はじめに
- せどろいど
- せどりすと
- せど楽チェッカー
などの設定記事は、すべてビームせどりを行う事を前提として作成されています。
ビームせどりとは
せどり業界で言われるビームとは赤外線(ビーム)を飛ばせるBluetoothバーコードリーダーの事で、「ビームせどり」とはこのバーコードリーダーとスマホを接続して、店舗で商品のバーコードを読み取り、データをスマホに飛ばしてリサーチする手法です。
ビームを使うメリット
ビームを使用することで、その商品がAmazonでいくらで売られていて、いくら利益がでるのか一瞬で調べることができます。
ビームがなくても携帯アプリなどでバーコードを読み取ることはできますが、うまく読み取れなかったり読み取りに時間がかかったりと効率的ではありません。
ビームを使う事によって圧倒的に商品を検索するスピードが速くなります。
それだけあなたが稼ぐスピードが速くなるということです。
よくある質問
・ビームは必要ですか?
早く稼げるようになる為、そして大きく利益を出す為には、絶対に必要です。
たまに「稼げるようになってからビームは買います」と言う人がいますが、
それは的外れと言わざるを得ません。初心者ほど最初に投資すべきです。
なぜか。
ビームを使わずに商品を検索すると莫大な時間がかかりますが、ビームを使えば同じ結果が10分の1から100分の1程度の時間で得られます。
リサーチのスキルは、ある程度数をこなしてたくさんの商品を調べ、仕入れ、売り、データを集めなければ付きません。
リサーチに10倍時間がかかる事をしていれば、成長速度も10分の1です。
さらに、店舗にはライバルもいますし、大半がビームを使っています。
ビームを使わないだけで、大きく出遅れているのです。
知識があれば目利きで商品を抜く事が出来ますが、初心者にはその知識がないのですから、
せめて武器(ビーム)を持って戦い、少しでも早く追いつけるよう努力するしかないのです。
ビームを使わないなど、武器を持たずに敵地に乗り込むのと同じで、無謀な行為です。
・ビームを使っていたら店員さんに注意されますか?
よく「ビームを使っていたら店員さんに注意されますか?」と質問が来ます。
店舗や店員さんによりますが、僕は今までに一度足りとも注意されたことはありません。
冷静に考えたらわかりますが、我々せどらーは店舗からみたら良いお客様です。
普通のお客様より莫大にお金を使っているので、お店の売り上げに貢献しているからです。
他のお客様に迷惑さえかけなければ、ほとんど咎められることはありません。
もちろん、店舗によってビームせどりやせどり自体禁止をしている所もあります。
しかし、それほど多くはありません。
万が一注意されても素直に謝って退店すれば良いだけです。
・他人に見られませんか?
ビームを使っている以上、店員さんや一般のお客さんに見られる可能性はあります。
ですが、自分が思っているほど他人はあなたの事を見ていませんし、覚えていません。
芸能人や有名な方ならわかりますが、一般人の行動や顔なんていちいち覚えていません。
我々せどらーが仕入れに使うような店鋪で、せどらーが全く来ない日などありません。
毎日毎日、どこかのせどらーが店鋪でビームせどりをやっているのですから、
店員さんにしたらいつもの当たり前の光景なのです。
またビームは手の中に納まるサイズですので、あなたが思うほど目立ちません。
ですから気にする必要はまったくありません。
ただ、ビームを使うときは他のお客様の迷惑にならないようにするのが大前提です。
その点だけは気をつけてください。
代表的な商品
代表的な物は以下の3つです。
- KDC200i
- KDC20
- MS910
・KDC200i
公式サイトはこちら
Amazonはこちら
設定方法はこちら
金額は3つの中で一番高価です。
公式サイトのスペックでは、MS910のスキャン速度の方が高いとされていますが、実際に使ってみるとKDC200iの方が読み取りの速度と精度が圧倒的に上です。
高い場所や、ショーケースの中の商品を読み込むにはKDCシリーズの方が適しています。
・KDC20
公式サイトはこちら
Amazonはこちら
設定方法はこちら
KDC200iとの大きな違いは、液晶が無い事と充電やPC接続に使うUSBケーブルが無くて内蔵型となってる点です。
KDC200iを長い事使っていると、USBケーブルと本体との抜き差しを繰り返した結果、接続部がバカになってくることがあるので、その点がこの内臓コネクタで解決されています。
充電時に使うUSBケーブルは意外と邪魔になるので内蔵型は便利です。
読み取り性能はKDC200iと同等です。
・MS910
公式サイトはこちら
Amazonはこちら
設定資料はこちら
値段も14,000円程度と安く、設定が簡単で、初心者には最もおすすめできます。
KDCと比べて重力も軽く、手に収まりやすいサイズとなっているので、バレにくいです。
精度や速度はKDCに劣るものの、手入力やスマホカメラの読み込み速度とは比べ物にならないくらい高速です。
ビームの線が細く、KDCシリーズと比べると読み取りの速度と精度があまり良くないです。
・比較表
KDC200i | KDC20 | MS910 | |
値段 | 34,000円程度 | 30,000円程度 | 14,000円程度 |
スキャン速度 | 100スキャン/秒 | 100スキャン/秒 | 240 スキャン/秒 |
重量 | KDC200:34g | 約35g | 24.6g |
読み取り距離 | 2〜30cm | 2〜30cm | 3.5〜18.0cm |
サイズ | (L)62mm (W)35mm (D)15mm | (L)61mm (W)38mm (D)14.25mm | (L)65mm (W)24mm (D)18mm |
HDD | 対応(Android、WinMobile、Blackberryなどのスマートフォン接続可) | 対応(Android、WinMobile、Blackberryなどのスマートフォン接続可) | 対応(Android、WinMobile、Blackberryなどのスマートフォン接続可) |
SPP | 対応 | 対応 | 対応 |
・結局どれを購入すればいいのか?
理想を言えば、KDCシリーズですが最初に30,000円のコストは痛いので、資金に余裕がない人は最も安いMS910で構いません。
MS910導入方法
MS910付属のクイックガイドをご覧ください。
公式サイトより以下の設定資料をダウンロードできます。
公式サイトはこちら
- クイック接続ガイド_Ver5.0(1.32以降対応)
- MS910 クイック接続ガイド Ver. 4.0
- ユーザマニュアル(1.32以降対応) V1.2
- MS910-2ユーザマニュアル V2.3
- SPPマスター設定方法
- 機能キーバーコードチャート
- バーコード読み取り後に改行しない場合の対応方法
- MS910 よくある質問_20130611
- MS910 充電時の注意
- Android 4.0-4.4.4とのHID接続について V5
- Android 4.0-4..4.2とのSPP接続について V3
- Android 5.0 SPP接続ガイド
- iPhone, iPadとのHID接続(iOS7用) V3
- iPhone, iPadとのHID接続(iOS8用) V2
- Windows 8.1とのHID接続手順
※Bluetooth Connectも上記サイトからダウンロードできます。
よくある質問
ここでは自分が詰まった点を紹介します。
まずは「よくある質問」を公式サイトからダウンロードしてください。
⇒よくある質問
・iPhoneでバーコードを読み取ったあとに改行されない
iPhoneの入力モードが全角になってるので半角に変更して下さい。
「よくある質問」6ページを参照してください。
・Amazonでバーコードを読み取ったあとに改行されない
SPPモードで接続してください。
ユーザーマニュアル10ページを参照してください。
ビームのオススメ設定
・バーコード読み取り時の音を消す
クイックガイド付属の「バーコード読み取り時の音を消す」という項目でビーム音消音モードにする事で音を鳴らさないように出来ます。
・ダブルクリックを有効にしてキーボードの表示/非表示をする。(iOSのみ)
ビームせどりと最も相性の良い検索ツール
色々な検索ツールがありますが、ビームせどりと最も相性が良いツールは
せど楽チェッカーです。
せど楽チェッカーとは
僕が数あるもっともオススメなツールはせど楽チェッカーです。
ビームせどりと相性抜群というか、ビームせどりと組み合わせて使わないと非効率です。
せど楽チェッカーは、簡単な操作で利益が出る商品だけを見つけ出すツールです。
詳しくはこちらからご覧ください。
せど楽チェッカーのここが良い
・コンディションと出品価格を一覧で見れる
検索結果として最安値から5件を取得します。
中古品は、コンディションによって値段が違うので最安値を基準にしても意味がありません。
自分が出品しようと考えているコンディションの価格、ライバル数が重要なのです。
他の検索ツールだと、出品者の価格はAmazonの出品者一覧ページまで飛んで確認する必要がありますが、せど楽だと一覧で表示されるため、仕入れ判断のスピードが上がります。
・インストアーコードの読み取り
- ブックオフ
- ゲオ
- 古本市場
- ソフマップ
- フタバ図書
- WonderGOO
- カメレオンクラブ
- ツタヤ
計8店舗ものインストアコードが読み取れます。他ツールで読み取れないコードは、ライバルが少ない店鋪なので、独占仕入れができる可能性があります。
・フィルタリング機能
取得したデータに、条件をつけて表示させる商品を絞ることができます。
目的にあった条件を設定することで、仕入れの効率化させる機能です。
例えば利益の出るものだけを仕入れたい場合は、
「粗利設定」をしておくと、売った時に利益がある商品だけを表示させることができます。
その中から、売れるまでの予想日数などをさらに検討して仕入れ判断を行います。
ランキング設定では、一定以下のランキングの商品を省くことができます。
このように、条件に合う商品だけを表示させ、仕入れの効率化ができる便利な機能です。
せど楽チェッカーで使えるオススメ設定
意外とポスターの転売の梱包が大変だった
Amazonは色々と利用することがあります。
必要のないものを売ったりということもありますし、リサイクルショップなどを回ってみるというのが結構個人的に好きなので、そういうもので購入したものを転売するということなどをやっていたりもします。
これが意外とよい稼ぎになったりすることもありますから、個人的にはとても助かっています。
利益率がいいとか副業にしているというほどのことでもないのですがそもそもリサイクルショップなどを回るということが好きなので、趣味に関係しているちょっとした転売行為というような感じでやっています。
さて、そうしたことをまたやることになりました。
ゲームの特典として入っているポスターというのを見つけたのですがいまいちそのリサイクルショップの人がその価値を理解していなかったのか、相当に安く販売されていました。
まさに捨て値であるといっても過言ではない金額でした。
ですから、とりあえずそれを購入してみてAmazonに出すということにしてみたわけですがこれが実に成功して購入金額の5倍くらいで売れるということになりました。
毎回毎回こういうことも起きるということが分かっているわけではありませんが、趣味でリサイクルショップに通っていたりするわけですから、そこまで手間がかかることでもありませんでした。
こういう時に若干困ってしまうということがあるのが梱包する材料がないということです。
特に頑丈であって濡れたりしても問題はないというような物であれば、そこまで気にすることなく送れたりすることになりますが、今回のポスターのようなものというのはどうしても濡れてしまうということがありますから、これはしっかりと濡れないように包んであげるということが重要になるわけです。
濡れないようにするためにはどのような普通に包むのかということなのですがポスターを入れるというのが実は販売されています。
それを使うというのがまず1回目として行ったことなのですがさすがに購入するというのはもったいないなーという事にもなりましたので段ボールを利用して、ポスターを入れる筒のようなものを作りました。
まず、それに多少の手間がかかることではありましたが、とても重要なことなのできちんとつくようにしたわけです。
そして、ダンボールにそのまま入れただけというのではどうしても濡れる可能性が高いということがあります。
ですから、そうしたことにならないようにビニールで適度に包むことにしました。
大きいビニールは何かないかと考えて色々と見てみたのですが結構難しいことでもありました。
売っているものであれば、それは簡単に利用することができますが、折角なので自分で作ってみようと思ってスーパーのビニール袋を切り開いて一枚のものにしてそれを複数つなぎ合わせて包むものを作るということをやりました。
労力の割には大したことはないことではあるのですがそれでも購入することをしないで梱包することができた後いうのは実に良かったことであると自分では思っています。
こうしたことをするのは面白いことではあったのですが、それでも結構手間がかかることになってしまったと感じるようになりました。
ですから、普段からそこそこ大きなビニール袋というのはとっておく、ということにしました。
そうすることで今度使えるように、としたわけです。
今回は小さいビニール袋しかなかったので、それで作ることになったのがとても大変だったのですが、最初から大きな袋を解体できるのであれば、ということになりますと最も効率的にできるようになるでしょう。
今後はそうしたやり方で梱包をしていきたいです。