フリマアプリでの出品はきちんと計算が出来る方におすすめ

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

5年程前のこととなります。

フリマアプリをダウンロードしました。

どちらかというと、「お小遣い稼ぎ」というよりは、自分の不要なものをどなたかに有効に使って頂きたい。

そんな気持ちでした。

そのため、他の出品者にくらべて、低価格に設定だったと思います。

出品すると、割といつも早々に連絡が入ったる購入されました。

すぐに購入頂けた場合は、まったく問題ありません。

しかし、ねぎり交渉の激しい方が思ったより多くいらっしゃいます。

もともと、ぎりぎりの金額にしているので値切られても困ってしまいます。

私の一番の理想は売値0円、送料着払いです。

誰か欲しい方に貰って頂きたい、ただ「送料などを負担までするまでの善意はない」というのが本音です。

そのため、値切られまくるとお断りすることとなってしまいます。

そうすると、非常に残念なことながら、辛辣なことをいう方もいらっしゃいました。

とても、不快な気分になってしまいます。

なので出来るなら、着払いでそのアプリが設定する最低金額の300円でお願いすることにしています。

しかし、送料が気になられるのか、着払いを嫌がる方が意外にも多いようです。

その結果、何度か赤字になってしまいました。

もしかすると、一番安く送れる方法を探せばいいのかも知れません。

ただ、仕事と家庭があるうえに、もともとの性格がざっくりとしています。

近くのコンビニか郵便局で、一番安い方法を選んでもらうのが関の山です。

まず、最初の失敗はランドセルでした。

非常にきれいに使っていたので、300円で着払いで出品しました。

すぐにメッセージが入りました。

着払いが嫌だということで、1000円で送料込みと提案されました。

よく調べもせずに、その条件で売ることにしてしまいました。

しかし、ランドセルは非常に大きく、やはり出来るなら傷をつけずに送りたいです。

その結果、梱包でさらに大きくなって、思ったより送料がかかってしまいました。

2つめはタペストリーです。

一応、長さを測って送料を調べ、ぎりぎり安い料金で送れるつもりでした。

しかし、やはり傷をつけまいとして、クッション材を使って梱包をすると、思った方法での発送が出来ません。

結局、赤字を出して発送をしました。

3つめは新品ののれんです。

私の中では、パッケージから出して発送すれば、コンパクトで安くできるつもりでした。

ところが、私が最初にその旨をお伝えできていませんでした。

結局、パッケージのまま発送せざるを得ず、赤字をだして送らせていただきました。

どれもこれも、相手側やアプリに問題はありません。

私が、きちんと調べたり計算ができていなかったり、出品の際に条件を書き込めないことにあります。

フリマ自体は、とてもいいことだと思います。

限りある資源を無駄にせず、本来破棄されるかも知れないものを、有効に使う方に橋渡しができるのですから。

自腹をきってでも貰って頂きたいというなら話は違いますが、私の様に、きちんと調べたり計算をできない「雑な性格」のものには、むいていないと感じました。

そのため、最近はもっぱら購入側になっております。

購入側で発送に問題を感じたのは、1回だけです。

ココナッツオイルを購入したのですが、3個中2個も瓶が割れていました。

すぐに、写真を撮ってお相手に見て頂きました。

謝罪があり、もう一度発送頂けることになりましたが、なかなか届きませんでした。

アプリの会社から、未払いだとの連絡があり、サイドお相手に連絡をしました。

結局、商品受け取り、支払いの全てが終わるのに2か月かかってしまいました。

梱包さえきちんとできていれば、問題のない案件だったと思います。

いまは、貰っていただきたいものは、地元で直に取りに来ていただける方を探すアプリに出品しております。

こちらは、0円の設定があります。

もともとが無料なので、交渉もありません。

ただ、自宅が分かるのがちょっと気になるので、もっぱら近所の公共施設で受け渡しをしています。

2日後に海外に留学します!

数年前に、某フリマアプリに電子辞書を出品した際のエピソードです。

以前に、簡易な電子辞書を購入したのですが、ずっと使用する機会もなく、新しい物を購入したため、このまま眠らせているのもなんだかもったいない気がして、フリマアプリに出品したのです。

特に値段は気にせず、送料込みで割と安めの価格を設定しました。

あまり時間が経たないうちに、何件かいいねがつきました。

今までの経験上、そんなに早く売れることもないだろうと思い、気長に待とうと考えていました。

すると、すぐにコメントがつきました。

「これは使えますか?」

もちろん動作確認済みで、そのことも商品紹介欄に明記していました。

「はい、動作確認したところ、問題なく使用できました。

「これで英語を勉強できると思いますか?」

商品と関係のない突拍子もない質問で、正直、戸惑いました。

「どれくらいのレベルで、どのようなシーンで使用されるかは存じ上げませんが、一般的に調べる際には問題ないかと存じます。

その後も何通か、少し不可解な内容のメッセージのやり取りを繰り返し、ようやく購入して頂けました。

電子機器ですので、配送中にもしものことがあってはならないと思い、プチプチで何度か梱包し、雨に濡れても大丈夫なように、さらにビニールに入れ、急いでいるとのことでしたのでその日のうちに発送しました。

追加料金を頂いて、速達にて発送することを提案させて頂いたのですが、何故だか先方に拒否されました。

予算の関係もあるのかもしれない。

そう思い、あまり深く考えないようにしました。

発送した後に発送通知を送ったのですが、その後、御購入者様からメッセージが届いており、確認すると

「やっぱり速達でお願いできませんか?」

とのことでした。

もちろん、すでに発送してしまったことは伝えました。

すると、

「今高校生なんですけど、学校のプログラムで2日後にニュージーランドに半年間留学するんですけど、間に合いますか?無理ですかね?」

なんという事実。

それなら、どうして速達を選ばなかったのか。

出品者である当方の住まいは、愛知県。

一方、ご購入者様の住まいはというと鳥取県。

2日で届くとは到底思えない。

そんな大事なイベントなのにどうしてもっと早く準備しなかったのか。

そして留学なのに、本当にこの商品で良かったのか。

「速達を選ばれていたら、届いていたかもしれませんが、普通郵便ではおそらく難しいと思います。

そうお答えさせて頂きました。

しかし、私としてもなんとか彼女の留学に間に合わせて差し上げたい。

そう思い、ダメ元で、先ほどお伺いした郵便局に向かいました。

郵便局員さんは忙しそうに仕事をされており、頼むのは申し訳ありませんでしたが、先ほどの郵便物を速達に変更することをお願い致しました。

探すのに、時間はかかっておりましたが、なんとか速達に変更できました。

そして、期限の日にちまでに届くかをお伺いしたところ、微妙なラインですとのことでした。

しかしながら、わずかな可能性にかけるしかなかったのです。

その後、彼女にメッセージを送り、なんとか速達に変更できたことを伝え、速達料金分をフリマアプリの最低購入金額の300円でご購入頂きました。

もう、届くか届かないかは神頼み。

そして2日後、彼女から通知とともにメッセージが送られて来ました。

「無事に届きました!本当にありがとうございます!!
これで安心してニュージーランドに留学に行けます。

良かった。
無事に届いたと聞き、ホッとしました。

彼女のその後の経緯は、もちろん知ることはできませんが、私の辞書が役に立ってくれていればと願うばかりです。

後にも先にも、こんなに大変な取引はありませんでしたので、今も心に焼きついています。

昔集めていた古いお金をオークションに出した

昔からメダルというのを集めるのが好きだったので最終的にそれから古いお金を集めるというようなことに進みました。

コインといったようなものがなんとなく好きだったのでしょう。

それは別に悪い事ではないのですがやはり量が多くなってくるとかぶるものもありますし、その時には欲しいと思ったものでも、実際にはそれほど状態がよくなかったので、どうしても気に入らなくなってきてしまった、というものも増えてきました。

捨ててしまっても良いのですが古いお金というのは増えるということはないわけですからやはり貴重な資材であるとも言えるわけで、どうせならば誰か欲しい人がいればその人に買ってもらおうということになりました。

そう考えて、オークションなどに出品しようと考えたわけです。

今はいくつかの選択肢がありますから、どこに売ろうかどこに出品しようか、ということはなかなか悩むことではありました。

そこで最終的に選択したのはヤフーオークションでした。

ヤフーオークションであればアカウントを私も持っていましたのでそれを利用するということで簡単にできるのでそれを選ぶことにしました。

ヤフーオークションを利用するということはそれほど難しいことではなく、何度も利用しているので慣れているという部分はありましたのでそれがよい理由でもありました。

売ることにした古いお金というのは寛永通寳というものであり、金銭的な価値でいえばそれほど大したものではないものではありましたが、それでもそこそこ人気があるものでもありました。

ですから、しっかりと売ることができたというのは実に良かったです。

そんなに極端に高いというものではなかったのですがそれでも処分することが何枚かできそうなので良かったです。

そして、お金になるというのもありがたいことでした。

何よりその資金で新しいコレクター商品を購入することができるというようなことにもなりますので不要になったものをどんどん売るというのはとても良いことであると言えるでしょう。

梱包の時にはいろいろと考えることにしました。

まず古銭は銅銭なので、濡れたところでそれほどたいしたことではないのですがサビが少なからず進行してしまう可能性がありますので、やはりぬれないように、ということは配慮しようとしました。

これはとても大事なことでした。

ですから、サランラップなどに包むことにしました。

これだけでもそこそこ手間がかかることになりましたが、それでも濡れないように配慮するというのは売る側の最低限の配慮であると思いましたのでしっかりと実行するようにしました。

ダンボールに入れるというほどのことではないのですがそれでもきっちりと型を作ってそこにはめ込むというような形で送るものを作りました。

これが意外なほど手間がかかることではありましたが、あまりにも小さすぎるとそれはそれで郵便で送りにくいということもありますので一定の大きさを確保する必要性はありました。

ちなみに普通郵便で送るということになりました。

元々がそれほど高いものであるというわけではないという点もありますし、これまで郵便事故にはあったことがないのでもういいかなという感じでそれにすることにしました。

値段が高いとそれなりに保証のついてるようなタイプの郵便方法を選ぶというのがベストではあるのですが、そういうものでもありませんのでということで普通郵便で送ることにしました。

ちなみに普通郵便で現金を送るということは駄目なのですが古銭は当然、今のお金ではありませんから、安心してそのまま送ることができます。

一応、不安ではありましたから聞いてみたら問題はない、といわれたのでよかったです。