Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話
我が家には生まれたばかりの娘がいます。
できちゃった婚なので、元からある夫のマンションに私と娘が押しかけてきたような形。
娘のものを購入して、準備は万端のつもりでしえたが、収納しようとすると、クローゼットはどこを見ても夫の服ばかりでした。
私たちがこちらに越してくるまでに片付けておいてと伝えたのに、どうやら夫の耳には右から左だったようです。
それならばここはどうだ!と別のクローゼットを開けてみると、今度はガン○ムや、トランス○○ーマーのフィギュアがずらり。
山積みになった私と娘の荷物を尻目に、片付けることもできず途方にくれてしまい、夫の不甲斐なさには怒り浸透でした。
家に帰ってきた夫の首根っこをつかむと早速、激しい言い争いが始まります。
そこからフリマアプリで、このフィギュアを一掃しても良いという許可が取れるまで1時間ほど。
私がこの戦いに勝利するのは当然のことですが、本当に必要なものだけを残してあとは大切に使っていただける方にお譲りすることとなったのです。
翌日から、いよいよ出品スタート。
3500円の値段をつけたトランス○○ーマーは、几帳面すぎる旦那のはからいで、箱におさまった写真と、格好良くポーズをとった写真、パーツアップの写真、箱の写真など計8枚。
それだけで相当に時間がかかっているのに、今度は説明文を、首をひねりながら考え始めたではありませんか。
赤ちゃんのお世話でそれでなくてもイライラしているのに、夫の後ろ姿に蹴りを入れたい気持ちを必死に我慢しつつ、冷静に「そんなんでいつ、これ全部終わるん?」と尋ねることにしたのです。
その顔がマジだったからか、私から青い炎が見えたのか知りませんが、夫は運よく察してくれたようでした。
説明文は端折り、「現状通り」「写真をよくご覧ください」「ノークレーム、ノーリターン」をコピペしまくった上、倍速で写真を取り出したのです。
やっと出品が終わり、売れないものは価格を下げれば買い手もつき、日々送られてくる「あと500円安くなりませんか?」などのコメントの嵐に必死で対応しながら、やっと3品売れたところでした。
「そろそろ発送しないと」、と夫を急かすと、あろうことか早速100均でバリバリ剥がすたびに音のうるさいガムテームを買い、スーパーでダンボールや木目を山ほどもらってきた夫。
何をするんだろう?と不思議に思う反面、なぜか沸々と込み上げてくる激しい怒り。
それは旦那の行動には、察しがつくようになったのか、それは前にも感じたことのあるバイブレーションだったのです。
想像した通り、夫はポージングをとったフィギュアを大きなダンボールに入れ、山ほどエアキャップを流し込み始めました。
驚くべきは、これはまだいい方で、ダンボールに入りきらないフィギュアがあると、ダンボールを切りはりしハリボテのような状態の入れ物を作り出したのです。
完成した梱包済みの商品はまさにオブジェのように大きく、禍々しいもの。
しまいにはガムテームやダンボールを切る音で、起こされた子供が、寝が足らないとギャン泣き。
深夜に近所迷惑な鳴き声が来る日も来る日も続くことになってしまったのです。
ちなみに、梱包は夫ですが、コメント対応と、発送は私の役目となっている約束でした。
これがまた異常に大変。
というのは、子供をおんぶしながら、オブジェ(商品)を両手で持ちつつ、そろそろコンビニまで持っていかなければならないのです。
子供が興味を持って触ろうとするのをうまく交わしながら、落としたりすると物が物なので壊れてはいけないし、気を遣います。
たどり着いた時には息切れしているほどでしたが、周りも衝撃だったようで、前方から岩のようなものを運ぶ姿の私に、次々に二度見されました。
そんなことを半分くらいでしょうか?繰り返したところで根をあげたのは実は私の方。
今考えても二度とこんな大変なこと、したくないですね。
クレーマーのトラウマ
10年ほど前の出来事です。
ヤフオクでジャンク扱いのパソコンを出品した時のこと、ジャンク扱いノークレームということでBIOS画面まで確認できたノートパソコンの取引をしました(こちらが出品者です)。
数日後、落札者から電話がかかってきました。
当時私は外出していて、家族がその電話を応答しました。
が、家族の話を聞いていると電話相手が普通じゃない感じがして嫌な予感がしました。
折返し連絡をすると、まるでヤクザのようなどすの利いた声で液晶にシミがある点についてクレームがきました。
こちらがジャンク扱いですのでと言ってもかぶせ気味に怒りをあらわにして記載しとくべきだろうがとタメ口でどんどん責め立てられました。
正直この時点で心臓がバクバクして気が滅入っていたのですが、ノークレームの主張を続けても向こうの怒りのボルテージは上がり続け、罵声まで飛んで来る始末。
コミュニケーションが苦手な私は完全にお手上げで仕方なく着払いでの返送に応じることになりました。
正直、液晶が割れているといった重大な瑕疵でもないし、シミについても個人差こそあれ、通常使用には問題のないものでしたし、烈火のごとくクレームを入れるような状態でもありませんでした。
全く納得がいきませんでした。
情けないことに電話を切ったあとも震えが止まらず、未だにトラウマになっています。
しばらくオークション関連での仕事をやめることも考えました。
あとコールセンターで働く人の気持ちが少しわかったような気がします。
こんなクレーマーとの電話のやり取りを日々していたら私じゃとても精神が持ちそうにありません。
よくやっている、よく精神病にならずにやっていると心からコールセンター業務に従事している方々に対して尊敬の念を覚えました。
あと自分の無力さを感じざるを得ませんでした。
結局何もできずに相手のクレーマーの思うがままに主張を通されてしまったのです。
情けないとともに、自分に対して恥ずかしさを感じました。
逆に自分を正当化してみようとも思いました。
こんなクレーマーとのやり取りに人生の貴重な時間を奪われるくらいなら金で解決したほうがマシだ。
自分の取った行動はスマートじゃないか。
こんなやつのことを考えて不快になり、いたずらに時間を消費することは馬鹿げている。
そう自分に言い聞かせようとしました。
しかし、もう一方の自分がそれを納得させません。
完全に完敗したという事実は変わらずに存在し、その事実に直面するたびに自分に対して劣等感を感じずにはいられないからです。
この二つの感情に板挟みになり自己嫌悪に陥りました。
答えは未だにわかりません。
なぜならこの後このクラスのクレーマーとは出くわしたことがないからです(まぁ出くわしたところで同じ展開になるのは目に見えていますが)。
毅然とした態度で要求を突っぱねるべきだったのか、返品を受け入れさっさと忘れることが正解なのか。
しかし、こうやってあれこれ考えること自体が無意味で無駄なことに気が付きました。
弱くて言い負かされる自分を認めるしかないのです。
それを受け入れれば後は忘れるだけです。
自分の場合は人を口論して疲弊するタイプですし、そもそも口論の土俵にすら立てない弱っちい人間だと認める、ここがスタートな気がします。
とはいえ未だに忘れられず未だにトラウマとして記憶に刻まれていますが、まぁそんな自分でもいいじゃないかと開き直ったほうが楽です。
とどのつまり、回りまわって自分に行き着く気がします。
自分はクレーマーをうまく処理する強い人、上手い人じゃない。
それが理想ですが、現実はそうじゃない。
そういう自分にはそもそも選択肢すら提供されず返品に応じる他なかった。
でもそれは日常茶飯事じゃない。
10000取引したうちの一つに過ぎない。
そんな10000の1のレアケースについて敏感になる必要はない。
今はそう思っています。
メルカリでのパソコン周辺機器販売はいい感じに売れるけどチョイスが大変です
メルカリを利用させてもらっているけど、出品を専門的にやっていてパソコン周辺機器を専門に取り扱っているため、仕入れとかは楽なのでありますが、売れるものとかをしっかりとチョイスしないといけないので、こういった部分で苦労することもあったりします。
センスとかも問われてくるのでパソコン周辺機器を出品する時とかは利用者のことを考えてしっかりと選んでいかないといけないので、大変であったりします。
仕入れとかもできるだけ、新品に近い形のものとかを購入しているようにしていて、せどり出品になってしまっておりますが、仕入れとかは定期的にやっている感じです。
仕入先としては中古パーツとか周辺機器とかを取り扱うパソコンショップとかリサイクルショップとかが主力となっています。
取り扱っているものとしては一般向けから仕事とかで使えるパソコン周辺機器となっているため、ジャンルは絞っていたりします。
メルカリを利用している人たちにはビジネスマンとかの方もいるため、こういった方にウケの良いパソコン周辺機器とかもあるため、好評となっていたりします。
一般向けのものとかについてはメリットがあるようなものとかネタに走るようなパソコン周辺機器とかを用意しているため、なにげに人気があったりします。
ただ、パソコン周辺機器とかはライバル出品者が多くいたりするため、売れる時と売れないときがあったりするので、こういった部分は戦略を考えながら計画的に販売をしています。
中古及び新品に近い形のパソコン周辺機器となっているため価格も抑えつつ、リーズナブルな価格で買えるようにうまく調整をしていて、こちらも利益がでるようにしているので、価格設定とかも見直したり、商品説明文とかも工夫して書いたり、修正をしていたりします。
パソコン周辺機器とかは精密機器が多いので配送方法としては、らくらくメルカリ便の宅急便コンパクトとかを主体としておりますが、サイズが大きいものだと宅急便扱いにて発送をするようにしています。
宅急便コンパクトといっても角型BOXとかになっていて、こちらも実費で負担をしているため、ちょっとした出費になってしまいますが、精密機器を取り扱うため、こればっかりは我慢するしかないです。
送料もこちらが負担をしているため、出品しているパソコン周辺機器の価格帯も少しだけ上げさせてもらっています。
適切な価格であると購入者の方もいってくれることがあるため、助かっておりますが、値引き交渉とか質疑応答とかでコメントをくれる方の中には批判とか文句を言ってくる方もいますが、こちらとしても次のものを買うための費用を用意しないといけないので、売上も大事な資金源となっているのであります。
今のところはなんとか黒字を保っておりますが、いつ赤字に転落してもおかしくないので、気を引き締めてやっていこうと思っています。
先程も話しましたが値引きをしてくるユーザーの方とかもできるだけ応えるようにしておりますが、あまりにふざけた値引き交渉とか冷やかしとか嫌がらせでやってくるような交渉はスルーしていたりします。
見ているだけでイラッとすることが多いためです。
いくらフリマサービスの中でも出品者も次のものを買うための費用を用意したりポケットマネーから補填とかをしているため、大変であることはわかってほしいです。
梱包もできるだけ丁寧にやるようにしておりますが、たまに雑な部分が出てしまうことがあるけど、それだけで文句をいってくる方もいるので、あれには呆れてしまいます。
だったら私のところで買うなよと言いたいぐらいであります。
これからメルカリをはじめる方もいるかと思いますが、フリマサービスという空間の中で出品をしていくため、商品のチョイスとか気持ちの良い取り引きをできるようにうまくやっていくのが鍵となります。