Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話
主にフリマアプリのメルカリやヤフーオークションで出品をしております、ネット取引歴5年ほどの専業主婦による梱包や発送の苦労話でございます。
私がネット取引を始めたのはうたの☆プリンスさまっ♪というアニメにハマったことがきっかけで、そのアニメはグッズ展開が多くキャラクターも多い、そしてなによりブラインド仕様の缶バッジやラバーストラップが多く自分の目当てを手に入れるため大量に買い、他のキャラクターや被ったグッズを出品することを目的に開始致しました。
その際一番最初に出品し落札されたのが缶バッジ、梱包の際凹みや傷がつかないようにとても気を使う商品でした。
缶バッジはプチプチに包み封筒に入れて発送で終了、と簡単に考えていたのですがそんな簡単に終わらず、プチプチを1重で包んだだけではNGな落札者様、2重で包んだ上でさらに箱に入れて保護して発送希望の落札者様等その落札されたグッズの価値やレア度により梱包をかなり厳重にしたり指紋がつかないように手袋をしつつプチプチに包んだりとかなり苦労することがありました。
また、普通郵便で送ることが多かったのですが厚みや重さで料金が変わってしまうので梱包を厳重にするとプチプチ1重だと定形郵便で当時の価格だと切手代80円のところ、プチプチ2重や箱に入れて発送となると定形外郵便となってしまい送料が最低でも120円からと40円近く差ができてしまい、送料込みで出品した時は何度か売り上げが送料で消えてしまい結果赤字…という初歩的な失敗は何度もしました。
送料込みで出品すると売れやすいので一見お得感はありますが結局送料や梱包のためのプチプチ、封筒等細かく経費計算すると結局赤字、初心者やたまに出品する程度の方はきっとよくやってしまうミスだと思うので価格設定は慎重に決めてから出品しなくては…と学習いたしました。
その後取引や送料計算になれてきたのでゲームセンターで取れるプライズ景品の出品も開始いたしました。
ポケットモンスター、ワンピースがかなり好きでぬいぐるみやフィギュアがかなり家にあり、引越しを機に出品を開始、小さなアニメグッズだけとはいえ100件近く取引をしてきたのでこちらも問題なく梱包、発送ができるものと考えておりましたが現実はそう甘くありませんでした。
当時ぬいぐるみはプチプチに包んだ上で水濡れ防止の袋に入れ発送、が主流でした。
その際に使う袋はスーパーの袋で大丈夫だと思い最初の取引ではスーパーでもらえるビニール袋にぬいぐるみを入れ紙袋の中に入れて普通郵便で発送…無事に届きトラブルなく取引終了かと思いきやスーパーのビニール袋にいれるとか有り得ない!との評価でした。
私自身全く気にせず水濡れ防止ができればどんな袋でもいいと思い込んでいたのでその評価が来た時は衝撃でした…。
ですがよくよく考えてみれば受け取った側としては出品者がどのような買い物をしその袋に何を入れていたかはわからないのです、もしこの袋の中に匂いの強いネギ等の野菜を入れていたら…もしタレがついている惣菜を入れた袋だったら…、そのような可能性のある袋に私は大事な出品物の汚れがつきやすいぬいぐるみを入れてしまったのです。
考えすぎだという方もいらっしゃるとは思いますが、顔の見えない取引である以上考えすぎくらいの梱包が自身の評価に繋がっていくことを改めて痛感いたしました。
その後はポケットモンスターの景品を送る時はポケモンセンターでの袋、リラックマの景品を送る時はなるべく雑貨屋さんとわかるような袋や100円ショップで買えるラッピング用の袋に入れて発送をするようにしたところ評価は可愛い袋に入っていて良かった等とても良いが増えていきました。
そしてプライズ景品を出品する時にまず注意しなくてはならないことが1つ、それはゲームセンターでの景品ですのでぬいぐるみの顔がイメージと違ったり、箱に潰れがあったりビニールにアームの爪の跡があったりすることです。
特にトラブルになりやすいと感じたのはフィギュア景品の箱潰れ
発送中についてしまったのでしたらこちらの責任となり評価が下がります、ですが事前に気づき出品情報に載せることができればトラブル回避ができるのです
フィギュアを一気に出品した時その確認を失念してしまい梱包をかなり厳重にしても箱が潰れていたと評価が来たこともございます、実際に発送中についてしまったのかもしれませんがプライズ景品は必ず
・出品情報にプライズ景品と書く
・プライズ景品のため初期傷やへこみがある可能性があることを書く
・明らかなへこみが事前に見つかった場合はその写真をアップする
を徹底しないと評価が下がったりトラブルになるので皆さまお気をつけくださいませ。
フリマアプリで儲かりたいなら、初期の価格設定が重要!
私は3人の子育てをしているワーキングマザーです。
本業の傍ら何かお小遣い稼ぎ程度に出来ないか考え、副業として某フリマアプリを始めました。
フリマアプリのアカウントを作成してから訳1年半という、本当に短い期間ですが、初心者ながらこれまでに数十万円売り上げる事が出来ました。
主な出品物は子どもの要らなくなった服、おもちゃ、断捨離して不要となった物(雑貨、化粧品、衣類、装飾品など)です。
フリマアプリを始めて大変だったのは、①商品に”いいね”を貰うための初期価格設定、②値下げ交渉、③送料・手数料を考慮した上での商品の価格設定でした。
まず最初に①商品に”いいね”を貰うための価格設定についてです。
フリマアプリは、あくまでフリーマーケットであるため、「新品であっても定価より安い価格で買いたい!」「少しでも安く買いたい!」というアプリ利用者の思いがあります。
そのため、まず第一段階として、初期の値段設定が高すぎると”いいね”すら付きません。
“いいね”が付かないということは、質の良い商品・流行りの商品であっても、商品に対して価格が見合ってないと利用者が判断しているということです。
商品が売れないと利益にはならないため、商品を売るために出品者は値段を下げる必要があります。
しかし、ここで値段を下げすぎると、その分自分の利益となる金額が下がります。
ここの見極めは初めのポイントとして凄く難しかったところです。
次に②値引き交渉についてです。
初期の商品の価格設定が上手くいくと、”いいね”が付いたり、コメントが投稿されるようになります。
そうすると、次の段階として、フリマアプリ特有の”値引き交渉”が行われます。
ここにも利用者の「少しでも安く買いたい」という思いが反映されます。
私の経験上、値引き交渉では元々の値段によって上下はありますが、だいたい設定価格の1割?2割引きの値段で提案される事が多いです。
そのため、初期の値段設定の段階で、値引き交渉される事を前提とした価格設定を行うことが重要となります。
初心者だった私は、値引き交渉があるという事を知らなかったため、フリマアプリを開始してからこの事に気付きました。
そのことに気付くまでの初期の何件かの取引では、利益が商品の元値からすると雀の涙程度しか無いことがよくありました。
そのため、初期の値段設定では、値引き交渉がある事を前提として売りたい値段の1割ほど高く設定する必要があります。
しかし、値引き交渉もデメリットだけではなく、うまく価格設定する事で、商品を売れやすくし、更に取引後の評価が高評価となる事が多いため、その後出品する物が売れやすくなるというメリットもあります。
次に③送料・手数料についてです。
商品が売れたらフリマアプリの手数料(数%?10%)を差し引いた金額が自分の利益となります。
しかし、そこから今度は商品を発送するための送料がかかってきます。
商品を発送する際の送料は、売れた商品によって金額が全く異なります。
そのため、商品をいかに安く発送するかが重要となってきます。
フリマアプリによって発送方法と値段が変わるため、利用するフリマアプリ内で最安となる発送方法を選択する事が重要となります。
しかし、商品によっては「思った以上に送料がかかってしまった!」「送料が引かれたら利益が全然ない!」という事があります。
これを回避するためには、商品を出品する前にサイズや重さを測り、かかるであろう送料を調べた上で、初期の値段設定をする事が重要です。
単純に考えると、①、②、③をまとめて、初期の値段設定=利益+送料+手数料+値下げ交渉の金額となりますが、最初のうちはもちろん、慣れてきた今でも、なかなかこれが上手くいきません。
今でも出品する際の価格設定に毎回悩んでおります。
メルカリ出品はつらいよ~
私が生まれて初めてフリマアプリを利用したのは、メルカリでした。
そしてその大変さに後々泣かされることになりました。
その理由を今から書いていこうと思います。
ものすごく細かい話や、ン?と思われるかもしれない話もありますが、良ければお読み下さい。
まず、なぜメルカリを利用しようと考えたかというと、当たり前ですが、売りたいものがあったこと、数あるフリマアプリの中でメルカリがシンプルで使いやすそうだった、という理由からでした。
実際出品をきめて、売りたい商品の写真をいくつか撮って、商品説明を書いて、値段を決めて…、それで終わり…なんて訳ありません。
出品前に自分の名前やら、住所やら、自己紹介やら、振り込み口座やら、とにかく自分のプロフィールをいっぱい書かされます。
出品する商品の撮影も大変でした。
私は漫画を含めた書籍をメインに扱っていましたが、書籍の撮影って意外に難しいのです。
撮影角度によって台形に映ってしまいます。
午前中に撮影しないと色味が変わってしまうのも苦労しました。
複数出品するときは更に大変でした。
扇形に重ねて並べ全ての表紙を撮影後、書籍を立てて背表紙を撮影し出品するタイトルを見せる。
汚れや折れなどの瑕疵も撮影する。
撮影と同時に商品紹介を書くのですが、ここでのキモはシンプルかつ的確に。
書籍の場合は簡単なあらすじと商品そのものの状態を記載します。
でも、あらすじって短くシンプルに書くのは、書き慣れない素人にとって頭がはげそうなくらい辛い作業です。
フリマ出品で一番時間をかけたのはここかもしれません。
価格付けも結構苦労します。
高すぎると売れないし、安すぎると赤字になる。
出品手数料も結構高いので、それで目減りする事も考えなければならない。
なので、いろいろバランスを考えて少しでも高く売りたい時は、なるべく状態の良いものだけを出品していました。
その後は、応札を待ちます。
メルカリ利用者がよくアプリを見る時間帯に出品すると、割とすぐ応募があります。
フリマアプリ初心者の私は全く知らなかったのですが、応募者は必ず値下げ交渉をしてきます。
最初はこれに驚かされ、圧倒されていました。
複数応募者がいると更にてんてこ舞いでした。
何回かのやりとりをして、どうにかこうにか購入者が決まると、入金を待ちます。
この時間が最も楽しみかつしんどい時間です。
というのは、なかなか入金してくれない人もいるからです。
特にコンビニ入金とかを使っている人は時間がかかるようでかなりヤキモキさせられました。
ようやく入金が確認されると、商品出荷手続きを始めます。
購入決定後すぐやらないのは、本当に入金されるか分からないからです。
まず、商品の重さを量ります。
これも前もって量っておけばいいのですが、交渉によっては冊数が変わったりするため決定後にやっていました。
重さとサイズによって、送料が変わります。
それで送料の比較サイトで調べながら一番有利な発送手段を考えます。
シミュレーションできるサイトも有るのでとにかく比較しまくります。
なぜかメルカリはほとんど送料出品者持ちなのです。
もちろん購入者支払いに設定もできますが、これだとまず売れません。
だから、この選択を失敗すると売上より送料の方が高くつくということになりかねません。
ここは本当に慎重に選ぶ必要があります。
梱包は書籍なので割とカンタンです。
プチプチに包んで、雨に塗れても商品が毀損しないようポリ袋に入れて、封筒に入れて出来上がり。
宛名は、お互い匿名に出来るシステムもあるので、よくそれを利用していました。
ただし、プリントアウトがPCからしか出来なかったため、スマホアプリからPCに切り替えたりして、今思うと結構面倒くさいことをしていましたね。
さて、全て完了、あとは出荷するだけですが、匿名扱いにした場合、出荷出来るのが特定のコンビニだけなのでそれも苦労しました。
自宅の近くにコンビニが無かったため、職場のそばのコンビニにお昼休憩時に行ったりしていました。
そのおかげで、よく行くコンビニのバイトの外国人の子に覚えられてしまい、だんだん早く手続きしてもらえるようになりました。
これは助かりましたね。
以上が、私のフリマ出品苦労話です。
お楽しみいただけたら幸いです。