ポスターってどうするの?

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

私が一番悩んだのは、ポスターの発送でした。

出品している時は、あまり深く考えず、他の人の同じようにポスターを出品している人を参考にしていただけでした。

しかし、いざ落札されてみるとあれ?どうやって送ればいい?と今更ながら気が付く始末。

早速、ネットでポスター、発送と入力して調べました。

最初に見たのは、100均で筒が売っているという情報でした。
ダイソーに向かい商品を探すと、設計図などを入れる筒を発見しました。
とりあえず早く発送したかったので、300円で購入し、なんとか発送することができました。

送料は落札者負担ですからいいのですが、この梱包材の300円は高いと感じた私は、次回もポスターを出品予定でしたので、また検索をしました。

今度は、郵便局にポスター用の筒が130円で売っているという情報を発見!
今度は近所の郵便局に急ぎ、窓口「ポスター用の筒があると聞いたのですが?」というと、局員さんは「すいません、うちみたいな小さい郵便局にはおいてないんですよ。
大きい郵便局に行ってみてください。
」と言われガクっとしましたが、少し離れた本局にいくとすぐに購入することができました。

しかも、三角の段の筒で、折り方も番号がふってあってとても簡単!
それ以来、ポスターはこの段ボール筒を使っていまいた。

いつも、同じ郵便局から発送するのですが、ある日行った時に対応してくれた局員さんが、毎回これ買うのコストがかかりません?と聞いてきました。
もちろん、他の商品のように家にある梱包で遅れればコストはかかりませんが、丸めて大切にしていたポスターですから折りたくないですし、もちろん落札者さんにも申し訳ないので仕方ないと思っています。
と言いました。

すると、家に大きい段ボールはないですか?というのであります。
と答えるとそれを筒にして送るといいですよ。
と丁寧に教えてくれました。

もちろん私も、最初はそうしようと思っていたのですが、サイズや箱の出来栄えを考えると面倒で避けていました。

一度やってみようと、挑戦しましたがやっぱり郵便局の筒を見ると見栄えは断然いい!ということで、私は130円は仕方ないと思って郵便局の筒を使うことで落ち着きました。
でも、器用な人や見栄えは気にしないという人は絶対に自分で筒を作ることおススメします。
だって、コストはかからないですからね。
しかもネットで作り方を伝授してくれている人もいますから、頑張れば全然できます。
私は不器用&雑なので向いていませんでした。

手間暇考えたら、郵便局の筒のほうがいいという人にはとても簡単なのでオススメです。

ただし、大きい郵便局でも、置いてなかったり欠品していることもあるそうなので、電話で聞いて在庫があるか確認したほうがいいです。

私は一度欠品していたことがあったので、少しまとめて買っておくようにしています。
早く発送したいのに、梱包材待ちでは元も子もないですから。

また、サイズも確認してくださいね。
大判のポスターも入りましたから、余ほどのことがなければ入りますが、念のため・・。

その後の対応としては、出品するときに梱包材分の金額をのせて、出品することにしました。

やりかたは、人それぞれですし、考え方も違うのでどれが正解だったかはわかりませんが、私はポスターの出品を何も考えずしたことで、右往左往してしまいました。

事前に発送する箱を決めてから、出品しないと落札されてから慌ててしまいます。

今までは落札後送料を伝える方法でしたが、それ以来先に箱を決めて送料もきちんと決めて出品するようにしています。

ポスターは比較的、落札価格が高いので落札者さんが深いにならないよう、心がけが大切だと思っています。
自分にあった方法を見つけてから、出品しましょう。
それが1番スムーズにお取引できるコツかもしれません。

釣り竿の梱包で苦労した話

私は普段フリマアプリを使用しています。

あるとき家にあった釣り竿を出品することにしました。

家にあった釣り竿は、初心者用のタイプでしたので、もともと数千円で購入したものです。

何度か使用したことはありましたが、直近の1年間は使っていなかったので、もう不要だと思い、フリマアプリで出品しました。

出品料は2,000円に設定しました。

何日か経ったときに、購入希望者が現れました。

そして商品の状態等の問い合わせに何度か対応したのち、取引が成立しました。

しかし、ここで問題が発生しました。

釣り竿をどうやって配送しようかという問題があったのです。

フリマアプリで出品したときは、釣り竿は、梱包をしなくてもそのまま配達してくれるのではないかと思っていました。

ところが、それは甘い考えで、配送業者は、釣り竿をそのままの形で配送することは難しいらしく、「段ボール箱等で梱包してほしい。
」と言われてしまいました。

そこで釣り竿を段ボール箱で梱包しようと思ったのですが、釣り竿を梱包できるサイズの段ボール箱が無いのです。

たいていの段ボール箱は直方体の形状をしていますが、釣り竿のように細長い形状に見合った段ボール箱は身近にはないのです。

仕方がなく、インターネットを使って、釣り竿を梱包できる箱がないか調べてみました。

調べてみると、大型量販店に、釣り竿を梱包できる細長い筒状の箱があることが分かりました。

筒の中に釣り竿を入れれば、配送業者が配送できるようになるのです。

しかし、筒状の箱の値段が割と高いことに気づきました。

フリマアプリでは、売価から手数料が差し引かれ、さらにそこから配達料が差し引かれます。

配達料は、梱包箱のサイズによって変わってきますが、1番小さい箱のサイズでも700円程度かかります。

私は今回、釣り竿を2、000円で販売していましたので、手数料と、配達料を差し引くと、手元に利益がほとんど残りません。

さらにその利益から、新たに筒状の梱包箱を購入しなければならなかったのですが、筒状の梱包箱の価格を考慮すると、なんと赤字が出てしまうのです。

このとき、値段設定を誤ったと思いました。

もともとの2,000円という設定が安すぎたのです。

値段設定を安く設定すると、売れやすくなるのですが、今回の梱包箱購入のように思いもよらない出費があると、赤字になってしまう恐れもあるのです。

さすがに、取引をして赤字になるのは嫌だったので、新たに梱包箱を購入するのはやめました。

不要になった段ボール箱に入れて配送しようと思ったのですが、釣り竿のような細長い形状に見合った段ボール箱はなかなか見つかりません。

そこでどうすることにしたかと言うと、梱包用のサイズに自分で作ることにしたのです。

自分で作るために、不要になった段ボール箱を入手し、ハサミで切って、1枚の長方形のシート状になるように箱を解体しました。

そしてシート状の箱に印を入れて、再び箱状の形になるように組み立てていくのです。

どこを折り曲げて組み立てればいいのか、釣り竿のサイズも頭に入れながら、解体した箱の辺の長さを測って、ちょうどよい折り目の部分に印を入れていきます。

始めは、1枚の段ボール箱を解体して長さを測っていましたが、それではサイズが足りないことに気づきました。

そこでもう1枚不要になった段ボール箱を用意し、2枚をつなぎ合わせることにしたのです。

2枚目も同じようにハサミで切って、長方形のシート状になるように解体し、最終的には箱の形になるように、長さを測って、印をつけていきました。

こうして、2枚の段ボール箱を適切な形に切ったり、折り曲げたりして、釣り竿を入れるための梱包箱を作ることができました。

箱と箱をつなぎ合わせた部分は、ガムテープで何重かに留め、配送途中で箱が壊れたりするのを防ぐようにしました。

外見からは、ガムテープでつなぎ合わせていることが分かるため、手作り感満載の梱包箱でした。

こうして釣り竿を梱包でき、無事に配送することができました。

そして相手に届いて、利益を獲得することができました。

ただし、もともとの値段設定が安かったため、獲得した利益は微々たるものでした。

梱包箱を自分で作った労力を考えると、それに見合う利益とは言えなかったです。

フリマアプリを使わなくても、近くのリサイクルショップ等で売却した方が、多くの利益を得られたと思います。

そう考えると、今回の釣り竿の出品は失敗だったと思います。

フリマアプリでは、1度取引が成立すると、余程の事情がない限り取引をキャンセルすることはできません。

取引をキャンセルすると、信用問題に関わり、今後のフリマアプリの使用にも影響が出てくるそうです。

だから今回のように、梱包する箱が見つからず、配送するのに困ったとしても、容易に取引をキャンセルすることはできなかったのです。

新たに筒状の梱包箱を購入すれば楽たっだのですが、それでは赤字になってしまうので、今回は自分で作ることにしました。

もっと値段を高く設定しておけば、このような苦労をすることはなかったと思います。

値段設定には注意が必要です。

悪戦苦闘の梱包でした!

フリマアプリで、新品未使用の値札がついたままのサンバイザーを出品しました。
購入されたので、早速、購入者に梱包して送ろうと思ってからが戦いでした。
本来なら、サンバイザーをプチプチなどで包み、段ボールなどに入れて発送するのがいちばん良いのかもしれません。
しかし、かなり値下げして出品していたので、利益を考えると、正直あまり送料にお金をかけられないと思いました。
段ボールで発送すると、けっこう送料がかかります。
つい少しでも利益を出したいと考えてしまいます。
さいわいにも、フリマアプリには、匿名配送できる割安な発送手段があります。
重さは1㎏以内、厚さは3㎝以内という規定がありますが、この規定内に収まれば、もっともお得な発送方法です。
どうにかして、この発送方法で発送したいと思いました。
まずは、サンバイザーは特に割れ物でもありませんが、プチプチに包むことにしました。
サンバイザーを立体的なままプチプチに包むと、明らかに高さ3㎝を超えている気がしました。
ましてや、これを封筒に入れるとなると、さらに高さが増しそうなことは容易に想像できました。
このサンバイザーは、正面に縦7㎝横20㎝程のつばがあり、頭1周をグルっと5㎝幅の厚紙が入った布を、つばとは反対側の後頭部の部分でマジックテープで止めるタイプのものでした。
なので、サンバイザーの全体の真ん中半分くらいから、マジックテープ部分にかけて、5㎝幅の布を少し倒して斜めにしてみました。
サンバイザーをかぶった時の状態のような立体的な形での梱包は止めてみました。
この状態で実際にプチプチに包んでみました。
少し倒したことで、気になっていた高さ3㎝の課題は、クリアできたように思えました。
ただ、この5㎝幅の布を倒したことによって、折り目がついてしまわないか気になり、心配になってしまいました。
布なので、そこまではっきり折れ目がつかないかもしれないですし、実際にサンバイザーをかぶっているうちに、折り目は消えるかもしれません。
でも、せっかく購入してくれた方には、きれいな状態でお届けしたいという思いから、この方法は止め、すぐにプチプチをはずしました。
商品が届いたときに、最初から折り目ががあったら、なんとなく不快な思いをされるかもしれないと思ったからです。
少なくとも、自分だったらそう思うと思いました。
そこで次に思いついたのが、サンバイザーの後頭部部分にある、マジックテープを取ってみる方法でした。
マジックテープをはがし、5㎝幅の布を左右外側に広げてみることで、折り目がつかず、全体的に平らな状態にすることができました。
多少幅広くなってしまいましたが、この状態でプチプチに包み、A3サイズの封筒に入れることができました。
気にしていた高さもギリギリ3㎝位に収まっているように見えました。
ただ、実際郵便局窓口で高さを測られて3㎝以上だと、発送できなくてやり直しになってしまいます。
そこで、私は厚めの段ボールを用意して、真ん中縦3㎝横A3サイズの封筒が入るサイズに切り抜いてみました。
そして、梱包し終えた封筒が、そこの切り抜き口を無事に通り抜けられるか実験してみました。
ぶつかることなく、スムーズに通り抜けることができました。
良かったです。
安心しました。
心配していた高さ3㎝の課題はクリアすることができました。
これで、自分が満足のいく、サンバイザーを折り目のつかず、きれいな状態で、しかも格安な送料で、心配だった高さ3㎝問題も解決して、発送することができました。
いろいろ悪戦苦闘して、とても時間がかかってしまった梱包ですが、自分が納得できる梱包に仕上がったので、最後にはとても満足しました。