Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話
趣味で古いお金を集めているのですが、一度に大量に購入して後で選別した上で自分の欲しいものだけで確保しておくというようなやり方をしているので必然的に必要なくなってしまうものというのもあったりしました。
そうしたときにはどうするのか、といえば処分するということです。
処分するといっても基本的には捨てるのではなく、売るということです。
オークションというのはいくらでもありますから、これは少しでも古銭を欲しいという人がいれば買ってくれる人がいるでしょうから、売れます。
そんなわけで古いお金をオークションに出して売るということにしたわけですが、
いくらか売れたのでそれは良かったのですがここで少し困ってしまったと言うか悩んでしまったということがありました。
それが梱包と郵送です。
何に包んで送ろうかということとそもそも古銭とはいえお金なので、郵便で送っても良いのかということです。
ご存知の通り、郵便で現金を送るということは現金書留以外では許されていないことになりますので古いとはいってもお金はお金ですからどこなのだろうかということで確認してみようということになりました。
確認してみたところ、現在でも通用するお金であれば駄目、ということです。
古いお金として扱われているものであろうともそれは駄目です。
それこそ江戸時代のお金であれば考える必要性もなく、問題なく郵送できることでしょうが、そうではなくてただいば穴が開いていない50円玉といったようなものが大丈夫なのかということが不安であったわけです。
正確に把握したというわけではないのですがこれも使えるので実は送ってはいけないということになっているようです。
ですから、これは注意しなければいけないことであるといえるでしょう。
但し、私が今回、オークションに出して売れたのは現在では使うことができない貨幣ですから問題はなかったです。
しかしながら、送るときに注意したほうが良いこととしてあったのが普通郵便で送るのはよいのですが、定型外ですらないような形にしないことです。
あくまで定型郵便で送ることができる形にして、ということにすることです。
極端な話し、コイン一枚ですから小さくしようと思えば小さくできるわけです。
しかし、それが許されているわけではないので、キチンと最低の大きさは確保して、ということが重要になっています。
これだけはしっかりと意識しているように送るようにしました。
後はどのくらい梱包するのか、ということを考えるようにしました。
まず、金属製ではありますから、曲げられるようなことはありませんし、多少、衝撃を受けたとしてもそこまで問題はないです。
ですが、コインであろうともぬれているということはまったくよろしくありませんからサランラップに包むことにしました。
コインケースのようなものに入れることができるのであればそれが最高であるといえるでしょうが、さすがにそれではコスト的によろしくないということもありましたから、とりあえずぬれることがないように、ということで最低限ではありますがサランラップに包むということにしました。
これだけでもそこそこ頑張れたとは思っています。
後は普通郵便ですから郵便事故が起きないように、ということだけ、祈って送りました。
結果としては何も問題なく相手のところに到着したようでよかったです。
基本的には郵便事故は普通郵便では補償されないことになっていますから、これはオークションなどのときには物凄く怖いことでもあります。
それだけが不安ではありましたが、特に問題なく相手に届いたようでしたからうまく梱包もできましたし、このときの取引はよくできたと思います。
意外と面倒!手こずったカップの発送
私がフリマアプリで出品したものに、まるいお茶碗タイプのカップがありました。
海外で入手したもので、陶器でできているのですが、見た感じそれほど頑丈ではなさそうに思えました。
そのカップを2つセットで出品してみたところ、比較的すぐ買い手が見つかり、発送することになりました。
カップがすぐに売れたのは嬉しかったです。
しかしカップを販売するのは初めてだったので、どうやって梱包したらいいのか、それが難しかったです。
今までは洋服や本といった、比較的梱包にあまり気を使わないものばかりしか発送したことがなかったからです。
カップは陶器の器ですから、普通に段ボールに入れただけでは、もちろん割れてしまう可能性があります。
そこで、自宅にあったプチプチのような梱包材で包んでみました。
しかし、それだけでは何となく心もとない気がしましたので、さらにその上から紙でカバーしてみました。
そうすると、何か衝撃を与えても、カップまでは届かなくなったようで、ちょっと安心しました。
せっかく発送したのに割れてしまったら、買ってくれた人にも申し訳ないし、正直クレームをもらうのも嫌だったからです。
とりあえず、カップ自体の梱包は問題なさそうでしたので、この状態で発送することとしましたが、今度はカップを2つ入れる段ボールを探すのに手惑ってしまいました。
カップを入れる段ボールをわざわざ購入するとなると、意外と経費がかかってしまい、販売価格よりも経費と郵送料が高くなってしまいます。
自宅にあるものを探してみたのですが、意外と段ボールって家にはないものです。
大きすぎたり小さすぎる段ボールしか見当たらず、困ってしまいました。
そこで、近所のスーパーで段ボールを無料でもらえていたはずでしたので、それをもらいに行きました。
カップを2つだけ入れるので、それほど大きなものでなくていいのです。
ただ、逆に小さい段ボールはあまりなかったです。
それでも、何とか小さめの段ボールできれいなものが見つかりました。
それをもらって帰り、カップを2つ入れることにしました。
いざ入れようとした時に、カップを段ボールに入れる時に、2つ重ねて入れるかどうかで迷いました。
カップを重ねてしまうと、万が一の時、上に何か物を乗せられてしまったら、重みで破損する恐れがあると思いました。
いくら宅急便を出す時に「下積み厳禁」や「壊れ物」のシールを貼ってもらっても、それでも上に乗せられてしまうこともあるだろうと思いました。
そこで、段ボールにカップを2つ並べる形で入れることにしました。
梱包材や紙に包んだカップを段ボールに並べてみましたが、それでも少し隙間があります。
ちょっと段ボールをゆすると片方に寄ってしまい、重みがかかっているような気がしました。
そこで、何かないかと考えて、以前宅急便で送ってもらった中に入っていた緩衝材があったので、それを隙間に入れてみました。
そうすると、カップが段ボールの中で動くことがなくなりましたので、その状態で発送することにしました。
さらに、万が一壊れることを考えて、保証を付けることにしました。
カップを発送して2日後、先方からは無事に届いたと連絡がありました。
それはそれでよかったのですが、カップをはじめとして陶器の発送というのは気を使うと思ったこと、そして万が一にも割れたりしないように、梱包する際に工夫をしないといけないということが、正直に言って面倒臭いと思いました。
また、買ってくれた人から「無事に届いた」という連絡が来るまで、内心ひやひやしていました。
更に、1~2日で発送するということにしていましたので、カップが売れた後はともかく急いで発送しないと、と焦ってしまいました。
ただ今回は面倒でしたが、一度陶器の発送をしてみたので、次からはもっとスムーズに発送できるのではないかとも思いました。
初めてのメルカリ便に苦戦
フリマアプリのメルカリでの話です。
メルカリをちょくちょく利用して、不要になった洋服や鞄、財布、読み終えた本などを打ってお小遣いを稼いでいました。
慣れてきて色々と出品していた中で、購入希望の方から「メルカリ便での郵送をお願いできますか」と連絡が来ました。
それまでは普通に宅急便でしか発送したことが無かったのですが、買ってくれるならと深く考えずにOKを出しました。
さっそく発送しようと準備をしました。
この時の商品は洋服の2着セットを出品していて、これを何も考えずに箱に梱包して、郵便局へ向かいました。
郵便局は昨今の新型コロナウイルスの影響なのか、発送と受け取りのお客さんでとても長い行列ができていました。
それでも並ばない訳にはいかないので行列に並び、20分近く待ったところで、やっと順番が回ってきて受付に行きました。
すると、メルカリ便の貼り付け伝票は事前に郵便局の入り口近くの機械で印刷する必要があったのです。
受付で印刷できないのか尋ねましたが、受付には機械を設置してないので印刷できないと言われてしまいました。
よって、私はしょうがなく入り口ちかくの機械へ行き、伝票を印刷しました。
ここで辛いのが、また行列の並び直しでした。
さらに、さっき20分近く並んだ行列は人が増えていて長くなっていました。
ここでも並ばない訳にはいかないので、また並び直しました。
発送する荷物が重たい物では無かったことが幸いですが、それでも長い間待つこととなり、30分近く並びました。
やっとのことで、準備が回ってきて、印刷した伝票と荷物を渡しました。
やっと終われると思った瞬間、受付の方から言われたことは、「この荷物は厚さが3cmより大きいから、このままでは出せません」でした。
私が利用しようとしたメルカリ便のゆうパケットは厚さの制限があり、梱包した箱は制限より大きい箱だったのです。
このまま発送することができず、2回目の受付も諦めることになりました。
次に私は箱を変更するため、一度家に帰って梱包する物を探しました。
郵便局で聞いた話では、箱でなくても破れにくい袋であればOKとのことだったので、良い大きさの紙袋を見つけて、服の隙間の空気を可能な限り除いて、ぺったんこに押しつけて梱包し、テープでグルグル巻きにしました。
これで何とかゆうパケットの制限の3cmギリギリに収まりました。
そして、3回目の受付に挑みました。
もちろん3回目も郵便局は相変わらずの行列です。
ここでも20分近く待って、やっと受付の順番が回ってきました。
荷物を受付の方に渡してサイズを測ってもらいました。
しかし、受付の方の表情がくもっています。
どうかしたのかを聞いてみると、厚さが3cmより大きいようなのです。
確かに家で測った時には3cm以下にはなっていました。
おかしいと思って袋からを確認すると、梱包の際に一生懸命除いた空気が待ち時間の間に入ってきてしまって、少し膨らんでしまっていました。
ギュッとしたらなんとかならないかと尋ねてみましたが、荷物を守るためにそれはできないと断られてしまいました。
もうどうすればいいのか私には分からず困っていると受付の方から、ゆうパケットプラスというもう1サイズ大きい荷物まで発送できるものがあると教えてもらえました。
では、ゆうパケットプラスでお願いしますと伝えると、「ゆうパケットプラス用の伝票を入り口近くの機械で印刷してきてください」と言われしまいました。
何回やり直しさせられるんだと思いながらも、諦める訳にはいかないので、印刷をするために機械まで行きました。
そして、また行列に並び直しです。
4回目は時間も遅くなってきて10分程度で順番が回ってきました。
そして、やっとのことで受付してもらい、発送することができました。
メルカリ便は住所の記載が不要で楽とのことですが、ルールを知っていないと難しいと身をもって体験しました。