古いアニメグッズがありましたから

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

昔のアニメグッズというのがたくさんありました。

古い古いものというわけではなくそれでも10年くらい前のものではありそうなので今更売れるかどうかというのが不安ではあったのですが持っていても仕方がないという側面もありましたのでネットオークションに出すことにしました。

グッズといっても様々で、缶バッチもありますし、ポストカードもあります。

フィギュアもありましたが当時の出来はそれほど良くないので良いフィギュアだから売れそうというわけではないことになりそうでした。

トレーディングカードのようなものがありました。

今時のトレーディングカードというのは戦うことがメインになっていることになるでしょうが、これは完全に集めることだけに特化したものでした。

そしたらちょっとしたら思い出なんかにも浸りつつ、もう結局楽しむということもないものですから売ってしまおうと思ったわけです。

私が集めていた時にですら、それほど高い価値のあるものではありませんでしたから意外とこういうものは売れないのではないか、という不安も多少なりともあったのですがとりあえずオークションに出すこと自体はお金がかかるということではありませんので、懐かしのグッズというような感じで出品することにしました。

とりあえず色々と一つずつの写真を撮っておいてそれをアップロードするという形で出品することにしたわけですがこれがなかなか手間ではありました。

全体図の写真をとるというのも良かったのですがやはりとりあえず欲しそうなもの、この中でもそれなりに価値がありそうなものというのを重点に置いて撮影しました。

そしてとりあえず出品するということはできましたがこれがなかなか売れませんでした。

やはり既に随分前に旬が過ぎているアニメグッズということになりますのでこればっかりは仕方がないことです。

ですが、とりあえず何度か値段を確認して安くしたりというようなこともやってみたのですが、本当になかなか売れませんでした。

しかし、一人ウォッチリストに入れてくれる人が出てきてその人が買ってくれる日を期待して待っていたのですが次の週には売れることになりました。

さて売れるのは良かったのですが今度はどのようにそれを包もうかということになりました。

そもそも物が結構多いので個別に梱包するかそれともぎっしりまとめてしまうかということで多少なりとももえおいうことになりました。

まとめても大丈夫であろうと判断できたものは軽く押し込むような形で小さな箱に入れて、潰れないようになどの配慮をした上でそれを別に置いておきました。

そして、肝心の一番脆そうなフィギュアなどは個別にプチプチした乾燥剤などを軽く包んで潰れないようにとか濡れないようにというような配慮をすることにしました。

ものは多いのですがそれなりにコンパクトに箱に入れるということはできそうでしたので、極端に大きな箱を必要としないというのも楽ではありました。

しかし、やはり個別に梱包しなければならないような部分もありましたので全く楽にできたというほどのことでもなくそれなりに手間がかかってしまったともいえるでしょ
う。

ちなみに送る作業自体は難しいものではなかったです。

なぜかと言いますと自分で伝票にいちいち相手の住所と名前、そしてこちらの住所なども書くというような作業がなく、匿名配送というものが利用できたからです。

これによって十分に楽に送ることができました。

相手のことを知ることができないということはありますが仲介に入っているオークションサイトがあるわけですから安心できるとむしろ入れることでしょう。

ですから、私は基本的に匿名配送を利用しています。

メルカリ売上でマスクを買う

今回のコロナ影響によるウハウハなフリマアプリの販売展開に少しだけ乗らせてもらおうと、メルカリでハンドソープを販売していた時の話です。

ありがたいことに田舎に住んでいる私は、薬局・ディスカウントストアで各店1日1個ですが、ハンドソープを買うことが出来ました。
近くの店を回れば、5~6個入手できます。
1個100円の利益でも1日5~600円の利益です。
買い物ついでに頑張れば、お高くなったマスクが購入できそうです。
意気揚々とハンドソープを購入しだした私。
ですが、この後送料が変更になる厚さ3cmの壁と戦うことになるのです。

商品は送料が安くなるキレイキレイのパウチタイプの詰め替えです。
本体やボトルタイプの詰め替えは、箱タイプの発送になり送料がパウチタイプの倍かかります。
問題は輸送中に上に乗った荷物の重みで敗れたりしないか。
」その点に気を付けて梱包を行うことにしました。

まず、ギフト等で使うクリアパックにハンドソープを入れ、再度の余分を折り返しテープで止めます。
次にパウチの底の部分のパウチをちょっと潰し、パウチの厚みが均一になるようにしてその厚みがキープするようクリアパックをテープで止めます。
(ここの厚みを抑えないと3cmを超えて返送されます)そうです。
全体の厚みを均一にすれば、ちょうど3cmくらいになるのです。

そうしてクリアパックで包んだものを引っ越しで使うミラーシートでさらに包み、最後にA4のクラフト封筒に入れ、クラフトテープで止めて完成です。
お菓子の箱で作った厚み確認のためのスケールで確認すると、厚みはばっちりです。

こうして何点か発送した時、ふと思いました。
購入してくれた人のほとんどがコメントに丁寧な梱包で、、、を入力してくれています。
丁寧は梱包、、、梱包材料代っていくらかかってるっけ?

クリアパックにクラフト封筒は100均で購入。
書く10枚入り110円=1枚11円×2種類で22円。
ミラーシート同じく100均で購入。
ですがこのシート、1枚入りでさらに1枚d包めるハンドソープが3.5個くらい!1個当たり110÷3.5=31.4円!
合計53.4円。
計算には入れていませんがテープも使っています。
利益100円の予定が実際は50円もなかったのです。

しかもついでとはいえ、買い物には車を使います。
これでは、利益なんてあるとは思えません。
私は梱包を見直すことにしました。

まずミラーシートはなくても大丈夫そうなので排除しました。
さらにクリアパックも止め、新聞屋さんに頂いたビニール袋を使うことにします。
柔らかいビニールなので、厚みを均一にするのにちょっと手間取りましたが、原価がタダなので良しとしました。
これで実質購入するのはクラフト封筒だけ。
かなりのコストダウンです。
どうして最初に気が付かなかったのでしょう。
こればかりは悔やんでもしょうがありません。

さらにその後、どうやっても厚み3cmを微妙に超えてそうなミューズの詰め替えを購入してしまって、一見厚みなさそうに梱包する方法を考えてみたり。
(あえて商品よりかなり大きめのサイズのクラフト封筒を折り、上下共に一番端にクラフトテープをぐるりと貼ります。
ぺったんこにして、一見薄そうな感じにしてみました。
4回とも無事配送され、成功しました)在庫があると思っていたものが売り切れていて探し回ったり(キャンセルを提案したんですが、待ちますを言われかなり焦りました。
)色々ありました。

その結果ですが、購入した商品は無事売り切れ、当初予定していたお高いマスクも子入することが出来ました。
ですが、達成感というより疲労感がいっぱいで、やはりフリマアプリは儲けると言うより要らないものが現金化できた喜びくらいにするのがいいなと思いました。

余裕のない取引は心もすり減らし、お金は手に入ったかもしれませんが、充実かんはなくって、もういいやって感じです。

とてもいい勉強になりました。

気をつけることがいっぱいの梱包・出荷

フリマアプリやオークション等を利用するユーザーは増えてきており、身近な存在となってきました。
しかし一言に梱包・出荷と言えども、作業で気を付けることは多く以外にも手間がかかり苦労する作業です。
200を超えるフリマアプリの取引の経験上、出荷の際に感じている“大変なこと”を紹介します。

第一に、破損をしないためにきっちりと梱包をしなければならないことです。
発送中の破損はトラブルの元です。
商品の発送に保障をつける方法もありますが、別途料金がとられます。
そのためには自身で丁寧な梱包で解決する必要があります。
商品をそのまま梱包し出荷するだけだと簡単ですが、衝撃にたえられるように新聞紙でアンコを作成して隙間を埋めたり、雨にぬれても耐えられるようにOPP袋にいれるなどの配慮がかかせず、このひと手間が大変です。

第二に、検品をしっかりおこなうことです。
出品者のほとんどは出品の際は検品をしますが、梱包・出荷の際には省く人が多いようです。
出品中の間に商品劣化が進むこともあります。
また出品の際に見落としている欠陥がある場合もあります。
気付かずに梱包・出荷をすると、購入者がうけとってからトラブルになり、クレームや返品処理など労力がかかってしまいます。
先のトラブルを回避するためにも、梱包前に検品作業をおこなっているので、時間がかかってしまいます。

第三に発送料金をおさえる工夫をしなければならず、さまざまな発送パターンを調べる必要があります。
商品の送料は、発送者負担の場合もあります。
もちろん商品に発送料を上乗せして出品すれば良いのですが、値下げ交渉や滞留在庫商品の値下げなど、売上を減らして取引を成立させることも多々あります。
そのためには少しでも発送料を下げる工夫が必要です。
重さで料金が変わる発送方法、大きさで料金がかわる発送方法、距離で料金がかわる発送方法、厚さで料金がかわる発送方法など、同じものを発送するにも選択する発送方法によって値段が異なります。
どの発送方法が一番利益を残すことが出来るのか、を考えることに、一苦労します。

 第四に発送の証拠を残して、リスクに備えることです。
当方も2度、未着荷のトラブルに遭遇しました。
配送方法を抑えるために普通郵便、定形外郵便を利用することがあります。
この発送方法は料金をおさえられますが、追跡が出来ません。
もちろん、購入者に発送方法の了承を経て出荷はしますが、中には詐欺まがいな相手も存在し、“送った”“届いてない”問題が発生することもあります。
大前提に宛先を間違えないよう、発送前にダブルチェックをすることは必須ですが、発送に不備がないことを少しでも証明できるように対応しておくことがリスク回避につながります。
宛先の書かれた梱包済み商品を窓口に提出しているところ、受け取られるところ、料金支払いの領収書など一連の流れを写真におさめたり、高額商品の場合はムービーをとるようにして、証拠を残すようにします。
この作業は最も手間がかかり苦労します。
また郵送以外の発送方法においても、運送会社の送り状は取引がおわるまで、確実に保管しなくてはなりません。

第五に商品の宛先を間違わないように気を付けなければなりません。
同時期に似たような商品を梱包・出荷する際に宛先と商品を間違わないことが必須です。
同時進行でおこなう複数の取引のなかで、つけまつげの出荷は大変でした。
パッケージ、重さは同じで、見た目のまつ毛の仕様が微妙に異なるだけの商品です。
商品の管理はきっちりと仕分けていたのですが、いざ梱包すると、どれがどの商品かパっと見ただけでは区別がつきません。
そのなかで各々の宛先を確認して出荷しなければならず、間違いがおこりやすい出荷でした。
同時進行で梱包・出荷作業をおこなうときには、送り間違い、納品違いを避ける確認作業に苦労します。

以上のようにひと手間や工夫をこらさなければならないこと、毎度チェックを重ねながら作業を行い続けなければならないことは想像以上に時間を費やし、梱包・出荷作業の大変なところです。