Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話
結婚式の二次会で着た、ふわふわのカラードレス。
もう着る機会もないので、フリマアプリに出品したところ、意外なことに、すぐに売れて喜んでいました。
でも、こんなに早く売れるとは予想していなかったので、困ったのはどうやって送るかです。
購入者の方も、人前でお披露目するために着るはずだし、できるだけ綺麗な状態で発送したいと思いました。
ドレスは、付属のカバーがついていたので、スーツを収納する時みたいに、カバーに入れたまま折りたたむことができました。
これで、とりあえず折り目はつきません。
衣装カバーはしっかりしたものだとお値段も高いので、ドレスを買った時に、カバーを捨てないでおいて本当によかったです。
次は梱包ですが、サイズが大きくなってしまうと、送料が高くついてしまいます。
だからといって、ぎゅうぎゅうに詰め込んで小さく梱包するのは、ドレスが傷んでしまうのではないかと悩みました。
そこで考えたのは、折り目に緩衝材を入れながら、なるべくコンパクトに何回か折りたたむことでした。
ふわふわの裾がかなりかさばったので、空気をぬきながらなんとか平らにしました。
でも、変な折り目をつけてしまわないように平らにたたむのは、思った以上に大変で、何度も失敗しては繰り返しました。
そして、ようやく折りたためたので、それを紙袋に入れようとしました。
結婚式の引き出物用の大きめサイズだったので、入るかなと思ったのですが、袋がふくらんで破れそうだったので、しぶしぶ諦めました。
そして、しばらく家の中を探し回って、空きの段ボールを何個か見つけました。
でも、ちょうどいいサイズのものはボロボロで、中も汚れていたので断念。
その他も、商品名や送り状で薄汚れた段ボールだったり、あまりに大きすぎたりと、なかなか決まりません。
仕方なく、書類を保管していたきれいな段ボールを空け、それを使うことにしました。
段ボールの大きさも、なんとか間に合いました。
それでも、少しぎゅうぎゅうに詰めてしまったなと心配になり、直筆でお手紙を書いて添えました。
そして、それをコンビニに持って行って発送し、へとへとになって発送完了の連絡をしました。
数日経って、購入者の方からアプリを通して連絡がありました。
そのメッセージには、丁寧な梱包のうえ、直筆のお手紙まで入っていて嬉しかったというものでした。
正直、そこそこの送料になってしまったので、儲けはほとんどなくなっていました。
たしか、3,000円で売れて、送料を2,000円くらいこちらが負担したと思います。
しかし、相手に嫌な思いをさせてまで、自分の使った中古品を送りたくなかったので、できる限りのことをしておいてよかったなと思いました。
なにより、相手がお礼を言って喜んでくれたことで、私も気分よく取引できたなと満足しました。
私はまだ、フリマで購入をしたことがないので、他の方がどのような梱包をしているのか知りません。
でも、新品をお店で購入するわけではないし、どんな人が使っていたものかによって、品物のイメージが良くなったり悪くなったりすると思います。
中古品を買ってくれるだけでもありがたいと思うし、出品者が評価されることでその後の取引にも影響すると思うと、多少の送料負担は仕方がないです。
それにしても、フリマの発送作業がこんなに大変だとは思いませんでした。
勤めていた会社で発送業務をしていた時は、経費で買ったきれいな段ボールがたくさんあるし、送料を気にすることなく、ただ送り状を貼ればよかったのです。
集荷だって、待っていれば重い物でもすぐに取りに来てくれたので、面倒なことはなにもありませんでした。
個人でフリマアプリを続けるには、ある程度の梱包材を揃えておく必要があるなと思ったのと、もっと積極的に集荷サービスやアプリ内の簡単発送機能を使えばよかったなと思いました。
ともあれ、無事にウエディング用ドレスがお嫁に行ったので、よかったです。
ボールブーケの梱包に苦労したこと
自分自身の結婚式で使用したハンドメイドのボールブーケを出品していました。
併せてウェルカムスペースにボールブーケを飾る為に使用していたブーケスタンドもセットで販売していました。
販売中には梱包方法などあまり深く考えずに早く売り切ってしまいたいという気持ちだったので、販売価格は3000円に設定し、他の出品者の方よりも比較的リーズナブルにしていました。
出品をしてから数日経ち、ついにボールブーケが売れました。
お譲り先が決まったまではよかったのですが、問題はボールブーケの繊細さとスタンドが思ったよりも大きく、どのように梱包をして発送をすればよいかとても悩みました。
スタンドだけでも高さが50㎝程あり、ブーケ自体の直径はおおよそ20㎝程でした。
全体のサイズとしては縦長で全体的なサイズとしては大きくなってしまい、まずは全体が入る箱やダンボールを探すことにしました。
郵便局やヤマト便のサイトで梱包材を調べたりもしましたが、自分が思っていたよりもサイズに丁度合う箱やダンボールがなかなか見つかりませんでした。
そんな中、自宅からヤマトの集配局が近所だったので相談をしに行きました。
商品のサイズを相談したところ、ヤマトで販売されている140サイズのダンボールであれば梱包ができそうだということで、330円で購入しました。
短い距離ながらも140サイズはかなり大きく、自宅に持ち帰るまでも少し大変でした。
ダンボールを持ち帰ってから箱上に組み立てスタンドとボールブーケを入れてみました。
しかし、高さは丁度いいものの幅に余裕がありすぎてしまう為、商品の保護用材をいれたとしてもとても不安定になってしましました。
また、140サイズの場合送料だけで1200円も掛かってしてしまうこともあり、もう一度他の手を考え直すことにしました。
どうしようかと悩んでいた時に夫からホームセンターの方が多目的なダンボールがあるのではないか、ということでホームセンターに探しに行くことにしました。
すると、多様なサイズ感のダンボールがあり、スタンドにブーケを吊るした状態で梱包ができそうな丁度良い大きさの縦長のダンボールが見つかりました。
ホームセンターへ行った時には実際の商品は持って行きませんでしたが、自分が計ったサイズ感と照らし合わせてみたところでは絶対に梱包できるという確信があったので、そのダンボールを300円で購入しました。
実際に商品を入れてみるまではかなりドキドキしていましたが、自宅に戻ってからすぐにダンボールを箱上に組み立ててスタンドとスタンドに吊り下げたボールブーケを入れてみました。
何とこれがシンデレラフィットのジャストサイズで思わず自分でも感動してしまいました。
箱と商品のスペースには圧迫感はなく保護材を入れられる程よいゆとりと、運びやすい持ち手穴もあり、完璧だと思いました。
ブーケ部分には少し空気を入れたビニール袋で覆い万が一の衝撃にも耐えられるように工夫しました。
梱包を終えて、ヤマトの集配局へ行きました。
前回集配局へ相談しに行った時に繊細なものだと話をしたところ、天地無用や割れ物扱いのステッカーを貼ることもできるということを教えてもらっていたので天地無用のステッカーをお願いしました。
ヤマトの方が丁寧に教えて下さったおかげで色々といい経験になりました。
発送を無事に終え、購入者の方の受け取りが完了するまでも少しドキドキしていましたが、特に不備などもなく無事に届いたと喜んでもらえたので安心しました。
発送までの不要な出費と手間が掛かってはしまいましたが、不用品として捨てるのももったいないので、結果的には商品を使いたい方にお譲りできたのでよかったです。
フリマアプリで大きな商品を発送してみました!
皆様は、これまでにフリマアプリを利用した事がありますか?
最近では不要になった物をフリマアプリに出品し、欲しい人へと販売する事も多くなりました。
フリマアプリのコマーシャルを見かける事も増え、利用人口はかなりの数になっています。
「自分も商品を出品してみたいけど、どうやればいいか分からなくて不安…」
そんな方も多いでしょう。
今回は商品の梱包について、筆者の体験を元に書いていきます。
最初に、商品を梱包する為に必要な道具を揃えていきましょう。
まずはエアクッションです。
CDや瀬戸物などの割れ物には勿論のこと、書籍のような濡れて欲しくない商品を包む為に必須の道具です。
もう一つはテープです。
主に商品を包んだエアクッションを固定する為に使用します。
おすすめは養生テープです。
最後に、茶封筒やダンボール箱です。
商品が丸見えの状態で送る訳にはいかないのでこちらも必須です。
こちらは必須とは言いませんが、除菌グッズです。
アルコール消毒等の配慮がされていると、購入してくださったお客様にも気持ちよく使っていただけますし、販売者と顧客の信頼も強くなっていきます。
箇条書きでまとめると
・エアクッション
・テープ
・封筒(又はダンボール)
となります。
案外必要な物は少ないのです。
こちらの道具は、100円ショップで調達することができます*。
ダンボールは通販で購入した時の物を再利用したり、近隣のお店から頂くことも可能です。
店員さんに訊ねてみてください。
*…店舗によって取り扱っていない場合もあります。
道具が揃ったら、実際に商品を梱包してみましょう。
①エアクッションで商品全体を包みます。
②テープで固定します。
③封筒や箱に入れます。
以上の3ステップで完了です。
最初は手間取る事もあるかと思いますが。
慣れてしまえば非常に簡単な作業です。
さて、ここから本題に入っていきます。
大きな商品の梱包方法です。
筆者が実際に梱包で苦労した商品が
縦30cm 横40cm 幅10cm
のエナメル素材のトートバッグでした。
これまでポーチや2・3冊の書籍のような小物を主に売っていたため、慣れない梱包に苦労しました。
無事に届いた事が分かった時は本当に安心しました。
梱包の手順を書いていきます。
まず商品全体をアルコール消毒して、それから中に新聞紙を詰めました。
運送の途中で商品が潰れてしまうのを防ぐためです。
それから大きいエアクッションで商品を包みました。
最後に箱詰めです。
これまでの小物は封筒で充分でしたが、トートバッグはそうはいきません。
初めてダンボールを使用しました。
通販サイトで商品を購入した直後だったので、その箱を再利用する事ができました。
箱にしまい終えたら、テープで固定して完了です。
あとはご自身に合った発送方法を選び、運送会社の方にお願いしましょう。
アプリによって発送方法も様々なので、利用を始める際にはこちらも吟味したいですね。
また、今回は筆者が実際に発送した事があるトートバッグを例に挙げて書きましたが、ブランド品にも種類毎に適した梱包方法は違ってくるので、気になった方は他の記事にもお目通しいただけると幸いです。
いかがでしたか?
この記事の内容を参考に、あなたもフリマアプリデビューをしてみてください。
それでは、よいフリマライフを!