ネットオークションでの修理品の販売について

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

以前、私はよく、日本橋で購入したジャンク扱いのパソコンを修理していました。

当時はジャンクを扱う店が多く、ノートパソコンのアダプターや、メモリ、ハードディスクもいろいろな店舗で売られていました。

PC-NETという店などはその代表格でした。

アダプターにつないで基盤を動作確認してから、ハードディスクやメモリを購入して、OSをインストゥールすれば、また使えるものが多く販売されていました。

自分でいくつか修理品を使っていましたが、余ってくるので知り合いにあげたりしていましたが、もともと高価なものなので、貰ってくれる人にも限りがあり、余ってしまっていても、店舗で安くていいものが売っていると、数千円ですので、とっさに買ってしまうことがよくありました。

そうするとまた、修理用のパーツを購入して、修理して、動作確認できたら置き場所が無いので押し入れにしまっていました。

さすがに邪魔になるので、ネットオークションに出すと、天板に傷がある、キーボードの文字が薄い、すぐに壊れたなどのことを言ってくる人がいました。

確かに、ネットで格安で購入して、喜んでいたのにすぐ壊れたりすると腹が立つのは解るので、途中からジャンク修理品と解りやすく書いて、ノークレーム、ノーリターンとしていても、少しの傷や汚れで悪い評価を入れて来る人がときどきいました。

知り合いに聞くところによると、落札してから使っていて、数か月してから壊れたので代金を返すように言ってくる人も居たそうです。

自分で修理できない人なら、さすがに諦めがつきにくく、そのためいろいろと文句を言ってくるのだろうと思います。

日本海側出身の方と話していると、そちらの地方都市では、ジャンク品を販売している店自体が無いという方が多かったです。

最近ならオークションサイトでアダプターや各部分などの様々なパーツが手に入りますが、
その頃はある程度ネットで格安で売っていても、ネットで調べたことが無いので売っていることを知らない人や、自分で修理してみようと考えない人も多かったのかもしれません。

その頃はプレイステーション2の光学部分の修理代行や、ハンダが取れて壊れた物を格安で修理する人や、XBOXの修理をする人も、オークションサイトに多かったです。

最近は、街でよく、スマートフォンの修理代行業者の看板を目にしますが、さすがにあれほど小さく、さらにすぐに新型モデルが出るものを修理しようという素人は少ないのではないでしょうか。

やはり店舗として、壊れやすいパーツを中国のサイトから何ロットかまとめて購入して、それで利益を出しているのでしょう。

中国のアリババやタオバオならば様々な物が安く売られていて、日本語にも対応していますので、そちらからの仕入れが簡単になったことや、中国人留学生など、向こうの商習慣や配送方法などにも詳しい人が増えたことも関係ありそうです。

日本橋でよく売られているタクティカルバッグなども、私が自分で同じようなものをオークションサイトで購入すると、日本の住所から、中国人の名前で送られてきたことがありました。

カジュアル・バッグなどは中国のサイトで単品で見ると、日本と比べて激安というほどではありませんが、やはりまとめて買うと安くなる、継続して購入すると安くなるなどがあるのでしょう。

そのため、中国人留学生などが、小遣い稼ぎにまとめて輸入して販売しているのだろうと思います。

アマゾンなどでも、パソコン関係、スマホ関係などでは、出品者の住所を見ると、中国のシンセンになっていることは、結構あります。

いろいろな物が安くなって良いのですが、やはり電子機器などは、当たり外れがあるようなので、割り切って購入することが必要なようです。

ちなみに、中国製の靴や服などは、日本の物よりワンサイズ小さいことが多いので、気を付ける必要があります。

また、個人情報の管理なども、向こうは緩いかもしれませんので、やはり、専用のクレジットカードを決めて取引するほうがいいでしょう。

12冊セットの美術本の梱包が大変でした

1冊5㎝弱の厚さで1キロのハードカバーの美術書12冊セットをフリマに出品しました。
比較的程度の良い美術書だったので、まず気になったのは、発送中の本に対して、どうすれば、ダメージを受けないように梱包して購入者様にお届けできるか、ということでした。
不用品を出品してお金に換えるためにフリマに出品したので、送料はできるだけ安くしたいので、12冊を一箱に収めることと、その場合に、重量が重くなるので、美術書の角が丸くならないように梱包するにはどうするか、最後に、万が一濡れた時にダメージを受けないようにするには、どうすればよいか、の三つを考えました。
12冊を一箱に収めるためには、少し大きめの段ボールが必要でしたので、段ボールを見つけることから始めました。
せっかくフリマで売るので、梱包材にあまりお金をかけたくなかったので、スーパーで買い物をする度に、段ボールを調達しました。
ただ、少し厚みのあるハードカバーの12冊の美術書が一度に入るような大きさで、加えてある程度しっかりした段ボールはそう簡単には見つりませんでした。
色々なスーパーで、大きめの箱をもらってきて、本のサイズを測って、ようやく、12冊が入る箱を見つけました。
次に、角をどうやってガードするかを考えました。
重さが重すぎると、段ボール箱の中にすき間があると、箱を動かした時に中身が動いてしまい、当然の事ですが、角がダメージを受けます。
せっかく程度の良い美術書なので、12冊を箱に入れてみて、ぴったりのサイズで段ボール箱を切って作り直すことにしました。
手順としては、中身を入れてから上部をぴったりプラス1㎝のところに線を引き、幅や奥行きもプラス1㎝プラスの所に線を引いていきました。
その後、段ボールの一角を切って開いて、展開図状態にし、軽くカッターで線の上をなぞり、切る箇所と切らない箇所を気を付けて、12冊のサイズに合わせた展開図を作りました。
ここで気を付けないといけないのは、展開図をきちんと理解していないと、失敗する、ということです。
それも、組み立ててからでないと、気が付かない上、大きな段ボール箱はそうそう手に入らないので、切る時はとても緊張しました。
今回は、何とか無事に展開図を作ることができ、12冊のサイズに合ったぴったりの箱を作ることが出来ました。
次は、段ボールの底部に緩衝材を張る事にしました。
緩衝材が厚過ぎると、本が入らなくなるのと、本を入れる時にずれると困るので、まず、あまり重ならないように並べて、緩衝材の裏に両面テープを張ってずれないように工夫をしました。
最後に、水に濡れないように、少し厚めの30Lくらいの大きさの袋2枚に12冊を分けて入れてから箱に入れることにしました。
最初は袋を立てにして、先に段ボール箱に袋を入れてしまい、それから、袋に1冊ずつ本を入れたのですが、そうすると、袋の端が余り、6冊の本がギリギリにしか入れられませんでした。
なので、袋を段ボールに入れてからではなく、少し重くなりますが、袋を平らにおいて、本を横に寝かして袋の大きさに合わせて無理せずに入れてから、段ボールに入れる方が綺麗に入る、ということが分かりました。
最後に、段ボールの封をする前に、気づいたのですが、1㎝では少しすき間のですが、大きかったようで、手で押さえると、少しへこみが感じられました。
なので、最終的に、段ボール上部の4枚を重ねる時に、思いっきり引っ張って、上だけでも隙間が無くなるように、かなりきつく引っ張るようにして封をしました。
仕上げに、上部と下部の4辺をテープで補強し、底が抜けないように、縦に3周りくらいテープで補強し、無事に梱包することが出来ました。

初めてのメルカリとジモティ

ヤフオクは10年くらい前まで使用したことありましたが、引っ越しを機にメルカリとジモティに登録し出品をし始めました。

出品についてはヤフオク・メルカリ・ジモティと使い分けております。

値がつきそうなものはヤフオク、比較的小さい物についてはメルカリ、大きくて梱包や出荷などが難しそうなものはジモティに出品しております。

ヤフオクは送料別での出品者が多いので料金設定しやすいのですが、メルカリの出品者は送料込みの料金設定が多くそれにならっていますので苦労してます。

ジモティは直接やり取りをするので取りにきていただくか、こちらからお届けをするか、どこかで待ち合わせの場所を決めて合流するかになります。

お届けする場合はお届け代を別途いただける時が多いです。

ヤフオクは落札後に送料を落札者様にお伝えできるのが一般的なので苦労はしませんでしたが、メルカリは前記にもあるようにかなり料金設定には苦労してます。

送料込みがほとんどの料金設定なので初めてだと設定自体間違えてしまって手数料と送料を差し引かれて残りの利益が思った金額とは違うということに何回もなってしまいました。

まだ購入者が決まっていないのに梱包することやサイズを測ることを怠った結果このようなことになってしまいます。

初めての方にはよくあることなのではないでしょうか・・・
最初の頃にあった経験では1500円で売れて喜んでいましたら梱包が思うように進まず、梱包サイズが膨れ送料も増え、手数料も引かれ、最終的に500円にしかならなかった時にはがっかりしました。

少し慣れてくると事前にサイズを測ったり重さを計ったりして今では送り方も決めれるようになり料金設定もできるようになりました。

しかしかなり大きめのサイズになると手数料も大きくなるのでその場合は着払い設定にしています。

ジモティでの経験ですが一番最初は32型の液晶テレビを10000円で購入しました。

地元ではありましたが車で1時間30分くらいかかる場所での引き渡しでした。
この方にはジモティ初心者とのことを伝えて色々とノウハウを教えてくれました。

そして引っ越しを機に本格的にジモティへの出品が増えました。

自宅の賃貸が2階でエレベータ―なしの物件でしたので必要になくなった物、どう考えても運び下ろせない物などを出品しました。

当方は少し大きめのワンボックスカーを所有しております。

一番最初に売れたのはダブルベッドです。
お相手は車をお持ちではなかったのでこちらからお届けになりました。

車で1時間くらいかかる場所と荷が多いので2000円お届け代をいただきました。

フレームはバラバラにできましたがマットはダブルなので大きいです。

これを1人で2階から下ろし、車に積み、配達しました。

配達場所に到着すると技能実習生で日本に来られたベトナムの方でした。

こちらはエレベータなしの3階だったので泣く泣く3階まで持っていくのを手伝わされました。

お届け代は2000円のままです。
玄関前までの場合はお届け代の設定を表記するべきだと反省しました。

2つ目に売れたのは大きな冷蔵庫です。

こちらはどうしても1人では下ろせないので取りに来ていただく方前提で出品しました。

来られた方はまたしても技能実習生で日本に来ているベトナムの方でした。

冷蔵庫は部屋に入ったのだから出せないわけがありませんが入口がかなり間口が狭いので縦にしたり横にしたり斜めにしたり夜遅くに大声でベトナム語でしゃべられるし近所の方はなにごと?って顔で見てくるし色々と大変でした。
電気屋さんってやっぱりプロなんですね・・と思いました。

3つ目に売れたのは書斎の仕事用テーブルです。

こちらはほぼバラバラにして持っていけましたが1人で降ろすのはなかなか大変でした。

先方さまも3階エレベータなしなのでお届けプラス3階まで運ぶの手伝ってくださいを条件にお届け代は近場でしたので2000円いただきました。

無事にお届け先に日本の方のマンション下までお持ちしましたが転勤族の方で部屋に鍵を忘れてオートロックが開けれず30分途方に暮れてました。

やっと同じマンションに住む方が出て来られた瞬間にテーブルを2人で入れて3階に運びました。

はじめて会うおじさまと30分の時間は苦痛でしかありませんでした。

メルカリは送料をきちんと設定できるようにあらかじめしておいた方が損しないと思います。

ジモティ―は主婦の方や年配の方が多いような気がします。

車をお持ちでない方はお届けのご相談してください。
と載せておいて届けてほしいと連絡くれば場所と手間で料金提示すればほぼOKしてくれます。

最後に洗濯機の中古は外見は綺麗にできますが見えない槽内までは綺麗にできていないので買わない方がいいと思います。