初めてのおつかいならぬ、初めてのフリマ出品

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

初めてフリマアプリに出品をした時にあった、アクシデントについてご紹介します。

家の中で使わなくなった物や余計に購入してしまった物を売って、少しでも家計の足しにしたいと思い、メルカリを始めてみることにしました。

そういったフリマアプリやオークションでは、今まで買い手ではあっても、売り手としてやっていくのは初めての経験だったので、梱包の方法やどういった配送方法があるのかなどをきちんと確認しました。

でも、数年前にメルカリで出品しようとした時とは全然違い、アプリで出品手続きする中で、配送方法の選択ではどんなものがあり、重さや長さの規定についてまで書かれていたり、メルカリ専用の梱包資材の案内があったりして、慣れなくて不安だった私でも、分かりやすく、出品までは難なく出来ました。

今回はダイエット商品として人気の、トリプルカッターという商品を出品しました。

トリプルカッターで出品したのは2つあり、1つは箱を未開封のもの(全)、もう1つは使いかけで7包だけのものでした。

料金設定はどのくらいが相場なのか分からず、とりあえずの金額を設定して出品し、同じ商品を出品している他の出品者さんの料金を見て考えてから、料金を変更しようということで、次に調査しました。

調査してみると、原価およそ8000円に対し、安くて5500円、それより上でも5600円位で売れているものが多く、原価の約32%?31%OFFの値段設定が妥当なのかということが分かりました。

それでも、やはりお金への執着があり、「8000円もして買ったのに、5600円程度で売ってしまうのはもったいないなぁ」とか「でも、そもそも賞味期限がきたら8000円で買った物でもタダ同然の価値に成り下がる位なら、5600円でも大した収入だよ」と自分で葛藤し、最終的に自分なりの妥協で、5700円に金額設定し直し、コメントで「値引きしてほしい」などあったらまたその時に考えようと思いました。

出品してすぐにコメントがつきました。
コメント内容は、「箱なしで5500円で購入できますか?」とのこと。

ここで希望金額にすぐに応じるのが良いのか、少し悩んだ挙句、私は「箱なしでしたら、5600円でいかがでしょうか?」と駆け引きに出ました。

どうだろう?と内心ドキドキしながら、正直家事もあまり手に付かなくて困りましたが、コメント4つやりとりして、「購入したいと思います」とお返事頂き、かなり嬉しかったです。

でも、コメントで購入意思を示して頂いても、実際に購入されて、取り引き終了までが本番、中々購入されましたの通知が来ず、「あれ?おかしいな」と思いメルカリアプリを確認したところ、私が金額設定を変更しないままでいたからでした。

12時間位経って、ようやく気付き、すぐに金額設定を変更しましたが、その方はもう見ていなかったのか、その後1日経っても購入されなかったので、申し訳ない事をしてしまったなと反省しました。

後で知ったことですが、出品者さんによっては、コメントで購入意思があったらすぐに、その方専用の購入ページを作成してしまうという手段もあったんだなと思いました。

そうしているうちに、今度は別の方から、即購入され、購入手続きに入りました。

正直すぐ売れて嬉しいような、でも初めにコメントくれた方にはとても申し訳ないような複雑な心境でしたが、目の前のお取り引きを誠実に確実に行わないと、と気持ちを切り替えました。

ただ、ここでまたしてもアクシデント発生しました。

購入頂いた日は、大型台風が近づいているタイミングで、日本の大多数の地域でかなり警戒されており、ニュースは一日中台風についての報道しているような状況でした。

なにが問題かというと、自ら出品時に発送までの日数を1?2日に設定してしまってある事、そしてその日宅配営業所は終日受付をしないとなっており、さらにはコンビニも営業停止しているような状況で、この先どうなるか分からなく、その旨を先にプロフィールなり、商品紹介などに載せておくべきだったなと反省しました。

その後すぐ、取引のコメントで、台風の影響により宅配営業所や郵便局が受付をしていなく、発送が遅くなる旨を購入者様へ伝えました。

台風が来るのも気が気でないですが、取引が無事に終わるだろうかも気が気でなりませんでした。

その翌日、郵便局と宅配業者にそれぞれ電話をし、受付をしていると確認がとれた郵便局経由で配送手続きすることにしました。

今回、出品した2点とも同時期に売れて、取り引き中だったもので、2点一気に郵便局で配送手続きしに行きました。

ゆうゆうメルカリ便でと、郵便局受付の方に伝えると、端末でバーコード処理をし、出てきた伝票らしきものを持って再度受付してくださいとのことでした。

2点分のバーコードを読み込ませ、伝票らしきものを持って再度受付に並び直したところで、かなりヒヤッとした事がありました。

それは、匿名配送なので、どちらがどちらの伝票かと、そして、確認するのに、メルカリアプリのどこをどう見ていいか分からず、あたふたしているうちに自分の番が来てしまい、焦りました。

結局、受付で少々手間を掛けてしまいましたが、しっかり確認ができ、間違いもなく取り引きを無事に終了する事が出来ました。

色々ありましたが、やはり臨機応変な対応と誠実で素早い対応が大事だと今回痛感しました。

【奮闘】梱包・集荷について

近年、フリマサイトが人気です。

私もその利用者の一人です。

私は主に売る側が多いのですが、
売れた時の喜びはひとしおで、
クセになってしまい何品も何品も出品していました。

出せば出すほど売れていたので、
一番多い時で120点近くも出品していましたね。

1日5件ほどは売れていきますし、
多い時は16件ほどのこともありました。

そうなると苦労するのが、
商品の梱包と発送作業です。

私が出品していたのは、
倉庫に眠っていた大量のカメラや骨とう品。

「封筒に入れて終わり!」
とはできなっかたので、
梱包資材として

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・ダンボール
・緩衝材としての新聞紙
・プチプチ
・OPPテープ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

丁寧に、壊れないようにするためには上記の
アイテムが必須でした。

何より丁寧に梱包したら購入者様に
「喜んでいただける・信用につながる」
ということが多かったのでそこはおろそかにできませんでした。

まずは売れた商品をピックアップして、
次に伝票を書いてプチプチでくるんで
ダンボールを組み立て
振っても中身が揺れない様に新聞紙を敷き詰める。

これを1日5件以上は行っていました。

10件を超えたときは3時間ぐらいかかっていたと思います。

また、誤配送があってはダメなので、
念入りに間違いがないかはチェックしてましたね。

上記のような作業や確認を行い
ようやく商品を発送できるようになります。

最初は5件の梱包でも2時間ほどかかっていましたが、
慣れれば30分ほどで完了できるようになりました。

さて、梱包”作業”の大変さはこの程度なのですが
先ほども記述した
・ダンボール
・緩衝材としての新聞紙
・プチプチ
・OPPテープ
この資材の調達がまた厄介でした。

私の場合、出品数が100件を超えていましたので、
ホームセンターでちまちま購入していては手間がかかります。

その為、ダンボールワンというサイトで
ダンボール160枚セットとプチプチ10メートルを
購入しておりました。

総額すると1万円しない程度ですが、
梱包材としてとなるとかなりの出費でしたね。

梱包材の費用を引いても
もちろん赤字にはならなかったので全然大丈夫ではあったのですが
やはり1万円近くなると気が引けてしまいますよね。

新聞紙は、ヤフオクで2kg程度を2000円で売っていたので
そちらを購入していました。

これでだいたい梱包資材はそろうのですが、
この梱包資材の置き場所が困りました。

当時住んでいた家が1DKだったのですが
商品在庫と梱包資材だけで6畳の寝室はかなり占領されてしまいました。

2か月はその状態だったのでかなり窮屈でした。

続いて集荷についてですが、
集荷が思っていた時間帯に来ないトラブルが稀にあります。

前もってそのことを伝えてくださる方もいらっしゃいますが、
具体的に何時にドライバーの方が来るかが分かるのであれば、
その後の予定も立てやすく助かるのですが、
その日の天候や繁忙期によるため、これは何とも言えません。

また、ドライバーの方が新人の方の場合に、
荷物を慎重に扱っていただけないように感じることもありました。

商品を壁に擦り付けているような音がしたり、
ドンと勢い良く置いているところを見た際には困惑してしまいました。

大事なお客様への商品で、丁寧な梱包、対応を心がけ、
オークションを利用していますので、
ドライバーの方にも相応の対応をしていただきたいですね。

そして、中にはドアをバンッと閉めていかれるドライバーさんもいらっしゃいます。

これも比較的新人ドライバーの方が多いように思います。

マンションに住んでいるため、
大きな音はご近所さんの迷惑になる気を付けていただきたい点ではありますね。

海外土産の梱包で苦労しました、、、

海外で購入したお土産をフリマアプリを使ってお譲りした際のお話です。

海外旅行に言った際に、お土産屋さんで現地の伝統的な船の形を模したハープのお土産を購入しました。

場所はミャンマーです。
お店の人によると現地の方が漁をしたりする際に使っていた船の形をしているそうです。
置物なので楽器として弾くことは出来ません。

大きさは20センチ×20センチ×5センチ程でした。

部屋に飾ろうと思い購入しましたが、部屋の雰囲気にマッチせず、、、家族からも不評だったために出品しました。

フリマアプリは海外でのお土産をたまに出品する程度でした。

大型なものはほとんどなく、封筒やネコポスサイズの物ばかり出品しておりました。

出品して1か月くらいしたところ、購入希望の方が現れました。
問い合わせと値段交渉を行いました。
この交渉がフリマアプリの醍醐味です。

双方が納得できる値段をどのように折り合いをつけるのか。
値引きしたくない売り手と一円でも安く購入したい買い手側の腕の見せ所です。

無事に売れたので、次は出荷の準備です。
ネコポスでは出荷できません。
もちろん宅急便コンパクト専用ボックスにも入りません。

アジアのお土産だったので丈夫なわけでもないですし、箱はボロボロだったので再梱包が必要でした。

失敗したなと思った点その①。
再梱包を考えてなかったので資材費を売上に含めておりませんでした。

プチプチは100円均一のお店で購入しました。
段ボール箱は近所のコンビニからもらいました。
安く済んだとはいえ、100円が命とりなフリマアプリ、、、
次からは再梱包の資材費用も考えて売値を決めないといけないなと痛感しました。

また日ごろ通信販売で購入すると付いてくる梱包資材はプチプチや緩衝材は取っておいた方が良いなと思いました。

それではいざ梱包です。
まずは全体をプチプチでくるんでいきます。
しかし問題が発生。
ハープの形をしているので弦部分をどのようにくるむか問題です。

あまり引っ張ると切れてしまいそうです。
また本体が折れてしまう可能性もあります。
丁寧にゆっくりプチプチでくるんだ後に段ボールで補強しました。

失敗したなと思った点その2です。
頑丈ではないので、これなら正方形の段ボール箱を作ってから商品を入れて、隙間を緩衝材で埋めればよかったなと思いました。

大きさや形状、丈夫さでどのように梱包するか事前にシミュレーションすべきでした。
しかも最小の大きさにすることにすることも頭に入れておかなければならないのです。
メルカリの場合、宅急便での配達は60センチ以下でも700円掛かります。
つまり1000円で売れても手数料に100円払い、送料に700円払うと200円しか販売利益が残りません。
よって事前に60センチサイズ以下になることを計算してから値段設定、もしくは梱包のシミュレーションを行う必要があります。

今回はプチプチでくるんだ後に段ボールで一部補強して最後に不要なタオルでくるんで段ボールに入れました。
サイズは70センチサイズでした。

上手くやれば60センチサイズで郵送できたと思います。

梱包が終わったらコンビニに持って行ってアプリで手続きを行っておしまいです。
場合によっては箱に「割れ物注意」と記入するのもいいかもしれません。

アプリで配送に必要なバーコードは事前に出しておいた方がいいです。
レジで手続きしていると後ろに列が出来てしまい、気まずいです。

最後に注意点をまとめると、「再梱包資材を考慮する」「どのように梱包するかシミュレーションする」「最小梱包を心掛ける」
これさえ守れば、フリマアプリは失敗しません。
家にある不要品は誰かの必要品!ゴミも減ってお小遣いも稼げますので頑張りましょう!!