楽して儲けようと思ってフリマサイトを利用したら、罰が当たり大損ぶっこいた!

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

楽して儲けようと思ったことが運の尽き。

フリマサイトで、最近流行りのせどりに挑戦してみた。

「要は安く仕入れて、高く売るだけだろう!簡単だぜ!」と軽はずみな考えで挑んだ。

フリマサイトやネットオークション、リサイクルショップで高く売れそうなアイテムを購入し、出品してみた。

購入したアイテムは、得体の知れないフィギュア、古びたアンティーク、一見ガラクタにしか見えないものばかり。

しかし、「何か高く売れそうだ!」と根拠のない自信があった。

だが、人の直感ほどいい加減なことはないことに、後々気づかされる。

売却するアイテムを、いかにも価値がありそうに、写真を撮って、フリマサイトにアップロード。

そして、おもちゃには3000円、得体の知れないフィギュアには5000円、アンティークに10000円と、適当に値段設定した。

「いくらで売れるかな?、今晩は焼肉パーティーか!」と心弾ませ、購入希望者を待つ。

待つこと1時間。
一向に購入希望者があらわれず。

しかし、まだ余裕シャキシャキ。

「そのうち買いたい人があらわれるだろう?」と左うちわで余裕ぶっこいていました。

それから、1時間、また1時間と時間が経過していく。

だが、購入希望者はゼロ。

フリマサイトに出品してから3時間。

購入希望者ゼロに流石に焦る(汗)

「ちょっと値下げしてみるか!」と各商品10%プラスダウン。

それでも買い手見つからず。

「あれぇ?」と不安になる。

そこで更にプラスダウンして30%OFF。

未だに購入希望者なし。

この時点では、最初は余裕ぶっこいていた私にも危機感がつのる。

出品して5時間が過ぎた頃、ようやくアンティークが欲しいという人があらわれる。

しかし、「ちょっと高いですねー、1000円だったら考えます」と衝撃の提案に驚愕!
「マジすか!」と、その提案を疑いました。

その時は「ふざけた野郎だな?」とスルーしたが、どうやらふざけているのは自分の方だったようです。

おもちゃ、フィギュアを買いたいという人があらわれ、次々に価格交渉を迫ってくる。

どちらの人も、希望売値の半額以下、いや、それ以上の要求に唖然。

自分の思っている売値と、購入希望者たちの希望買値のギャップダウンが激しい。

買い手と売り手、どちらの見た手が正しいのか?その答えは明白でした。

買いたいという人は、皆さん、自分の想定した売値より、かなり低いラインを提示し、事実、まだ売れていない。

今の状況がやばいことにきづく。

「俺、相当高望みしてたのか?」とちょっと反省。

価格設定を見直す。

損失覚悟で売値を大幅ダウン(涙)
でも売れない。

しまいには面倒くさくなってきて、「えいやぁ?」とフィギュア、おもちゃ、アンティークをそれぞれ、500円・300円・1000で売りに出す。

やっとのことで交渉成立。

売上げは1800円。

それに対して仕入れ値は10000円以上。

トータル10000円近いマイナスの現実にゲロ吐きそうになりました。

そもそも、フリマサイト・オークションサイトは不用になったものを、欲しいと思っている人と、処分したいと思っている人をつなぐツール。

決して金儲けの手段ではない。

何を血迷ったか、楽して稼げると思いこんで、金儲けしようとした自分への天罰。

禁欲に負けた自分が甘かった。

全く稼ぐことができない、いや大損ぶっこきました。

ですが、フリマサイトはものを売却するには便利なツール。

金目当てではなく、純粋に「もう使わなくなったこのアイテム、でも、まだ使えるよな?、捨てるのもったいないし、誰か欲しい人いないかな?」と譲る精神で挑むと、思った以上の高値で売れることがあります。

つまり、金儲けではなく、純粋な気持ちでフリマサイトを利用すると良いですよ!

間違っても、私のように「楽して稼ぐぞ!」と下心を持ってやると痛い目に会うので気をつけてね!

食器棚の梱包、配送に四苦八苦

フリマアプリで頻繁に取引をするヘビーユーザーですが、過去最高に苦戦したのが、キッチンの食器棚です。
転勤が多かったので、大型家具を買う事はほとんどしなかったのですが、妻がどうしても食器棚が欲しいと言ったので、10万円くらいしましたが意を決して購入しました。

セレクトショップや家具屋など様々に回りましたが、結局、機能性と自宅のサイズ感にピッタリだったのが、ニトリの食器棚だったので、ニトリの食器棚を購入しました。

使用感は申し分なく非常に気に入っていたのですが、購入から2年後の去年、賃貸の更新のタイミングと地元への異動が決まり、新築の戸建を購入する事になり、処分する事になったのです。

正直、今使っている食器棚の方が戸建側に備え付けられている食器棚よりも使い勝手が良く、デザイン性も良かったのですが、あるものを外して、持ち込んで入れるのは追加費用が掛かるようだったので、諦めて処分の道を選択しました。

リサイクルショップに出張見積もりを依頼しましたが、恐ろしく安かったので、配送に不安はありましたが、フリマアプリで販売を行いました。

これまでフリマアプリでテレビなどの家電は販売したことがありましたが、それよりも遥かに大きい食器棚はどうやって梱包するのかどこに依頼をかけるのかすら分かっていませんでした。
不安はあったもののリサイクルショップに二束三文で買い叩かれたく無いと言う気持ちが強く、半ば意地でフリマアプリで販売をしたのです。

ちなみにリサイクルショップでの買取価格は5千円くらいでしたが、フリマアプリであれば、配送料別で約4万円で買取でした。

配送料は結果的に5千円くらいかかりましたが、それでもリサイクルショップに売るよりも圧倒的に高く販売が出来たので、値段的には満足です。

ただ、梱包、発送は非常に苦労をしたので、若干、後悔をしています。
大手の配送業者に依頼をすれば、梱包から配送まで面倒を見てくれますが、少しでも安く収めようと知り合いが紹介してくれた、個人経営の配送業者に依頼をしたのです。

1人で回収に来るので、梱包はこちらが事前に済ませて、積み込みも手伝うと言う条件で破格の値段でやって頂きました。

私が購入した食器棚は幅161×奥行50×高さ199cm、重さは総重量100キロを超えるかなりの大物です。

最低限の上下の切り離しを近くに住む兄に手伝ってもらいネットで調べた食器棚の梱包方法をチェックしてひたすら梱包をしました。
衝撃を抑えるための布や大量のダンボールが必要だった為、無料でダンボールが貰える近くのスーパーマーケットまで行ったり、いらない毛布を見繕ったりと結構、四苦八苦しながら梱包し、丸々一日かけて梱包をしました。

ニトリはいわゆる量販店と言うこともあるのか、然程、複雑な構造にはなっていなかったので、大きなタイムロスなく出来たと思います。
とは言え、分解、資材確保、単純な梱包をするだけでも素人の私は相当な時間を要しました。

配送業者の方はこの手の依頼は慣れっ子の様で、非常にスムーズに荷出し、積み込みを行ってくれ、とても頼り甲斐があった印象です。
また、結果的にですが、積み込みをした日が天気でよかったです。
積み込みを雨の日にしていたら、通常の梱包以上に包まなければいけなくなるので、もう一苦労あったと思います。
天候に恵まれました。

私の経験から言えるのは、大型家具はリサイクルショップよりもフリマアプリが断然、高く買い取ってくれると思います。
私の様にケチらなければ一部のフリマアプリでは、梱包、配送全てお任せ出来るプランを用意してくれているところもあるので、手間をかけたく無い方は活用すると良いでしょう。

とあるゲーム機を売ることにした

NintendoSWITCHを何台か持っています。

何故かといえば、一時期なかなか手に入ることができなかったものでしたのでスタンダードなものではなく、ライトと呼ばれる廉価版を持っていたのですが、普通のNintendoSWITCHを手に入れることができたのでライトは必要なくなってきてしまった、ということがありました。

そもそもライトは、持ち運び用という前提になっていますから出かける時に持っていくようということで持っていればよかったです。

しかし、それも良かったのですが、持ち歩くのにしても通常版でも私は問題ないと思っていたので、ライトの方は必要ないので売ることにしました。

ある種のプレミアムがついていると言っても過言ではない状況ではありませんがそれでも定価以上で売れるということはなかったです。

しかし、それでも使い込んでいる中古のゲーム機としてはかなり高い金額で売ることができそうでしたのでこれは実にありがたいことでもありました。

どうせ普段は通常のNintendoSWITCHを使うことになるだろうから、どんどん価値が下がるライトを持っているよりはそれを売ってしまって次のソフトを手に入れることができれば、と思ったわけです。

とりあえず、状態をしっかりと見せるために何枚かの写真をとりました。

写真はそれなりに上手く撮影することができましたから、特に問題になることはなかったです。

色合い、というかポケモンとコラボされたライトでしたから、そこそこ高く売れるかもしれない、とは思っていましたが、特にレアレティが高いものではなかったらしく、普通のライトのやつと同じような相場でオークションに出品されていましたから、それに従うようにしました。

さて、どこに出品しようとするのか、ということですが候補としてはメルカリとヤフーオークションがありました。

どちらもすでにアカウントを持っていて、利用も何度かしたことがあります。

それも落札側もそうですし、出品者側としても利用したことがあります。

どちらがよいのか、というのは人によって違うことではあるのでしょうが、個人的にはヤフーオークションのほうがフォーマット的に利用しやすいということもありますし、なんとなく動く落札されている気分になったりするのでそちらを選択することにしました。

出品することはそれほど難しいことではなく、写真の登録をしてどのような状態のものであるのかというのも言葉で説明した上で出品をすることにしました。

すぐにウォッチリストに登録されるくらいには見てくれている人が多かったのでこれは間違いなく落札されるだろうという感じではありました。

さて、いざおそらく落札されるであろう、ということになりましたから、今度は梱包などをして発送に備えておく、ということになりました。

箱はそのままゲーム機本体の箱が残っていましたからそれを使うとしても、さすがにそのまま送るということはできないので、基本的にはプチプチの緩衝材に包むということになりました。

この緩衝用の梱包材自体はそれなりに数をストックしていましたから問題はなかったのですが、問題は透明なので中が丸見え、ということでした。

いっそのこそ、さらにこの上からダンボールで梱包しようか、とも思ったのですがよくよく考えればそのプチプチした緩衝材で包む前に黒い用紙か何かでそのゲーム機本体の箱を包めば中身が見えないのではないかと考えてやってみたところ、問題なくそれでできました。

その後は匿名配送で送るということにしてそれほど何か特別なことが起きるということもなく相手にしっかりと届いて、ゲームもキチンと動いた、と言うことを報告されて取引を終了することができました。

それなりに高く売れたので基本的には満足していますし、相手も喜んでくれていたようなので良い取引ができたのではないかなとは思っています。