Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話
今回はフリマアプリでベビーゲートを出品した体験をお話したいと思います。
ベビーゲートを使ったことはありますか?赤ちゃんがキッチンや階段に入らないように取り付けられる簡易的な柵です。
我が家でも初めての子供がはいはいし始める頃から、子供がキッチンに入れないようにするために、ベビーゲートを設置しました。
ベビーゲートにもいろいろありますが、使い勝手を考えて選んだのはスマートゲート2という商品です。
とても便利で、しばらく大活躍しました。
子供がベビーゲートのドアにつかまり立ちをし、私も入れてーとゲートを揺さぶっていた姿もなつかしい思い出です。
そんなベビーゲートですが、引っ越しを機に使わなくなりました。
新しい家の間取りでは、サイズが合わなくなったのです。
まだまだ使えるのにもったいない。
拡張パネルとセットで2万円近くしたのです。
粗大ゴミに出すにもさらにお金がかかってしまいます。
そこで、フリマアプリで売ってみることにしました。
利用したのはラクマです。
ラクマはゆうパックなら170サイズまで匿名配送ができます。
かんたんラクマパックというシステムで、全国一律料金で送れるし、万が一の保障もついているので安心な郵送方法です。
問題はどうやってベビーゲートを梱包するか、ということ。
買ったときに入っていた段ボールは処分してしまいました。
こんなことなら箱を取っておけばよかったと、とても後悔しました。
まずベビーゲートが入るサイズの段ボールを調達することから始めます。
かなり大きなものなので、なかなか入る段ボールが見つかりません。
プチプチで梱包するだけでは強度が心配です。
やはり段ボールが必要。
そんな矢先、たまたま夫が大きな長椅子をネットで購入しました。
その長椅子が届いた時に、ちょうどそのベビーゲートが入りそうな大きな段ボールに入っていました。
さっそく長椅子を出したあとに、ベビーゲートと大きさを比べてみます。
少し折り曲げたら入りそう。
梱包材のめどがたったので、実際に出品することにしました。
パーツがそろっていることを改めて確認し、取り扱い説明書があることや商品に目立つキズがないことを明記しました。
値段は迷いましたが、他の同じような商品を参考に、送料込み4500円にしました。
数日後、売れました~!わーい!
いざ梱包です。
細かいパーツはバラバラにならないように、ジップロックにまとめて入れました。
中身が濡れたりしないように、全体を大きなビニール袋に入れます。
このビニール袋も長椅子が入っていたものを再利用しました。
不可のかかりそうな部分は輸送中に傷がついてはいけないので、プチプチで覆い保護しました。
さて、これを段ボールにおさめなくてはなりません。
だいたいの大きさは合っているものの、新たに折り目をつけなくては入りません。
この段ボールを折りたい部分で折るとい作業にとても苦労しました。
どうにもうまくできず、ネットで調べたことを参考にしました。
折りたい部分に定規などを当てハンマーで叩くのです。
すると溝ができて、そこできれいに折ることができました。
なんとか梱包が終わり、あとは近所のローソンへ持ち運ぶだけです。
念のため、天地無用のシールも貼っておきました。
購入くてくれたのは遠方の方だったので、無事に届くまでドキドキしました。
翌々日、無事に届いたようで取引が終了しました。
「丁寧に梱包していただきありがとうございました」という一言をいただけたのでうれしかったです。
今回のことを教訓にして、今後は売る可能性のあるものはなるべく購入時の箱を取っておくことにしました。
あ、夫の長椅子を売りに出すことなったらどうしよう。
その時はまた段ボールジプシーですね。
フリマアプリで大変な事
うちには子供が男女合わせて4人いる為、とにかく物が多い。
それぞれ年が離れている為、おもちゃ、服、靴など溢れかえる程あり、下の子にお下がりでいつか使おうと思い保管して、いざ着せようと思った時には小さくて着れずなんて事はザラにある。
溢れかえる服を近所のリサイクルショップに持って行っても、全然お金にはならず、家にいながらスマホ1つで出品する事が出来るフリマアプリはよく利用している。
だが、面倒くさがりな私にとっては良い事ばかりではなく、大変だったことも多々ある。
まず、出品する物にシミ、汚れ等がないか確認して、一つ一つ写真を撮り、商品説明を記入するのが非常に面倒くさい。
正直、子供が4人いたら誰が何年前に着ていたなんて記憶はもうない。
自分で買った物なのか貰った物なのかの記憶もない。
記憶を一つ一つ辿り、大量にある服やら靴の写真を色々な角度から何枚も撮る作業がストレスにすら感じる。
少しでも購入してくれる人に分かりやすく、そして売れる様に良く見せる為、日中の明るい時間帯を狙い背景の色合いなども考え何度も撮り直す。
ようやく出品する事が出来ても、すぐに売れるとは限らず、常にスマホをチェックして、値引き交渉などのコメントの返信をしてなどやる事は多い。
顔の見えない取り引きの為、それはないと思える条件を出してくる顧客も多い。
出来る限り対応はしているが、割に合わないと思う事も多々ある。
その甲斐あって売れた時の喜びは計り知れない。
だが、売れたからといって終わりではない。
その後の梱包作業がまた面倒くさい。
送料の都合から、いかに綺麗でコンパクトに発送出来るかも私にとっては重要になってくる。
私の住んでいる場所が、北海道というのもあり、普通に発送しようとすると時間もお金もかかる。
大きいもの、小さいもの、様々でより安く発送してもらうにはどこがいいのかを見極めるのも大事な点になってくる。
今はどの配送屋さんでも、一律でどこにおくっても料金が同じというフリマアプリ専用のシステムがあるので助かっている。
一度に沢山売れてくれると、商品を送る手間が一度で済むが、何日かに分けてちょこちょこ売れてしまうと、毎日発送の手続きをしに歩くなんて事があり、それもまた面倒くさい。
ある程度まとまってから発送する事も考えたが、自分が購入する立場なら、早急に発送されるとありがたいなーと思ってしまい、面倒くさがりな私だけど、そこだけは妥協出来なかった。
発送する際にもっとも気をつけていることは、やはり梱包作業なので、衣類の場合はコロコロをかけ、最終的に汚れ等見落としてないかを確認して、服屋さんの様に綺麗に畳み、丁寧に袋に入れる。
おもちゃなど、壊れると困るものは、プチプチなどで包み、こちらも丁寧に梱包する。
梱包する際に、髪の毛なども入らないように最新の注意を払うのも忘れずに。
こうして、自分なりに気をつけて発送しても、受け取る人が思っていた物と違うなどの理由から評価を下げられる事もあると思う。
私はひとまず低評価はまだついていないので、良い評価をもらえると達成感につつまれる。
そして、商品の売り上げ金を見ると幸せな気持ちにすらなる。
ただ、この売り上げ金を元にまた商品を買ってしまう。
売れたはずの服の替わりに違う服がまた届く。
それをまたフリマアプリで売るという無限ループ。
せっかく頑張って出品したが売れ残ってしまった手間と時間をかけ処分しようにも愛着すら湧いてきた在庫の山。
こうして、家にある、不用品が誰かの元でまた活用されると思うと嬉しくはあるのだが、この一連の作業が本当に面倒くさく、クローゼットの中は出番はまだかと待ってる不用品で溢れかえっている。
自作のアクセサリーを売ることに
アクセサリーを作るということがちょっとしたら趣味として私はやっていたことがありました。
別に高価なものを使ってやるというわけではなくちょっとしたビーズなどを組み合わせて見栄えのするような形にするというようなことでやっていたわけですが、数がどんどん増えてきていてしまうようになりました。
自分で身につけるということもありませんがそうではなくて作ることの方に楽しみを見出すようになってきてしまったので、どんどん作るようになりました。
そして、そろそろ邪魔になってきた、ということがありました。
ですから処分しようと考えたのですがせっかくなので売れるのではないかということで売るということにしました。
どこに出そうかな、ということで色々と迷うことになってしまいました。
いくつかそういうものを得ることができるサイトというのには登録しているのでどれを選ぶのかということを考えただけです。
結論からいってしまうとメルカリにしました。
当然ながらもう一つのサイトとして候補として上がったのはヤフーオークションなのですが、ヤフーオークションの場合は定額で売れないこともないのですがあまり定額で売るということがスタンダードなものではない、ともいえますから、そういうところで売ってもあまり期待できることはないだろうということでメルカリにしました。
メルカリの方は特に小物などを売ることにも長じているというイメージがありましたからそのあたりも決めたわけです。
メルカリに出品する時にはそう決まっているわけではないですが送料はこちら持ちというのが一般的ですから、その辺も配慮しました。
要するにそんなに送料がかからないような形で配達してもらうというような選択をするという必要性があったわけです。
元々売ろうとしているのはそれなりに小さいアクセサリーですから少しでも安く配達してもらおうと考えるのは実に当店では発送であるといえるわけです。
単価もそれほど高いものではありませんが、だからこそ一つ一つのアクセサリーで売るのではなくセットで売るということを考えました。
そうすれば一つあたりの送料にかかる負担というのが軽くなると考えたからです。
それがよかったのか、というのは間違いなく、一つ一つ売っていたということもあったのですが複数のセットで売ったという事の方がよく見れば値段的にそれほどお得というわけではないのにもかかわらずよく売れてました。
さて実際に売れたものを送らなければならないということになりましたがそれはそれほど手間がかかるということではなかったです。
実際問題として別に濡れることが絶対にダメというものでもありませんし、小物でもありましたから多少キズがつかないようにということで柔らかいもので包んで送るということくらいはしましたが、そのくらいです。
後は安心して相手に着くのを待つだけということになりました。
それなりに郵便の事故というのは怖いという側面はありましたが実は今まで私はそういうところで事故を起こしたということがないのでそんなに心配しているところではなかったです。
とりあえず不要であった自分で作ったアクセサリーというのが売れたというだけでもかなり個人的には嬉しいものであったり、売れるのであればもっとどんどん作ろうかと思ったくらいでした。
どうせならば単価が高くなるようにということでちょっとした鉱石の原石など利用もしてみようかなーなんて考えてもいます。
しかし、まずは売れるのかどうか、ということを把握するためにもまたメルカリにいくつか作ってみたものを出品するということをしようと考えています。
その為に梱包をする材料も確保しているくらいです。