当日に間に合わないと意味がないんです。
どうしてくれるんですか!!!???」とすごい勢いで返してきました。

え…………

1日ぐらいの誤差は大丈夫だろうなんて、タカを括っていたのですが、何やら大事になっているみたい?

これはまずいと思って、とにかく謝って、翌日朝一で郵便局に発送にいきました。

いつがそのお子さんの誕生日なのか、いつまでに到着したらいいのか、怒っているのできくこともできず、とにかく速達で発送しました。

無事、先方には到着して、何もその後クレームはなかったですし、こちらへの評価も「良い」だったので、おそらく当日には間に合ったのだと思います。

でも、またクレームが来るのではないかと、正直ひやひやしました。

発送しているときには、あんまり思わなかったのですが、今思えば、そんなに直近に迫ったプレゼントなら、購入前にその旨を伝えてくれれば、こちらも対応できるか言えたのになぁと思います。

とはいえ、提示している条件で発送ができなかったことが原因でこのようなトラブルが発生したので反省して、それ以降、わたしは「さすがにここまでには発送できるだろう」という最悪の事態を想定した日程を提示するようになりました。

発送にかかる時間の目安は、余裕をもって伝えておくのが常識ですよね…。

ほんとうに失敗でした。

あとは、このときは普通郵便を使いましたが、今はメルカリ便を使うようにしています。

普通郵便だと、郵便局の開いている時間でないと発送ができませんし、宛名を書く手間がかかります。

対して、メルカリ便は、宛名書きが不要ですし、コンビニで発送できるので24時間365日いつでも発送できます。

メルカリ便は、普通郵便に比べて割高なことがありますが、メルカリ便を使いだしてからは、注文があったその日のあいだに発送ができるようになりました。

以前は、手が空いたのが夜で、もう郵便局が閉まっていて発送できないということもありましたから。

そのおかけで、最近は、発送が速い人に送られる称号?をメルカリから付与されました。

我ながら成長したな、と思います。

あのときは、個人同士のことだからと、ゆるい気持ちでやっていましたが、お金がかかわることだし、もっと責任感をもってやらないといけないと思うようになりました。

発送が遅れたためにかかった速達代のせいで、あのときは、もともとあまりなかった利益が、ほとんどなくなってしまいました。

地味に痛い勉強代でした。

今さらメルカリ、はじめてみました

メルカリが世の中に認知されて久しいですが、このコロナウイルス騒動で時間が空いて、暇な時間が増えたので、今さらですが先月メルカリデビューを果たしました。

まず、はじめの障壁は、「えっ、私のスマートフォンはアプリ非対応?!」。

そうなのです、とあるデザインが好きで長年本体を交換しながら使用し続けている私のスマートフォンは、アプリに対応していないバージョンだったのです。

具体的に何が困るかというと、色々なものが徐々に分かってくるのですが、見事なまでに使えない機能が多いのです。

基本的なこととしては、事務局からの連絡ですら画面上では確認できないものもあります。
書籍のバーコードを読み込む便利な出品機能や値下オファーは対象外。
説明には記載されていなかったものの、一部の配送方法が匿名配送対象外。
などなど対象外が次々と発覚しました。

また、ある時は、ブロックができないので、750円のものを500円で売ってほしいという強引なユーザーさんをブロックできずに、しぶしぶ提示価格で購入頂いた後には、当然ながらよくない評価をつけられて、落ち込んだこともありました。
本当にアプリでなければできないことの一覧が欲しいと思うほど、何も知らないところからのスタートでした。

そして、いよいよ初出品。
見よう見まねで似たような商品を調べながら、写真撮影、文章作成、投稿…といきたいところですが、ここでもスマートフォンの壁が!で、できない…諦めてPCへ画像や文章を転送し、ポチポチと出品登録を行いました。

何と、すぐにお買い上げ☆実は後から考えると相場より安すぎたのですが、間もなくご購入頂くことができました。
ここまですぐに売れるとは想像もしていなかったので、嬉しい反面、この時点で焦って配送のイロハを猛勉強することになるのです。

家中の使えそうな資材をかき集め、100円ショップでもプチプチなどの梱包材を調達。
幸いにも包装は昔のアルバイトでも慣れていたので、スムーズに対応できましたが、さて、次なる問題が発生します。

次なる問題は、発送の仕方です。
コンビニへ力作の梱包済の発送品をいそいそと抱えて向かいます。
事前にwebの体験談などで調べていたものの、なにぶん初体験。
機械の操作方法も恐る恐るポチポチと進め、レシートが出てきました。
これを持ってレジに行けば良いのですね?発送品を携え、店員さんにお願いし、発送用の紙と伝票用の商品に貼り付ける袋を頂いたわけなのですが、商品名が化粧品ばかり…どれがどれでしょう?
恥を忍んで店員さんに伺うも、この日の方は塩対応。
ご、ごめんなさい。
挙動不審になりつつ、ここで女神が☆慣れているベテラン発送者様が現れたのです。
天の助けです。
日頃の行いの成果です。
伝票番号を見つつ、貼り付ける。
貼り付ける?またしても小さく混乱。
袋より大きすぎます…ど、どうしよう。
と思いつつ、とりあえず折る!折るしかないのですよ。
ようやく、商品に伝票をはりつけて、レジで店員さんにお引き渡し、こうして無事にコンビニでの一幕は終わったのです。

しかし、まだしないといけないことは残っておりますよ。
発送連絡です。
(実は普通郵便やもっと安くて効率のよい発送方法を知らず、この時点では全てメルカリ便を使用していました)
ボタンを押して、メッセージも送りましょう。
通信販売でも伝票番号が分かると安心ですよね?ということで発送方法と伝票番号もあわせて、発送のメッセージを送信。
ようやく、ここまででミッションコンプリート☆です。
実際には、正味3時間程度の出来事だったのですが、その時の私にとってはドキュメンタリー番組並みの心境でした。

こうして、無事に初出品を完了させ、長かった一日が終わったのです。
その後は、有名ブロガーさんなどのノウハウを吸収し、徐々に精度をあげていくことになるのですが、これはまた別のお話。

実際に体験してみると、提案力やマーケティングの練習にもなるので、収益以上の価値がありました。
百聞は一見にしかず!お家に一年以上使っていないもののある方、是非とも試してみてください。

メルカリでの販売に関する苦労話

私は、1年ほど前からフリマアプリのメルカリにて出品をするようになりました。
出品の頻度は週に1、2回程度で、本業の合間に行っているという程度です。

メルカリにて、出品を行おうと考えた理由は月々のお小遣いに限界を感じたからです。

本業は、サラリーマンとして営業をしてますので、どうしても出ていくお金を減らせなかったことからメルカリで少しでもお小遣いを増やそうと考えました。

はじめは、手元にあったいらないもの【主に衣類】を中心に販売を始めました。

初めの頃は、自分がイメージしていたよりも早く商品も売ることができ、非常に楽に稼げるものだと感じてしまいました。

その後、手元からいらないものがなくなり次は転売に挑戦しようと考えました。

転売に関しても、多少は服に関しての知識がありましたので、ファッション関係の商品を古着屋等で購入し出品しました。

ディッキーズやラルフローランのパンツ、Tシャツ、ポロシャツ等を安い価格で購入し、購入金額の2倍程度の金額で出品していました。

しかし、それらのメジャーブランドの商品は、かなり多くの出品が行われており、価格的にも私の購入金額とほとんど変わらない金額ても出品も多数ありました。

まず、第一に私が苦労したことはこの商品の訂正価格の購入と販売です。

市場に出回っている数が多い商品は、やはり金額的にも儲けは非常に少ないものとなってしまいます。

大袈裟かもしれませんが、やるだけ損になるという印象すら抱きました。

こちらの解決としては、やはり経験しかないと感じます。

所謂、仕入れの際にどれだけ効率的に商品をピックアップできるかが非常に大事であると身に染みました。

それから半年ほど経験を積み、売れやすい商品、売れにくい商品がなんとなくではありますがわかるようななってきました。

ただ、やはり質より量を選ぶことは多い気がします。

1つの商品で、多くの利益をあげられれば一番いいのですが、なかなか難しいことです。

1つ1つは微々たる利益ではありますが、量を多くし少しずつ稼いでいくことが多くなってきました。

その際に、重要になってくるのが出品時の写真撮りや商品案内、また梱包にかかる手間です。

どれだけこの点を、効率化できるかで扱える商品数も非常に変わってきます。

写真撮りもただ撮ればいいというわけではなく、商品がきれいに見える角度やわかりやすい配置を意識する必要があります。

商品案内に関しても、ただ現物の商品の状態を説明するだけでなく、どういった方向けの商品であるか、どのような組み合わせが合うかを記載することで目につく回数は上がった印象です。

1つ1つの作業は、結構な手間になりますが、
商品の回転を上げることで在庫の保持も少なくなり、かかる費用も削減できますので、この点は苦労しながら少しずつ学んできた点であるかと思います。

わたしは、今よく出品しているのが、ノーブランドの柄シャツやTシャツです。

なぜこのような商品を主に取り扱っているかというと、
理由は2つあります。

1つ目は、梱包が非常に楽であることです。

壊れる心配もなく、梱包に必要な容器も一種類、もしくは2種類程度をストックしておけば問題ありません。

2つ目に、発送量が安くなるからです。

薄く、嵩ばらない商品が多いので、最低料金に近い価格帯で発送することができます。

この点は、時短にもつながっており、苦労していたことを解決できるようになりました。

ノーブランドのものは、比較的安く仕入れすることができる上に、意外な価格で購入いただけることもあります。

特に柄が珍しい、少し前の世代で流行っていた商品などは需要が高い印象です。

このようにして、少しずつ模索し苦労した点を解決していきました。