せどりの流れや概要
せどりとは古本や中古のCD,DVDなどを安く買って転売し利益を得る行為のことを言います。
これまでのせどりは、利益を得る為に商品の知識と熟練した経験が必要とされる為、素人には難しいビジネスと言われていました。
しかし、現在では携帯電話やインターネットの普及により商品の知識がなくても、その場で携帯ツールで検索して手軽に相場金額や商品価値を知ることができるようになったため、せどりというビジネスの敷居が低くなりました。
また最も簡単に成果を出しやすいネットビジネスといわれています。
最近では、yahooオークションやAmazonなど個人が手軽に売買する事が出来るのでせどりをする人が急増しています。
他にも、
- フリマアプリ
- 楽天オークション
- ヤフーショッピング
- ebay
- amazon輸出
などなど、利益の出る商品だけを仕入れて高く販売すればどこでも問題ありません。
例えば、下の物は家電量販店で1980円で仕入れました↓
そして、売れた金額はなんと15860円です。
証拠写真↓
定価1980円の商品が15860円という値段で販売出来ます。
毎回このような金額で売れる商品ばかりでなくても、108円で仕入れて1000円、2000円以上の値段で利益を生むのは意外とよくある事です。
また、僕のようにせどりを付き進めていくことでさらに稼ぐことができます。
以下がAmazonの一カ月間の売上実績画像です。↓
月商629万円、月収200万円です。また、1年間の売上も公開しますね。
専業としてだけではなく、せどりを副業として月収１００万円以上稼ぐ方も大勢います。
せどりの特徴やメリット
利益率が非常に高い
一般的に物販では利益率が10%いけば良い方と言われており、天下のユニクロも営業利益率は9%と言われています。
一方せどりでは、上記の商品を例に挙げて説明すると1980円で仕入れて15860円で販売し諸経費を引くと11359円の利益が出ました。
利益額11359円÷販売価格15860＝0.716。利益率は71%と非常に高いです。
悪くても20%程度の利益率は十分確保出来るでしょう。
また、販売価格を上げて利益率を高く設定できるのもせどりの醍醐味です。
リスクが限りなく低い
せどりは在庫を抱えるからリスクが高いと思うかもしれませんが、現実のビジネスに比べたらたいしたリスクはありません。
そもそも、お店みたいに店舗を構えてやるとしたら
家賃
内装
外装費
光熱費
棚代
人件費
などなど、莫大な費用が掛かります。
それに比べてせどりは在庫を貯めるのもFBAといわれてるAmazonの倉庫を利用すれば、一切これらのようなお金をかける必要はありません。
せどりでかかる費用といえば
仕入れ資金
送料
落札手数料
梱包資材
くらいです。
仕入れ資金も100円程度と低資金からでも始められるのでリスクが非常に少ないと言えます。
このリスクが低いというのは非常に重要なことです。
なぜなら、他のビジネスのように初期投資を大きくかけるとその後資金が不足して経営が回らなくなるからです。
ですから、初期投資を抑えるということはとても大事です。
そうすることで失敗するリスクを非常に低くできます。
また、せどりは利益の出る商品しか仕入れないので、商品の仕入れ基準を決めておけばほぼ赤字になることはありません。
このようにせどりは他のビジネスのように大きなリスクを背負わないでできるということをまずは覚えておいてください。
入金されるのが早い
まず、アフィリエイトの場合は報酬を得る事が難しいですし、さらに２ヶ月後に振り込まれるのが普通ですから、モチペーションも低くなります。
しかし、せどりは商品が売れてから入金されるまでのスピードが早いです。
ヤフオクなら即日に入金、amazonでも一か月に2回あるので、モチベーションも高くなりますし、資金の回転が良いので、資金繰りに困らないというのもせどりの強みです。
特別な技術がなくても稼げる
せどりをする上で行う作業は、
仕入れ
出品
梱包
発送
入金確認
など誰にでも出来る簡単な作業ですので初心者でも気軽に参入する事が出来ます。
副業でも出来る
また、AmazonのFBAというサービスを使えば、
梱包
発送
入金確認
などわずらわしい作業はすべて任せる事が出来るので非常に便利です。
ですから特別な技術はいらず、ネットビジネス初心者でも稼げるようになる再現性の高さがせどりをオススメする理由です。
僕はよくTVを見ながらと好きな時間にせどりの作業をしています。
仕入れは休日を使ったり、平日のお昼休み、仕事帰りの１、２時間など店舗が空いている時間帯であればいつでも仕入れる事が出来ます。
また、在宅でパソコンを使って仕入れる事が出来ますし、スマホを使って通勤中などに仕入れる事も可能です。
小さなお子さんがいて外で働けない人にはオススメですね。
中でも店舗へ行って利益率が高い商品を見つけたときの快感は溜まりません。＾＾
まるでお宝探しです。
このように好きな時間に作業が出来るのもせどりのメリットです。
お客様に喜ばれる
以下がお客様に頂いた評価です。↓
このようにお客様が探している商品をこちらが提供出来るという素晴らしいビジネスです。
また、お客様からの信頼を積み重ねると最後注文して頂けます。＾＾
なによりお客様の評価や信頼がせどりのモチベーションに繋がります。
いかがでしょうか？
せどりはリスクが低く誰でも手軽にできるビジネスです。
せどり月商1000万円突破？
せどりでよく聞くのが、
「月商1000万円突破！！」
なんて、凄そうな実績を公開されている方もいます。
※ちなみに月商というのは売上のことですね。
パッと見の印象だとめちゃめちゃ稼いでいて凄そうにみえますが、全然そんなことはありません。
こんな情報に踊らされていると情報弱者と呼ばれてしまいますので、正しい知識を学んでくださいね。笑
この月商1000万円なんて、ほとんどが新品なので蓋を開けると利益率が5%、高くても10%（笑）と言われています。
そもそも1000万円の10%なんて100万円しか利益ないですし、よくありがちなのが12月という1年間でもっとも売れやすい時期の実績を掲げている方もいますね。
いや、他にも売れてない在庫をいっぱい抱えているでしょうから、実際の収支はもっと低いでしょう。
利益率が低いので仕入れの金額も最低でも700万円程度必要です。笑
これからせどりを始める方に、いきなりそんな金額を用意できません。
また実績作りの為に売上を作ってるなんて話も聞きますね。
僕自身は、たがだか月商300万円程度ですが利益率が30%以上あるので100万円の利益は常に出しています。
もちろん、12月なんて売れやすい時期の実績ではなく毎月安定的に稼ぎつづけています。
ちなみに僕がやっているせどり手法は、資金が少なくても出来る方法を教えています。
家で眠っていたテディベアに購入の問い合わせが殺到|せどりや転売の読者体験日記
実家を出て一人暮らしを始めるにあたり、実家の自室の整理をしていました。私はぬいぐるみを集めるのが大好きで、中でもテディベアがすごく好きです。
しかしあまりに量が多く、一人暮らしの家には持って行けそうにありません。
そこでいくつかのぬいぐるみをお別れすることにしました。
アンティークのテディベア、一点もののテディベア、人からプレゼントでもらったテディベア…。
それらは流石に処分できず、そのまま残すことにします。
手放すのに選んだのはユニベアシティシリーズのテディベアたちです。
これはディズニーストアで売っているテディベアたちでした。
ユニベアシティシリーズは基本の4種類のテディベアに加えて、各キャラクターをイメージしたモデルが期間限定で発売されます。
私が持っていたのはアリスをイメージしたテディベアと、眠りの森の美女をイメージしたテディベア、それからチェシャ猫をイメージしたテディベアの三種類でした。
中には発売日に行列ができ、一瞬で売れてしまうものもありました。
私の持っていたテディベアの中にもそうした、もう手に入らない子たちもいたので、捨てるのは勿体無いと思いました。
しかしずっと飾っていたしタグも無いので高い値がつくはずもないだろうと、最初の一つ目は送料と手数料を引いてもマイナスにならない程度の安い額に設定しました。
定価は一つ4000円ほどですが、その半額以下で出品します。
そうでもしないと買い手がつかないと思ったのです。
ところが、出品してすぐ購入されました。
それから間をおかずに、購入したアカウントや、その方とは別のアカウントからメッセージが入り、「まだユニベアシティシリーズのテディベアを持っているのなら私に優先して売って欲しい」と何件も問い合わせがありました。
「定価より高く買い取ります。送料もこちらで持ちます」
「○○のシリーズはお持ちですか？ あるのならば言い値で買い取りますので、他の方に売らないでください」
そんな問い合わせがいっぱいありました。
結局一番高く買ってくださる方に全てお譲りすることになり、定価からかなり高く買ってくださったので全部で25000円ほどになりました。
かなりの高額になってしまってすこし臆病になってしまい、購入者の方に何度も何度も確認してしまいましたが、
その方にとってはその額を出しても痛くないほど貴重な商品らしく「もし今後このシリーズを売ることがあれば出品する前に私に連絡をして欲しい」とまで言われてしまいました。
ほんとうに、コレクターの方々の情熱とは凄まじいですね。
テディベアは集めていますが、そんなに種類に拘った事がないので同じ日本のことと思えませんでした。
私の実家の自室には、ユニベアシティではありませんが、まだまだテディベアが眠っています。
もしかしたらこの子も、とんでもない値がつくのかもしれない、と思うようになってしまいました。
この経験から学び、メルカリやオークションに出品するときはなんとなくて値段をつけるのをやめ、まずは相場をちゃんと検索するようになりました。
私にとっては処分したい不用品でも、誰かにとっては宝物なのかもしれません。
結構、自分の想像していた額よりも高いもの、逆にかなり低いものもあるので、ちゃんと調べなければ損してしまったり売れなくなってしまったりしますし、勿体無いと思います。
古いおもちゃやゲームなどもコレクターの方々のが高価な買取をしてくれる場合があるみたいなので、もしお金に困ったら貴金属を売る前に、そう言った思い出な品でなにか買えるものを探すことにしようと思っています。
なんだか実家の自室が、宝物の山のように見えてくるような経験でした。
せどりや転売の読者体験日記
過去に指輪をメルカリにて出品したことがあります。
なんでも出品できることは有り難く、断捨離に使用したいと思って便利に活用していましたが、使用時に困ってしまったことがありました。
それは出品していた指輪のサイズの表記です。
勿論自分で指輪のサイズを計って、何号かを表記しましたが、指輪のデザインが独特で、言い切ることができません。
それでは売る方も心配ですし、買う方もなかなか買うまでには及びません。
いいねの数だけはやたら増えましたが、自分にピッタリという確信の持てない指輪に対しては、やはり購入までにはなかなか至らないことがわかりました。
ただ、アクセサリーを出品されている方は多いので、指輪のサイズにおいての消費者とのトラブルはないのだろうか？と疑問に思います。
また、「サイズ直し承ります」という表現をした商品に対して、まだアプリの使用方法をちゃんと理解されていない消費者の方がとりあえず先に購入ボタンを押してしまって、その後サイズ直しをメッセージに依頼された方がいました。
しかしその頃には既に配送の手配を終えて発送が完了しており、すれ違いになってしまったのです。
結果的にまた商品を戻してサイズを直し、送料を購入された方が多く負担しなければならなくなったことがありました。
どちらも悪気はないですし、ちょっとしたミスで仕方がないことではありますが、なんとも取引の空気は悪くなりました。
こういった保証は基本的には当事者同士で乗り越えなければならない問題で、なんでもシステムが助けてくれるわけでも、なんでもないので出品する上では、フリマならではの、「フリマに出品する覚悟」が必要になります。
また、最近頻繁に使われるようになった匿名配送ですが、未だに上手く活用出来ていません。
自分では匿名配送を希望する設定しているつもりなのですが、実際商品を送ろうとしたら、どうしても相手の名前も住所、自身の名前も住所がプリントされてしまいます。
難しいもので、実際商品が届けられた側からすると、匿名かつ住所もわからない所から品物が届くのは若干商品への信頼にも影響を及ぼすようには思うのですが、やはりネット上のやりとりのため、匿名にしたいという気持ちはあります。
配送方法のパターンも自分の中で理解できておらず、無駄に高い郵送料を払って不必要に厳重に宅急便を使ってしまったこともあります。
また、安さでいうとやはりカードなどの薄い商品はポストに投函が一番安いのですが、こればかりは匿名配送ということもできず、残念に思っています。
また、消費者は商品の値段を見るときに、送料込みで登録している商品にはあまり送料の値段を考えずにいるので、実際はそんなに出品者に利益のない商品であるにも関わらず値切って欲しいとコメントされる方もいます。
アクセサリーなどはさらに梱包するために、梱包材を購入する費用もかさんでいますし、消費者に喜んでもらいたい気持ちもあるため、細部まで手を抜きません。
それに対して、メッセージで理不尽に値切ることをばかりを押してくる方には疲労を感じます。
それ以降、少し前までは少しオシャレに梱包していた商品も、ただ袋に入れて閉じるだけといった、梱包の際にサービス心を出さないようになりました。
大変なのは、商品を発送したところまでではなく、消費者の方しっかり受け取り評価をしてくださるまで安心できないことです。
たまに、受け取りは済んでいるにも関わらず、この受け取り評価をなかなかしてくださらない方がいらっしゃる為、その時は精神的には穏やかではありません。
出品するということは、消費者の方の目には見えない数々の苦労が裏にあるということを、肝に命じました。
普通に取引したいだけだったのに！
父が急に亡くなり遺品を整理してみると、もの凄い量のキャンプ用品、釣り道具、ハンティンググッズが押し入れから出てきました。
アウトドア大好きだった父親ですのでこれらが出てくることは不思議なことではないのですが、量が半端ではなくしかも未使用のものばかりで開いた口が塞がらない状態でした。
母曰く「お婆ちゃん（父方の祖母）の遺産を500万くらいもらったはずだから、それで買いまくったんじゃないの？私には内緒にしてたけどね。
」
量が多いとはいえ全てリサイクルショップで売り飛ばすのは簡単ですが、未使用のものなのに買い叩かれるのは目に見えていましたのでヤフーオークションに出品することにしました。
キャンプグッズは新品の半値程度で出品しすぐに買い手がついてスムーズに運びましたが、釣り竿が思ったより大変でした。
長さがあり発送方法を変更しなければいけなかったりして、配達不能として戻ってきたことも数回ありました。
また釣り竿に関しては買い手の期待が想像以上に高く、できるだけ調べて正確に状態を記載して出品しても後でクレームがつくこともありました。
その中でも最も困った事例がありました、それは実際には7万円相当の渓流釣りの未使用の良い竿を2万円で出品した時です。
ある高齢の男性が落札したのですが、竿を受け取った後になかなか受領したという連絡が来ません。
「竿の先が短すぎる」とクレームが入り、もう1つ手元にあったものと比べると同じ長さであり、「長さ的には問題はないはず、釣り人というのはその部分は自分が釣りやすいように加工するものですのでご自分で調整して下さい」と返信しました。
今度は「竿ケース付属とあるのにケースがついていない」とクレームが入りました、つけたケースはその会社（シマノ）の一般的な竿ケースでその竿専用のものではありません。
しかしケースはつけたのだから問題はないはずですが、この男性なんだかんだとゴネます。
またこの男性は連絡がうまく取れないのです。
ヤフーオークションでは取引連絡でメッセージを残しお互いに連絡をとるのですが、このおじいちゃん返信をくれない、返信が来ても私が送ったメッセージを理解していない、酔っ払っているのはそれとも認知症なのか（私は看護師をしています）と考えているうちに取引連絡で決められている連絡の制限回数が近づいてきます。
おじいちゃんは詐欺だと怒っている、私はその度に説明をする、私のメールアドレスを教えてこちらに連絡を下さいと言っても連絡が来ない、相手のメールアドレスを聞いても返答がない、またおじいちゃんは怒るの繰り返しで、ついに取引連絡の制限回数が来て連絡が取れなくなってしまいました。
困った私はヤフーオークションに連絡を取り、「このおじいちゃんが詐欺だと言っているが私はできるだけのことをしたつもりだ、ヤフーオークション側で調べてほしい」と要請しました。
しかしヤフーオークションは何もしてくれず、何が起こっているのか私も分からず。
数週間おじいちゃんは受取連絡をすることもなく放置、その後最低の評価を受け詐欺扱いされました。
私も最初は相手に対し良い評価をしていたのですが、相手が最低の評価であれば私も最低の評価に変えました。
現在取引をした他の方々の評価が良くおじいちゃんの評価が悪くても全体的な評価には問題はありませんが、このケースはまだ解けない謎として私の心の中に残ったままです。
一体おじいちゃんの求めていたものは何だったのか、できるだけのことをしてもゴネる理由は何か他のものまで付けてもらおうとしたのか、それとも酔っ払っているのか、はたまた認知症なのか、謎は深まるばかりでおじいちゃんの残した悪い評価を見る度に苦い記憶として蘇ります。
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