Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話
フリマアプリを利用し始めてから、ほぼ新品の物を買う事が無くなりました。
服や鞄、子供服は勿論、雑貨等はフリマアプリや実際のフリマを活用しています。
もうすっかり店頭で買い物をする事は無くなったのです。
定価で物を買うと言う概念が無くなりました。
フリマでは買うのも好きですが、メインは販売です。
出品して売れた物は水濡れ防止でビニル袋に入れ、紙袋で梱包して発送しています。
それまでも私は、色々と可愛い紙袋等を集めていました。
何か誰かに物を渡す時に使ったりする程度です。
それでも可愛いショップの袋は家に持ち帰った後は家に保管していました。
ただ、使う場面はそんなにありませんでした。
集めるだけ集めて、そのまま数年が経っていました。
フリマアプリを利用するようになって、沢山梱包をする様になってからどんどん紙袋を消費する事が出来ました。
それまでは、集めるだけ集めていたのですが、使いどころ無く困っていました。
それをこんな形で消費する事が出来たのです。
勿体ないからと置いていた物がどんどんなくなっていきました。
フリマを始めてから一年目位の時はどんどん紙袋に入れて発送する事が出来たのですが、数年も発送をすると次第に紙袋が不足する様になりました。
普段から普通の店で買い物をしていれば、ビニル袋や紙袋が手に入るのですが、私は買い物はしなくなってしまい紙袋は貯まらなくなりました。
スーパー等の買い物もエコバック、デパートでのお土産の買い物は先方に一緒に渡しますので、手元には梱包用の紙袋が無くなってしまいました。
フリマアプリで買った時に、相手の方の梱包を見ていると可愛い紙袋やショップ袋に入ってきます。
わざわざ購入したのか、A4の封筒に入っている事もあります。
一度だけチラシで梱包をされている人に会った事がありました。
こんな方法もあるんだと感心はしましたが、やはり受け取った時には嬉しい気持ちにはならないと思いました。
梱包用の為に包装紙を買ったり、袋を買ったりするのも赤字になるしなと思っていました。
そこで、私は包装紙を集めているけど、使っていない人を見付け出しました。
それは実家です。
実家の母親も私と同じです。
箱や紙袋、包装紙を集めてはいるのですが、大掃除の時に定期的に捨てているのを知っていたのです。
私は実家に行く度に紙袋を消費してあげると貰って持ち帰り、フリマアプリで梱包する時に使用しています。
実家ではフリマは利用していますが、買い物専門です。
フリマアプリも使っておらず、発送する事はありません。
普通の店で定価で買い物をする事も沢山あるので普通に紙袋もショップ袋も貯まっていっています。
もらうと言うと母親は少しは置いておいてと言いながら、その殆どを持ち帰っても特に何も言われません。
きっと消費する場所が今まで無かったのだと思います。
せっせと母親が買い物をして、その袋を私がフリマの発送の為に消費しています。
しばらくはこのやり方で発送はどうにかなるかなと思っています。
可愛い紙袋は梱包の時に可愛い部分が良く見える様にしています。
宛名の部分や切手を貼って見えなくならない様に計算しながら荷物をまとっています。
いい感じで梱包出来た時には自分でもほれぼれする位です。
フリマで物を売って、家の中の物が無くなるのも、販売した物がお金になるのも嬉しいですが、荷物を綺麗に梱包出来た時も嬉しいです。
一度、大きな袋が可愛くてそれで沢山の物を梱包しました。
一気にピアスが数点売れたので、同じその紙袋で梱包しました。
一つずつ見栄えが良くなる様に、良い感じで梱包しました。
出来上がったのが似たようなサイズの紙袋です。
さて、宛先を書いて発送するかなと思った時に気付きました。
どれがどのピアスで、誰に贈る物か分からなくなってしまったのです。
結局、綺麗にした梱包を一旦開封して、中身を再確認する事になりました。
梱包が好き過ぎて、そっちに気が取られてしまったと反省しています。
ダウンがなかなか入らない!圧縮の機械を借りた話
以前にプレゼントでもらったカナダグースのダウンベストがあったのですが、そこまで着る機会がなかったこととデザインやカラーがあまり好きではなくてタンスのなかで埋もれていました。
ですが、育児休暇に入っているときになかなか会社から手当てが振り込まれず、自分が持っているもので何か売るものはないかと探したときに「高く売れるのでは?」と思ってフリマアプリに出品することにしたのです。
自分の貯金はできるだけ崩したくなかったですし、着ていないのであればこのまま持っていても痛むだけだしと思ったのです。
出品したのが秋ごろだったからか、欲しい人は多くていいね!などのリアクションはたくさんありました。
少し高めの値段の設定にしていたからか、値引き交渉も何回かあったのですがそれでもそのままの値段でも買いたいという人もいて、そのまま購入してもらうことができました。
育児休業中だったことから発送は遅くなると伝えていたので夜になったらゆっくり詰めようと思っていました。
夜になって子供を寝かしつけてからは、コンビニに送るための箱をもらいにいって家に帰り、詰めることにしました。
ですが、いくら一生懸命畳んでも買ってきた箱に入らないのです。
ダウンって詰めにくい印象は自分でもありましたが、ベストなので力一杯詰めれば大丈夫だろうと思っていたのです。
ですが何回やっても入らず、入ったとしても結局箱自体が大きく膨らんでしまうのできっとサイズ的にアウトだろうと思いました。
帰ってきた主人にも頼んでみたのですが無理で、このままだとせっかく買ってきた箱も壊れそうだし困ってしまいました。
そこで、SNSに同じような体験をしたことがある人がいないか呼び掛けてみました。
すると、私と同じようにダウンを出品して購入してもらったので送ったばかりという友人からコメントがありました。
どうやって送ったのか聞いてみると、なんでも布団を入れるような圧縮袋を買ってそれにつめて掃除機やストローを使って空気を抜いたのだとか。
確かにその方法だったら簡単ですし、布団ですらあそこまでぺたんこになるのだからダウンも簡単に詰めることができるのでは?と期待しました。
そのまま24時間営業のスーパーに行ってみると小さめのサイズの圧縮袋を見つけることができたのでそれを購入して、ストローを使って圧縮させることに成功しました。
やはりダウンベストなのでかなり小さくなり、あんなにぱつぱつだったのにこんなに簡単に詰めることができるのかと驚きましたね。
圧縮袋はセットでの購入だったので、残りのものは子供の服を詰めれば良いなと使うことにしたので無駄にもなりませんでした。
値段もそこまで高くありませんでした。
なんとか購入してもらってから3日程度で送ることができました。
丁度秋の肌寒い季節に届いたようで、相手からはとても喜ばれました。
圧縮袋のことを突っ込まれるかなと思いましたが、特に何も言われることはありませんでしたし、評価も高くて安心しました。
あとから調べてみたところ、ダウンなどの大きめのものは私と同じように圧縮してから送る人が多いらしいのでそこでも安心しました。
圧縮ってお店だったり専門とする個人事業主の人くらいしかできない手段だと思っていたのですが、まさかこんなに簡単にできるものなのだなと驚きました。
ダウン以外でも、たくさんの服を送るときだったり、大きくなってしまうアウターを送るときにはこれからも活用できる技だと思います。
圧縮袋に入れることで防水の効果もありますし、服が汚れることなく送ることができるので他のメリットもたくさんある方法だなと学びました。
教えてくれた友人に感謝したできごとでした。
メルカリでのベビー・子ども服の出品?撮影から出荷まで?
「あの服まだ着れるのに捨てたらもったいないな」「今流行りのフリマアプリってどんな感じなんだろう」
「本当に売れるのかな」など、フリマアプリについてこのような疑問が浮かぶ方もいらっしゃるかもしれません。
初めて出品する際、私自身も「本当に誰か買ってくれるのかな?」「トラブルが起きたらどうしよう」など不安はありました。
今回は、実際に経験した洋服の「撮影、加工、出品、梱包、出荷」の流れの詳細を書いていきます。
まず、衣服の出品には「撮影」が必要ですね。
ピンボケした写真は不利ですので、高画質のピンボケしてない写真が良いです。
パッと一目見た印象が大事なので、1枚目の写真は重要です。
実物より古びている!写真の色と違う!などのトラブルと避けるため、上手かつ実物と大差ないような撮影が必要です。
コツは、ご存知の方も多いと思われますが「午前中の自然光」が良いとされています。
白っぽい蛍光灯や黄色がかった夕日と違い、午前中の自然光は「品物を”自然に”明るくきれいに」見せてくれます。
そのように撮影したところ、実物と印象や色味が違うなどというクレームは受けませんでした。
補足として、指や手、余計もの、ごちゃごちゃした背景などは気になってしまうので、写らないようにするのがベターです。
次に、写真加工ですが、ここでは「明るさ」「コントラスト」を調整するだけで、色味があまり変わらないように、「彩度」は加工しすぎないのがポイントです。
加えて、トリミングも重要です。
品物全体を写しても問題ないですが、「服の袖・裾部分は見切れさせてみる」「リボン・柄など一部にフォーカスを当ててアップにする」「服を斜めに配置してみる」「お花や葉っぱを添える」など、メリハリ・ポイントをつけた写真を表示すると見栄えが良いです。
評価が高い方の撮り方を真似るのも一つの手ですね。
そして、出品の際の文章は、素材やサイズなどを「箇条書き」で書くとわかりやすかったです。
「未使用でシミ一つありませんし、本当にきれい」と誇張した説明、「子どものイベントで1回しか来ていなくて思い出の品で捨てられなくて?」など長すぎる説明は正直、じっくり読みませんでした。
もちろんですが、梱包前には洗濯、シミ抜き、毛玉取り、アイロンを当ててきれいに丁寧にします。
糸が出ていないか、タグがぐちゃっとなっていないかなどにも気を使ってチェックしました。
また、梱包も気を使う部分があります。
万が一ですが、雨で封筒が濡れても大丈夫なように、衣類は必ず透明の袋に入れます。
100均でも売っています。
丁寧な方は、さらに外側の封筒は緩衝材がついたものを使用していました。
女性の方から購入すると、可愛いプチ手紙のようなものがついていて、丁寧さがよく伝わりました。
私は手紙の代わりにタグを作って一言のみお礼を書いて透明袋に貼り、包装していました。
残念だったのは、しわのある袋に入れられたり、明らかに使い回しの封筒だったりしたことです。
お店で買うのとは違うので仕方はないですが、やはり丁寧さ・想いが伝わる方が嬉しい気持ちになりました。
最後に、出荷は郵便局のサイトでラベルを事前に作成します。
住所などをコピペしたり打ち込むだけなので簡単です。
郵便局で出荷できるので、スムーズでした。
手間はかかりますし、気を使う部分はあります。
そして写真の撮り方一つで売れる売れないが決まり、写真を変えたら即売れたということもあります。
ただ、うまく撮影できた時は嬉しいですし、文章を書いたりお客さんとやりとりしたりといろいろ勉強になりました。
何より隙間時間にたのしめるし、エコだし、近所よりちゃんとした値段で売れるし良いシステムだと私は感じます。
フリマアプリをやってみようかな、どうしようかなと迷っている方の一助になれば幸いです。