Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話
フリマアプリメルカリが好きで購入もしますが出品者として日々頑張っています。
出品数が300点を超えたくらいから毎日のように購入され毎日のように発送しています。
主に郵便局を使っているのですが、ゆうゆうメルカリ便がとても便利でなおかつリーズナブルなのでだいたいの物をゆうゆうメルカリ便で発送します。
ゆうゆうメルカリ便は発送から到着までの間にトラブルや事故があればその代金を保証してくれるので大変便利。
定形外や普通郵便で発送した場合、何かトラブっても保証がないからできる限りゆうゆうメルカリ便を使って発送するようにしています。
自分の安心のためでもありますが購入者だって保証があった方が良いに決まってますよね。
ゆうゆうメルカリ便の特徴としてアプリ内に荷物が今どの辺にあるのかが表示されます。
取引画面に荷物が到着したのか持ち帰りになっているのかが表示されるので、荷物が届いているのかまだなのか心配しなくてすむ。
そんなところも悠々メルカリ便の強みかなって思います。
さて、そのゆうゆうメルカリ便ですが、何が大変かって服の梱包が大変なんです。
私が出品している物の8割が婦人服。
ですから梱包も婦人服がほとんど。
婦人服の梱包なんて簡単じゃんと思ったら大間違い。
一歩間違うとクレームの対象になりやすいのが婦人服です。
購入者によってはたたみみじわがついていたとか、圧縮したようになっていて気分が悪いとか普通にクレームを出すことも。
フリマアプリで出品する中古品だからたたみみじわもあれば保管中のニオイもある。
新品未使用ではないからそれなりですし、梱包のやり方は素人なのでプロのそれとは違います。
そういうことを了承してもらった上で購入され発送にうつるのですが、神経質な人はどこにもいます。
私は自分の評価にひびいてしまうことを考えて婦人服の梱包にも手を抜かないように神経をすり減らしています。
たとえば、生地が薄い服はA4サイズ厚さ3センチ以内に余裕で収まるため余裕を持ってたたんで梱包します。
ブラウス1枚くらいならシワが出来ないようにふんわりたたんで透明ビニールにいれ、そこから中の物が見えない袋に入れて発送。
規定のサイズに余裕で収まる場合こんな風にラクに梱包できます。
しかし、秋冬物の婦人服はこうはいきません。
生地が厚くなればA4サイズ厚さ3センチは難しくなります。
そのサイズに収まれば送料175円でですむためこちらとしてはなんとしてもそのサイズ内に収めたい。
だから出来るだけ服を薄くしようと圧縮する勢いで梱包。
水濡れ防止の透明袋に服を入れてから両手のひらで袋を押さえて中の空気を抜いていきます。
この作業がとても大変で中の空気が簡単に抜けてくれたことがなくハラハラするのです。
一見簡単に見えるようですが、掃除機を使うなど道具を使って圧縮する作業と違って自分の体重だけ使う圧縮は大変。
へたすれば透明袋がしわしわになってしまうからしわが寄らないように両手のひらで押さえつけるのです。
もっと簡単キレイに圧縮できる方法があれば使いたい・・・。
いろいろ試してみたけど、手のひらに体重をかけ徐々に中の空気を抜いていく方法が1番キレイ。
だけど毎日のようにやっていると手のひらや指が痛みます。
ゆうゆうメルカリ便の次料金が300円台になってしまうためなんとか175円でおさまるように四苦八苦・・・。
簡単に梱包できると思われている物でもそれなりの苦労はありますよ。
大物の梱包作業も簡単じゃないけど大物はあらかじめ送料負担を考えて価格設定しているので・・・。
よく売れる婦人服はたくさん売っているとサイズ感が分かってきますが、それでもたまにサイズ感を間違えドキッとするのです。
梱包は一つ一つに手間がかかる
私は一人暮らしをしていて、家にものが溢れてきたことからただ捨てるのはもったいないと思ったのでフリマアプリに手を出しました。
みんなやってるから簡単かなと思ってやり始めたのですが、まずは出品からしくじりました。
周りを真似して出品しましたが、送料がどれぐらいかかるのかなどを確認しておらず、実利としては数百円しか入ることができませんでした。
それにその時の梱包でもとても苦労しました。
普通に靴を出品したのですが、靴の箱などを置いてあるはずもなくて手ごろな段ボールも見つかりませんでした。
ブーツを出品していたこともあって、手ごろな紙袋も見つかりませんでした。
小さくたたむこともできないし折り曲げてシワになってもいけないと思ったので、まずは防水のためにビニール袋を巻いてそこからラッピング用紙で包むように梱包しました。
とても不格好な形にはなりましたが一応何とか出荷できる形にはなりました。
ですが、買っていただいた人にはできれば傷がつくので段ボールなどの硬いもので持っていただくことがベストだと思いますと言うご指摘を受け、素人同士のやりとりだから仕方ないにしてももう少しやっぱり考えたほうがよかったんだなというのが最初の教訓として得たものです。
出品するだけなら簡単ですが、ものを送らなければならないと言う点では、やはり梱包作業が何を使って送るべきなのかに悩んでしまって1番難しいなと感じました。
それに、嵩高いものを梱包するにあたっては適度な段ボールを見つけることも難しいですし、それを置いておくとさらに家が汚くなってしまうのがとてもネックです。
一つ一つの梱包を丁寧にして、シワにならないようにと圧縮などしなければ送料がとても高くかかってしまうのでどうやって梱包しようか四苦八苦してしまいます。
なので、ある程度はシワはご了承くださいと伝えてコンパクトに梱包して出荷できるようによく利用するのが圧縮袋です。
服などはで何とか紙袋などに入れて梱包できればうまくいくことを学びました。
はじめのうちはそういった知識がないですし、ネットなどで検索して同じようにやってみてもうまくいかないこともあったので非常に苦労しました。
それに、ものによって梱包の仕方を変えないといけないですし、素人同士のやりとりだからこそ丁寧にしないといけないなと感じました。
しかし、どこまで丁寧にやっても人それぞれの価値観が違って悪い評価をいただいたりすることはとても難しいなと感じるところです。
防水のためにポリ袋に入れただけでも、人が買いたいものゴミ扱いしないでくださいと言うコメントをいただいたりもしたので、簡易包装でとコメントしていてもやはり難しいものだと実感しました。
小さなものなら苦労しませんが、大きいものになってくるとやはり包み方1つでこちらの利益に直結するので工夫しなければならないなと感じます。
しかしどうやっても大きさを小さくすることはできないので、利益を少なく出品することもあります。
コートを出品したときは、圧縮袋に入れて配送しますと連絡したにもかかわらず、届いた商品のシワが取れなくなってしまったと悪い評価をいただきました。
服に関しては圧縮袋を使わなかったとしてもどう頑張ってもシワができてしまうので、いまだにどうやって梱包したらお互い気持ちよくやりとりができるのかが分かりません。
クレームを言ってはない方もいるので今のやり方をしてます後、もっと良いやり方があるのなら知りたいなと思います。
後は、段ボールの代用品で紙袋を利用していますが、すぐに破れてしまうこともネックなので、他の代用品があれば知りたいなと感じます。
何回やっても梱包はうまくいかないし、意外と手間がかかるなと感じながらも続けています。
フリマアプリでの失敗談
近年フリマアプリが大流行し、個人で簡単に物を売り買いできる時代になりました。
家にあってずっと処分に困っていたが捨てるには勿体ないものや、女性だと服なんかは買った翌年にはもう着なくなってしまうことが多いので、リサイクルショップなどで10円とかで引き取られるよりも、高く売ることができ、とても便利です。
私もフリマアプリのヘビーユーザーとして、最初の頃に失敗してしまったことをいくつか紹介したいと思います。
まずは化粧品を売った時の話です。
どこのメーカーかは忘れましたが、コンパクトタイプのファンデーションを出品し、購入いただきました。
開くと中に鏡があって、パフとファンデーションがあるタイプです。
当時フリマアプリ初心者だった私は、そのファンデーションをなんの梱包もしないまま、そのまま封筒に入れて切手を貼って出してしまったのです。
その後、購入者のレビューを確認すると、案の定ファンデーションは勿論のこと、鏡もコンパクトも割れていたようです。
今となっては壊れ物は緩衝材か何かで包まないと、普通郵便は壊れものの扱いや保障がないことは当たり前に分かるのですが、この件でより一層梱包には気をつけるようになりました。
次は靴を販売した時のことです。
私は基本送料込みで出品をするのですが、この頃あまり送料のことを考えずに値段設定をしていました。
試着くらいしかしていないほぼ新品のサンダルを800円で販売し、いざ送ろうと思ったのですが、送り方に悩まされることになります。
靴なのである程度の大きさや重さがあり、送料がどうやっても500円以上かかるのです。
フリマアプリは売り上げの何%かが仲介手数料のような感じで持っていかれるので、実際自分の手元に入ってくる売上金は100円しかなかったです。
荷物を送るとき、郵便局やクロネコヤマトなどを利用するのですが、料金の安い送り方には制限があります。
厚さや重さ、大きさなど。
勿論小さければ小さい程安いです。
ただ、無理矢理小さくしようとすると、商品の型を崩してしまうので大変です。
料金設定をするときは、まずどういう送り方をするのか、それがいくらかかるのかを考えてから決めるのがいいですね。
あとどの商品にも言えることなのですが、商品発送前に商品の状態を最善の状態までもっていくことが結構大変だったりします。
どういうことかというと、衣類を販売した際はアイロンがけに苦労しました。
クローゼットに直し込んでずっと放置していた服なんかは特にシワが凄いです。
アイロンがけにかなり時間を要しました。
また、靴を販売した時も、新品ならいいのですが、何度か使用していたものは必ずどこかしらに汚れがあります。
特に靴底はかなり汚いので、購入者に悪い印象を与えないためにも綺麗にして送らなければなりません。
ただ靴の素材によっては使っていい洗剤、使っていいスポンジなどが違うので、きちんと調べてから洗わないとかえって汚してしまうこともあります。
また、出品してからかなり時間が経って商品が売れることもあります。
過去に、くまのプーさんのぬいぐるみを出品していたのですが、何ヶ月も売れず、忘れた頃に急に購入希望者が現れました。
取引成立になり、さぁ発送しようと思ったのですが、ぬいぐるみがどこを探してもないのです。
よくよく家族に聞いてみると、親戚の子供が遊びにきたときにあげたらしくもうこの家にはないとのことでした。
その時は購入者の方にお詫びしてことなきを得ましたが、出品した商品は自分でしっかり管理をしないといけないなと思いました。
フリマアプリなどは、簡単に自分で物が売れるのでとても便利なツールではありますが、販売に関して最初は皆素人なので、商品が相手の手元に綺麗な状態で届くよう、考えて梱包などしないといけないですね。