Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話
個人オークションでは、まず『経費』をどうやって抑えることが出来るのか?悩む方が多いと思います。
私がメインに出品していたのは、レディースのお洋服になります。
ある日、20代前半女性に人気だったロングパーカーのブラックが落札されました。
お尻まで隠れる長い丈と、起毛素材の温かなパーカーで、畳んでみるとかなりの厚みを出してしまいました。
梱包に関しては、万一雨に濡れても大丈夫なように二重に梱包しています。
落札商品は、一度ビニールで梱包し、外は封筒や集めていたショップバッグなどの梱包材を利用して梱包作業を行っていました。
厚みのある衣類は、その時は初めての梱包で、収まるビニール袋が手元にはなく、近所の100均ショップに梱包材を探しに行きました。
梱包についても評価される事が多いので、結構その点にも神経を使いました。
100均ショップでは悩んだ末に、透明と半透明のごみ袋を購入し、梱包資材屋さんにも一応寄り、防水性がある紙の梱包資材をもしもの時用に購入しました。
値段は忘れましたが、一枚の単価が結構なお値段だったので、一枚だけ購入してみました。
梱包作業に入ろうとして気づいたのが、購入した45?ごみ袋はかなり大き過ぎたこと。
さらに自宅で使用しているごみ袋と同じ大きさだったことに、日頃から無意識に使用していた事に反省してしまいました。
とりあえず畳んだ商品を入れて、空気を抜きながら透明テープを使い、丁寧に包装していきましたが、何故かしっくりいきません。
ふと、落札した商品が届いて開いてみた時に、『ごみ袋に入っていた』とガッカリする相手の気持ちを想像してしまいました。
次に梱包資材のお店で購入してきた、防水性のある包装紙を広げてみたのですが、少しお店で見た時のイメージとは違いました。
ブランド商品など、よくデパートなどで梱包しているような上質な素材で「高価な落札商品」にならば使用してもいい!と思ってしまいました。
それから、ごみ袋をまずはさみを使い、丁寧に広げてみました。
表面と裏面を切り離して、1枚にし、改めて丁寧に梱包してみました。
ギリギリの大きさにはなりますが、キチンと空気を抜いてあげると見た目もバッチリです。
コツは、切れ端をなるべく内側に入れるように梱包してあげることです。
空気が抜きずらかった時、たまたま家族がキッチンから「竹串と千枚通し」を持ってきてくれたので、キズがつかないように目立たないところに竹串で穴を開けて空気を抜く
方法をあみだしました。
これで無事に濡れても大丈夫なように、ビニールでの梱包をクリアできたので、落札商品の大きさにあったショップ袋に梱包します。
なるべくぎゅうぎゅう詰めにはならないように!
商品を広げて見た時に、「開封してみたら、商品はとても気に入りましたがシワシワになっていて、すぐに着れなかったのでアイロンをかけてから着ました。
」
とコメントが付くと、お互いに気持ちのいい取引きが成立しにくいので、ぎゅうぎゅう詰めになるべくならないように注意しながら梱包します。
梱包の作業の仕方次第で、送料が抑えられます。
安い梱包資材でもう一つおすすめなのは、自分がネットショッピングした際に梱包されてくる資材を取っておく!という方法です。
私自身、購入した際の包装紙を大事にとっておく方ではなかったので、親が趣味でためていた紙袋を、譲ってくれたので、たまたま使ってみて良かった。
それから私も必要なものだけをとっておくようにしました。
そして送料込みの価格で出品した商品の方が、チェックされる確率も高く、また落札されやすい出品方法だと思います。
ぜひ、身近にあるもので経費を削減した再利用をしてみましょう。
格闘!クリックポストで服を送ろう
ネットオークションで不要になったものをよく出品しているのですが、やはり送料が安いほど落札もされやすいですよね。
とはいえ、配達記録の残らないものを利用するのは怖い……そんな理由から、なるべく安いものをと選んだ結果、よく利用しているのが”クリックポスト”です。
この配達サービスは、郵便局の窓口、もしくはポストに直接投函して利用することができるのですが、その料金は一律で198円。
2020年4月から料金が値上がりしましたが、それでもまだまだ安くて配達記録もつくというおすすめの発送方法です。
しかし、これにはもちろんサイズの規定があるのです。
それが今回の格闘の原因となるのです。
長さと幅はそれぞれ34㎝×25㎝以内という、A4サイズの雑誌も余裕をもって入れることのできるサイズです。
しかし、問題なのは”厚さ”……厚さの規定は3cmなのです。
3㎝というと、それこそ雑誌や書籍、DVDなんかを送るのには最適なのですが、これが服を送ろうと思うと意外と大変なんです。
「トップス1枚くらい余裕で梱包できるでしょ」と思って、いままで通り前日に梱包しておいたものを郵便局の窓口に持っていくと、「サイズオーバーで出せません」とのこと……。
えー!ほとんど3㎝程度だけどダメなんだ!?とショックでした。
自分が受け取るクリックポストの荷物って、結構適当な厚さだったと思っていたので、まさかそんなに厳しいとは……。
とにかく一度持ち帰り、どうしたらいいかと対策を練りました。
すでにスリックポストの送料を受け取ってしまっているので、なるべくそのままの方法で発送したいですもんね。
まず、最初の大切なポイントはたたみ方です。
普段洋服としてきれいに見せることを意識したたたみ方ではなく、重なる部分がなるべく少なくなるように、規定サイズの長さと幅ギリギリを使ってなるべく薄くなるようたたみます。
これだけでもかなり違います。
次に、梱包するための梱包材の選び方ですが、洋服は本やDVDのような硬いものと違って、厚みが固定ではありませんよね。
そのため、私はビニール系の袋一択にしています。
理由は、”空気が抜きやすい”からです。
布団圧縮袋とかありますよね。
あそこまではやらなくてもいいですが、あの要領でとにかく最後の仕上げに空気を抜くのです。
さっき丁寧にたたんだ服となるべくピッタリのサイズの袋を選びましょう。
この理由ももちろん、重なる部分を減らして規定のサイズに収めるためです。
とはいえ、あまり薄手の袋は、配達中に破れたりする原因になることはもちろん、空気を抜く際に伸びてしまったり、なんなら破れてしまうことすらあるので、適度な強度のあるものは選ぶようにしてください。
たたんだ服をビニール製の袋にそっといれて、なるべく折りたたまないように封をする準備が出来たら、体重をかけて一気に中の空気を抜きます!
あ、もちろん中の服にダメージを与えないように注意してくださいね。
中の空気が抜けて、圧縮袋のようなぺちゃんこ状態になったら、すぐさま空気を入れないように急いで封をします。
丁寧にぴったり封をするように気を付けてくださいね。
布ガムテープよりは、透明フィルムのガムテープの方が個人的にはおすすめです。
そして、ここからが肝心です。
前回は愚かにも、梱包から一晩おいた荷物を郵便局に持ち込んでいたのですが、今回はそんなミスは許されません。
どんなにピッチリ封をしたつもりでも、時間と共に中に空気が戻っていきます。
この3cm以内の厚みが保たれている間に、急いで郵便局の窓口まで持っていきましょう。
……私が自分の手元に届いたクリックポストの荷物の厚みが結構適当だと感じていたのは、こういった事情があったからなんだろうなと納得しました。
必要のなくなったフィギュアを売った
色々とフィギュアを集めているのですが一通り飾って愛でたりした後には結構興味を失ってしまうというようなことがあります。
その後箱にしまって倉庫に入れてしまうというようなことが圧倒的に多いのですがその倉庫のスペースというのも別に無限というわけではありませんから、徐々に溜まっていくことになり、そして処分しなければならないということも迫られてきました。
しかしそれなりに金銭的な価値のあるものでもありますのでできれば売るようにしたいと考えました。
フィギュアなどは普通に買い取りをしてくれるところもたくさんありますのでそういうところに持っていくという手段もあったのですが、そうしたところはそんなに高くない買い取り価格になってしまうことが多いです。
ですから自分でオークションに出品して売ろうということにしたわけですが、まずはどこに出品しようかということでちょっと悩みました。
正確にはオークション形式ではないのですがメルカリという手もありましたし、それもよかったところではありましたが、オークションで手に入れたお金というのを換金するのにメルカリに関してはちょっと不便なところがあるのでその点も考えてヤフーオークションを利用するということにしました。
ヤフーオークションというのは、出品するのにお金がかからないということにもなりますのでその点もかなり気に入ってるんでした。
そして、見てくれる人が圧倒的に多いということで落札される可能性も高いであろうということを考えてヤフーオークションにしました。
さて、フィギュアですがいわゆる美少女系のフィギュアということになりますが箱もかなり重要な価値を占めることになります。
ですから、箱も汚さないようにということでしっかりと緩衝材などで包むということをする必要性がありました。
梱包は最早、慣れたものであり、一応それなりに緩衝材となるようなプチプチしている空気の入っているものとかあるいはビニール袋で包みやすいものというのを確保しているのでそれを利用することにしました。
それとそのフィギュアの箱をそのまま送るというわけにはいかないのでダンボールが必要になりました。
ダンボール自体は色々な所から確保できるようになっていますから、それは全く心配することではなく、それなりに確保するということはできました。
しかし、フィットするものはなかったので自分でカットして作っているという形になりました。
大きな箱にという感じでもよかったのですがそうすると余計に送料がかかってしまうという可能性もあります。
この手の送料というのは当たり前ですがサイズによって決められることになります。
要するに大きさです。
重さというのも重要ではありますがフィギュアはそれほど重いものではありませんのでそちらは気にする必要性が全くありませんでした。
しっかりとダンボールをカットしてきちんと加工ができましたので、それで送ることができました。
落札されて相手が入金の処理をしてくれたので、こちらが今度は発送をするという手続きをしなければならないという流れです。
自分で発送しましたというような処理をする必要性というのはなく、QRコードをかざしてコンビニで手続きをすると自動的に発送されたと処理してくれるので実に楽でした。
そして、相手が受け取って、そして中身に問題がないとなったら今度は相手が受け取りをした、という処理をしてくれれば取引終了です。
特にトラブルもなく、終了しました。
しっかりと必要のないフィギュアを売ることができましたし、それで少しでもお金になった、ということになりますから、かなり上手くいったと自分では思っています。
値段に関しても満足していますから、よい取引となりました。