フリマアプリ【メルカリ】で苦労した話

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

フリマアプリで苦労したこと、それは「商品の説明をきちんと書かなければいけないこと」「梱包について気を使わなければならないこと」「これらによりかなりの時間が取られてしまうこと」の3点です。

そもそも私がフリマアプリ【メルカリ】を利用したのは、引越しの際に出た不要品の引き取り先を探していたためです。
当時リサイクルショップを利用することも考えましたが、とりわけ衣料品やバッグなどは二足三文にしかならないことも多いため、ネットで売却するという方法を取ることにしたのです。
しかしながら実際は、手間を考えると、リサイクルショップを利用した方が効率的であったかもしれません。

まず手始めに、私は売りたい商品をバンバン掲載していくことにしました。
しかしながら、そのまま写真を掲載するだけでは売れません。
写真の商品が「何の商品であるか」以外にも「どのくらいの大きさのもので」「いつ購入し」「どのように使用していて」「どのような方法で郵送するか」をしっかりと書く必要があるというのを知ったのは掲載して暫く後のことでした。
つまり、企業における通販の粒度と同じ情報を提示することを求められていたのでした。

また、これと並行して私を悩ませたのは、見ず知らずの赤の他人に値切り交渉を仕掛けられることでした。
金額の根拠となる情報を載せれば載せるほどこういった値切りの連絡をある程度防ぐことができたため、商品情報の開示は私にとって必須のものとなっていきました。

やっと商品が売れたとしても、次は梱包の問題に差し掛かります。
【メルカリ】の大体の個人ページには、購入前に読むようにという文言と共に梱包についての注意喚起が記載されていますが、これは購入した相手方がクレーマーだった際に自分の身を守るための防衛手段の1つとなります。

梱包材を購入しようとすると、筒で1本1,000円以上は掛かります。
ダンボールも大きさによりますが、1つあたり100円程度はします。
それで1つ数百円からの商品を梱包するとなると、うまくいかないと売却することで赤字になってしまう場合もあります。
残念ながら、フリマアプリ内には、このような損得の計算が不得手なクレーマーが沢山おります。
そんな顔の見えないクレーマーから身を守るためにも、梱包には細心の注意を払う必要がありました。

ここまで読んでお気づきと思いますが、上記の作業を行うのは相当な時間が必要になります。
引越し作業の片手間に行うにはあまりに多くの時間でした。
リサイクルショップは、売却に至るこれらの手間=時間を金額として差し引き、残りの代金を買取金額として提示していたのだと理解しました。

フリマアプリで写真を撮り、商品説明を丁寧に載せ、相手方とのやり取りの上梱包を行い発送を行う。
当時はこの一連の作業に、1つの商品につき30分?1時間は掛けていたと考えられます。
もちろん、多数の商品を1度に売却できればこの限りではありません。
しかしながら、商品の人気不人気の差・上位検索にうまくヒットするように掲載できたかどうか・掲載時期がいつだったがなどの要素によって売れ方は大きく変動します。
このことを加味すると、上記の時間については強ち大袈裟ではないように感じます。

結局、私はフリマアプリを利用するのに手間が掛かってしまい、本来の引越しに掛けるべき時間が少なくなってしまい、やむなく引越しの予定をずらさざるを得ないこととなってしまいました。
売れないと引越しの荷物が多くなってしまうため、リサイクルショップも利用しつつ、なんとか手元から不用品を全て手放すことができました。
フリマアプリは、高額な商品を手軽に手放すことができるいいツールであると思いますが、急いで少額の不用品を処分したい際にはあまりオススメのできないツールだ思いました。

フリマアプリで書籍出品!

フリマアプリでの書籍の郵送販売は、自宅で本屋のバックオフィスをしているみたいで楽しい!なんて思いもあり手軽に始められることからアプリを活用して思いつきフリーマーケット!みたいな間隔で始める人が多いかもしれません。

私も読書好きが高じて、好きな本を既に読み終えたオススメの内容の濃ゆーい本、や、あまーい本などなどを楽しく出品したのを覚えています。

その際に少し気を付けるポイントがあるので良かったら以下の点、参考にしてみてください。

①保存方法 読み終えた本は本棚へ
適当なプラスチックケースなどを用意して自宅に本を作って置く際には、中途半端なサイズの文庫本、ハードカバーなど乱雑に保管しておくと本は簡単に痛んでしまいます。
角はかけて紙がけばだってしまいますし、背表紙はうっかり日に焼けてしまう、といったことがしばしばです。
そもそも本なんて丁寧に扱うなんて感覚がなかなかない、なんて人は要注意!案外水に濡れてしまうより見た目の痛み方が目立ってせっかく買ってもらって読んで貰いたい一品が、購入者に届いて、開封した際に幻滅、、、といったことが起こるかもしれません。
本立てを利用して文庫本は文庫本、ハードカバーなどの大きめの本は大きめの本同士でまとめて置きましょう。
それに埃避けの布などを掛けておくと更にグッド。
紙は思った以上に埃っぽくなったりひどい場合にはカビが生えてしまいます。
送る前に匂いで確認するのも大切ですね。
よく、貴重な資料などを虫干ししている図書館や博物館もありますが、あれは見えないカビが紙には沢山映えているようで、思った以上に高温多湿になりがちな日本では年に一度など欠かせない作業になっています。
ぜひ気を付けて下さい。

②写真できちんと伝えて 中身まで確認を
出品するにあたって気にするべきは価格に相当する商品であるか。
おすすめする以上、それに見合った額を付けても問題はないかもしれません。
ちなみにメルカリなどはバーコード出品をすると適当な価格をつけてくれるのでプロフィールに価格について自動認識の価格になっていますなど一言添えておくと迷う方はいいかもしれません。
但し、トラブルを避ける方向も大切ですがそれとは別に、出来れば中身の痛みもついでに見ることもお忘れなく。
もう一度軽く読み直す位の気持ちで出品をするとページの多い本の出品は楽しく取り組めると思います。
中身に折れているページがあるとしまった、という気持ちになったこともあります。
言葉て伝えた内容と写真に差がないことの証明も含めて出品写真をきちんと選んだ痛み部分にフォーカスして載せましょう。

③包装紙は二重に
ここまで長くなりましたがあと少し軽くお読みいただけるようにまとめます。

梱包に紙を使っても全く問題ないと思います。
但し、二重にするなど扱いが乱雑になっても大丈夫か考えましょう。
郵便さんなどを利用する場合はバイクでの輸送の際にちょっとした葉書の痛みなんて気にしたこともないかもしれませんがめったにない書籍のお届けもので痛みが見つかった時の印象の悪さがマイナスポイントになります。
もちろんプチプチなどを利用して郵送すれば完璧です。
ただしこれにはサイズに気を付けましょう。
厚みは文庫本であれば安くて便利ですが分厚くなると輸送費が高くなってしまい一冊300円で大量に売り出す予定にしていると売上率が下がります。

以上、長々となってしまいましたが如何でしたでしょうか!

長年本棚に眠っている本などもさらっと紹介してフリマに出品してみてください。
想像以上に本のフリーマーケッターとの交流になりますし穴場のおすすめ本を手に入れることに繋がるかもしれません。

因みに郵便局で文庫本を売るのは簡単ですし慣れると郵送に手間も感じづらくなるので初心者にもおすすめです。

以上、お読みいただきありがとうございました。

メルカリでのゲーミングマウス出品はセンスも必要となってくる

多くの方が利用しているフリマアプリのメルカリにてゲーミングマウスを出品してきておりますが、買ってくれる方はオンラインゲームとかをやっている人たちに限られてしまうので、年齢層とかターゲットも狭まりますが、それなりに売れたりするため、なんとかプラス収支を維持してきている形だけど、ゲーミングマウスもピンからキリまであったりするのでチョイスとかも難しく、センスとかも必要となるため、多くの方がこれは欲しいとなるものを手に入れそれを出品していかないといけないので実は難しい部分があります。

どういったゲーミングマウスが売れるのかというと、やはりプロゲーマーとかが推奨しているものとなっていて、こういったゲーミングマウスは名が知られつつ、人気のメーカー及びブランドが出しているため、安全性もあり、長持ちする作りであり、アジア人向けに作られているものでもあるため、安心できる部分があったりします。
仕入れはどういったところでするのかというと、基本的にはハードオフとかオフハウス及びPCショップ、中古品を取り扱う専門店とかで買うことが多いけど、このご時世であるため、なかなか店舗にもいけなくなってしまったので、通販を頼るしかない状態となっています。

仕入れをするのは新品や新品に近い形のものから、中古品のものとなっているため、幅広く取り扱う感じであるけど、チョイスするのは名が知られているメーカー及びブランドのゲーミングマウスとなっているため、仕入れで使う費用も多く、一回の買い物で4万とか5万使うこともあり、新品とかが含まれているため、このぐらいの費用は使って当たり前となってしまうのであります。
まとめて買っておいたほうが後々になって楽になるので、いまもこのスタンスは崩していない感じです。

出品とかをする際も商品説明とかは気を使い細かく説明をしながら、必ずですがプロゲーマーが使っているマウスとかプロゲーマーが推奨していたり大会とかで使っているゲーミングマウスであるため、これによってオンラインゲームとか優位にやっていくことができますなど、謳い文句というか、利用者を安心させるために色々と言葉を入れております。

実際に出品しているゲーミングマウスはプロゲーマーが推奨しているものが殆どであるため、こういったことはしっかりと伝えていく必要があったりします。
MMO向けというよりかはFPSゲーム向けのゲーミングマウスが多いため、そういった部分を理解して買ってくれる方が多くいますが、たまにいまいち理解をしていない人がいるので、うまくコメントとかで伝えていたりしますが、果たして理解をしているかどうかは謎です。

できるだけ値引きとかも対応はしているけどふざけたような感じの値引き額の提示とか冷やかしまがいの値引きは対応はしていないので、コメントがきてもスルーするようにはしているが、値引きしてもらって当たり前という人が多くいたりする傾向であるため、あれにはイラッとするというか呆れております。
いくらフリマアプリ及びサービスだからといって出品者にも対応できる限度があるため、それを理解して欲しいです。

自分が出品しているのはゲーミングマウスであるため、価格設定は高めとなっておりますが、仕入れ分よりも数倍利益を出さないといけないので、必死であったりします。
今のところはプラス収支を維持しているけどいつ赤字に転落するかわからない状態であるため、今後は戦略を色々と考えつつ、計画的にやっていこうかなと思っています。
これからメルカリを始める方とかもいるかとおもうけど、売れやすく利益を稼ぎやすいものを出品していったほうが無難となっています。