Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話
不用品を色々と処分しようとしていたのですがやはり捨てるということに関してはなかなか抵抗感がありました。
ですから、売るということにしました。
リサイクルショップなどに持って行くというのでも良かったのですが、そうではなくてオークションなどで少しでも高く取れたらということで頑張ってみることにしました。
不用品ですが具体的には本です。
そこそこ希少本があったのでそれを価値の分かる人に買ってもらいたいということがありましたのでオークションにしました。
1円スタートでもよいのですが、その本の価値をしっかりと知っているような人が常に見ているというわけでもありませんので、それはどうしてもリスクが高くなってしまうと考えてしまったので最低限この価格で買ってくれるのであれば売りたいという程度の金額にしました。
最終的に3週間ほどで入札があったのでちょっと時間はかかりましたが処分するができるようになりましたのでよかったです。
それはとてもよかったのですが問題は梱包です。
本ですからやはり濡れたりするのはまずいということで様々な対策を考えたのですがまず一つとしてはプチプチした梱包材に包むということです。
これをしっかりと包むことによってぬれることを避けることができるようになります。
こうしたことはしっかりと対処しようと考えていることではあるのですが問題は梱包材です。
これが意外と残っていない。
何かしら買ったときにプチプチした梱包材がついてくるものであり、それを日頃から残しているのですがそのときは丁度、たまたま切らしていることがありましたから、これは仕方ないので新しいのを購入するしかないのか、ということになりました。
ですがわざわざ買うのも勿体無い、ということもありましたから何かしら代用できるものはないかな、と探してみたところ、丁度良いのがありました。
それがアマゾンで本を買ったときに送られてくる袋、です。
アマゾンで本を買いますと内側にプチプチの袋に入って送られてくるのですがこれを再利用しよう、ということになりました。
自分の住所が書かれているシールのようなものが貼られているのでそれを話して特に個人の情報が分からないようにということで配慮してやりました。
元々本が送られてくるために使われている梱包の資材であるわけですから、これをしっかりと再利用するというのは自分でもなかなか良い判断であったと思っています。
大きな本は入らないですが、私の販売した希少品というのはそれほど大きなものでもありませんでしたので安心してそれを使うということができました。
但し、なんとなく怖いこともありましたから、さらにその前にサランラップで軽く包むということもやっておきました。
サランラップはとても優秀で水を通すことがないのでかなりこういう何かを送る時に使っています。
とても便利な梱包補助材となっています。
さて、肝心の送る方法ですがクイックポストと言うものを利用しました。
ポストから送ることができるのですが本当にこの大きさで大丈夫なのか、ということが不安な部分としてありますのでいつも郵便局で送っています。
特に郵便事故なども起きたことはありませんでしたから、いつもこれを利用しています。
送る費用も安いです。
但し、今回のオークションでは送る費用に関しては相手持ちですからその点はそこまで気にすることではないのですがこれで送ります、と言う事を決めているわけですから、それはしっかりと守る必要性がありました。
その後、受け取った、という連絡もきましたし、特に問題なく取引を終了させることができました。
特に利益が大きく出たというわけではないですが上手く進んでよかったです。
ネコポスのサイズオーバーによる発送遅延
某フリマアプリを利用していますが、梱包や発送にはかなり気を使います。
私が実際に体験し大変だった事案は、ネコポスによる発送の際のサイズオーバーによる発送遅延です。
それによって購入者に商品の到着が遅れてしまうことになり、メッセージのやり取りや再発送の手続きをすることになりました。
これは自分のミスにより相手側にかなりのご迷惑をおかけすることになりました。
ネコポスには、A4サイズの封筒に入る大きさでかつ厚さが2.5センチまでという決まりがありますが、私がミスをした時はフリマアプリを利用開始してすぐということもあり、出品した商品が購入されたらすぐに発送しなくては!という焦りの気持ちも重なって、自宅で梱包した際に厚さを測り忘れてしまい、そのままコンビニで発送してしまったことがありました。
商品は中古の子どものおもちゃで、さらに木製だったため、厚さが出てしまったのだと思います。
当時コンビニの店員さんが、専用の定規で厚さを測ってくれてから荷物の発送受付をしてくださることもありましたが、私が利用したコンビニの店員さんは混んでる時間帯でお忙しい中ということもあり、発送の際にレジにてサイズ確認をせずにそのまま受付をしてくださったことも原因のひとつにあります。
しかしそこで私がレジの方に厚さの確認をすれば良かったのですが、まぁきっと大丈夫だろうという安易な気持ちで発送を完了してしまいました。
そして購入してくださった方に発送通知をして、受取・取引終了を待っていました。
数日後、自宅に荷物が戻ってきて初めて厚さのサイズオーバーを知り、相手の方にすぐに連絡をとりました。
自分のミスによりサイズオーバーをしてしまい商品発送が遅れてしまっていること、もしこのまま取引を続けるのであれば再発送になるため到着にさらに時間がかかってしまうこと、このまま取引を続けていただけるか、もしくは取引をキャンセルされるかの選択もして頂くため、特に丁寧にお詫びの言葉を添えて連絡をとりました。
フリマアプリは相手の方とは全てメッセージでのやりとりのみのため、こちらの気持ちを伝えることがとても大変でした。
丁寧な言葉を使って気持ちを伝えても、こちらがミスしたことには変わりなく、楽しみにされている購入者を残念な気持ちにさせてしまったことがこちらとしてもつらく、フリマアプリを続けるのが苦痛にもなってしまいました。
幸い、購入者がとても良い方で、到着が遅れても良いので最後まで取引をしてくださるとのことで話がつき、再発送の手続きをしました。
たしか、某フリマアプリの本部にもこの旨を連絡し、発送サイズの変更をした記憶があります。
本部とのやり取りにもかなり時間と神経を使いました。
それからは、自宅で梱包する際には必ず厚さの確認をすること、さらにギリギリの厚さの場合はネコポスではなく、宅急便コンパクトを使用すること、厚さを無理矢理抑えようとして梱包が疎かになってしまうと商品の破損等がおきてしまうため、それからは上記のことは徹底しました。
現在もフリマアプリを利用していますが、今まで取引していただいた方はとても良い方ばかりで、購入する時も出品する時もスムーズな取引をしていただいています。
フリマアプリは、知らない相手と会って話せない中でやり取りをするため、メッセージのやり取りの中の様々なところに細心の注意を払わなくてはいけないこと。
自分が出品者、購入者のどちらになったとしても、相手の方に信用していただかないとそれから先のフリマアプリの利用に影響が出ること。
まだ使える物を、必要としている方にお譲りし、お互いにとって良い環境になるフリマアプリを正しく利用するためにも、今回のミスを今後しないようにしていきたいと思っています。
大きさのあるもの、壊れ物は梱包が大変
フリマアプリに、海外で購入したランプを出品しました。
ブルーのビーズ製のランプシェードがついていて、お洒落なスタンドランプです。
気に入っていたのですが、使う機会もなく、捨てるには惜しいので、誰かに使ってもらえればと思いフリマアプリに出すことにしました。
ランプは高さ30センチほどで、ランプシェードの直径は15センチほどです。
それなりに大きさがありました。
サイズから送料が800円ほどかかると見込んで、4,000円で出品しました。
きれいなランプで、海外製で珍しい見た目だったこともあり、すぐに売れました。
写真映えするものは売れやすいです。
問題は梱包です。
予想外に早く売れてしまったので、梱包の準備が全くできていませんでした。
海外で購入したものなので、専用の箱などは手元に残っていません。
しかも、売れたランプは、ランプシェードがビーズでできているので、かなりデリケートです。
プチプチで巻こうとしましたが、直接巻くと、プチプチの凹凸とビーズが引っかかってしまうような感じがありました。
せっかくのランプシェードに傷が付いたり、壊れたりしてしまってはもったいないです。
柔らかい布で巻いてから緩衝材で巻くことを思いつきました。
ところが、ちょうどよい布がありません。
ランプは円錐型で微妙な形なので、ちょっと大きめの布でなければなりません。
タオルのような繊維がでているものではやはりビーズ部分に繊維が引っかかってしまいます。
なめらかで柔らかい布を探しました。
結局、いろいろ探したところ、以前バッグを購入したときにバッグを入れてもらったブランド物の布製の袋がちょうどよさそうだったので、それで包むことにしました。
ですが、なかなか上手に包むことができません。
ランプの形が四角や筒状などの単純な形ではなく、上が円錐形で下はスタンドの棒状なので、なかなかぴったり包むことができませんでした。
そんなこんなで、布で巻いたり、緩衝材を入れてぐるぐる巻きにしてなんとか梱包しました。
その結果、思ったよりも梱包サイズが大きくなってしまいました。
でもデリケートな品なので、しっかり梱包するに越したことはありません。
結局、想定していたよりも大きな箱に入れることになりました。
さらに、箱のサイズが大きすぎると中で動いてしまうので、箱を解体して組みなおし、ジャストサイズの箱を手作りしました。
緩衝材から送る箱まで、自分でいろいろと工夫して手作りすることになってしまいました。
なかなか面倒な作業でした。
ジャストサイズの箱を手作りしたにもかかわらず、緩衝材をしっかりつけたので、結果的に思ったよりも大きな箱になってしまいました。
その結果、送料だけで1000円もかかってしまいました。
ネコポスやコンパクトに入らないサイズのものになると、送料が高いですよね。
なんとなく送料分はもったいないという気がしてしまいます。
梱包も面倒でした。
サイズが大きいものや、壊れやすいものは自分で梱包するのはほんとうに手間がかかるし、安心できないのでもうやりたくないと思ってしまいました。
フリマアプリはしっかり梱包しないと、商品が輸送途中で傷ついてしまったり、壊れてしまう可能性があります。
素人なので、梱包の仕方はよくわからず、どうしても念入りに厳重に梱包しなければならないと思ってしまいます。
その結果、逆にもしかしたらやりすぎな梱包の仕方になっているかもしれません。
今回も、ランプをぐるぐる回しながらあれこれ時間をかけて梱包を試しました。
いろいろやっているうちに、もしかしたら発送するより前に傷つけたり壊してしまったりする可能性もあります。
梱包が難しいものはあまり扱いたくないと思いました。