Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話
2年前くらいからフリマアプリ「メルカリ」を利用しております。
いまだに梱包は面倒だなと思うことが多々ございます。
メルカリを登録した当初は、とんかく不要なものを出品してみようと考えており、金額設定も同じ商品を出品している人をみてみてこのくらいかなとおおよそで設定し、発送方法も匿名で、かつ宛名の記入をしなくていい「ゆうゆうメルカリ便」というのを選んで出品しておりました。
コーデュロイのスカートを出品して、いざ売れた時、畳んでビニール袋に入れて茶色いA4サイズの封筒に入れようとしたら、入らない!ということがありました。
そこで、普通の封筒だったからいけないんだと思い、100均で購入していたまち付きのA4サイズの茶色い封筒に変更して商品を入れたところ、なんとかコーデュロイのスカートを入れることが出来ました。
よかったぁと思い、さっそく郵便局に出しに行きました。
受付の郵便局の方が、封筒の厚さチェックのために穴の開いた板に通し始めたのです。
郵便局の窓口で郵便をだした経験なんて今まで無かったので、そんな道具を初めて目にしました。
すると受付の方が「3センチを超えているみたいなので別の方法に変更しないと送れないです」と言ってきました。
そんな送り方をかえるなんて、購入してくれた方への確認が必要だったり、住所も聞かなくちゃいけなかったり簡単に変更なんてできない!と思い、封筒には入ってているのだから畳み方を変えれば行けるはずと思い、畳み方を変えては、これならどうですかと郵便局で厚さを確認してもらいました。
何度か挑戦して受付の方も封筒を抑えながら、なんとか3センチを測る道具を通過することが出来ました。
その時は必死だったのですが、よく考えると郵便局内でとても迷惑な行動をしてしまったなと反省しております。
そこから、ただ安心安全な「ゆうゆうメルカリ便」を選べばいいというものではないんだと学習しました。
小さいアクセサリーや、化粧品のサンプルなど小さくて軽いものは普通郵便で送れば、ゆうゆうメルカリ便の175円以下で送ることが出来ることもできるのです。
そこで、3センチを超えていなくて軽そうだなと思ったものは普通郵便で送ってみようと決めました。
ちょうど、子供の雑誌の付録についていたおもちゃがあり、うちの子には部品が小さすぎてまだ危ないからメルカリに出品をしました。
厚さは3センチぎりぎりでしたが、おもちゃなんだから軽いだろうと思って、封筒に入れて郵便局の窓口へもっていきました。
窓口の方が重さを測ってくれて「250円です」と言われた瞬間の悔しさは忘れません。
家にはかりがなかったので「大丈夫だろう」という気持ちで正確な重さをしらないまま梱包をしておりました。
規格内のサイズだとだと100グラム以上はゆうゆうメルカリ便のほうが得だということを学習しました。
私は、何度も郵便局で学習させていただき本当に感謝です。
厚さと、重さと両方を考えてメルカリ便にするか、その他の送り方にするかを考えなくてはいけないのでただ出品して売るだけと思っていた当初の私に教えてあげたいし、これからメルカリを始める方がいたらぜひ教えてあげたいなと思いました。
今では、家にはかりもるし、3センチ以内かどうかをはかる道具もあります。
いまでは、どちらのほうが得で、かつ安全に送れるかを考えて発送方法を選択しております。
また、郵便局から「国内郵便料金早見表」をもらってきたので、規格内・規格外のサイズ、重さ、料金を必ずチェックしております。
メルカリ初心者なら発送方法の仕方など調べてから行うと思いますが、私も調べたつもりでしたが、実際に実践してみてわかること、知ることがあるのだなとおもいました。
3センチの壁と重さのワナに引っかからないようにどこかに書いてくれていれば最初からスムーズにできたのになとおもいました。
漫画のまとめ売りの梱包
進撃の巨人の漫画をフリマアプリで出荷したときが難しかったです。
まず、段ボールに入れての梱包だったのですが隙間があると漫画が動いて折れたり破れたりする原因になります。
だからと言って、動かなければ何でもいいというわけではないのです。
お客さんに届いたときの見た目が大切で、それが自分のショップの評価に繋がります。
どれだけきれいに、丁寧に届けるかがとても大切なのです。
かといって、お金をかけて一つずつ梱包することもできません。
お金をかければそれだけ販売の値段が上がってしまうし、自分の利益がマイナスになるからです。
やはり、中古品となると安く買えるのが魅力の一つなので、そうそう値段を上げるわけにもいかないのです。
さらに言えば、フリマアプリで商品を販売するときは送料無料で販売している人のほうが売れるのです。
このことから、いかにお金をかけず丁寧に商品を届けることができるか、そして自分の利益もプラスにできるか、ということを考えたうえで出荷しなければなりません。
実際に漫画を段ボールに入れてみたのですが、隙間ができたり少し動かすと漫画が隙間に落ちてしまいました。
この隙間を埋めるものが見つからず、悩みました。
最初は新聞紙で隙間を埋めてみたのですが、見た目の悪さと新聞が軽くて漫画の重さに負けてしまって動いていました。
そして私の住んでいる地域からはかなり遠くにお住いの方だったので、そこも悩んだところでした。
プチプチで漫画を包もうかとも考えましたが、移動中にプチプチが外れる心配があったため断念しました。
漫画が傷つかないのはもちろんですが、ページが破れたり折れたおれたりすることはあってはいけません。
なぜなら、商品を購入する前の段階でお客さんが商品の状態を把握しているからです。
多少の傷や汚れありと、表示していれば問題ないのですが漫画自体はきれいに使っていてそこまで安くで売りたくない場合です。
私がまさにそうで、丁寧に大切に使ってきたからこそ値段はそこまで下げずに販売していたのです。
ということは、お客さんの手元に届いた時もそうでなくてはなりません。
そのため、少しコストがかかる方法を選ぶことにしました。
まず、漫画をサランラップに10巻ずつ巻いて、しっかりと固定し漫画が外に当たらないようにしました。
そして自宅にあった発泡スチロールを段ボールの大きさに切りとって隙間を埋めました。
その後一枚だけプチプチを上にかぶせて出荷しました。
段ボールの下はガムテープを二重にしました。
なぜなら、漫画が重たいため万が一底が抜けないようにです。
そしてガムテープの端は折り返してお客さんがめくりやすい工夫をするなど、丁寧にしました。
金額が5,000円くらいだったためそこにもかなり気を使いました。
そのため、少しコストはかかりましたがその後の評価のほうが大切だと判断しました。
さらに中身は漫画ですが割れものとして出荷しました。
念には念をかさねることで、低評価になるのを防ぎました。
こうした工夫をすることで、時間と手間はかかりましたが、評価やお客さんの満足度は上がると思います。
重たいので運送会社に運ぶのも大変でした。
送料も結構かかったし、高い利益は得られませんでしたが、自分が納得するかたちで発送できたと思います。
今まで手づくりピアスや小さなものは何度か発送してきましたが、重たいものは初めてだったため、とても難しく感じました。
漫画はまとめて売るほうが売れるし、全巻集めている人もいるため梱包が難しくなるのは仕方ないのですが、こんなに難しいとは思いませんでした。
ですが、頑張ったかいもありお客さんからは高評価をいただくことができました。
いい経験ができたと感じています。
販売する商品の値段設定で起きてしまった失敗談
私は約5年ほど、フリマアプリであるメルカリを利用しています。
商品の購入はもちろん販売もいままで多数行なってきました。
そこで私がまだ初心者の頃に実際に経験した販売の後に起きてしまった失敗談をお話ししたいと思います。
まだまだ経験が浅かった当時、おうちに使わずに眠っている、ぬいぐるみや長年のファンだったEXILEのライブグッズやオンライングッズなどを販売していました。
販売の仕方はちゃんと調べながら行っていたのですが、メルカリで売れるコツを調べてみたところ、値段を安めにすると売れやすいというのをインターネットで見つけ、相場というものをまだその当時は知らなかったため、金額設定が全体的にやや低めに設定してしまったのです。
低めに設定にしたおかげか、出品してから1週間ほどでぬいぐるみが合計二つ売れました。
実際にゲームセンターで2000円ほどかけて取ったスヌーピーの少し大きめのぬいぐるみと同じく2000円程かけて取ったチップとデールのぬいぐるみでした。
ぬいぐるみはゲットした後そのままの状態だったにも関わらず、一応中古商品だからと設定価格はそれぞれ700円ほどにしてしまいました。
二つで1400円で販売手数料が引かれて約1290円ほどの売り上げだったのですが、当時は安価でも不要になったものがお金に戻ることが嬉しかったものです。
ですが、実際に梱包をして発送をするとなった際に、ぬいぐるみは二つともやや大きめだったので、梱包からとても大変でした。
ぬいぐるみの大きさからして、どうしても大きめの箱に梱包しなきゃいけないし、梱包の仕方を調べてみたら大事なお客様の商品だから、安易な梱包ではなくて、プチプチなどの梱包材を使用して発送するのが安全というのをみて、大きいプチプチ素材を買いに行ったりと、売れるまではただ待つだけなのに、売れてから発送までがとても大変だったのを覚えています。
それなりに大きい商品だったので梱包素材にも料金がかかってしまいました。
梱包はどうにか完了したのですが、一番問題だったのが配送料でした。
当時、販売する際に配送料のことを何も考えていなかったのが失敗する原因となったのですが、実際に郵便局へ行き、配送料を従業員さんから伝えられたのですが、ぬいぐるみ二つ合わせて重さと大きさが大きめだったため、合計1400円ほどかかってしまったのです。
考えてみると私が設定した販売価格は二つ合わせてちょうど1400円でした。
それから販売手数料や梱包素材などを合わせても1000円もしないくらいの売り上げだった上に配送料でそれを上回ってしまったのです。
結果的に私は、おうちで置きっぱなしのぬいぐるみを売るために売り上げ金がマイナスになってしまいました。
無事にお客様には商品は行き渡ったのですが、こちら側の売り上げ金は実際はマイナスだったので、相当ショックでした。
家の近くにある買取してくれるリサイクルショップに持っていけば、少なからずプラスになったんだろうなと考えたりもしました。
それ以来、配送料や梱包素材の料金も考えて価格設定を行うことを覚えました。
今となっては売り上げ金がマイナスになる取引は行うことは無くなりましたが、たまに流れてくる商品をみて、この商品は配送料や梱包素材の料金も含めると割りに合わなさそうだなと思う商品がたまにあったりします。
特に大きめの商品だったり、重さがある商品はよく考えて販売していかないと失敗の原因となるリスクもあります。
メルカリのようなフリマアプリは安心かつ安全に行える便利なものです。
さらに上手に利用できるように、そして私のように同じ経験をしないために私の経験談が役に立てばいいなと思います。