メルカリでの商品取引失敗談、感想

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

こんにちは、大阪在住女性25歳女性です。

私は日常的にメルカリを利用しています。

元々衝動買いが多く、物を持ちすぎてしまう傾向にありました。

しかし、結婚、出産をして自分の生活が一変し、人と共同して生活をするようになるとやはり物で溢れかえってしまい、荷物が増えてしまったので、コツコツとメルカリで出品するようになりました。

出品した際の事をいくつか話していきたいと思います。

初めて出品した物はディズニーのチケットです。

友人の結婚式二次会で当てることができましたが、その後すぐに妊娠が発覚してタイミング的に行くことが困難だったので出品しました。

私はその売れたお金で、子どもが生まれてから再度ディズニーチケットを購入してディズニーにいきたいと思っていたので、出来るだけ元値位で出品したいと思っていました。

しかしやはり元値だと売れず、値引き交渉のコメントが沢山寄せられました。

結局初めての経験だったため、あまり使い勝手もわからなかったので、はじめにコメント下さった方の値引き交渉に応じて取引させてもらいました。

今思えばしっかりこちらも値引き交渉にはどこまで応じるのかまで決めて、商品説明に記載していればコメントの対応にも少し困らずに済んだと学びました。

その次に出品した商品は美顔器です。

チケットとは違い、立体的な商品になるので手数料は多く取られてしまいます。

また、発送時に破損などが有ればトラブルの原因になってしまうので、梱包の際にはプチプチで包むことにしました。

しかし、そんな都合よくプチプチが家にある訳ではないので、100円均一へ足を運び、プチプチを購入するという手間はかかりました。

出品の際に苦労するとなればこういった点で苦労される方は多くいると思います。

出来るだけ出品する商品の厚みや重みは抑えたいので、かさばらず、軽い物で梱包をしようと思うのですが、自宅にそんなジャストな物は中々ないため、別で購入するという手間です。

また、毎回出品する物も、厚さが薄いものから分厚いもの、形が不定形なものまで様々なので、梱包用に購入する物も様々な用途で使用できるものを購入する必要があります。

いくつもの種類を揃えるにはお金もかかってしまい、結局商品の出品に費用がかかり、あまり売り上げを期待できなかったという結果になることもあります。

私がそういった経験をした一番失敗した物は、本の出品でした。

ブックオフなどのリサイクルショップで売ることも検討しましたが、あまりお金ならないのも知っていたし、メルカリで出品する方が数円、数十円でもショップで売るよりは高くで売れるのではないかと思い、出品しました。

本自体は400円で出品しました。

しかし販売手数料として30円がかかり、封筒で自分自身で投函して発送しようと考えたのですが、思いの外分厚い本だったので、ポストでの投函はできませんでした。

結局郵便局へ行き発送を依頼すると、送料して380円かかってしまいました。

その後冷静に考えると全く利益になっておらず、むしろ手間と費用がかかってしまって大損、売ることに力を入れすぎて利益がどの程度になるのか考えが甘かったのです。

これだとブックオフで売った方が良かったと後悔してしまいました。

そのため出品する際にはどの位手数料や送料がかかるのかまで計算しなければ、売れても利益にならないので注意が必要です。

なのでフリマアプリで使用する際には手数料が取られてもしっかり利益を取れる物を出品し、商品自体が安く手数料が多くかかるものに関してはリサイクルショップを利用するなどの使い分けが必要になってくると思います。

私が一番利益を得ることができた商品は、ファー付きコートです。

3万円で購入した物なので半額で出品しました。

すぐには売れませんでしたが冬の季節になると取引してもらうことができました。

少し苦労したことといえば、ファーの毛並みが悪くならないようにビニールで梱包することでした。

無事、取引された方からも苦情のコメントは寄せられれることなくスムーズに取引ができました。

梱包の仕方でトラブルが起きることもあるので事前にどういった方法で梱包し、商品を発送するかなどメッセージを送っておくとトラブルを未然に防ぐ事ができます。

Amazon ハグミーベア 特大くまのぬいぐるみの梱包

少し前にコストコの大きなくまのぬいぐるみが流行ったのを覚えていますでしょうか。
もしくは今も流行っているのでしょうか。

その特大ぬいぐるみの梱包のはなしです。

お付き合いしていた彼と一緒にコストコに行った時に、「このくまの特大ぬいぐるみ欲しいな」とぽろっと漏らしたことがありました。
ですが本心としてはそこまで欲しくなく、流行っているから本当にぽろっと出てしまった言葉でした。

翌月、わたしの誕生日の当日に家に宅配が届きました(彼とは遠距離恋愛でした)。
そこまで大きくなかったのですが、箱を開けてみると密封された特大のくまのぬいぐるみでした。

正式にはコストコのくまではなく、Amazonのハグミーベアという2メートルのサイズがある人間よりも大きなぬいぐるみです。

最初は密封されていたのですが、開封すると空気を取り込んでどんどん大きくなっていき、わたしの部屋の大半を占めるほどの大きさにまで広がりました。
なんせ2メートルもありますから。

さりげなく言った言葉を覚えててくれたのは本当は嬉しいはずなのにあまり喜べず、むしろ失笑してしまいました。
母はこんなでかいものいらないとブチ切れていましたね。

その後、彼の浮気が発覚し破局しました。
もちろんこのハグミーベアも処分することに決めました。
最初は捨てる予定だったのですが、フリマアプリを見るとなかなか良い値段で売れているのを知り、わたしもフリマアプリに出してみました。

すると、買い取ってくださる方が現れ無事処分先が決まりました。

100均で圧縮袋を買い、特大くまを詰め込み掃除機で空気を抜き圧縮しました。
この作業はひとりで行うことができず、妹と母にくまに乗って空気を出してもらうよう手伝ってもらいました。
無事密封が終わり、ダンボールを準備しに、近くのスーパーに何枚かダンボールをもらって家に帰ると、何故かくまが元の大きさに戻っていました。

原因を探すと、圧縮袋に穴があいており、そこから空気が入り込んでいたようなのです。
そうなるとまた振り出しに戻ります。
破けないような頑丈な圧縮袋を少し高値で購入し、再び妹と母に手伝ってもらい、まずはくまを圧縮します。

圧縮後、袋が破けないように至る所にテープを貼り補強します。
そこからがさらに大変でした。
いくら圧縮したからと言って、なかなかの大きさです。
簡単に1つのダンボールに入るわけもなく、何枚ものダンボールを継ぎはぎしてくまを包んでいかなくてはいけないのです。
ダンボールを何枚も使い、ガムテープも尋常ではない長さを使ったと思います。
万が一、中の圧縮袋が破れ、くまが元の大きさに戻ろうとしてもダンボールでそれを防ぐしかないのです。
宅配中にダンボールが破けてそこからくまが飛び出したら、再度家にくまが戻ってくることになりますから、それだけは避けるように梱包のしなくてはいけませんでした。

何枚ものダンボールとテープで頑丈に貼られたくまに送り状を貼り、いざ宅配所に運ぶ時です。
車に詰め込む際もなるべく衝撃を与えないように、ここでも妹と母の手伝いを得て丁寧に運びます。
運転もそれはそれは安全運転です。
無事、宅配所に到着し、配送手配をすると予想以上の配送料金でした。

今振り返ってみれば、圧縮袋2枚とテープと配送料を考えるとむしろ赤字だったと思います。
ですが、元カレの邪念が取り払えたと思えば心もスッキリですし、特大くまがいなくなったことで部屋もスッキリしました。

梱包も本当に大変で、ひとりでは絶対にできなかったと思います。
あと値段設定の大事さも分かりました。
梱包にかかる材料や配送料をあらかじめ確認した上で、商品の値段を決めないとわたしみたいに赤字になることがあります。

特大ぬいぐるみの配送がある人に少しでも参考になれば幸いです。

髪の毛やほこり、小さなごみの混入に気を付けての梱包

私はネットオークションをよく利用しています。
出品する側も落札する側も多々経験しております。
どちらの側であっても、迅速かつ丁寧な対応を心がけていますが、出品する側の際には、かなり梱包にも気を付けています。

私は漫画や同人誌、フィギュアや漫画・アニメ関係のグッズをよく出品しており、梱包の際には届いた際に破損することがないように対策しています。
プチプチを巻いたり、紙を詰めて緩衝材にすることは基本的に行っています。
フィギュアの場合は、輸送の際の衝撃により本体にダメージが無いように、また本体が箱に入っている場合は箱潰れが起こらないようにしっかりプチプチで包むようにしています。
私自身、箱潰れがあるとショックなので、そういったことが起こらないように慎重になっています。

また、その他に気をかけているのが同人誌やクリアファイルやカード等のグッズなど折れ曲がりやすい商品です。
これらはフィギュアに比べてあまり厚さもないため、段ボールではなく封筒に入れて送付することが多いのですが、万が一輸送中に折れてしまったり傷がついてしまうと、落札した側の方は大変ショックだろうと思います。
実際に、私自身も折れ曲がったものが届いてショックを受けた経験があります。
そういったことを防ぐためにも、水濡れ防止で商品をポリ袋等で包み、その上から段ボールで挟んで梱包するようにしています。
輸送中は雨が降って荷物が濡れることがあるかもしれませんし、ポストに投函されて落札した方が荷物を受け取るまでどのようなことが起こるかわかりません。
そのため、あらゆる事態を想定しながら対策をいつも練っています。

また、その他に梱包する際に気を付けていることは髪の毛やほこり、小さなごみが商品にくっつかないようにしていることです。
これは自分の体験談になってしまいますが、以前とある商品をオークションで購入して、届いた商品を開けてみたところ綿ぼこりや髪の毛が付いていました。
一度、人の手に渡った商品のためある程度はしょうがないですが、少々気になってしまいました。
それ以降は、自分自身が出品する側になった時はそういった気持ちを落札した方に感じさせないようにしようと思い、かなり気を付けています。
商品の梱包作業を行う前に、必ず部屋の掃除を行い、ハンディモップで髪の毛やほこりをしっかり取って、商品にくっつくことが無いようにしています。
また、梱包を行う自分自身の洋服にも、髪の毛やほこりが付いていないかチェックし、気になる部分はガムテープを使って綺麗にしています。
あとは、そもそも着る洋服自体、静電気が起こりやすく、髪の毛やほこりがつきやすいウールのカーディガン等は避けています。

そういった万全状態で梱包作業を行い、封をした時には一仕事終えた気分です。
しかし、発送して落札した方の手元に届くまで、取引終了にはなりませんので、気を緩ませることはできません。
最終的に落札した方から商品到着の連絡があった時は、今回も無事にお届けすることができて良かったと思えます。
ネットオークションは、自宅で不要になったものを簡単に出品できるので、これからも出品・落札ともに利用し続けたいと思っています。
過去発売された商品を見つけることができたり、安く欲しかったものを手に入れることができたりするので、素晴らしいサービスです。
ずっと前から欲しかったものを見つけて落札して、届くまで楽しみにしている落札した側の気持ちもわかりますので、その気持ちが梱包の不手際によりぶち壊しにならないようにこれからも気を付けていきたいと思います。
梱包する上で数点気を付けることで、お互いに気持ちよく取引ができるのであれば、多少の苦労や面倒ごとがあってもかまいません。