液体物の写真の撮影方法について

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

今回はフリマアプリで出品した際の話です。

自分たちの結婚式で、退場時にゲストの皆さんからバブルシャワーをやってもらいたいと思いバブルシャワーを大量購入しました。

ただ、実際には4割程度しか使用しなかったので、残りをフリマアプリで出品することにしました。

全部で2箱余ったので試しに1箱を出品したところ、上手く交渉がまとまったので出荷しました。

大変だったのはこの後です。

評価が普通だったので何かあったかと思い相手のコメントを確認すると、液体の色が写真よりも黄色く見えるとのことでした。

私の写真ではバブルシャワー内の液体がキレイな無色透明に写っております。

実際に手元に残っているものを確認してもキレイな無色透明に見えるので、なぜそんなコメントが返ってきたのだろうかと不思議に思っていました。

その後、しばらくしてからまた気になりだしたので、ふと手に取ってみて衝撃が走りました。

さっきまでは無色透明だと思っていた液体が、確かに黄色く見えます。

古いものが混じっているのかなと思って他の商品を手に取ってみても同じように黄色く見えます。

どうしてだろうと思っているときに、突然判明したのです。

昼間は明るいので室内の電気は切っています。

その状態で見るとキレイな無色透明なのですが、夜になって部屋の電気を点けた状態で確認すると黄色く見えることが分かりました。

その時に受け取られた方のコメントの意味は理解できたのですが、問題はここからです。

残った一箱については新しく写真を撮影しなければなりません。

フリマアプリは個人の評価も重要です。

評価が低い人が高い値段設定をしていても敬遠されがちです。

同じ商品、同じ値段でも評価が高い人の方が購入してもらえる確率は高くなります。

また同じ写真を使い回して評価が下がるのが嫌だったので、写真を撮り直すことにしました。

しかし、困ったことになかなか良い写真が撮れません。

あまりにキレイに無色透明な写真を撮影すると、前回のように評価が下がってしまいます。

だからと言って黄色を強調しすぎると、せっかくのおしゃれなバブルシャワーが台無しです。

どうにか良い方法がないかとカメラも携帯のカメラから持っていた一眼レフのデジカメまでいろいろ試してみました。

しばらく粘ってみましたが、私のカメラテクニックが引くこともあり、あまり良い写真は撮影できませんでした。

最終的には思い切ってキレイな無色透明の写真と、ちょっと色のついた写真をどちらも掲載することで対策を実施しました。

今回は黄色い写真も掲載しているので前回と同じ値段で買い手がつくか最初は不安でしたが、思ったよりも早く買い手がつきました。

ただ不安はそこでは終わりません。

今回も受け取ってから「こんな色とは思わなかった」と言われないかと多少心配しておりました。

そんな不安を抱えながらも迎えた到着予定日当日。

相手から無事に届いたという連絡が届き、同時に良い評価を頂くことができちょっと安心しました。

それにしてもバブルシャワーとは、要するにシャボン玉を飛ばすためのキットです。

私はその中の液体の色など気にしたこともなかったですが、世の中にはそんな細かいところも気にされる方がいるのだなと思い非常に勉強になりました。

また、写真を撮影する際も、自分が見ている色と同じ色に写っているかを気にするようになりました。

それまでは商品の形状が分かるかや、反対側もしっかりと分かるようになっているということを中心に写真を確認しておりました。

しかし、この一件で色という新しい視点を得られたので、それからは照明の当たり具合にも気を使って誤解のない写真を撮ることを心掛けています。

みなさんも液体やガラスなどが外から見える商品を出品される際にはぜひお気をつけ下さい。

安く押さえたい!プチプラ服をまとめて売ったとき

季節が変わると困ってしまうのが服の多さです。
去年着ていたものでも定番以外の流行りのものとなるとなかなか着る機会も減りますし、何より自分が気に入った服をまた新しく買いたいと思ってしまってタンスがパンパンになるばかりでした。

値段が高いものだったりブランドのものであればフリマアプリに出品するのですが、それらの流行だからという理由で買った服たちってプチプラのものばかりでした。
ネットのプチプラサイトで購入したものもあれば、guだったりH&Mで購入したものだったりともとから値段が安いものばかりだったので、「フリマアプリに出したところで送料の方が高くつく気がする」と思っていたのです。
とはいってもリサイクルショップに持っていくとさらに安い値段をつけられそうな気がしていたのです。

そこでフリマアプリを見てみると、思った以上にプチプラの服も売れていることに気がつきました。
ですが、売り方に工夫があったのです。
1枚ずつ売るのではなくて複数枚をまとめて売っていたのです。
例えば10着で1500円だったり、30着で5000円だったり。

確かに安いものを1着買うのって買う人からしても面倒なところはあると思います。
「次の季節に着る服がないからまとめてほしい」という人だっているでしょう。
そんな人からすれば、トップスにしてもボトムスにしてもまとめて購入できればお得感もあるでしょう。
売る人からすれば、送料を1着ずつにかけてしまうよりもまとめて売って1回ぶんにしたほうが良いです。
お互いにウィンウィンな売り方だなと感動しました。

早速出品してみると、売った時期も良かったのかすぐに購入してもらえました。
売ったのは、持っていたプチプラ服を20枚でまとめたもので値段は3000円でした。
Tシャツがメインではあったのですが、やはり無地なもので間違いなく使えるものをいれておいたのが良かったようです。
ですが困らされるのはここからになるのです。

送り方は専用の箱でとお伝えしていたのですが、あまりかさまないだろうと思っていた服が思った以上にかさんだのです。
冬物であればもう少し大きな箱にしたほうが良いかもしれないと思えたのでしょうが、夏服ってどうしても薄いイメージがありますからここまで大きくなってしまうと思いませんでした。
しかも今回はまとめての販売でしたから、なんとしてでも1枚ずつの厚みをとらないといけません。

そこで活躍してくれたのが布団の圧縮用グッズでした。
少し小さめの圧縮袋を買ってきて、あとはその中にまとめた服たちを重ねて圧縮するのです。
最初は上手くいかないかなと思いましたが、圧縮したあとに箱にいれてみると綺麗に蓋がしまったのでとても嬉しかったですね。

また、そのあと「シワになっていたらいけない」と思って1度だけ開封してみたのです。
ですがやはり夏物の服ってあまりシワにならないものが多くてシワが気になることも無かったです。
恐らくですが、シワになったとしても洗濯をすれば十分とれるくらいのものしかつかないと思いました。

そのまま発送しましたが、特に指摘はされずに「綺麗に送ってくれてありがとう」と評価されていました。
夏物ってまとめて売った方がやはり特ではありますが、やはり梱包が難しかったなと思いました。
特にTシャツって畳んでもすぐにくずれてしまいますから、これからは少ない枚数で売るときでも念のために簡単に圧縮しておいた方が良いのかもと思いました。
そうすればついたときにぐちゃぐちゃになっている可能性が低くなるでしょう。
圧縮袋も安くてに入れられるものが多いですし、あとは掃除機だったりストローさえあればできますから試してみても良いかなと思います。

いらなくなったマグカップはメルカリで売ると逆に損?

メルカリ、ラクマで合計200件以上売買のやりとりをしてきた私が一番苦労したやりとりは間違いなく『マグカップ』や『お皿』の割れ物です。

誕生日プレゼントや旅行先でついつい買ってしまうマグカップや、結婚式の引き出物に貰うちょっといいブランドのお皿って結局使わないこと多いですよね。

正直持っていてもしょうがないし、結局実用性のある気に入った製品を選びがちなので物置きの奥の方に眠ることもしばしば。

そういった使わない割れ物製品をフリマサイトに一気に出品しまくった時期がありました。

自分が使わないいらないものも、いざ出品すると意外と売れるんですよね。

出品当初はどうせ売れないと諦めていましたが、しばらく経つとこれが予想以上に売れる売れる。

最初はやっぱり売れたことが嬉しくて喜びました!
でも、、じゃあいざ梱包となるとまたこれがかなり面倒で、、、
落札者からのメッセージでは(割れないように緩衝材をお願いします)とお願いされるし
また緩衝材もお金がかかる。
もう、こんなんなら親戚のおばちゃんにあげればよかった!と何度も思いました笑

しかも配達中に割れたりなんかしたら言語道断だし、自分の評価にも関わるのですごく慎重に扱う必要がありました。

結局緩衝材にグルグルに包んだ後、段ボールに入れて隙間ができないようにさらに緩衝材を詰めるという作業の繰り返し。
もうめちゃくちゃ手間がかかりました。

これを売ろうと軽く思い立った自分を恨みました。

ようやく梱包したと思って、ヤマト運輸の配達所に持って行ったらなんとサイズが予定より大幅にオーバー、、
お気づきの方もいるかと思いますが、そうです、商品が大きくなればなるほど
配送費用が高くつくんです、、、

もう、取引自体キャンセルして引き返したくなりました笑

しかも結果から言うと、マグカップはなんと赤字、、、
もう何やってたの自分?ボランティア?お金出して人に物譲るなんてただのいい人かよ。

っていう感じで
本当に無駄な時間を過ごしました笑

お皿に関しては赤字ではないもののかなり時間かけて色々準備したのに全然利益にならず。

本当にこんなになるなら地元のフリマとかで売った方が良かったです。

割れ物の食器は、いいとこのブランドや季節限定のもので売れそうだな!と思っていても、
とにかく梱包にも時間かかるし、緩衝材で逆に出費があるという、、本当に個人的には時間もお金も一番損したなという経験でした。

物自体はブランド物だといいですが、かなり出品額を高めに設定しないと本当に損します。

緩衝材をしっかり入れた上で発送します、と概要欄に記載して価格が高くなる理由もお知らせしないとそもそも高くて商品自体売れなくなる可能性が高くなります、、

正直こんな赤字で終わるなら、捨てた方がマシじゃんと思いました、、、
ただ引き出物のお皿とかって、自分の趣味合うことほとんどないしいらないですよね、、
(もっと実用性のあるもの欲しいよ)
(というか物じゃなくて食べ物でも良いのに、、笑)

手間だけかかって赤字なんてフリマアプリをやる意味がないですよね、、、
割れ物は万が一配送中に割れたりなんかしたらトラブルにも繋がるし、出品者、購入者どちらも残念な思いをするだけなので
極力取引は控えた方がいい物だなと思いました。

欲しかった限定ものが手に入る可能性があるっていうのは良い点かもしれないですが、
双方ともにリスクがあることも念頭においてお取引をしていく必要があるジャンルだと思います。

私は二度と割れ物は出品することはないと思います、、そして皆さんにも割れ物のお取引は本当にお勧めしません。

使えるものは自分で使うか親戚にあげるのが一番良いかな、、笑