思った以上に発送作業に手間取りました

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

フリマアプリを使って書籍を売っていたのですが、梱包から発送までの作業が割と大変で、計算すると時間当たりの利益はかなり低くなると思いました。

私がフリマアプリを利用したのは、ある資格試験に合格したため、参考書や問題集が不要になったのが理由です。

宅建と行政書士なのですが、これらの教材って割高で買いそろえると財布には厳しいものでした。

しかし、人気資格だけあって、中古本もよく売れており、それならフリマアプリで簡単に売れるだろうと推測。

特に人気があった「よくわかる会社法」や「順行政書士 合格基本書」、「ユーキャンの宅建士 これだけ!一問一答集」は時間もかからず、高値で売れました。

他の本も一応は売れましたが、売った後の作業が苦痛になるとは思ってもみなかったことです。

まず、苦戦したのが梱包材選び。

非常に選択肢は多く悩みどころで、これに失敗すると利益が大幅に減ってしまいます。

私は最初の選択を失敗して、一つ50円のエアーキャップ付きのA4封筒を購入してしまいました。

たった50円ですが、中古本だと送料こみで500円程度でしか売れないこともあり、割と後に響いてくるのです。

書籍だと送料は安いもので200円ですから、上記の梱包材と合わせると、これだけで利益が半分、消えてしまうことになります。

そこで梱包材を選びなおしたのですが、これに手間取りました。

書籍へのダメージを防ぎつつ、雨にも強い上、価格も安いものを探す必要があったのです。

結果的にOPP袋と茶封筒に落ち着きましたが、これも安いものを選ぶのは時間がかかりました。

更に、発送時のコストと手間は、送料と梱包材だけにとどまりません。

プリンターを使って宛先情報を出力する必要があるのです。

私の使っているインクジェットプリンターが古いことも問題なのですが、このプリントアウト作業で時間とお金が意外にかかってくることがわかりました。

まず、起動時間が遅かったので、準備までに数分間は待つ必要があります。

この数分間にプリンターは何をしているのかと言うと、インクを使ってヘッドクリーニングしているわけです。

当然、インクはすごい勢いでなくなっていきますから、これも経費として考えねばなりません。

数日おきに売れるくらいだと、プリンターは起動時にクリーニングを行うようで、私はこのパターンにはまり、インクを消耗し続けました。

当然、インクがなくなると交換に数千円かかるのですが、これを書籍の売り上げ利益でカバーするとなると、かなりの数をある程度の価格で売らねばなりません。

プリンターを買い替えるのも手段ですが、普段は年賀状程度しか使わないので、絶対に採算がとれないと判断しました。

あとは発送のために、宅配サービスを選ぶ作業も大変な部分です。

当然、リーズナブルなサービスが好ましいのですが、価格だけで選ぶと問題がありました。

安いサービスには制約も多く、分厚い本が送れなかったりするので、慎重に選んでいく必要があります。

購入者の中には「まとめて買うから一括発送して、値引きしてほしい」と言ってくる方がしばしばあるのですが、上記のように厚さなどの制約があるために、考えるのが割と面倒なのです。

しかも、安いサービスですと保証がないので、なにかあった後のトラブルは、自身で対処しないとなりません。

私はクレーム自体はありませんでしたが、きちんと届いたかどうか、破損などがあってクレームにならないか等は、ストレスに感じた部分です。

一連の発送作業を終えて、丁寧な方ですとお礼のメッセージをくれたりするため、最初はモチベーションに繋がっていました。

しかし、意外にあちこちで発生するコストや時間を考えると割に合わず、今はフリマアプリの利用はやめています。

ラクマでハンドメイドアイテムを出していますが、苦労する部分はあります

フリマアプリとして名が知られている「ラクマ」を使い、ハンドメイドグッズを出品していたりしますが、フリマであるため、価格帯を安めにしておかないと売れないこともしばしばあるため、一つ売れたらこちらの利益が+500円から800円ぐらいになるようにやっていて、なんとか売れてくれたりするので安心しておりますが、収入とかは次男ものを作るための費用とかのまわさないといけないので、手元に来るのが良くて5000円から1万円ぐらいとなっております。

ハンドメイドであるため、材料とか素材などを買ったりするものとかで費用をそれなりに使うことになるのでそれも考えながら販売をしていかないといけなくなります。
男女問わずウケの良いハンドメイドアイテムを出品していたりするので多くの方が閲覧してくれるのはありがたいのですが、少なからず、いい加減な値引き交渉とかふざけ半分でわざと購入したりして支払いをしないままそのまま放置してくる人もいたりするため、対応とかをしていたりするけど、ああいったのは運営側も厳しく対処して欲しいです。

ハンドメイドであるため、価格設定は自分の好きなようにしてもいいので送料も負担をするため、少しばかりですが高めにしていてできるだけリーズナブルな価格で買えるようにしておりますが、こっちのことも考えて欲しいです。
ほんとは購入者に送料を負担してもらいたいのですが、そうなると買ってくれない人たちが多いのでなんとかこちらで送料も負担して販売をしているのであります。

ハンドメイドだからって、少しばかり高い価格設定にしておかないとやっていけないので、ここだけは理解をして欲しいし、梱包とか配送方法についていちいちクレームを言われたりしても困りますし、こちらはできるだけ送料負担する額も軽減したいので、ネコポスとか宅急便コンパクトライトとかの扱いにして送っていたりします。
殆どがネコポスで送れるサイズとなっておりますが、一部のものについては宅急便コンパクトライトの角型BOXとかになってしまう場合もあるため、考慮はしておりますが、それ以外の発送方法は受け付けていないのであります。

たまにですが、コンビニに届くようにして欲しいとかゆうパック関係で送ってほしいと言ってくる人がいますが、基本的にネコポスか宅急便コンパクトライトでしか受け付けないようにしていて、説明をしたりしますが、文句をいったり暴言はいてくる人もいるけど、こっちが選ぶのだから、とやかく言われる筋合いはないと言いたいです。
出品者もなめられてはいけないのである程度ですが度がすぎるような対応とかしてきたユーザーとかには少しばかりですが、強めに言うようにしております。

ハンドメイド関係のアイテムを出しているため、作れる個数にも限度があり、リピーターの人たちにもリクエストをもらったりしていて、なんとか応えるようにはしておりますが、全てに対して応えることができないこともあるため、把握をして欲しいです。
これから、ラクマとかを使って出品をはじめようと考えている人たちも多数いるかと思いますが、始める前にちょっとしたノウハウとかを覚えておけばスムーズにはじめることができつつ、売上を少しずつ伸ばしていくことができます。

自分のように何もノウハウを覚えずにはじめて、ちょっと苦労したり苦悩の日々を過ごしたりしないように、始める前にインターネットとかを活用してラクマでやっていくためのノウハウとか売れやすい商品の見せ方とか説明保方法などを学んでいったほうが効率よく副業としてやっていくことができます。
出品するものとかによりますが、仕入れは早めにやっておくと後が楽になったりします。

碁石を売ることにしました

囲碁が趣味なのですが、それなりに道具も持っています。

ですからそれなりにたくさんの道具が邪魔になってくるということもあったりして、どのような処理をしようかと考えていたのですが、どうせならば売ろう、と思いました。

要するに必要のないものをどんどんオークションに出品していくということです。

碁石がそこそこありましたのでそれを売ることにしました。

貝で出来ている、かなりキチンとした碁石ですから、そこそこ高く売れるのではないか、とは思っていました。

しかし、出品したところ、そんなに見てくれる人も多くないようですし、ウォッチリストなどにも入れてくれるということがなかったのでこれはちょっと高くのつけすぎたかな、と思うようになりました。

ですからちょっと値段を下げて再出品したのですが、これでようやく購入してくれそうな人が出てきました。

それはよいのですが、もう少し高く売れるか、ということを期待していたのですが、これはなかなか悲しいことではありましたが、もう使うことがないものですから売れるのであれば売ってしまおうということで出品しているわけです。

ですから、少しでもお金になるのであればそれでよいだろう、ということで納得するようにしました。

売れたので梱包しなければならないということになったわけですが、プラスチック碁石ではないので意外と衝撃にそれほど強くもないということもありました。

ですから、しっかりと包むことを考えなければならなかったのです。

具体的に言いますと、プチプチの緩衝材を巻いてもし落としたとしても衝撃があまり行かないようにということにしました。

これで完全に衝撃をどうこうできるとは思っていないですが、それでもやらないよりははるかに良いということは間違いないですから、まずはそこからやるようにしました。

緩衝材ですが、それなりに家にストックしていましたから大丈夫でした。

特に手に入れてくるのに苦労するとか購入してこないといけない、ということもありませんでしたから、それはよかったです。

一枚軽く巻いてみたのですが、なんとなくそれだけでは弱いような感じがしたのでもう一枚巻くようにしました。

つまりは二重にしたわけですが、これでかなりがっちりとガードすることができるのようになりましたので安心して送ることができそうでした。

送料に関してですがそれは相手持ちということにしていましたのでこちらとしてはどのくらいの大きさになるのかというのさえ守っていれば特に損をするということはないので安心できました。

送る時には匿名配送というのを利用することにしていましたから特に相手の住所などを自分で手書きでコツコツと書かなければならないということもなかったです。

これは実に有難いことであり、手間があまりかからないようにできる、というのは実に魅力的なことではありました。

QRコードを印刷してそれをコンビニに持って行ってスキャンさせることによって伝票のようなものを印刷してもらうことができます。

それを後はレジに持っていって、ということになります。

これだけで、こちらの住所を知られることなく、相手の住所を知ることもなく、やり取りをするということができるようになるわけです。

これが個人的にはそれなりによかった部分であり、すぐに送ることもできました。

梱包をすることのみが一番時間がかかったような気がするくらいであり、他の手間は殆どかかることはなかったといっても過言ではなかったです。

しかし、とにかく売れたのはよかったです。

いらない碁石をとりあえずお金にすることができましたから、これは自分としては成功した、といえる取引になったのは確かでした。