Amazonは一長一短のショッピングサイト

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

私は以前勤めていた会社で10年以上にわたり、インターネットショップ運営を任されておりました。

最初は楽天市場やYahooショッピングへ出店しておりましたが、時代の流れで、Amazonにも出店をおこないました。

他のショッピングサイトに比べると、商品を出品する労力は、かなり少ないです。

国内メーカーなどから仕入れる商品を販売する場合は、本当に楽々に出品することができました。

ただ同じ商品ページを、Amazon直売部隊含めて、全てのショップで共有するため、必然的に価格競争に陥る点は、販売する側としては疲弊するばかりでした。

そうなってくると、海外から商品を独自に買い付けて、Amazonで販売を試みる訳ですが、今度はJANコードがないと、基本的に出品できないという壁にぶつかります。

私の会社は、元々、貿易会社だったため、JANコードの作成が可能でした。

しかし、JANコードを作れないと、利益を得るための商品を販売できない仕組みになっていて、個人商店だと非常に苦労するだろうと感じます。

また、同じ商品でも色別にJANをひとつひとつ用意しないといけないため、JANコードの管理が煩雑になる点も苦労いたしました。

エンドユーザーへ納品するための梱包や出荷作業については、他のショッピングサイトと同じなので、Amazon特有の難しさはありません。

Amazon独自の苦労としては、いわゆるサンクスメールの送信が手間になるという点です。

本来なら、ご注文を頂いたら、自動返信メール以外にも「ありがとう」というメールを送り、その後「準備しております。
いつ頃に出荷予定です」というメールを、最後に「出荷しました」メールを送るのが基本であると考えます。

しかし、Amazonでは、メールを送る事はできるものの、極端に少ない文字数制限が設けられており、サンクスメールでショップを印象づける事ができないようになっています。

通常のサンクスメールであれば、メールの送信ができれば問題ありません。

もし、お客様情報に不備があれば、連絡を取らないといけないのですが、Amazonのお客様に限っては、電話をかけると、とんでもないクレームに繋がる事が多いので、メールで連絡することになります。

しかし、文字数制限があるため、必要最低限の事柄しか書くことができない部分で非常に苦労しました。

これらの問題は、結局のところ、Amazonの倉庫へ商品を送り、Amazonに全てを任せるシステム「フルフィルメント by Amazon」を利用すれば、解決しました。

ただ「フルフィルメント by Amazon」にも少し問題がありまして、自分自身で商品をお客様に出荷していた時より、明らかに良品返品の量が増えた点です。

「フルフィルメント by Amazon」では、そもそも、なぜ良品返品になったのか、その原因を当時知る事ができず、本来販売できるはずの商品が、箱不良となって、会社に戻ってくることに、頭を悩ませました。

Amazonは、簡単に返品を受けてしまいます。

そのため、完全にお客様の勘違いから発生した返品でも了承してしまい、利益になるはずの機会が、普通のショッピングサイトに比べると、少なくなりました。

それでも、「フルフィルメント by Amazon」へ納品する際の、ちょっとした時間さえ割けば、あとは様々な手間を省いてくれるシステムですので、一長一短といったところです。

Amazonは他のショッピングサイトより比べて、新商品を掲載してから最初に売れるまで、すごく短いので、ネットショップで成功体験を経験したいのであれば、Amazonはオススメできるショッピングサイトです。

ネットオークションの苦労話

当方、PC、PC周辺機器、PCパーツメインでオークションで生計をたてているものです。

新品、中古共に扱っております。

長年やっておりますのでそれなりに苦労話はありますが、自業自得のものも多いです。

まずは商品の送り間違いに対する対応があります。

容量の違う外付けHDDを出品したとき等、外箱の商品本体のパッケージ写真が同じで容量の部分の数字、文字だけ違うというようなパッケージデザインの商品でよくやってしまいがちです。

基本的に確認はしますが、作業量が多かったり、疲れていたりするとその確認作業を怠ってしまいがちです。

そういう時に限ってそういうミスは起こりますし、実際に起こしてしまったことは何度もあります。

まず、送り間違いの事実の確認から始まります。

だいたいは、送られてきたHDDの容量が出品したものよりも少ないというクレームが入ります。

当然だと思います。

もうこの時点で絶望です。

落札手数料、出品手数料、商品返送にかかる配送料の負担、それらにまつわる連絡、謝罪、再出品の手間、低評価への恐れ・・・本来やらなくもいい仕事が山程増えることになります。

事実を確認したら、本来送るはずだった容量より多い容量のHDDを間違いで送ってしまった人を特定する必要があります。

出品数が多かった場合は非常に面倒です。

自分の場合は比較的少なかったため特定は容易でしたし、落札者も正直に言ってくれる人だったからよかったものの、しらばっくれる人だったら取り返す術はなかったと思います。

個人でやっているため、会社でちゃんと商品を管理しているというわけではないので。

送り間違いを特定したら、双方に着払いで送ってくださいと連絡します。

この時も本当に心が痛いです。

こちらのミスで相手方に運送会社の伝票の調達、伝票への書込み、返送手続きをさせてしまうわけですから。

貴重な生活時間の一部を奪ってしまう迷惑行為でしかありません。

もうこの頃には自分の金銭的な損失よりも相手にただただ申し訳ないという気持ちが勝っています。

着払いで送られて来たら無事返送されてきた旨を通知し、正しい商品を改めて送ります。

すべてが終わった時には精神的にかなり疲れきっていますが、一方で最後まで対応しきったことへの安堵と少しの達成感があります。

全ては自分の怠慢が起こした自己責任なのですが。

最後に評価をいただくことになるわけですが、意外にも悪評価をつける方は少ないです。

あんなに迷惑をかけたのにも関わらず。

「多少トラブルはありましたが、丁寧に対応していただきました」というような文面が添えられていて逆に高評価をつけていただくことが少なくありません。

次にちゃんとしたものを送ったものの商品に瑕疵があったと主張される場合です。

これは個人差があるため神経質な落札者に当たると苦労します。

最初に悪評価をつけられたのは、中古のPCカードを500円程度で落札された時でした。

少し曲がっているというクレームが付けられ、返品に応じました。

ところが、返送されてきたものを確認したのですが、わずかに曲がってるかなぁと思うもの通常使用には差し支えがないと誰もが思う(ここは主観が入りますが)レベルのものでした。

実際にノートPCのPCカードスロットに挿入しても変なひっかかりはなく正常に認識、動作しましたし、中古品なので使用による若干の曲がりは自然に発生するものだと思います。

もちろん新品と偽って出品したわけでなく、ちゃんと中古品である旨、「神経質な方は入札をご遠慮ください」と注意事項にを表示して出品しました。

そして返品時の送料もこちらが負担しましたし、不本意ながらちゃんと対応したつもりです。

しかし、つけられたのは悪評価。

すべては相手方次第という感じがします。

受け取り連絡をしない購入者との11日間

とあるフリマアプリを使用するようになって、数十回目のお取引成立時のことでした。

私はいわゆる「コンプリート勢」と呼ばれる類の人なので、必要数以上の物は他の出品者の値段を参考にしながら(手数料や送料を考慮して)出品していました。
当時出品していたのは、20thを迎えたRPGゲームの人気キャラクターの缶バッジ。
すぐに買い手がつき、買い手の方とやり取りをしながら、自信が設定した発送期日を過ぎる前にきちんと梱包をして、コンビニで発送手続きを行いました。

それから3日後、4日後。
匿名配送ながらも、お相手に届いたことはフリマアプリの配送状況確認欄で確認できていましたが、お相手からの連絡はなく、忙しいのだろうと思ってさらに急かすような連絡を控えていました。
しかし、そこからさらに数日、発送から1週間近くが経過してからも、お相手からのご連絡は一切ありませんでした。
その時、初めて評価が「悪い」とされている意味を知り、手元に代金が届かない状態というものを体験しました。

利用していたフリマアプリは、発送から10日以上経過しなければ自動的にお取引が成立することもありません。
必然的に、その間出品者は待ちぼうけを食らうことになります。
そこで、自動的に完了するまでの残り2~3日、お相手に1日1度のご連絡をして、受取連絡を促しました。

私以外の出品者からも商品を購入し、スムーズに終えている状態であることは、フリマアプリにある「評価」という機能から理解していました。
その為、最初の連絡ではお受け取りできているかどうか、できていない場合は相談をして欲しいことを。
次の連絡では、ご連絡がない状態が続いて非常に不安に思っていることを。
最後の連絡では、数度の連絡も無視し、受取連絡を行っていただけない為、自動終了後は「ブラックリスト(ブロック)」入りさせて頂くことを伝えました。
それに関するお返事はお取引期間中、結局一度もいただくことはできませんでした。

毎日一言の連絡もないイライラを抱えながら、仕方なく発送から10日経過するのを待ちました。
しかし残念なことに、10日が経過してもお取引が終了することはありませんでした。
私が小まめに連絡をしていたのが徒となり、運営者側から「お取引継続中」であると見なされ、最後にご連絡した日、つまり発送から10日経過したその日から、さらに10日待たなければならない状態になっていました。

通常であればそのままさらに10日を待つのがセオリーですが、一瞬でも早くお取引を終わらせたかった私は運営者側に連絡を入れ、即お取引の終了を希望しました。
「商品が届いてから一切返事がなく、お取引も終了にならない、他の人とはお取引を進めている、自動終了にして欲しい」という一言を添えて。
結果、運営者側の判断で発送から約11日をもってお取引を終了させることができました。
あの時はやっとこれで終わる、と安堵していました。

ところが次の日、今まで一度もご連絡いただけなかった件の買い手から連絡が来たのです。
曰く「諸事情で連絡がとれない状態でした。
すみません。
今回購入した商品以外にも(私さんの出品で)欲しい物が出る可能性があるから、ブラックリストしないで欲しいです。
」と。
あまりにも自分勝手が過ぎるその連絡に、怒りを通り越して呆れ果ててしまいました。
すぐにお断りし、ブラックリストに入れること、そして自分の要望を通したい時にだけお返事するその姿勢は如何なものかと思います、という趣旨の返事をし、やっとの思いでお取引を完遂しました。

あれから今でもそのフリマアプリは利用していますが、今は上記の件を踏まえて、欲しい人には事前に一言ご連絡を頂くようにしています。
利用者の大半は良い人でスムーズに終わることが多く、非常に利点の多いアプリですが、後にも先にも同じような苦労はしたくないと心から思いました。