メルカリ利用時の心構え

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

5、6年ほど前、子供が産まれるてからというもの家にいる時間が増え、自由に買い物にもいけない日々が始まったのと同時にメルカリを始めました。

元来、疑り深い性格なので、高価な商品やブランドものにはたとえ本物であろうとも手を出さすことはありませんでしたし、(欲しいとも思っていませんでしたが)、購入する際は出品者の方のプロフィールやこれまでの評価は必ずチェックして、慎重に利用していたつもりでしたので、大きなトラブルに巻き込まれたことは今のところありません。

ただ一回だけ、購入した商品がしばらく届かなくてやきもきしたことがあります。

それは子供服を買ったときです。

いつも通り念入りに確認をして、問題のない出品者であることも確認して購入し、取引メッセージも印象よくやりとりをし、発送通知も受け、商品を待っていました。

ところが、届いてもいい日数がたっても商品が届きません。

出品者さんから届いたかどうかのメッセージが届いたので、まだ商品が届いていない旨を伝えました。

幸い、出品者さんも感じのよい方で、気にしてくださり、郵便局にも確認してくださいました。

その結果、配送途中で梱包が破損し、出品者さんに返送されるという手続きの途中で時間がかかっていたとのことでした。

出品者さんも申し訳なさそうにしてくださり、最終的には無事に商品は手元に届きました。

今回は郵便局の落ち度であり、無事に商品も届いたので事なきを得ましたが、商品が届かない間、もしかすると、自分の方が、実は届いているのに、届いていないと嘘をついている、と思われているのではないか?と逆の心配をしていました。
受け取り評価をしない限り出品者には売上金が反映しないので、そういった詐欺も容易にできてしまうわけです。

その一件は、自分には全く落ち度はないのに、なぜか気をつかってしまった取引でした。

その他には、年末にDVDを購入し、そのまましばらく帰省をするので受け取り評価が遅れるという旨はやりとりしていたはずなのに、「受け取り評価が遅く心配になった」という評価をもらった時は、少しモヤモヤした気分になりました。

また、自分が出品する立場でも、やはり相手の印象はとても気になってしまうので、梱包には気を使います。

顔の見えない一期一会の取引な分、商品の状態はもちろんですが、梱包の丁寧さで印象がかわりますし、それが自分の評価として残ってしまい、最終的には自分の信用に関わってくると思っているので、できる限り丁寧に梱包するように心がけています。

なので、メルカリを始めた頃は梱包に使う袋や資材もわざわざ新しいものを買ったりしていました。
そのぶんムダに費用がかかってしまい、もともと安く出品していたものに、手数料と送料と、梱包資材代金を差し引いたらほぼ利益がないという時もありました。

また、慣れない頃は厳重に梱包しすぎて、大きさや重さがオーバーし送料が高くついてしまったことも何度もあります。

出品にも購入にも慣れ、他の方の包み方など参考にさせて頂き、経験を重ねていくうちに、梱包のコツもつかみ、家にあるもので見映えもよく安全に包めるようになってきました。

一般家庭の主婦が趣味程度に利用しているので、高額なやり取りをしているわけではなく、利益を得るので必死です。

使えるものは再利用し、日常的に、梱包に使えそうな資材は残しておくという涙ぐましい努力で日々おこづかい稼ぎをしています。

スマホ一つで中古商品の売り買いを個人でできてしまうフリマアプリは便利な反面、姿が見えないぶんやはり不安で、発送後も常に、無事に届くか、購入者の反応はどうか心配していますが、できる限りの心遣い、丁寧なやり取りを心がけメルカリを楽しんでいます。

フリマサイトを利用して苦労した3つのコト

私自身、フリマサイトをよく利用します。
その時によって購入だったり出品だったりしますが、出品の際は商品のチェックをして梱包して郵送と色々な段取りを組まなければならないので、今まで苦労したことがたくさんあります。
その中でも3つに絞って体験談をお話しします。

まず一つめの体験談として、自分の商品が売れて配達される際、一度相手方の自宅にいったものの不在のようでした。
それはそれでいいのですが、3日経ってもそのままで再配達受付すらされなかったのでとても不安になりました。
というのは、今までこういった経験がなかったからです。
このまま再配達受付しなかったらこちらに一度戻ってくるということを聞いたことがあったので、色々と面倒になりそうだと思いテンションがかなり下がりました。

相手方にコメントするも返事がなく…不安から怒りに変わってきたところ、2日経ってようやく返信がきて、今から再配達依頼しますとのことでした。

このような時、会ったことも話したこともない相手と取引する不安を改めて実感した出来事になりました。

2つめは、自分が使わない新品の料理プレートで、とても大きいのでずっと誰かにあげようかフリマサイトで売ろうか悩んだ挙句、出品することになりました。

そして数日で売れたはいいものの、梱包の仕方にとても迷いました。
大きさは約60㎝×35㎝×27㎝ほどの箱に入っており、そのまま包装紙かなんかに包むだけでいいのかそのままでいいのか梱包のしかたが分からず、数時間悩みました。

ネットで同じような荷物の梱包方法を検索かけたり、youtubeでも探したりしましたが、意外と出てこなかったです。

よりによってその商品は料理好きの人からすると有名なメーカー品のようで、箱もとてもかわいく、人によってはその箱も傷つけずに欲しいと思っている場合があるということです。
時間を費やして悩んだ結果、過去に結婚式でもらった引き出物用の袋が近いサイズであることに気づき、その商品を入れてみると…予想はピシャリ。
ジャストサイズでした。

包装紙だと薄いので剥がれたり雨に濡れると良くありません。
引き出物用の袋だとある程度生地がしっかりしているので、配達の際も商品が傷つく心配もあまりありません。

しっかりとガムテープで補強し、無事配達までいたりました。

梱包に慣れていない商品や大型の商品の場合、あらかじめ梱包方法をしっかりとイメージしてから出品した方がいいと学んだ出来事でした。

そして3つめは、同じサイズの本2冊が売れたときの梱包です。
ゆうパケットでどうしても発送したかったのですが、規定が3センチ以内の1㎏以内というもので、高さはクリアしたのですが、重さがたったの20gオーバーで受けることができないということでした。

売れた商品の金額からしても他の郵送方法であるゆうパックにすると送料が700円かかってしまうので、マイナスの利益です。

そこでいったん自宅に持ち帰り、本を包んだ緩衝材を少し削ったり、ペタペタ張り付けていたガムテープの量を減らしたりして、なんとかその20gを埋めようという思いで必死でした。
自宅に計りがなかったものの、再び郵便局にもっていくと…986gで合格でした!
あんなに郵便物の重さでヒヤヒヤした経験は初めてで、その一方で梱包の段階で家で郵便物の重さが計れるような計り器が必要だと思いました。

フリマサイトを利用していると、スムーズに事が進むことってないんだな~と色々思うようになりました。

相手とのやり取りに不安を感じたり、梱包に苦労したり、郵便物の規定サイズをオーバーしてしまったりと今となっては笑い話ですが、当時はとても焦りました。

これからも色々なことが起こる覚悟で、楽しみながら利用したいと思っています。