スマホでPCサイトモードで見る方法
中古品は、商品のコンディションや説明文で売れる値段が大きく変わります。
そこで、他の出品者のコンディションや説明文を見て、いくら程度なら売れそうか考えながら値付けをする必要があります。
ここで、スマホのブラウザで出品者の商品説明文を見ると、画像のように表示されます。
これはモバイル用になっているので、このように表示されます。
こうして一つ一つ見ていると、かなりの時間がかかり非効率です。
一方、PCサイトビューアでみると、クリックしなくても一覧で見れます。
そこで今回はPCサイトビューアで見る方法を解説していきます。
方法としては以下の3つあります。
- アプリで見る方法
- モノレートを直接PCサイトでみる
- PCサイト対応ブウラザを使う
では一つ一つ見ていきましょう。
アプリで見る方法
せどりすとやせどろいどを使うと最初からPCサイトとして見れるので一番簡単です。
※せどろいどは設定でPCサイトアクセスをオンにする必要があります。
モノレートを直接PCサイトでみる。
基本的に、「商品検索⇒モノレート⇒商品説明」という流れになるので、
モノレートをPCサイトモードにすると商品説明文をPCサイトとして見れます。
今回はSafariを使っています。(Android ブラウザではできませんでした。)
モノレートのトップページをスクロールすると、PCサイトの項目があるのでタップします。
このようにPCサイトとして表示され、Amazonの出品者画面も一覧で商品説明文が見れます。
PCサイト対応ブウラザを使う
対応ブラウザは色々ありますが、今回はドルフィンブラウザを使います。
Android版はこちら
iOS版はこちら
インストール後、画像の赤枠デスクトップモードをオンにすることでPCサイトで見れます。
梱包の大変さ、大切さ
家の不要な物をamazonで売ってお小遣い稼ぎにしています。
洋服から家電まで売れる時はポンポンと売れるので、主婦にとっては手軽にできます。
売るものは全て送料込みにしているので、売り上げから手数料と送料を引いた額が売上金です。
そのため送料があまり掛からない様に梱包する様にしています。
一番いいのは紙タイプで薄くて軽いものです。
しかし売りたい物の中には家電や食器があり、送料が掛かる物も多くあります。
その中でも私が大変だった物がグラスです。
グラスと言っても夫が飲み会から持ち帰ってきた、高さ25cmもあるビールグラス。
まずグラスなので割物注意です。
そして私が出品した時に、送る際はプチプチに包んで送りますと記載していました。
グラスはなかなか売れずにそのままになっていたところ、いきなりアプリの通知が来て売れたことに気が付きました。
私は数ヶ月出品していたことを忘れていたため、慌てて出品の記載を読み返すと、プチプチに包んで送りますと書いています。
先日の掃除で取っておいたプチプチの保護材を捨てていたのです。
せっかく売れたのにどうしよう、と思いました。
保護材を家中探したけどありません。
買いに行くかと思っていたところ、キッチンから食器がズレない様に食器棚に敷くシートの残りが出てきました。
表面がボコボコしているし、プチプチよりも厚みがありいいのでは?と思い、購入者に「保護材がありませんでしたので、類似する物で包んでも良いでしょうか」と連絡を取りました。
購入者の方も、割らなければ何でもいいですと言ってくださったので早速シートで梱包をしました。
まずはグラスの中に新聞紙をこれでもかとぎゅうぎゅうに詰めました。
それからシートでくるもうと考えましたが、なんせそのシートは厚みがあり、なかなかプチプチの様に柔らかく曲がりません。
送料を少しでも安くしたい私。
でも割れない様にもしないといけない。
元々25cmもあったグラス。
シートを切ってガムテープでとめて、新聞紙でまたくるんでと気が付いたらなかなかのサイズになっていました。
そしてそれをまた紙袋に包んで、これは果たして売り上げ金は出るのだろうかと思い始めましたが、もう後には引けません。
なんとか梱包して送りました。
無事に購入者に到着して、頑丈に梱包してくださりありがとうございましたとお礼のお言葉がありました。
気になっていた売り上げ金も何とか赤字にはなりませんでした。
変な達成感はありましたが、これからは梱包が大変なグラスは出品するのはやめておこうと心に誓いました。
割物でも、元々箱が付いていれば梱包は簡単かと思いますが、箱もない保護材もない様な割物を出品する時は、梱包する時間が大変だなと思いました。
売り上げ金が高くなる場合はいいですが、売り上げ金が数百円ならば、そこまでしてやる価値があるかなと。
しかし必要ないからといって捨ててしまえば0円です。
めんどくさいですが、梱包を頑張ればゴミが数百円になると思い頑張るのか難しいところだなと思います。
グラスの他にも家電系は梱包をある程度しっかりしないと、評価にも繋がるので大変だなと。
リサイクルショップに持っていけば梱包の必要はないのですが、リサイクルショップでは数十円の価値にはなりません。
しかしamazonでは1.000円以上の価値になります。
購入者の方がいい人の場合もあれば、細かい人もいるので梱包は大切な作業です。
また、梱包の際にあまりにも汚く包むと貰った時に嫌な気持ちになるのではないかと思い、ある程度きれいに包むことも必要です。
私自身も何か購入して届いた時に、きれいに畳まれて袋に入っているととても嬉しい気持ちになります。
たかが梱包、されど梱包と思っています。
楽して儲けようと思ってamazonを利用したら、罰が当たり大損ぶっこいた!
楽して儲けようと思ったことが運の尽き。
amazonで、最近流行りのせどりに挑戦してみた。
「要は安く仕入れて、高く売るだけだろう!簡単だぜ!」と軽はずみな考えで挑んだ。
amazonやネットamazon、リサイクルショップで高く売れそうなアイテムを購入し、出品してみた。
購入したアイテムは、得体の知れないフィギュア、古びたアンティーク、一見ガラクタにしか見えないものばかり。
しかし、「何か高く売れそうだ!」と根拠のない自信があった。
だが、人の直感ほどいい加減なことはないことに、後々気づかされる。
売却するアイテムを、いかにも価値がありそうに、写真を撮って、amazonにアップロード。
そして、おもちゃには3000円、得体の知れないフィギュアには5000円、アンティークに10000円と、適当に値段設定した。
「いくらで売れるかな?、今晩は焼肉パーティーか!」と心弾ませ、購入希望者を待つ。
待つこと1時間。
一向に購入希望者があらわれず。
しかし、まだ余裕シャキシャキ。
「そのうち買いたい人があらわれるだろう?」と左うちわで余裕ぶっこいていました。
それから、1時間、また1時間と時間が経過していく。
だが、購入希望者はゼロ。
amazonに出品してから3時間。
購入希望者ゼロに流石に焦る(汗)
「ちょっと値下げしてみるか!」と各商品10%プラスダウン。
それでも買い手見つからず。
「あれぇ?」と不安になる。
そこで更にプラスダウンして30%OFF。
未だに購入希望者なし。
この時点では、最初は余裕ぶっこいていた私にも危機感がつのる。
出品して5時間が過ぎた頃、ようやくアンティークが欲しいという人があらわれる。
しかし、「ちょっと高いですねー、1000円だったら考えます」と衝撃の提案に驚愕!
「マジすか!」と、その提案を疑いました。
その時は「ふざけた野郎だな?」とスルーしたが、どうやらふざけているのは自分の方だったようです。
おもちゃ、フィギュアを買いたいという人があらわれ、次々に価格交渉を迫ってくる。
どちらの人も、希望売値の半額以下、いや、それ以上の要求に唖然。
自分の思っている売値と、購入希望者たちの希望買値のギャップダウンが激しい。
買い手と売り手、どちらの見た手が正しいのか?その答えは明白でした。
買いたいという人は、皆さん、自分の想定した売値より、かなり低いラインを提示し、事実、まだ売れていない。
今の状況がやばいことにきづく。
「俺、相当高望みしてたのか?」とちょっと反省。
価格設定を見直す。
損失覚悟で売値を大幅ダウン(涙)
でも売れない。
しまいには面倒くさくなってきて、「えいやぁ?」とフィギュア、おもちゃ、アンティークをそれぞれ、500円・300円・1000で売りに出す。
やっとのことで交渉成立。
売上げは1800円。
それに対して仕入れ値は10000円以上。
トータル10000円近いマイナスの現実にゲロ吐きそうになりました。
そもそも、amazon・amazonサイトは不用になったものを、欲しいと思っている人と、処分したいと思っている人をつなぐツール。
決して金儲けの手段ではない。
何を血迷ったか、楽して稼げると思いこんで、金儲けしようとした自分への天罰。
禁欲に負けた自分が甘かった。
全く稼ぐことができない、いや大損ぶっこきました。
ですが、amazonはものを売却するには便利なツール。
金目当てではなく、純粋に「もう使わなくなったこのアイテム、でも、まだ使えるよな?、捨てるのもったいないし、誰か欲しい人いないかな?」と譲る精神で挑むと、思った以上の高値で売れることがあります。
つまり、金儲けではなく、純粋な気持ちでamazonを利用すると良いですよ!
間違っても、私のように「楽して稼ぐぞ!」と下心を持ってやると痛い目に会うので気をつけてね!
クレーマーのトラウマ
10年ほど前の出来事です。
amazonでジャンク扱いのパソコンを出品した時のこと、ジャンク扱いノークレームということでBIOS画面まで確認できたノートパソコンの取引をしました(こちらが出品者です)。
数日後、落札者から電話がかかってきました。
当時私は外出していて、家族がその電話を応答しました。
が、家族の話を聞いていると電話相手が普通じゃない感じがして嫌な予感がしました。
折返し連絡をすると、まるでヤクザのようなどすの利いた声で液晶にシミがある点についてクレームがきました。
こちらがジャンク扱いですのでと言ってもかぶせ気味に怒りをあらわにして記載しとくべきだろうがとタメ口でどんどん責め立てられました。
正直この時点で心臓がバクバクして気が滅入っていたのですが、ノークレームの主張を続けても向こうの怒りのボルテージは上がり続け、罵声まで飛んで来る始末。
コミュニケーションが苦手な私は完全にお手上げで仕方なく着払いでの返送に応じることになりました。
正直、液晶が割れているといった重大な瑕疵でもないし、シミについても個人差こそあれ、通常使用には問題のないものでしたし、烈火のごとくクレームを入れるような状態でもありませんでした。
全く納得がいきませんでした。
情けないことに電話を切ったあとも震えが止まらず、未だにトラウマになっています。
しばらくamazon関連での仕事をやめることも考えました。
あとコールセンターで働く人の気持ちが少しわかったような気がします。
こんなクレーマーとの電話のやり取りを日々していたら私じゃとても精神が持ちそうにありません。
よくやっている、よく精神病にならずにやっていると心からコールセンター業務に従事している方々に対して尊敬の念を覚えました。
あと自分の無力さを感じざるを得ませんでした。
結局何もできずに相手のクレーマーの思うがままに主張を通されてしまったのです。
情けないとともに、自分に対して恥ずかしさを感じました。
逆に自分を正当化してみようとも思いました。
こんなクレーマーとのやり取りに人生の貴重な時間を奪われるくらいなら金で解決したほうがマシだ。
自分の取った行動はスマートじゃないか。
こんなやつのことを考えて不快になり、いたずらに時間を消費することは馬鹿げている。
そう自分に言い聞かせようとしました。
しかし、もう一方の自分がそれを納得させません。
完全に完敗したという事実は変わらずに存在し、その事実に直面するたびに自分に対して劣等感を感じずにはいられないからです。
この二つの感情に板挟みになり自己嫌悪に陥りました。
答えは未だにわかりません。
なぜならこの後このクラスのクレーマーとは出くわしたことがないからです(まぁ出くわしたところで同じ展開になるのは目に見えていますが)。
毅然とした態度で要求を突っぱねるべきだったのか、返品を受け入れさっさと忘れることが正解なのか。
しかし、こうやってあれこれ考えること自体が無意味で無駄なことに気が付きました。
弱くて言い負かされる自分を認めるしかないのです。
それを受け入れれば後は忘れるだけです。
自分の場合は人を口論して疲弊するタイプですし、そもそも口論の土俵にすら立てない弱っちい人間だと認める、ここがスタートな気がします。
とはいえ未だに忘れられず未だにトラウマとして記憶に刻まれていますが、まぁそんな自分でもいいじゃないかと開き直ったほうが楽です。
とどのつまり、回りまわって自分に行き着く気がします。
自分はクレーマーをうまく処理する強い人、上手い人じゃない。
それが理想ですが、現実はそうじゃない。
そういう自分にはそもそも選択肢すら提供されず返品に応じる他なかった。
でもそれは日常茶飯事じゃない。
10000取引したうちの一つに過ぎない。
そんな10000の1のレアケースについて敏感になる必要はない。
今はそう思っています。
amazonで売れた商品の梱包に苦戦した私の話
amazonは便利なので良く利用します。
私は購入するよりも出品することの方が多く、ある時、フィギュアを出品しました。
それはガンダムフィギュアでした。
ガンダムフィギュアにもそれぞれ種類があるらしいのですが、私は全くフィギュアに詳しくないのでよく分かりません。
元々は、フィギュアは弟の持ち物だったのですが、弟が必要なくなり、捨てるのももったいないということで、私が引き取ったのでした。
ある程度部屋に飾っていたのですが、フィギュアは安定感があまりなく、正直掃除の邪魔になっているばかりでした。
それで、出品することに決めたのです。
やはり、ガンダムフィギュアということもあり、すぐに購入していただくことができました。
しかし、ここからが問題だったのです。
どうやって梱包しようかということです。
フィギュアはかなりデリケートなので、何かに包むべきか、それとも包まないべきなのか迷いました。
考えた上で、保護シートなどで包むべきだと思い、包み始めたはいいものの、独特な形のため苦戦しました。
隙間ができたり、またそれを埋めようとすれば、保護シートを破いてしまいそうになりました。
ガンダムフィギュアの繊細さが私を苦しめました。
そして、最初に挑戦した保護シートで包むことを諦めた私は、次に出品物を埋める作戦に出ました。
使った物は、ラッピングなどで使用する、隙間を埋める鳥の巣のような紙くずです。
これを先にフィギュアを入れる箱に敷き、フィギュアを寝かせるようにしてのせ、またその上から紙質のものを被せて隙間を埋めていきました。
しかしながら、これがフィギュアのあちこちに引っかかるのです。
一度は良いと思ったこの梱包方法ですが、フィギュアに紙くずが引っかかることもあり、購入した方がこれを受け取った時に、不快に思うのではと感じました。
amazonでの取り引きは、出品者と購入者のお互いが不快な思いをすることなく終えることが大切なので、私は毎度の取り引きにおいては細心の注意を払っています。
そして、梱包の仕方を考え続け、たどり着いた方法は、保護シートを小さく切り、ガンダムの体形に合わせながら、体の部位ごとにシートを巻きつけていく方法でした。
なかなか説明が難しいのですが、要するに、右腕、左腕、右足、左足、顔、胴体といったように小分けにして保護シートを巻きつけたのです。
この方法が一番、ガンダムフィギュアが壊れることがないと思ったので、保護力重視で梱包しました。
この作業もかなり辛いものでした。
フィギュア自体が細かいのに加え、それを壊すことなく保護シートを巻きつけていく作業は、とても神経を使いました。
それゆえ、私は手先が人の何倍も不器用なので、細かい作業を苦手としていました。
途中、投げ出しそうになりながらもなんとかその作業を終えました。
保護シートで全身を包まれたガンダムフィギュアを、保護シートが敷かれた箱の中に寝かせるようにして入れ、さらにその上から新聞紙を丸めて詰め込みました。
こうすることで、配送中に少し雑に扱われても、部品が壊れることのないようにしました。
そして、すべての梱包作業を終え、慎重に段ボール箱を宅配業者に持っていきました。
その後、購入者の元へ壊れることなく届き、無事にすべての取り引きを終えることができました。
今回のような取り引きは、普段の何倍もの神経を使いました。
今回出品したフィギュアなどを購入される方は、コレクションとして集めていられる方が多いと思われます。
それだけのファンということもあるため、細部まで細かく見られると思うので、梱包作業は本当に苦労しました。
今回の経験は、かなりレアなものだったので、今後同じような経験をすることはないと思われますが、これからは品物の梱包方法まで考えてから、出品するようにしたいと思わされた出来事でした。
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