Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話
私がフリマアプリで最も苦労したのが「ポケモンデコキャラシールの300枚まとめ売り」です。
ポケモンデコキャラシールというのは、ポケモンパンのおまけについてくるシールのことです。
幼少期にポケモンにはまっていて、今もデコキャラシールが家に残っているといった方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も幼少期にデコキャラシールを集めていた時期があり、家中を探してみたところ、なんと総数300枚近く見つかりました。
10年以上前のシールは希少性が高いし、これだけの数があればフリマで高く売れるのでは?と思ってさっそく300枚の出品を試みようと思いましたが、ある3つの壁にぶち当たってしまいました…。
まず1つ目の難関が「300枚を全種類きれいに並べて撮影する必要がある」ということです。
300枚なのでさすがに複数回に分けて撮影しましたが、私が出品した時は1商品につき写真4枚までのシステムだったので、写真1枚当たりにシール80枚を収めて撮影していました。
これだけの数を数えるだけでも大変なのに、それを隙間やずれがないよう丁寧に並べたり、写真1枚につきシールを何枚ずつ並べればよいか考えたりしなければならないため、まず商品撮影が最初の難関でした。
次に、「梱包前に1枚1枚汚れがないかチェックする必要がある」ということです。
これはどの商品にも言えることですが、特に中古品の場合出品時に傷や汚れがないかしっかり確認しなければなりません。
シールの場合も同様に、シール本体や厚紙に汚れがないかチェックする必要があります。
保存状態がよければ問題なく通過できる点ではありますが、私の場合10年以上経っていて埃かぶっていたり折れていたりしたものもありました。
300枚ものシールを1枚1枚チェックするのは大変でしたが、これらを怠って低評価をつけられたら、それは一生残ります。
そうならないために、もし埃かぶっていたらティッシュ等で拭きとる、折れているものはきれいなものと分けて撮影し、商品説明にその旨を記載しておく等して、購入後にクレームがないよう気を付けましょう。
最後に、「まずは数枚小分けの袋に入れ、さらにそれを数セットずつ袋に入れて梱包する必要がある」ということです。
いくら300枚とはいえ、それをひとまとめにして梱包すると、郵送中に折れてしまったり、シールがはがれてしまったりすることも考えられます。
そうならないために、少々面倒ではありますが、まずは小分けの袋に10枚程度まとめて入れ、その小分けの袋を大きな袋に10セット入れ、それを3つ作って計300枚、という感じで梱包しました。
以上のように、ポケモンデコキャラシールの300枚まとめ売りでは、商品撮影・傷汚れチェック・梱包といった点で苦労しました。
これはシールだけでなくトレーディングカードなどでも言えることですが、枚数が多くなればなるほど手間がかかるでしょう。
ですが先ほども述べた通り、これらの苦労を怠って少しでも雑な対応をしてしまえば、一生消えない「低評価」がつくことだってあり得ます。
低評価をつけられて印象が下がるくらいだったら、時間をかけてでも高評価を保って、今後につなげるのが良いのではないでしょうか?
それにこのように苦労して出した成果は必ず購入者様に届いており、決して無駄ではありません。
苦労して得た経験は、あなたの一生の財産となります。
ポケモンデコキャラシールの300枚まとめ売りは苦労した点もありましたが、その分フリマアプリの基礎である「商品撮影・傷汚れチェック・梱包」の重要さを学ぶことができると思います。
幼少期に集めたポケモンシールやトレーディングカードがたくさんあるけどまだ出品していないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
私のメルカリでの失敗
メルカリを使用して家の不要品をバンバン気持ちよーく処分していたときの話です。
私は家にあった温度計を処分しようと、
いつも通りメルカリに出品を致しました。
1000円で良いかとザックリと値段を決め、
送料は出品者負担で気楽に待っておりました。
購入希望の方からご連絡が有り、お値引き700円で販売。
ちょっと安くなったけど、いつも通り後は発送して終わり。
。
。
さあ梱包してコンビニへ~。
おや?メルカリ便が使えない?何故?
そう!私は知らなかったのです。
メルカリ便は販売価格が1000円以下の場合は使用できないことを。
。
さあ困った!!
メルカリ便はお互いの個人情報を出さずに取引ができる機能なので、相手の住所がわからない!!
つまり商品が送れない!!
困っていても仕方がないので、
購入者様に正直に事情をお伝えしたところ、
なんとか住所を伺うことができました。
。
今思い出しても本当に申し訳ない。
。
それはイヤですよね。
住所連絡しなくて良いはずが、出品者のミスで住所教えなきゃいけないって。
。
逆だったら私もイヤです。
いきなり殴り込まれるわけじゃあるまいし、
きっと何もされないとは思っても、
絶対に良い気持ちにはなりません。
。
とはいえヘコんでいても仕方がないので、
発送しなくてはいけません。
しっかり梱包し直して、再度送ろうとコンビニへ。
教えて頂いた住所を記載し、発送の支払いをしようとしたところ。
。
おや?
送料が1000円超えてますね。
販売価格より高いです。
つまり私は、「時間と手間とお金をかけて処分した」ということですね!
イヤイヤ、だったら何でも買い取ってくれる中古屋に
持ち込んだ方が早くてよっぽど良かったじゃない!!
加えてヘコみますわ~。
そうは言ってももう仕方がない。
購入者様は商品を待ってます。
発送しましょう。
そうしましょう!もうこれは勉強代!
自分に言い聞かせて発送完了!!
もう後は購入者様に商品が届くだけ!
私はそう信じておりました。
。
。
今度は宅配業者から連絡です。
。
「この住所にこのような名前の方はお住まいではありません。
ご確認頂けますか?」
はい。
そうですね。
メルカリのアカウントが本名の方、
なかなかいらっしゃいませんよね。
しかもよくよく伺ってみると、住所も途中までの記載で
商品をどこに届けて良いかわからないとのこと。
oh!購入者様、警戒して途中までしか教えて下さらなかったのですね。
。
本当に申し訳ないですが、再度購入者様にご連絡です。
ええ。
当然怒られました。
「後から住所や名前を聞かれるなんて、こんなことは初めてです。
」
奇遇ですね。
私も初めてです。
当たり前ですがそんな失礼なことを言えるわけもなく。
。
。
最終的に宅配業者の番号と問い合わせ番号をお伝えし、
購入者様から宅配業者にご連絡して頂くことになりました。
無事取引完了のご連絡。
購入者様、本当にご迷惑をおかけ致しました。
もう評価でボロクソに書いて下さい。
と思っていたら、ありがたいことに最悪評価ではありませんでした。
購入者様本当に申し訳ありません。
ありがとうございました。
皆様も気をつけて下さい。
発送方法をメルカリ便を選択していた状態で、
購入者との取引画面に移動してしまうと、
相手の住所はわからない、名前もわからない。
発送方法を変更してもそれはもう変わりません。
こんなのシステムのミスじゃない!
販売価格が1000円きったら、メルカリ便を選択できないようにするか、
自動でキャンセルして下さいよ!
どんなトラップですか。
今はもうシステムも変わって、改善しているかもしれませんが、
以上が私が体験した失敗談です。
皆様も出品時、取引時にはお気をつけて。
ちょっとしたミスで地味ですが、かなり大変でした。