Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話
フリマアプリメルカリを数年前から利用していますが、楽しい反面嫌なことも大変なこともあってたまにテンションが落ちてしまいます。
しかし、それでも数年メルカリ生活が続いているのはやっぱりある程度のメリットがあるわけで・・・そのメリットがデメリットより大きいからなんとか続けられているだけだと思います。
まず、メルカリ生活をしていて大変だと思うのはコメントのやりとりや購入者とのやりとり。
コメントのやりとりでは意思の疎通が難しい人がいたり言葉遣いがちゃんとしていない人もいて、購入されたとしても不安しかないことも。
顔の見えない取引は言葉がとても大切になりますよね。
言葉遣いがなんかちょっとおかしかったり、言いたいことを理解するのに苦しむような文章を書いてくる人とは正直言って取引したくない。
購入者とのやりとりにしても、無言で購入されて購入した後の取引メッセージで商品に関して質問してくる人が少なからずいます。
商品に関する質問は購入前にするのが普通だとわたしは考えているので、無言購入後の取引メッセージであれこれ質問してくる人には正直良い気持ちはしません。
一般常識がないというか一般常識が欠けていそうな人と取引する場合評価が心配になりますし、取引終了するまでの間緊張が続きます。
いろんな人がいるのは分かっていても自分が大切にしてきた物を譲り渡す先は出来たら気持ちのいい人がいい。
そのため最近は、相手の評価を確認して評価に問題がないか確かめるようにして、悪い評価が多い人や普通評価であってもその内容を読んで人柄を把握するクセがつきました。
評価を見ているとその人がどんな性格なのか何となくだけど分かります。
ですから、コメントが来てその内容が気になったりしたときは、とりあえずその人の評価を確認して問題ない人かどうかをチェックしています。
問題ありそうな人だと感じたらコメントの返信を素っ気なくしたり、オススメしない内容にするなり逃げるようにしています。
コメントを無視することも出来ますし出品を取り消すことも出品停止にすることも可能ですが、わたしはそこまですることは滅多にありません。
こちらが取引を遠慮してもらいたいと思う気持ちってなんとなく相手に伝わるんですね・・・。
数年メルカリ生活を続けてきて逃げるテクニックを上手く使えるようになりました。
さて、フリマ生活をしていると商品の梱包にもだんだんと慣れてきますが、未だに難しいと思うのは厚手の衣類です。
衣類なら梱包は簡単だと思ったら大間違い・・・衣類の梱包は人柄が出やすいのできちんとしないと評価に響いてきます。
なるべく送料を抑えたいため厚さ3センチ以下に調整するのが大変なんですね。
ゆうゆうメルカリ便の場合厚さ3センチ以内で規定の範囲なら175円の送料負担で済んでしまいますから、衣類ならなんとしてもこのサイズに収めたい。
薄手の衣類やTシャツなら無理しなくても余裕でこのサイズに収められます。
しかし、秋冬物となるとシャツ1枚でもぎゅうぎゅうになったりして、圧縮してやっと3センチ以内に収めることが出来ることがザラ。
圧縮袋は使わず普通の袋を使うため中の空気を抜くのも一苦労。
テープを上手く貼らないと空気が入ってきてしまうから品物によっては四苦八苦しながら梱包することも。
キレイに仕上がって厚みも3センチ以内に収められるとなんとも言えない達成感がありますよ・・・まだ梱包作業が済んだだけだというのに。
大きな物の梱包が難しいのはもちろんですが、こんな風に衣類でも送料を抑えるために時間をかけてやれるだけのことをやっているのです。
それでも日々勉強だと思いながらメルカリ生活を楽しんでいます。
絵画を納品したら割れていたとのクレームが
某フリマアプリで400件ぐらいの出品をしている者です。
これまでに色々な物を出品してきましたが、実家から持ってきた絵画を出品した時のお話です。
絵画に疎い私でも名前と作品は知っているような現代画家の物でした。
決して高くはなかったと記憶していますが、押し入れに入りっぱなしだったので、断捨離のためにも出品しました。
落札者は長々とプロフィールを書いている人でした。
自分は病気持ちなので、出品の発送も日が限られる、色々細かなことには対応できない、などなど1ページに入りきれない程書いてありました。
本当にそうなのか、そこまれひどいのに、フリマができるんだな、と不思議に思いました。
少し嫌な予感はしたのですが、最初は丁寧な対応をしてもらいました。
しかし、入金の際になると、自分は病気なので、振り込みにしばらくかかるとのことで、病院に行くついでにしか振り込みできないと返事がきました。
そして、実際に送ることになり、絵画には額縁とガラスがあったので、丁寧に梱包し、割れ物注意のシールを貼って送付しました。
そろそろ到着していると思っていたのですが、なかなか受け取り連絡が来ません。
今までに届かなかったトラブルや、物が壊れているといったトラブルがなかったので、心配していました。
それから数日が経って、クレームのメッセージが来ました。
宅配便の人が持って来られた時に、ガチャガチャ音がするとのこと、そして、開封してみるとガラスが割れていた、と書かれていました。
本来、宅配で受け取り拒否をして、宅配の保証があると思うのですが、すでに開封してしまい、家の中にガラスが散乱しているとのことでした。
2部屋にガラスが散乱しており、外にも出ることができない、足が不自由なので、掃除するのも大変だ、どうしたらよいですか?という内容でした。
評価を再度確認してみたのですが、あまり出品も購入もされておらず、悪い評価は付いていませんでした。
どうしたらよいですか?と言われても、そちらに伺って掃除するのかい?!と半分切れ気味で、本心は本当に割れているのか、写真を撮ってもらいたい気分でしたが、何か余計なことは一切しません、という態度だったので、諦めました。
そして、こちらではどうすることもできないので、返品はいりません、取引のキャンセルをお願いします、と返事をしました。
それから事務辱に連絡し、初めて取引のキャンセル願いをしました。
理由は商品に不備があった、ということです。
そのキャンセルも出品者、落札者の両方ができるのですが、余分なことはできないので、あなたがしてください、という感じでした。
私としては、きちんと梱包して発送したので、私に責任があるのにも疑問を持っていたのですが、面倒なことになりたくなく、早く終わらせたかったので、すぐに連絡しました。
その後すぐに承認されて取引は終了、確か2000円ぐらいの値段で出品したので、あきらめようと思いました。
もうガラス製品は出品しないようにした方がよいのかな、とも反省しました。
いくらきちんと梱包していても届く時にはどうなっているかわからないからです。
数日後何気なく、その落札者のページを見ました。
出品の一覧を見るとびっくりしました。
落札された絵画が出品されていたのです。
最初から額はありませんでした、と書いてあり、高値が付けられていました。
額が割れていたのは、本当かも知れないですが、何てことをしてくれるんだ!最初から転売したかったのか、それとも額が割れてしまったから何かわかりませんが、悪意を感じました。
それ以来、割れやすいものは出品しない、必ずプロフィールを見て、言い訳がましい人には注意するようにしています。
今後もフリマサイトをされる方がありましたら、是非参考にしてみてください。
いらない漫画を売ることにしました
沢山の漫画を本棚に並べているくらい、多く所有しています。
最近では徐々に電子書籍などの方には手を出すようにしてきたんだけどそちらの方で多少もったいないことではあるのですが買いなおすというような形をしてくるようになりました。
そうなりますと手元にある実物としての漫画というのがいらなくなってきてしまうのでどうしようかと考えていたのですが、本棚にきっちりと入っているマンガ本というのもそれはそれで壮観なので大好きなのですが、はっきりいって邪魔ということがあって売ってしまおうということになりました。
まずやり方として古本屋に持っていくということを考えたのですがものすごく安く買い叩かれるということがはっきりいってわかっていたことになりますので、そういうことはやめて自分自身でオークションなどに出すということにしたわけです。
売ること自体はそんなに大変ではないのでそちらの方が手っ取り早いというのは間違いないのですがどうせ時間はありましたので少しでも高く、ということにしたかったので、手間はかかるにしても自分でオークションに単品で出品していこうということにしました。
その一つの本としてあったのは達人伝という本です。
作者さんがかなり好きなのでその作者さんの本はすべて持っていると言っても良いくらいなのですが電子書籍でも出すようになってきたのでそちらで全て揃えてあとは全部売ってしまおうということで出品してみました。
1巻から15巻までを出すということにしたのですが一冊あたりで100円ぐらいで売れればいいかなぁということで値段設定をしました。
もう少し高くできるのではないかというような感じはしていたのですが、どうしても送料を開いて負担とするということでありますとそれなりに相手側にもあまりお得感がなくなってきてしまうということがありますので、それは配慮したいことです。
配慮というより早く売るためにはやはり安くするということは仕方のないことではありましたので、少なからず受け入れることにしました。
まず漫画ですからずれたら意味がないということで、ぬれないようにという配慮とともに緩衝材で包むと言う事にしました。
それほど難しいことではなかったですし、ピッチリと包みこむということができましたので問題はなかったのですが、さすがにそれだけで送るわけにはいかないということになりますので、そこの上にさらにガードするものが必要であると考えました。
ダンボールに入れるということにしたわけですがちょうどよくフィットするダンボールだってそうそう簡単に見つかるということではありませんので、これにそこそこ苦労しました。
ですからダンボールを少し大きめのものを用意してそれを漫画の大きさにカットしてフイットするように加工するということをしました。
当たり前ではありますが、漫画そのものを傷つけないようにということでゆっくりと丁寧にカットしていてかなりきちんとをフィットするようなダンボールにすることができました。
言うほど大変なことではなかったのですが多少手間がかかるというのは間違いなかったのですが、こういうのが意外とオークションをする時に面白いことの一つであり、ちょっと頑張っている感が出てきたので楽しくやることができました。
後は特に難しい発送処理などは必要なくコンビニに入って所定の手続きをしてお願いしてきたというだけです。
オークションに出品することもそれほど難しいことではないですし 、それなりに早く売れたので個人的には満足していますが、もう少し高く値段設定をしておいても熟れたかな?、とは思っています。
しかし、そこまで欲張ることもないだろうと思いなおしました。