せどりや転売の読者体験日記
釣りが好きで、人気のルアーのショップ限定カラーを購入しました。
mibroというルアーメーカのルアーで、バレッドヘッドという名前のルアーです。
元々は、好きでカラーを揃えていましたので、合計10個以上のルアーを持っています。
このルアーは人気のビルダーさんがプロデュースしているルアーで、バス釣り業界でも人気のルアーとなっっています。
実際好きで購入したのですが、釣りで使ってもなくすこともほとんどありません。
釣りボックスの中身も増えてきたので、他のルアーとあわせて使いたい人に譲ろうと思い、売ることにしました。
黄色い看板の中古釣具屋さんに売ろうかとも思いましたが、始めたばっかりのヤフーオークションに出品してみることにしました。
出品の際には、正直値段とかもわからないということもあり500円から出品してみることに。
出品の際には、写真をとって、ショップのオリジナルカラーだということを記入しました。
基本的に未使用品でしたので、パッケージに入ったままの写真でしたが、パッケージが反射しないように写真を撮る事が難しかったです。
カラーとしては、チャート系(黄色)のカラーで、現行のカラーラインナップには無いカラーでした。
たまたま同時に出品したのは、同じルアーの店頭販売カラーだったのですが、こちらは、使用済みでしたのでパッケージ無しで販売することとなりました。
出品1日目。
出品して数時間で、お気に入り登録という機能で、50件近くのチェックがつきました。
このような状況は、他の出品では経験した事がなく、ちょっと驚きの展開でした。
バレットヘッドはもともと1800円程度のルアーなので、1000円くらいで買ってくれるといいなという思いでいました。
ショップでも個数限定であったらしく、全部で100個程度しかないカラーだということを後で知りました。
バレットヘッドのカラーバリエーションとしては、テネシーシャッド、アラバマクロー、GSHー4、マットタイガー、プレモンス、スプラッターバック、ブラックチャート、レッドシャット、ブルーバックチャートシャッド、スレッドフィンシャッド、フラッシュプレモンス、シャインブリーム、ファントムグリーン、シトラスシャッド、トランスパープル、ロイヤルシャッド、モスクロー、キンクロ、ブルーバックヘリング、デルタクロー、フロリダ。アーカンサスシャイナー、ブラウンチャート、クラスター、ブルーバックチャートタイガー、OYゴーストと、26種類のカラー展開があります。
そのほかにも有名バス釣りのプロショップや大手の量販店のオリジナルカラーなど、多くのルアーカラーが存在しています。
実際に使い手としても選べないほどのカラーがるので、正直あまりオリジナルカラーだからといって重宝されることは無いという認識でした。
出品2日目。
サイトの入札価格は1800円
すでに、新品価格になっていて、驚きました。
そして、お気に入りが、100件に!!
流石に2日目にこの値段になっているので、正直目標は達成なのですが、欲が出てそのまま終了まで経過を見守る事としました。
3日目になり、値段は2800円になり、「おいおいちょっと待ってくれ・・・。」と、正直ドン引きしました。
4日目になり、ついに3500円を突破し、いよいよやばくなってきた。
なんでこんなに人気があるのか正直理解不能でした。
5日目になり、値段が動かなくなったので、いよいよ定価の2倍で売れるのかと思い驚いていましたが・・・。
最終日残り1時間から値段が上昇しはじめて、結局6000円に・・・。
流石にルアー一個にこの値段はまずいと思いましたが、新しいルアーや釣り道具の資金になることを考えると、ウハウハの状態でした。
いや本当に驚きでした。
念願の商品をゲットからの
今回は本当にたまたまラッキーパンチで稼げた話をしたいと思います。
去年の暮れの事です。
以前からツイッター、インスタグラムで発表されていた商品でとても気になっていたBEAMSから発売されるスーツのセットアップにまつわるお話です。
発売日まで何回もそのセットアップの画像を見て、これはどうしても欲しいと心に決めました!
発売日は平日。幸い仕事は平日休みを取りやすいので迷わず休みました!!
インスタグラムや、ツイッターでのみんなの反応を見る限り、これは絶対に争奪戦になると予想していました。
案の定、個数限定、首都圏のBEAMSでしか販売がないという事もあり、これは当日朝から並ばないと買えないと確信しました!
10時オープンの店舗に朝8時から並びに行きました!いざ目的の最寄りBEAMSに到着した時は唖然としましたね。
なんとそこには僕の想像の遥か上をいく人だかり。これ今から並んでも買えないだろと半ば諦めました。
9時、10時と過ぎお店がオープンして続々案内され先頭から順番に入っていきます。買い終えたライバル達が笑顔で帰って行くのを横目にもしかしたらと期待しました。
が、やっぱり僕よりだいぶ前の人でスタッフさんから売り切れましたとの報告が。もう諦めよう。僕の情熱は他のライバル達に負けてたんだと。
ただやっぱり諦めきれず、足を運べる範囲の店舗に電話で確認したところ一軒だけ希望のサイズ、カラーで残ってると。
当然人気商品なので取り置きなど出来ず早い者勝ち。
たぶんこの時は周りの人も引くくらい必死の形相で、人生で一番の早歩きで颯爽とその店舗に向かいました!
無事到着後すぐさまスタッフさんに確認したところまだ残ってました!本当に嬉しかったのを覚えています!!
ニコニコしながら試着、購入し!帰りはホクホク顔でしたね!!
それからは気に入って半年以上着たおしてました!休みは毎回この服くらい着ましたね笑
それから本当になんとなくふとフリマアプリで検索してみました!!そしたらなんと、定価の4倍、5倍の値段で売りに出されてるんです。
発売から半年以上経ってるのにもかかわらずですよ!!やっぱり発売日が平日、個数限定、首都圏の店舗のみ取り扱い、ネット販売なしだったのもあってビックリするくらいプレミア価格になってました!!
地方の方や、平日休めない方なども多かったのでしょうね。
それから一ヶ月くらいは自分で着るか、売るかすごい悩みました!!
でもやっぱり4倍、5倍は魅力的でした!!なんて言っても定価3万円の商品が15万円前後で取り引きされてるんですからね。
気付いたらあの時朝から並んでわざわざ何店舗も電話し、やっと見つけたあの時の喜びも忘れて出品していました笑
何かに取り憑かれていたんだと思います。記憶がありません。
それからは今までフリマアプリを活用した中で類を見ない反響で沢山のいいね、コメントが続々ときました。
その中で一番いい条件の方に譲る事にしました。
なんと定価3万円で購入したセットアップが発売日から8ヶ月経ったのに14万円で売れました!!!!
なんと11万円のプラスです笑
あの時の僕の情熱は今11万とゆうお小遣いに変わりました!お小遣いの少ない僕にとっては思ってもみない副収入!!正に棚からぼた餅。
あの時朝早くから並んで諦めず行動した結果が思いもよらない成果を生んだのです!!
諦めたらそこで転売終了ですよ。と昔僕が一番尊敬する偉い人が言っていたのを思い出しました!!
ほんとに人生何がどう転ぶかわからないってのは大袈裟かもしれませんが正にこういう事を言うんだなと。そのお金で娘におもちゃを買ってあげて娘からの株もあがって一石二鳥!!
「安西先生、転売がしたいです!!」
鬼滅の刃の世界観やキャラに惹かれてはまっていた。
元々ジャンプ愛読者の私は連載当初から鬼滅の刃の世界観やキャラに惹かれてはまっていた。
当然単行本が出たらすぐに買いに行っていたが当時特に初版だからなど特に考えておらず
とにかく早く欲しいという純粋な気持ちで発売日にせっせと買っては帯もちゃんと残し大事に保存していた。
またジャンプから派生した雑誌にて付録として薄いファンブックのような冊子が付いてくると知った時はそのために派生雑誌も購入したし
単行本に特典としてシールやカードが付いて来たときはそれらもファイルに入れ大切に保管していた。
まさかそれから数年後とてつもない鬼滅の刃ブームが起こるとも知らずに。
数年経ち鬼滅の刃がアニメ化されるやいなや世間はまさに鬼滅の刃でものすごい盛り上がりを見せた。
「鬼滅の刃すごいことになってるな?」など思いながら別の趣味でお金が欲しく家中の売れそうなものを見繕っていた私はふと本棚が目に入った。
そこに置かれていたのは当時一生懸命集めていた鬼滅の刃1?10巻初版だった。
「もしかしてこれって良い値段で売れたりするんじゃないだろうか」そう考えがよぎった私はさっそくいそいそと某フリマアプリにて『鬼滅の刃 初版』と検索してみることにした。
「1巻の初版8000円…?」
そこで売られていたのは私の想像を遥か上をいく値段で売られていた鬼滅の刃の初版だった。
正直初版など大昔の純文学作品など根強く古くからのコレクターが存在する文学作品でしか価値のないもので
まさか古くもない新しい漫画でこのような値段が付くとは考えていなかった私は驚いた。
他の巻も1巻には及ばずとも最低でも1500円以上の値段は付いており本体価格と送料と出品手数料と梱包費を抜いても十分に元がとれる値段だった。
私は正直悩んだ。
これは転売になるのではないだろうかや当時の私の気持ちを踏みにじる行為をしてもいいのだろうかなど罪悪感に苛まれたが結局お金に目が眩んでしまい売ることにした。
転売が悪とされているのは転売目的で購入しさらにそれにより純粋にその商品が買えない人が続出してしまうというのが原因であり
私の場合は1巻など元々転売目的で購入したわけではなく純粋にほしくて購入したものだし当時は普通に皆が買えた商品だから転売にはあたらないという考えで自分を宥めた。
あと私は当時から初版に興味がないので売った後再び漫画を新品で購入すれば出版社にもお金が入るしいいことずくめだなという考えもあった。
そうと決まればさっそく出品だと思い初めに1巻を7000円程で出品してみた。
するとなんとすぐさま売れた。
次は2巻、3巻…と出品するとほぼこちらが提示している金額で売れた。
たまに驚くべき値段で値切る人もいたが無視をし待っていると普通に売れた。
旬のジャンルとはこのように欲しい人がたくさんいるものなのだなと感心した出来事だった。
それから初版を売り尽くしてほくほくしているときに、ふと付録や特典も売れるのではと思い検索すると冊子は
4000円カードは1000円などこちらも思ったより高価格で取引されていることが判明し急いで私も出品をし買われるのを待った。
するとそちらもどんどん売れて行き私の売上金がどんどんと増えていった。
鬼滅の刃で稼げたお金は諸経費や漫画を買い直すお金を引いても合計して30000円程だった。
正直単行本もシュリンク付き未開封新品なら倍の価格などもっと高値で売れたのだろうが転売目的じゃなかったわりになかなか稼げた方ではないかと思う。
これで私は儲かり、初版というプレミアム品が欲しいけれど今はもう手に入らない品が欲しかった人はそれが手に入り、
誰もが喜ぶとても気持ちの良いフリマアプリの活用方法だったなと未だに嬉しく感じる。
当時の私ありがとう。
お読みいただきありがとうございました。